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miqiさんの読書ノート

平成20年に読んだ本
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 2

ベイジン〈下〉

著者 : 真山 仁

出版社:東洋経済新報社

発売日:2008-07-18

評価 :

完了日 : 2008年11月19日

天災でなく人災。
人間はあやまちを冒すもの。

中国のような大国で、やるかやられるかの生活。
とても胃がもちそうにありません。
ただ、ここに書かれているほど、
ルールが守れないとも思えない。
日本だって、似たり寄ったりだよね。


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 3

阿片王―満州の夜と霧 (新潮文庫)

著者 : 佐野 眞一

出版社:新潮社

発売日:2008-07-29

評価 :

完了日 : 2008年11月18日

資料や生存者も少なく、取材は大変だったと思うが、
「前掲の○○」と言われても、はてそれは誰だったっけ?と、すぐにはピンと来ず、大変読むのに苦労した。

里見甫のことを、著者は怪物と何度も呼ぶが、
その怪物らしさがあまり伝わってこなかった。

ただ、里見が蒋介石にも資金を調達していたとの記述、GHQによる尋問部分は興味を引いた。

甘粕正彦との交流部分はほとんどなく、
甘粕に関しては、別に本を書いておられるようですね。


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 81

悪人

著者 : 吉田 修一

出版社:朝日新聞社

発売日:2007-04-06

評価 :

完了日 : 2008年11月18日

終盤の愛の逃避行は、少し長かったが、
登場人物がほどほどにリアルで、一気読みでした。

内容も考えさせられたけど、方言のせいか、
「地方」の閉塞感を強烈に感じてしまって
やるせない。


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 3

四季 夏 (講談社ノベルス)

著者 : 森 博嗣

出版社:講談社

発売日:2003-11

評価 :

完了日 : 2008年11月17日

真賀田四季、とうとうやってしまいました。
必要だったのか、必然だったのか。

四季シリーズは、S&MシリーズとVシリーズの
外側の大枠って感じですね。

私は、真賀田四季がサラダをつくれたり、
ひとりで電車で移動できたりするような、
とっても瑣末なことに感心してます。


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 11

蒼穹の昴(4) (講談社文庫)

著者 : 浅田 次郎

出版社:講談社

発売日:2004-10-15

評価 :

完了日 : 2008年11月15日

玲玲のけなげさに泣かされ、
最後の文秀の手紙は重い。

いかに個人個人が優れていても、
システムは時間とともに、腐敗していくもの。
それが人間の愚かさであり、
おもしろいところでもあると思うのです。


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 11

蒼穹の昴(3) (講談社文庫)

著者 : 浅田 次郎

出版社:講談社

発売日:2004-10-15

評価 :

完了日 : 2008年11月15日

歴史が大きくうねってます。
李鴻章かっこいい!
春児と文秀が会えて良かった。
春児はいつのまにあんな悟りを得た
仏様みたいになったのだろう。
ただ、西太后の言葉遣いに
もう少しそれなりの威厳が欲しかった。


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 25

李欧 (講談社文庫)

著者 : 高村 薫

出版社:講談社

発売日:1999-02

評価 :

完了日 : 2008年11月14日


久しぶりに読みなおしてみて、
高村薫のこの、乾いた感じがたまらない。
中国語の語感を感じながら読むと、
もっと楽しめそう。
大陸で、耕太はどんなこどもに育つのだろう。
時間だけにしか解決できないことって多い。


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 11

蒼穹の昴(2) (講談社文庫)

著者 : 浅田 次郎

出版社:講談社

発売日:2004-10-15

評価 :

完了日 : 2008年11月13日

天命ってなんでしょう。
本人しかわからない感覚なんでしょうか。
文秀の破天荒さがすっかり消えてしまったのと、
絶対に嘘を言わなかった白太太が、
春児にだけは嘘をついたのが残念。
西太后の気まぐれぶりはおもしろい。


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 22

蒼穹の昴(1) (講談社文庫)

著者 : 浅田 次郎

出版社:講談社

発売日:2004-10-15

評価 :

完了日 : 2008年11月13日

壮大な大河ドラマ。
進士登第と浄身のすさまじさ。
地球が丸いことを知った時の乾隆帝の愛らしさ、
でもこの皇帝、西藏をはじめいろんなところに遠征して、
大清帝国を拡張したんだよね。
少し前なら、登場人物の名前だけで
挫折していたかもしれないけど、
今はわずかながら、知識を蓄えたので、
無理なく物語の世界に突入。2巻が楽しみ。


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 5

四季 春 (講談社ノベルス)

著者 : 森 博嗣

出版社:講談社

発売日:2003-09

評価 :

完了日 : 2008年11月12日

5才にして、すでに人間を超越している天才、
真賀田四季のお話。
紅子さんや萌絵ちゃんに、初めて会った時のことも
書かれてます。
お決まりの密室殺人も起こります。
とりあえず序章のようです。


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 4

新潮選書 世界文学を読みほどく (新潮選書)

著者 : 池澤 夏樹

出版社:新潮社

発売日:2005-01-15

評価 :

完了日 : 2008年11月08日

紹介されている10冊の名作は、
名前は聞いたことがあるけど、
私はほとんど読んだことがない本たち。

池澤さんの紹介で、「読んでみたい!」という気持ちが
ふくれあがります。

こんな講義、私も受講したかったな。


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 66

火車 (新潮文庫)

著者 : 宮部 みゆき

出版社:新潮社

発売日:1998-01

評価 :

完了日 : 2008年11月02日

ミステリー史に残る傑作らしいので、再読。
「情報破産」という言葉が、
いかにも現代を表わしていて、
市場経済はこれからどうなっていくのかと思うと、
また怖くなる。

智くんとの会話に癒されるだけに、
養子という事実が、また悲しい。


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 8

Θ(シータ)は遊んでくれたよ (講談社ノベルス)

著者 : 森 博嗣

出版社:講談社

発売日:2005-05-10

評価 :

完了日 : 2008年11月01日

保呂草さん登場!
怪しくなってきたので、
やはり四季を先に読むべきか?
悩みます。


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 9

Φは壊れたね (講談社ノベルス)

著者 : 森 博嗣

出版社:講談社

発売日:2004-09-10

評価 :

完了日 : 2008年10月30日

Gシリーズを読み始めることにしました。
新しいキャラ「海月くん」
ちょっと楽しみであります。

「真実は決して姿を現さない」という
エピローグのお言葉、深いです。


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 37

楽園 下

著者 : 宮部 みゆき

出版社:文藝春秋

発売日:2007-08

評価 :

完了日 : 2008年10月30日

胸がつまりそうになりながらの一気読み。
最後の救いは、私の心を少しは暖めてくれたけど、
どうしても茜ちゃんがかわいそう。

あと、等くんがなぜ山荘の絵を書けたのか?
本当は自殺だったのか?
そこんとこもはっきりさせて欲しかった。

世の中に、どうしようもならないことって、
そんなにたくさんあるのかな。
甘いって言われそうだけど、
そんな風には思いたくないのよね。


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 46

楽園〈上〉

著者 : 宮部 みゆき

出版社:文藝春秋

発売日:2007-08

評価 :

完了日 : 2008年10月30日

図書館で予約してから1年たって、やっと読めます。
模倣犯の記憶はほとんどゼロなんだけど。

うまい。さすが宮部みゆき。ひきこまれる。
章の区切り、会話の流れが絶妙。
これが下巻でどのように集約されるのか楽しみ。


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 1

有害重金属が心と体をむしばむ―デトックスのすすめ

著者 : 大森 隆史

出版社:東洋経済新報社

発売日:2005-09

評価 :

完了日 : 2008年10月28日

自分の身体に、どれだけ水銀や鉛などの有害重金属が蓄積されているのか?
今まで考えたこともなかったけど、それらが一因となって、アレルギーをはじめ自閉症などの脳障害も引き起しているというのは、驚きである。

空気や水を疑いだすと、生活できなくなってしまうけど、知らない間に汚染していると怖いです。


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 1

世界を肯定する哲学 (ちくま新書)

著者 : 保坂 和志

出版社:筑摩書房

発売日:2001-02

評価 :

完了日 : 2008年10月17日

いろいろ考えさせられます。
哲学っておもしろそう。
ハイデガーも一度読んでみたいけど、
きっと難解なんだろうな。
まずはこの保坂さんの小説でも挑戦します。


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 1

ケジメのない日本語 (もっと知りたい!日本語)

著者 : 影山 太郎

出版社:岩波書店

発売日:2002-09

評価 :

完了日 : 2008年10月08日

著者によると日本語は、英語と比較すると、結果がはっきりしない言葉らしい。
私はそれは漢字自体が意味を持つ影響だと思う。
最後の方の「お」の不思議な働きはおもしろかった。


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 1

病院で死なないという選択―在宅・ホスピスを選んだ家族たち (集英社新書)

著者 : 中山 あゆみ

出版社:集英社

発売日:2005-07

評価 :

完了日 : 2008年10月06日

末期がん患者が、最期を迎える時、病院ではなく、在宅やホスピスを選んだという10の実例。読んでいるとつらくて泣きそうになる。支える家族が存在しない場合の実例もあればと少し残念。

がん患者だけでなく、高齢者に対しても在宅生活をサポートする環境がもっと整えばいいのになぁ。


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