たなぞう

WEB本の雑誌

ちさママさん > 読書ノート

ちさママさんの読書ノート

ドロドロ本
女性の心の奥底を描いた本。これぞ文学の原点。
<前のページ 1  次のページ>

 

みんなの感想を読む
 6

氷の華

著者 : 天野 節子

出版社:幻冬舎

発売日:2007-03

評価 :

完了日 : 2008年10月11日

おもしろい!ストーリー展開がよく一気に読破できました。久々のドロドロ系。最初から犯人がわかっていて、その裏を探っていく。何を言えば、もうひとつ登場人物のアクの強さが欲しいところ。
米倉涼子さん主演でのドラマは見ておりませんが、彼女の仕草や表情が浮かぶようでしたわ。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 9

幻夜

著者 : 東野 圭吾

出版社:集英社

発売日:2004-01

評価 :

完了日 :

雪穂の行く末として、こういう設定しかないよなぁ~。
人を踏み台にして、自分が生きていくために、というより自分のポジションを守るために彼女は、嘘を嘘で固めていくしかないのでしょうね。「白夜行」の中で描かれる彼女自身の人生を重ね合わせると、こういう生き方しかないのよね。

犯罪が絡むからしかたないのだが、背筋がぞっとするほど救いのない人生だわ。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 3

夜離(よが)れ (新潮文庫)

著者 : 乃南 アサ

出版社:新潮社

発売日:2005-03

評価 :

完了日 :

「ホントだったら怖いけど、どこか痛快な6つのマリッジ・サスペンス」と帯にあるように、結婚にまつわる女性の6つの短編集。「結婚」にまつわるものが、幸せなものとは限らない。この短編集に出てくる女性たちって、怖いぞ。女ってつくづく怖い、と思ってしまう。
自分よりも劣っているものには優しく寛大になれるが、立場が逆になると・・・妬み、冷酷さ、などがあふれ出すのよねぇ。タイトルとなっている「夜離れ」は、想像してたものと違い、ちょっとがっかり。言葉の意味をきちんと把握してないのでは・・・?


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 61

白夜行 (集英社文庫)

著者 : 東野 圭吾

出版社:集英社

発売日:2002-05

評価 :

完了日 :

なんか冷え冷えと切なくなる小説。登場人物の感情がいっさい語られない手法が、凍えるほど冷酷な犯罪を際立たせる。雪穂自身の生い立ちに同情はするものの、再婚相手の娘への仕打ちはあまりにもあまり、女性として許せないものだ。まだドラマの雪穂のほうが救いがあったけれど、作品としては小説のほうが数段上でしたね。


この感想へのコメント

1.黒澤ユーゴ (2006/10/11)
はじめまして!
小説の方が断然良かったのにドラマを最後まで観てしまった僕がコメントします。。。『幻夜』は読まれるんですか?
あっぱれな悪女ですよね。。。
2.ちさママ (2006/10/11)
コメントありがとうございます^^
『幻夜』は続編といわれているものですね。残念ながらまだ読んでおりません。もっともっと悪女になっているのですね。読まなくては・・・。
 

みんなの感想を読む
 6

悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))

著者 : 有吉 佐和子

出版社:新潮社

発売日:1983-03

評価 :

完了日 :

有吉佐和子ってこんなに面白いのね、と感じ入る一冊。綾小路公子(鈴木君子)について27人が語るが、どれが本当の彼女なのか・・・。公子には2人の子供がいるのだが、戸籍上の子供の父とされる男性は、「自分の子ではない」と言う。ところが「自分の子だ。」という男性が二人も存在する。二人とは同時期に交際が始まり、死の直前まで続いている。思うに全て真実であり、それぞれに語られる彼女が、「綾小路公子」なのである。
有吉佐和子の観察眼が光る一編であった。


この感想へのコメント

<前のページ 1  次のページ>

Copyright c 2006 WEB本の雑誌 All rights reserved.