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ちさママさんの読書ノート

青春小説
「青春」をテーマとした本、「青春」時代にしか読めない本。
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 1

伊豆の踊り子ほか (読んでおきたい日本の名作)

著者 : 川端 康成

出版社:教育出版

発売日:2003-12

評価 :

完了日 : 2008年01月26日

今更ながら、この本を手に取るのは聊か照れてしまう。高校1年生に強制的に読ませてみようと思い、一緒に読んでみた。
一糸纏わぬ姿でおおらかに手をふってくる温泉シーン。「いい人ね」「いい人はいいね」なんてしみじみしてしまう場面だろう。あぁ純愛。
読ませた読書好きの高1男子生徒は、「純愛ですねぇ」おぅおぅ、わかってくれたか。君は、いい恋愛をするぞ。


この感想へのコメント

1.ryoukent (2008/01/26)
そうです。一纏わぬ姿で手を振るのです。主人公で20歳の1高生はそれを全部見ているのです。でもどの映画も全部は見れない。ケチ。
2.ちさママ (2008/01/26)
コメントありがとうございます。薫が手を振るシーンは想像力をかきたてるところ。映画を見たことがありませんが、映像にするととてもいいんだけどなぁ。いやらしさを出さずにあのシーンを再現するのは難しいのでしょうね。
 

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 82

新釈 走れメロス 他四篇

著者 : 森見 登美彦

出版社:祥伝社

発売日:2007-03-13

評価 :

完了日 : 2007年05月12日

ほほほほ、モリミワールドですなぁ~~

「言葉が危ない」と書いて「詭弁」。まさに「詭弁」部全開!!「走れメロス」
高校までに読んでおきたい作品群をみごとにリメイク。少年たちよ、やはり名作に触れたまえ!君たちの世界が広がることまちがいなしだ!!


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 83

一瞬の風になれ 第三部 -ドン-

著者 : 佐藤 多佳子

出版社:講談社

発売日:2006-10-25

評価 :

完了日 : 2007年05月05日

泣けてくるほど青春してるなぁ~。
みんな成長したよなぁ~。
染めていた髪の毛を黒にした時、彼自身の成長をひしひしと感じたしだいであります。

「百人の敵を倒すより、己の中のたった一人の敵己を倒せ」記憶があいまいで文言自体は、正しくないが、福岡の駅伝、長距離の覇者、T女学園の陸上部のTシャツの背にこのような言葉が記してあった。ベリーショートの彼女たちがこの言葉を背にサブグラウンドでアップしている姿が印象的。

若者よ!一瞬の風になれ!


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 80

一瞬の風になれ 第二部

著者 : 佐藤 多佳子

出版社:講談社

発売日:2006-09-22

評価 :

完了日 : 2007年04月11日

次第に成長していく少年たちが清清しい。
以前共に笑い、泣いた部活仲間たちをみんな思い出すことでしょうね。


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 127

一瞬の風になれ 第一部 --イチニツイテ--

著者 : 佐藤 多佳子

出版社:講談社

発売日:2006-08-26

評価 :

完了日 : 2007年03月13日

清清しい、初々しい。
あぁ~爽やかな風が吹いている。
これぞ青春。スポーツにはまる、ってこういうことよねぇ。

君たちが、私の息子ならば、もしくは息子の友人たちならば、あるいは娘の男友達なら、言うことなしだ。大いに青春を謳歌してくれ給え!

第二部、第三部にも期待。ついでに「バッテリー」も読んじゃおうかなぁ~~。
娘にはいつも「お母さんの薦める本は、ドロドロしてる」と言われるので、たまには母親らしく「はい」と差し出せる本を選んでみました。


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 106

太陽の塔 (新潮文庫)

著者 : 森見 登美彦

出版社:新潮社

発売日:2006-05

評価 :

完了日 : 2007年02月26日

「クリスマスファシズム」「邪眼」「夢玉」「加茂川等間隔の法則」実に言いえて妙。痛快な作品にしあがっております。

飾磨さんのキャラがいい。「砂漠の俺作戦」なんて、もう爆笑ものですねぇ。ククククク・・・・。そして、何といっても「ええじゃないか作戦」を計画するにあたっての、演説。
「何が特別なのか知らんが、世間ではクリスマスイブは特別である。クリスマスイブに比べたらクリスマスイブイブは重要ではない。ましてクリスマス当日などはなおさら無意味である。クリスマスイブこそ、恋人たちが乱れ狂い、電飾を求めて列島を驀進し、無数の罪なき鳥が絞め殺され、簡易愛の巣に夜通し立てこもる不純な二人組みが大量発生、莫大なエネルギーが無駄な幻想に費やされて環境破壊が一段と加速する悪夢の一日と言えるだろう。」
もしも、その場に同席していたならば、私もやんやと拍手喝采。決行された「ええじゃないか騒動」も爆笑もの。
抱腹絶倒に限りなく近い作品でした。
ラストがしっとり内面に戻っていくあたり巧いなぁ~。
本格的にモリミストになってしまいそうな予感。


この感想へのコメント

1.かとちゃん (2007/02/27)
こんばんは。
ホント笑わずしていられない作品でしたね。
いろいろ思い残る話が多く。
僕の場合、愛用の自転車「まなみ号」(ネーミングがいい!)の深い絆や「街中で少し目を離すと、彼女はすぐさま十条自転車保管所に連れ去られてしまった。‥」あたりは笑いのツボに、はまってしまいました。
最後の解説には、本上まなみで「まなみ」つながりで解説か?と偶然なのか、必然なのか定かではありませんが気になるところでした。
2.ちさママ (2007/03/01)
そっかぁ~本上まなみさんが解説なのは、筆者のリクエストだったりして・・・

 

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 162

夜は短し歩けよ乙女

著者 : 森見 登美彦

出版社:角川書店

発売日:2006-11-29

評価 :

完了日 : 2007年02月11日

いやいやぁ、若い人っていいねぇ~~。
フフフとほくそ笑む場面が多く楽しく読めました。文体よし、登場人物よし、ファンタジー(妄想?)よし、ストーリー構成にいたっては、実に巧みで脱帽ものでした。最終章の展開なんて、最初から構成を練っておかないとこうはならないよなぁ。書いてるうちにここに収まってしまうのなら、なんて頭脳明晰なかたなのでしょう。笑いも十分にとっているところも筆者の人間性の垣間見えるところですね。第二話の老学者の「写本やぞ!」の言葉は笑えました。

表現も巧い!文体も私には心地よくすいすいと読めました。ちょっと、古典的な文体なので、好き嫌い、得手不得手を生むところかもしれませんが、個人的には大歓迎の文体。
ちょうど高校で既習したもののオンパレードのごとく、漱石、中島敦、教科書定番のものがたくさん出てくる。とすれば、学校教育って捨てたものではないのね、なんてことを思う。
森見氏と同じく、留年中に作品をしたため、まんまと芥川賞を手中に入れた平野氏を思い浮かべてしまう。彼も森見氏と同じ大学ですよね。K大が入試に擬古文必出であるのも何か関係するのだろうか、なんてことを思っております。

他のモリミ作品も読んでみようっと^^


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4.ちさママ (2007/02/21)
大型書店で右往左往する私は、まさに妄想どおりの有様です。で、今日もまた果敢に挑戦してきました。
今日は、予約本に予約CD、余裕にまかせて文庫本売り場へ。かとちゃんさんの読書ノートのおかげで、今回はすんなりget。わずか15分で購入終了。これで私も大型書店の達人。フフフ・・・ってわけないかぁ~。
5.かとちゃん (2007/02/21)
それはそれは今回、泰然自若の振る舞いで、ちさママさん素敵ですね~。
今日、私もずっと書店に欲しい本が無く図書館で本を借りてきました。
図書館が久々で約2年ぶりだったので、すいぶん新鮮でしたよ。
図書館の本は、いろいろ目移りして長居してしまいますね。

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 1

三田文學 2006年 11月号 [雑誌]

著者 :

出版社:慶應義塾大学出版会

発売日:2006-10-10

評価 :

完了日 :

うつ病で自殺した25歳の青年の手記「アパシー」、昨日ようやく手に入りました。 帰宅後一気に読んでしまいました。つらいなぁ。つらい作品でした。文芸作品というより、やはり私には遺書でした。あくまでも自分を客観視し、生への道を切り開こうとしている作者。家族、恋人、周りの愛情にも恵まれている。実家の玄関に飾られている彼の大学入学の写真、入社したときの写真。両親に大事に育まれてきた命を彼は絶たなければいけなかった。彼の人格を壊してしまったのは何?【闘病の経緯を小説の体裁でつづり、遺書の要素を持ちながらも文学作品といえる内容。うつ病に苦しむ人が多い中、必死に生きようとした若者の魂の軌跡が反響を呼びそうだ。
 作者は富山県出身の片山飛佑馬(ひゅうま)さん(本名)。慶応大卒業後、地方銀行に入ったが、勤務3年目の05年春、不慣れな営業職にかわったことなどから、うつ病になり5月に休職。8月27日、死を選択した。
 作品は400字詰め原稿用紙140枚。死後、自室の椅子に置かれていたのを家族が見つけた。
題名は「アパシー」。「無関心」という意味だが、理性の鍛錬によって自由になるという禁欲主義を示す言葉でもある。】 (毎日新聞)
 
 <他の人から愛される/他の人を愛する/自分から愛される/自分を愛する/それによって、人は生きていく>。
 片山さんは自分を愛することができたのだろうか?


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 21

フライ,ダディ,フライ

著者 : 金城 一紀

出版社:講談社

発売日:2003-02

評価 :

完了日 :

娘のために跳ぶおとうさん。Fly daddy Fly。
『GO』の中の一発で息子をぶち倒すおとうさんも素敵だが、娘のために強くなろうとするおとうさんもCUTE。

なんといっても舜臣がかっこいい。他のメンバーも個性的。でも、こんな高校生グループが昔はいたような気がするなぁ~。青少年諸君!こんな青春を送ってみないか?!


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 46

ナラタージュ

著者 : 島本 理生

出版社:角川書店

発売日:2005-02-28

評価 :

完了日 :

若い頃に読むことができたら共感できたのかなぁ~?
淡々と進行していく、もしくは停滞する恋愛、そんな感じです。


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