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ちさママさんの読書ノート

中・高校生の教科書 問題集
教科書に載ってる本、載せたい本
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 10

きみがくれたぼくの星空

著者 : ロレンツォ・リカルツィ

出版社:河出書房新社

発売日:2006-06-08

評価 :

完了日 :

脳血栓で身体の自由を奪われたトンマーゾは、収容された老人ホームで、知性あふれる女性エレナに出会う。人生の終着点で初めて知った、真実の恋が奇跡を生んだ。メランコリックでユーモラスな、究極のシルバー恋愛小説。
             (「MARC」データベースより)
課題本で高い評価を受けていたので、手にとって見ました。ちょうど図書カードをいただいたので、購入して読んでみました。うん、購入して損はなかった。
「恋愛」というより「愛」がしみじみとした情緒を湛えて描かれていました。前半部分は、老人を単なる「老いぼれ」として扱ってしまう。そんな現状を考えてしまい、心痛んでなかなか読み進むことができませんでした。後半のエレナとのかかわりからは一気に読んでしまいました。エレナのくれた「星空」深い深い「愛」。80歳のトンマーゾが「再生」していく。心に深く残る作品でした。


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 4

やさしさの精神病理 (岩波新書)

著者 : 大平 健

出版社:岩波書店

発売日:1995-09

評価 :

完了日 :

ちょっと古いので、改訂がほしいろころではありますが、若い子(自分より年下はここに入る、という定義での若い子)の行動で解せなかった部分が、少しばかり理解できるようになりました。ふむふむ、「やさしさ」の解釈そのものが違うのかぁ~~。「若い子」と十把ひとからげにしてはいけないことは重々承知ではありますが、「おや?」と首をかしげる行動の理解にこの本は役に立つ・・・かも?


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 3

死の壁 (新潮新書)

著者 : 養老 孟司

出版社:新潮社

発売日:2004-04-16

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 18

バカの壁 (新潮新書)

著者 : 養老 孟司

出版社:新潮社

発売日:2003-04-10

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 21

フライ,ダディ,フライ

著者 : 金城 一紀

出版社:講談社

発売日:2003-02

評価 :

完了日 :

娘のために跳ぶおとうさん。Fly daddy Fly。
『GO』の中の一発で息子をぶち倒すおとうさんも素敵だが、娘のために強くなろうとするおとうさんもCUTE。

なんといっても舜臣がかっこいい。他のメンバーも個性的。でも、こんな高校生グループが昔はいたような気がするなぁ~。青少年諸君!こんな青春を送ってみないか?!


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 5

希望の国のエクソダス

著者 : 村上 龍

出版社:文藝春秋

発売日:2000-07

評価 :

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【2002年、一斉に不登校を始めた中学生がネットビジネスを展開し、遂には世界経済を覆した! 閉塞した現代日本を抉る超大型長篇】(出版社/著者からの内容紹介)
村上龍らしい発想と文体ですんなり読める作品。中学生がパソコンやインターネットを駆使し、学校教育外で大人を超えてゆくというのに、いたくリアリティーをおぼえてしまった。。これからの時代ありえない話ではない。画一的な学校教育の中、積極的な不登校になって頭角をあらわす中学生がでてくるのも、そう遠くない。そんな気がする。


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 2

コインロッカー・ベイビーズ 上 (1)

著者 : 村上 龍

出版社:講談社

発売日:1980-01

評価 :

完了日 :

もうずいぶん前に読んだ作品なので、ディティールは覚えていないが、読後の衝撃が強かった本。「暴力的な気分になったら、読むといいよ」と先輩に薦められたことも覚えている。もう一度読み直してみよう。


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 2

生きながら火に焼かれて

著者 : スアド

出版社:ソニーマガジンズ

発売日:2004-04

評価 :

完了日 :

奇跡の生存者による魂の証言
衝撃のノンフィクション!
中東シスヨルダンの小さな村。学校にも通わず、鞭で打たれながら奴隷のように働く17歳の少女スアド。恋愛は死に値する行為と知りながら、恋する気持ちは止められなかった……
遠い過去の話でも、フィクションでもない。もう目をそらすことはできない。
婚姻前の性交渉……そのために少女は火刑にされた。
今なお虐待と死の危険にさらされている女性たちの、衝撃の記録! (出版者からの内容紹介)

リビングの食卓の上に置いてあった本、何気なく手にとってみて、一気に読んでしまった。
ぐいぐい読み進んでいったのは、そこにあるものが現実に起こったことと思うからだろうな。あまりに過酷な世界。中でも心に深く残ったのは、スアドの母が妊娠して臨月になったかと思うと、赤ん坊は何処へ?喪服を着た母。
そう、赤ん坊が女の子だったら、産み落としたその日に、柱に押し付けて、窒息死させてしまう。この世に生を受け、その生を享受できる女の子は、奴隷として家に尽くす。ある一定の数を過ぎれば、女の子はその家には必要ない。
表紙のスアドが仮面をかぶっているのは、故郷にいる家族に害が及んではいけないから・・・(彼女はすでに亡命している)まだまだ、このような世界がある、そういう現実を「知る」ことの大切さを感じる。
学校の人権学習でとりあげていただきたい本である。


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 3

わたしのせいじゃない―せきにんについて (あなたへ)

著者 : レイフ クリスチャンソン,ディック ステンベリ

出版社:岩崎書店

発売日:1996-01

評価 :

完了日 :

とても薄く、簡単に読めてしまう。けれど、ずーんと心に深く深く残る一冊。
「わたしのせいじゃない」14人のこどもたちの言葉。
「わたしのせいじゃない」と言っている間は、解決もない、成長もない。
後半の写真をめくるたび、「わたしのせいじゃない」と言っていた自分を突きつけられてしまいます。
これは、スェーデンの教科書としてつかわれています。
シリーズとして「たんじょうび―ゆたかな国とまずしい国」
「たいせつなあなた」 「じぶん」があります。
小学生から高校生、いえ大人の方にも読んでほしい一冊です。


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3.きゃろる (2008/11/01)
こんにちは。
とても良い本と出会えました。ありがとうございます。
多くの人に読んでもらいたいですね。
4.ちさママ (2008/11/02)
>きゃろるさん
こんばんは。きゃろるさんのHPもお邪魔させてもらいました。この本に最初であった時、あぁ、皆に読んで欲しい、いじめている子にも読んで欲しい。広がっていけばいじめもなくなる、そうあってほしいものです。

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 0

桃尻語訳 枕草子〈上〉 (河出文庫)

著者 : 橋本 治

出版社:河出書房新社

発売日:1998-04

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 0

恋する伊勢物語

著者 : 俵 万智

出版社:筑摩書房

発売日:1992-05

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 17

ビタミンF

著者 : 重松 清

出版社:新潮社

発売日:2000-08

評価 :

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つらい時、悲しい時、君はひとりではない。Family、Freind・・・君はひとりじゃない、たくさんたくさん君を元気にしてくれるビタミンが回りにいるのだ。
「さっちゃん」はつらい題材でしたが、いじめに立ち向かうヒントがある、そんな気がしました。「さっちゃん」をNHKがドラマ化したのだけれど、すごく期待して観たら、娘役がド素人で、駄作。感動した作品は映像化されたものは見てはいけないのかもね。


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2.ベアandリーチェ (2006/10/16)
>ちさママさん
「りはめより100倍おそろしい」って言う本があるんですけど。実際 「いじり」の方が今は「いじめ」よりも恐ろしいらしいですね。「いじめじゃないもん」って言うのが免罪符になっているのでしょうか…
3.ちさママ (2006/10/17)
>ベアトリーチェさん
コメントありがとうございます。「りはめより・・・」是非読んでみようと思います。「いじめ」が原因の自殺がまた立て続けにおこってしまいました。「いじめる子」「いじめられる子」どちらにも、重松清さんの本を読んでほしいものです。これ、という解決策はででこないけれど、心の支えになる気がする。

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 2

李陵・山月記―弟子・名人伝 (角川文庫クラシックス)

著者 : 中島 敦

出版社:角川書店

発売日:1995-05

評価 :

完了日 :

夏目漱石の『こころ』と並んで、教科書定番の作品『山月記』教科書収録にほどよい長さと内容の濃さがよい。「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」高校時代に読んで、この言葉は深く心に残るところ。


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 29

こころ (新潮文庫)

著者 : 夏目 漱石

出版社:新潮社

発売日:1952-02

評価 :

完了日 :

名作です。何度この作品を読み返してきただろうか。年齢を重ねるとともに感慨は深まるばかり。Kの「死」を背負っていかざるを得ない「先生」。高校時代に読んだときは、「先生」のエゴを人間に備わった「普遍のこころ」だと、ショックを受けたような気がする。最も罪深いのは、「お嬢さん」かもしれない、とふと思ったのは30代の私。文学史的には明治の精神として
今思うのは、人の「死」を背負うこと、背負って生きていくことの重さ。
この作品が教科書の定番になっているのは、「本というものは年齢とともに成長するのだよ」ということを教えるためかもしれませんね。


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 7

檸檬 (集英社文庫)

著者 : 梶井 基次郎

出版社:集英社

発売日:1991-05

評価 :

完了日 :

檸檬の香ばしい香りと冷たさ。ラストシーンに触発され、丸善の本棚にこっそり檸檬を置いてみた人が何人いるのだろうか。高校教科書ほぼ定番作品。
「闇の絵巻」もいい。街頭も何もない時代。月もない真の闇の中から聞こえてくる、男どもの笑い声。
「Kの昇天」も好きな作品。もう一度読み直してみよう。村上春樹の「7番目の男」とあわせ技かも?


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