たなぞう

WEB本の雑誌

青くび大根さん > 読書ノート

青くび大根さんの読書ノート

2007
-
<前のページ 4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  次のページ>

 

みんなの感想を読む
 8

眉山 (幻冬舎文庫)

著者 : さだ まさし

出版社:幻冬舎

発売日:2007-04

評価 :

完了日 : 2007年04月16日

さだまさしの本は『解夏』が初めてで、これが二冊目です。
『解夏』には泣かされまして、この作品にもかなり期待。表紙の青空にも魅かれました。

故郷の母親が末期がんで余命が少ないことを知った咲子は母・龍子を看取ろうと決心し、東京から徳島へと帰ってくる。
女手ひとつで咲子を育ててきた龍子は人情に厚く、気風も良く、毅然と生きてきた。そんな龍子が黙って「献体」を申し込み、死を前にして炎天下の中、阿波踊りの舞台に居続けた理由は・・・。龍子の胸に秘められた想いにたどり着いたとき、彼女の強さとはかけ離れた側面を垣間見た気がした。しかし、夏祭りでの彼女の態度はやはり毅然としたものであった。毅然とした人生を歩んできた女性は最後までその毅然さを守り通した。その姿に心を打たれる。

映画も見たいなぁ。また大沢たかお出てるしね。



この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 10

ブラフマンの埋葬 (講談社文庫)

著者 : 小川 洋子

出版社:講談社

発売日:2007-04-13

評価 :

完了日 : 2007年04月15日

名前がない。
泉や森といった自然の色や光などの描写はあっても、そこがどこなのかは語られない。
あらゆる創作活動に励む芸術家たちに仕事場を提供する<創作者の家>。芸術家たちも職業で呼ばれるだけである。碑文彫刻師というように。
そこで芸術家たちの世話をする「僕」。「僕」にも名前は与えられない。
そんな中で唯一名前を与えられたのが、「僕」が拾ってきたブラフマンである。ブラフマンは描写からすれば、子犬か子猫のようであるが、水かきを持つ何とも不思議な生物である。
名前のない人物、場所、語られない過去、不思議な生物ブラフマン。これらが物語の不思議さを漂わせる。
そして、死を象徴させるエッセンス。碑文彫刻師、埋葬師、川、石棺、古代墓地、知らない家族の写真。
これらによって登場人物の存在自体があやふやで実態のはっきりしないもののように見えてくる。

やんちゃで愛くるしいブラフマンと「僕」のたったひと夏の物語。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 25

スカイ・クロラ (中公文庫)

著者 : 森 博嗣

出版社:中央公論新社

発売日:2004-10

評価 :

完了日 : 2007年04月15日

戦闘機のパイロット。飛行機や鉄道模型が好きな森先生の趣味からできた作品でしょうか。

森博嗣は多くを語らない。それはS&M、Vシリーズから変わらない。
物語の始まりから謎が多い。しかし、少しずつその謎が、霧が晴れていくように、解きほぐされていくのが気持ちいい。これもS&M、Vシリーズと変わらない。

さて、『ナ・バ・テア』を買いに行こう。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 25

幽霊人命救助隊 (文春文庫)

著者 : 高野 和明

出版社:文藝春秋

発売日:2007-04

評価 :

完了日 : 2007年04月13日

果てしないロッククライミングの行き着く先は天国へいけない人たちの集まりだった。天国へいけない4人の男女は神と出会い、天国行きを条件に、100人の自殺志願者を救うことを命令される。
幽霊がたちがこの世に降りてきて人間関係、借金などに悩む自殺志願者を見つけては励まし、救いまくるエンターテイメント。主人公が死者という立ち位置がユーモアを効かせている。




この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 15

ママの狙撃銃

著者 : 荻原 浩

出版社:双葉社

発売日:2006-03

評価 :

完了日 : 2007年04月11日

闘うママは強い。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 12

私が彼を殺した (講談社文庫)

著者 : 東野 圭吾

出版社:講談社

発売日:2002-03

評価 :

完了日 : 2007年04月09日

感想は登録されていません。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 63

赤い指

著者 : 東野 圭吾

出版社:講談社

発売日:2006-07-25

評価 :

完了日 : 2007年04月09日

『容疑者X』に続き、偏った愛情。
突然の妻からの電話で家に帰る昭夫。帰ると、庭には女の子の死体。殺した息子は部屋に籠ってゲームに耽り、妻はそんな息子をとにかく庇い、同居する母親は認知症を患う。

そんな嫌気がさしてくる家族と対照的に置かれる、隆正と松宮、恭一郎の関係。死を間近にした隆正に恭一郎は会おうとはしない。加賀恭一郎という人物は「冷静ではあっても、冷たい人間ではなかったはずだ」と思いながら、捜査での住民への気遣い、そしてエンディングで、やっぱり加賀恭一郎は加賀恭一郎だなぁと納得。

事件の解決のみならず、家族に秘められた事実をも見抜いてしまう。加賀さんの観察眼はますます鋭く、熟成してきたようです。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 8

浪花少年探偵団 (講談社文庫)

著者 : 東野 圭吾

出版社:講談社

発売日:1991-11

評価 :

完了日 : 2007年04月09日

感想は登録されていません。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 32

バッテリー〈6〉 (角川文庫)

著者 : あさの あつこ

出版社:角川書店

発売日:2007-04

評価 :

完了日 : 2007年04月08日

感想は登録されていません。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 8

文庫版 塗仏の宴―宴の始末 (講談社文庫)

著者 : 京極 夏彦

出版社:講談社

発売日:2003-10

評価 :

完了日 : 2007年04月05日

う~ん。大がかり。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 7

文庫版 塗仏の宴―宴の支度 (講談社文庫)

著者 : 京極 夏彦

出版社:講談社

発売日:2003-09

評価 :

完了日 : 2007年04月02日

これまでの作品の登場人物が勢ぞろい。別の場所で起こる伊豆、韮山を中心としたさまざまな事件の裏側に何がひそんでいるのか。

久しぶりに京極堂シリーズを手にしてると、肩がこる。
しかも「宴の支度」だけで、約1000ページ。後編となる「宴の始末」も1000ページ。一体いつになれば読み終えるのでしょうか。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 8

虹を操る少年 (講談社文庫)

著者 : 東野 圭吾

出版社:講談社

発売日:1997-07

評価 :

完了日 : 2007年03月27日

感想は登録されていません。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 2

虚空の逆マトリクス(INVERSE OF VOID MATRIX) (講談社文庫)

著者 : 森 博嗣

出版社:講談社

発売日:2006-07-12

評価 :

完了日 : 2007年03月27日

感想は登録されていません。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 3

四季 冬 (講談社文庫)

著者 : 森 博嗣

出版社:講談社

発売日:2006-12-15

評価 :

完了日 : 2007年03月25日

四季四部作の完結編。
真賀田四季という名の天才。四季シリーズまでの描写ではその超然とした存在、卓越した思考、感情の表出の欠落に非人間的な印象を抱かされてきた。しかし、四作を通して天才の発芽、成長、成熟を眺めてきて四季も一人の人間ということをやっと認識させられた。
「冬」を迎えた四季シリーズ。次に再び巡ってくる「春」はどんなものなのか。Gシリーズに期待。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 163

夜は短し歩けよ乙女

著者 : 森見 登美彦

出版社:角川書店

発売日:2006-11-29

評価 :

完了日 : 2007年03月23日

『太陽の塔』と同じく、意中の女性を陰から見守る男性のお話。今回は男性と女性の視点が入れ替わって、モリミーワールドを深めてくれます。なんでもないことを表す言い回しに惚れ惚れ。
達磨に、緋鯉、天狗、象の尻、桃色ブリーフなど可愛かったり、怪しかったりの小物たちが抜群のエッセンスになって物語を盛り上げる。ちょこちょこ出てくる何とも言い難いエピソードに顔は常に半笑い。

これで本屋大賞候補作全部読み終わりました。MY本屋大賞は
『一瞬の風になれ』かなぁー。
本屋大賞って選ぶの難しそうですね。『一瞬の風になれ』と『風が強く吹いている』はランナーもので、『夜は短し』『鴨川』は京都もの、小川洋子は『博士』で受賞してるし。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 2

四季 秋 (講談社文庫)

著者 : 森 博嗣

出版社:講談社

発売日:2006-12-15

評価 :

完了日 : 2007年03月21日

いやーこんな感じでS&MとVシリーズが交差するなんて。
世津子と犀川が・・・。へっくんの本名が明かされてなかったけど実はあの人のことだったとは・・・。
いろんな謎が明かされる四季シリーズの第三弾。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 109

太陽の塔 (新潮文庫)

著者 : 森見 登美彦

出版社:新潮社

発売日:2006-05

評価 :

完了日 : 2007年03月20日

『夜は短し歩けよ乙女』を読む前に読んでみようって思って。野生時代四月号、京都の地図とにらめっこしながら読みました。

失恋、妄想、欲望、狂気が渦巻く京都。暗いんだか明るいんだかよくわからん。けど、おもしろい。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 14

分身 (集英社文庫)

著者 : 東野 圭吾

出版社:集英社

発売日:1996-09

評価 :

完了日 : 2007年03月19日

感想は登録されていません。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 84

一瞬の風になれ 第三部 -ドン-

著者 : 佐藤 多佳子

出版社:講談社

発売日:2006-10-25

評価 :

完了日 : 2007年03月16日

感想は登録されていません。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 81

一瞬の風になれ 第二部

著者 : 佐藤 多佳子

出版社:講談社

発売日:2006-09-22

評価 :

完了日 : 2007年03月16日

感想は登録されていません。


この感想へのコメント

<前のページ 4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  次のページ>

Copyright c 2006 WEB本の雑誌 All rights reserved.