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青くび大根さんの読書ノート

2007
-
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 71

しゃばけ (新潮文庫)

著者 : 畠中 恵

出版社:新潮社

発売日:2004-03

評価 :

完了日 : 2007年06月25日

江戸有数の廻船問屋の若だんな・一太郎はとにかく体が弱い。朝起きて飯を食うでけで、両親に従者は大喜び。そんな一太郎のためにと薬種を集めているうちに、商いが大きくなり、薬種問屋も始まった。
なかなか家から外に出歩くことができない一太郎は夜中にこっそり抜け出すと、道端で人殺しを目撃し、追いかけられる始末。さらに、薬種屋ばかりを狙った連続殺人事件が続き、一太郎は妖怪どもを使って事件の解決に乗り出す。

黒糖で作った柱ほどの棒に蜜をかけたように甘い一太郎の親、『死神の精度』の死神みたいに、少しずれた妖怪たち、菓子屋の息子で菓子作りがへたくそな栄吉と人情味溢れるキャラクターたちは愉快で愛嬌たっぷり。


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 2

試験に敗けない密室―千葉千波の事件日記 (講談社文庫)

著者 : 高田 崇史

出版社:講談社

発売日:2005-09

評価 :

完了日 : 2007年06月25日

前回の『試験に出るパズル』は四月~八月編だったということで、今回は夏休み編。
再び例の三人が事件解決に乗り出す。浪人生二人はこんなに遊び呆けていて受験は大丈夫なのかと危ぶむばかり。


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 3

試験に出るパズル―千葉千波の事件日記 (講談社文庫)

著者 : 高田 崇史

出版社:講談社

発売日:2004-08

評価 :

完了日 : 2007年06月25日

QEDシリーズの高田さん、歴史だけじゃなく数学も。

成績優秀、容姿端麗、品行方正・千葉千波が従兄弟で浪人生の八丁堀、その友人でパズルとビリヤード好きな饗庭とともに事件を解決。

歴史嫌いのわたくしめには、QEDよりも深入りができました。


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 11

おれは非情勤 (集英社文庫)

著者 : 東野 圭吾

出版社:集英社

発売日:2003-05

評価 :

完了日 : 2007年06月25日

東野圭吾の児童向け。
非常勤ではなく、「非情勤」。
小学生に向かって、「だから今の世の中は狂ってるというんだよ」とハードボイルドに現実をストレートに伝える非常勤先生の短編。


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 46

四畳半神話大系

著者 : 森見 登美彦

出版社:太田出版

発売日:2004-12

評価 :

完了日 : 2007年06月23日

パラレルワールド・・・いや、パラレル四畳半。

大学三回生の主人公は大学生活二年間の所業を悔いるばかり。四畳半の愛室に引きこもり気味。大学生活のターニングポイントとなった4つのサークル選び、映画サークル「みそぎ」(カリスマ先輩がのさばっている)、「弟子求ム」というビラ(サークルとは言えない)、ソフトボールサークル「ほんわか」(実は宗教団体)、秘密機関<福猫飯店>(サークルとは言えないⅡ)。
それぞれのサークルを選んだ時の主人公の運命を4通り描いた作品。

「八十日間四畳半一周」で四畳半漂流に陥ったときに、「蛾の大群の原因はこれだ」と気づいた時には半笑い。


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 2

地球儀のスライス (講談社文庫)

著者 : 森 博嗣

出版社:講談社

発売日:2002-03

評価 :

完了日 : 2007年06月23日



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 5

報復 (ヴィレッジブックス)

著者 : ジリアン ホフマン

出版社:ソニーマガジンズ

発売日:2004-11

評価 :

完了日 : 2007年06月21日

太陽の街フロリダ。若いブロンド美人ばかりを狙い、長時間に渡っていたぶり、生きたまま心臓をえぐり取る連続殺人鬼、キューピッド。犯行現場にはキューピッドの手がかりは全くなく、惨殺された死体だけがキューピッドの仕業を物語る。捜査は難航したものの、偶然キューピッドは捕まえられる。
やり手の女性検事補C・Jが担当することになったが、法廷でキューピッドの声を聞いたときに衝撃を受ける。キューピッドの声は12年前に彼女を暴行した犯人の声に違いなかった。この男を無罪放免にしてはならないと固く誓う。

弁護士と検事のやりとりが少なかったのが物足りない。


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 17

ガールズ・ブルー (文春文庫)

著者 : あさの あつこ

出版社:文藝春秋

発売日:2006-11

評価 :

完了日 : 2007年06月21日

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 3

QED 式の密室 (講談社文庫)

著者 : 高田 崇史

出版社:講談社

発売日:2005-03

評価 :

完了日 : 2007年06月19日

今度は阿倍晴明。


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 10

氷点 (下) (角川文庫)

著者 : 三浦 綾子

出版社:角川書店

発売日:1982-01

評価 :

完了日 : 2007年06月19日

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 16

氷点 (上) (角川文庫 (5025))

著者 : 三浦 綾子

出版社:角川書店

発売日:1982-01

評価 :

完了日 : 2007年06月19日

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 3

銀のエンゼル―出会えない5枚目を探して (幻冬舎文庫)

著者 : 鈴井 貴之

出版社:幻冬舎

発売日:2007-06

評価 :

完了日 : 2007年06月16日

「水曜どうでしょう」のミスターこと、鈴井貴之。肩書きは映画監督、放送作家、タレント、はたまた大泉洋が所属するクリエイティブオフィスキューの社長とマルチな才能の持ち主。彼の同名映画のノベライズで処女小説。

北海道の北東、知床半島のの付け根にある田舎町、斜里町。農業を捨て、コンビニ店長になった北島は夏祭りの実行委員で、成功させるために奔走。そこへ娘の由希が東京から帰省してきた。
家族と郷土愛の物語。

「イタリアの種馬」や「でんでんだいこ」といったキーワードはどうでしょうファンにはクスリと笑える。


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 7

グロテスク〈下〉 (文春文庫)

著者 : 桐野 夏生

出版社:文藝春秋

発売日:2006-09

評価 :

完了日 : 2007年06月16日

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 19

グロテスク〈上〉 (文春文庫)

著者 : 桐野 夏生

出版社:文藝春秋

発売日:2006-09

評価 :

完了日 : 2007年06月16日

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 50

強運の持ち主

著者 : 瀬尾 まいこ

出版社:文芸春秋

発売日:2006-05

評価 :

完了日 : 2007年06月13日

元OLで占い師のルイーズ吉田。
ショッピングセンターの片隅で細々と占い稼業を営み、お客様を励ます日々。
大学生で「終わり」がわかる武田君。占い師見習いの竹山さん。最高の運の持ち主のはずだけどさえない彼氏の通彦。占いを中心にまわる穏やかな人間関係はほのぼのとしていい感じ。

占いとは適当でもいいから、一生懸命、納得できるように励ますこと。これでいいのかな。
「強運の持ち主」。それは気持ちの持ち方次第であらゆる人なのかもしれない。


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 43

幸福な食卓

著者 : 瀬尾 まいこ

出版社:講談社

発売日:2004-11-20

評価 :

完了日 : 2007年06月13日

タイトルの割にヘビーな内容にビックリ。どんな「幸福な食卓」が待っているのかとページをめくれば、「父さんは今日から父さんを辞めようと思う」と突然告げる父。しかも過去に自殺未遂。
母はそれが原因でノイローゼになり、別居中。でもいい感じの距離感。
兄の直は成績優秀にもかかわらず、大学に行かずに無農薬野菜作りとギターに夢中。
主人公はといえば梅雨時期になると鬱になる。

悲しい出来事が多い。でもそれを人と人とをつなぐ優しさがプラスへと引き戻してくれる。
初めは嫌な感じの小林ヨシコも読み終われば評価は逆転。一番好きなキャラ。


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 22

巷説百物語 (角川文庫)

著者 : 京極 夏彦

出版社:角川書店

発売日:2003-06

評価 :

完了日 : 2007年06月13日

諸国を巡って怪奇譚を集め百物語を作ろうとする青年・山岡百介。
雨宿りに寄った山小屋で、御行姿の男、垢ぬけた女、商人、僧と不思議な者たちと出会う。長雨の一夜を百物語をしてすごすことになると、顔色の悪い僧は様子がおかしくなり出す。

闇に葬られる事件の決着を金で請け負う御行一味。
貫井徳郎の「症候群シリーズ」を思いだしました。


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 44

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

著者 : 歌野 晶午

出版社:文藝春秋

発売日:2007-05

評価 :

完了日 : 2007年06月11日

久し振りに「やられたッ」という作品でした。後から思い返せば「なるほど」と納得。

自称「なんでもやってやろう屋」の元探偵・成瀬将虎が悪質な詐欺の調査に乗り出す。そんな時に。駅のホームで自殺しようとしている麻宮さくらと運命的な出会いを果たす。

帯に「あまり詳しいストーリーを紹介できない作品です。とにかく読んで、騙されてください。最後の一文に至るまで、あなたはただひたすら驚き続けることになるでしょう。」とあったんで、「あぁ、好みのタイプだな」と予想して購入。予想通りのトリック。
「詳しく言えない」「騙されてください」って言葉はネタばれ誘発しますよね。


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1.ベアandリーチェ (2007/06/14)
こんにちは
ミステリをほとんど読んだ事の無かった私が「ミステリって面白いかもっ」となった記念すべき1冊なのです、これは。
本当に「やられたっ」ですよね。たくさん伏線はあったのに一読目には全く気づかない…本当にスバラしいミステリですよね。
2.青くび大根 (2007/06/17)
こんにちは
騙されていることに気付かず、突然、真相を突きつけられたときの「やられた感」というのは本当に快感ですよね。自分の思い描いてた絵が全く別物だったっていう。
しかもこういうのに出会うとかなり深く刻み込まれませんか?僕の場合は貫井徳郎の『慟哭』にやられて以来、騙してくれる作品を探す毎日です。
 

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 4

QED 東照宮の怨 (講談社文庫)

著者 : 高田 崇史

出版社:講談社

発売日:2004-03

評価 :

完了日 : 2007年06月11日

もうこのシリーズは歴史的事実なのかこじつけなのか分りません。
歴史は苦手。


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 62

きつねのはなし

著者 : 森見 登美彦

出版社:新潮社

発売日:2006-10-28

評価 :

完了日 : 2007年06月11日

モヤッと。スッキリしない読後感。
京都の骨董屋を舞台にした奇譚集。
骨董屋、狐の面、胴の長い化け物と短編がリンクしているのは好きなんだけど・・・。


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