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みなぞうさんの読書ノート

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 3

犯罪ホロスコープ1 六人の女王の問題 (カッパ・ノベルス)

著者 : 法月 綸太郎

出版社:光文社

発売日:2008-01-22

評価 :

完了日 : 2008年11月26日

 十二星座をモチーフにしたミステリ短編集で、私は双子座が一番おもしろかった。新聞で犯人あて懸賞小説を頼まれたときに書いたのがこれで、その後シリーズ化したのだとか。

 本人もおっしゃってるように星座と絡めるのは無理がある作品もあるが、全体的にトリッキーで新本格のエッセンスの香りがする。


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 1

解体諸因 (講談社ノベルス)

著者 : 西澤 保彦

出版社:講談社

発売日:1995-01

評価 :

完了日 : 2008年11月13日

 主にバラバラ殺人をモチーフにした安楽椅子探偵もの。

 読者への挑戦がはさまったり伏線がたっぷりの騙された感はないけど、謎の不気味さと不思議さに翻弄され、謎解きのパズルを十分に楽しめた。

 それと血飛沫が多いわりに気持ち悪くなってない点も○。


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 1

麦酒の家の冒険 (講談社ノベルス)

著者 : 西澤 保彦

出版社:講談社

発売日:1996-11

評価 :

完了日 : 2008年05月10日

 不可思議な謎の解答を求めて、仮説を立てては崩し崩しては積む‐そんな遊びは大学生にこそ似つかわしい。何といっても彼と彼女は時間と若さと好奇心の塊なのだから。

 物語はいきなり警察沙汰!ではなく大学生4人組が迷い込んだ高原の家-ベッドとビールだけが置かれていた-は何故そのようにされていたのかの推理ゲームです。

 五十円玉二十枚の謎、みたいなものですね。完全に犯罪ではないが、日常の謎でもないところが。

 改めて大学生ミステリ(?)が好きなのだなと実感しました。有栖川有栖にしても江神さんシリーズのほうが好きですもの。


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 1

ナイフが町に降ってくる (ノン・ノベル)

著者 : 西澤 保彦

出版社:祥伝社

発売日:1998-10

評価 :

完了日 : 2008年04月29日

 女子高生が、自らの意思に寄らず自分以外の時間を止めてしまう特異体質の男と動く時間の中に閉じ込められた。停止した街にはなぜかナイフで刺されたての男女がゴロゴロ。この謎が解けないと二人はこのストップした世界から逃れられない・・・。

 ホワイダニット&フーダニットをSF世界の中で楽しめます。

 全く関係ないですが、この人の本って社会派だと思ってたのはなぜでしょう?


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 1

瞬間移動死体 (講談社ノベルス)

著者 : 西澤 保彦

出版社:講談社

発売日:1997-04

評価 :

完了日 : 2008年04月27日

 酩酊すると気持ちが悪くなってテレポートするという特異体質の男が、その能力を生かして妻を殺すことにした。
 が、妻を殺す前に現れたのは見ず知らずの外人男の死体だった。妻の妹の助力で犯人探しを始めるのだが、秘密の力はばれてしまうし肝心のところで役に立たないし。

 超能力も自由に使えなければ意味なし、かえって邪魔なのかも、かわいそうと思えるSF色いっぱいの作品。
 結末はあれが伏線ダッタノカ!ときも

 結末は、よくよく考えたらわかったのかなと思いますが。


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 2

腕貫探偵 市民サーヴィス課出張所事件簿

著者 : 西澤 保彦

出版社:実業之日本社

発売日:2005-07-16

評価 :

完了日 : 2007年11月24日

 基本的には日常の謎派のように穏やかで後味もいい。
 
 ひとつ「喪失の扉」だけは笑ゥせえるすまんみたいなサスペンス仕立て。
 大学事務職員を定年退職した男が家に古い学生証の束を見つけた。同僚だった現在の妻に持ち出させたらしいのだが、なぜそこにそれがあるのかがわからない。
 最後に明かされる真実とは。
 伏線いっぱいですよ♪


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 9

プリズム (創元推理文庫)

著者 : 貫井 徳郎

出版社:東京創元社

発売日:2003-01

評価 :

完了日 : 2007年08月06日

 殺人事件の真犯人はだれか?名探偵は登場せず、各章ごとの主人公がそれぞれに推理を組み立てます。実際に身近で事件が起きたら関係者はこんなふうに考えるのかな、と思わせるような自然な文体がいいです。目次を見て、最後はどう結ぶ(ちょっと意味深に)かなと思ってましたがちゃんと着地しましたね。
 以前に倉知さんか鯨さんで『ミステリー学園』ていうのがあったと思うんですがちょっと味わいが似ていると思いました。


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 1

人格転移の殺人 (講談社ノベルス)

著者 : 西澤 保彦

出版社:講談社

発売日:1996-07

評価 :

完了日 : 2007年05月07日

人種も言葉も違う6人の心と体がサークル状に入れ替わっていく事態に陥った中で起こる連続殺人。死体の表はわかるけど、その時の心は誰だったのか?犯人は誰の中にいるときの誰だったのか?やたらとWhoの連続だけど、最後はおぉっという結末。SF近未来ミステリですね。

有栖川有栖に3人の宇宙人のうちこの殺人が出来たのは誰?ってのがありましたね~。特殊状況をうまく生かしたミステリってジャンルもあるかも。


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 40

家守綺譚

著者 : 梨木 香歩

出版社:新潮社

発売日:2004-01

評価 :

完了日 : 2007年04月24日

 亡くなった友人の家に住む小説家をとりまく不思議な物語。
 日常と非日常の境目が曖昧に溶けていくような感覚と、静かで穏やかで何者にも邪魔されない括弧としたものがある感覚が矛盾せずに同居しているような物語だと思います。
 主人公の「綿貫」も果たして人間でいいんでしょうね?と聞きたくなってしまいます。


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 1

ブラック・ジャックはどこにいる?―ここまで明かす医療の真実と名医の条件 (PHP文庫)

著者 : 南淵 明宏

出版社:PHP研究所

発売日:2006-01

評価 :

完了日 : 2007年04月09日

医療ミスを告発するとき、公立の大学病院だと訴訟相手は国、裁判所も結局は公機関、戦うのはとても大変なのだというところに感銘と戦慄を受けました。


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