たなぞう

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あさ-coさんの読書ノート

な行・は行の作家
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 39

ダイイング・アイ

著者 : 東野 圭吾

出版社:光文社

発売日:2007-11-20

評価 :

完了日 : 2008年04月26日

交通事故で女性を死なせてしまったバーテンダー。
ある日、死なせた女性の夫に殺されかける。
その夫は自殺。

彼は殺されかけたことをきっかけに
交通事故の時の記憶をなくしてしまう。
彼に芽生えていくかすかな疑問の数々。。。
死にゆく女性の眼は何を見ていたのか!?

ストーリーが脈絡もなく、ストーリーのために話が複雑になっていっているという感じ。
確かに話は上手いのですが、ストーリーの中にあるだろう登場人物たちの感情がうまく伝わらない。


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 5

エクサバイト

著者 : 服部 真澄

出版社:角川書店

発売日:2008-02

評価 :

完了日 : 2008年03月15日

自らに装着して人生のすべてを記録する「ユニット」
ユニット利用して将来、壮大な歴史図を作ることを夢見るナカジ。そのために手を組んだ女性は・・・。

膨大な記録をいったい人間はどうするのか。
歴史は記録されるのか。またはつくられているのか。
記録と個人情報の山に振り回される将来☆

内容としては面白いのかもしれないけど、今一歩足りずかな?


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 10

いつか陽のあたる場所で

著者 : 乃南 アサ

出版社:新潮社

発売日:2007-08

評価 :

完了日 : 2008年02月01日

一見普通のお嬢様が東京下町の一軒家に一人暮らし。
近所には海外留学に行ってたコトになってるけど、
実はムショ帰りの芭子。
心許せるのはムショ仲間だった綾香だけ。

生きてくって普通にやってても大変なのにね。
この2人が世の中でちゃんと生きてく大変さは相当だと思う。。。
たくましく生きてって願わずにいられない最後でした。

ずっと以前だったらこういうの書かせたら暗くなっちゃったかもしれないのに。
せつないのはもちろんだけど、たくましくて元気が出る2人組でした。


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 42

夜明けの街で

著者 : 東野 圭吾

出版社:角川書店

発売日:2007-07

評価 :

完了日 : 2007年11月07日

不倫なんて馬鹿な奴って思っている男性が、
避けようのない不倫の道へと・・・。
相手の女性の過去にはもうすぐ時効を向かえる殺人事件の影が・・・。

結構好きです。この話。
読めば読むほど人を不安にさせるような。
結末が分かっているような全く分からないような。

私見としては、不倫する人というか、不倫にはまる人はやはり馬鹿だと思います。


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 4

しゃぼん玉

著者 : 乃南 アサ

出版社:朝日新聞社

発売日:2004-11

評価 :

完了日 : 2007年09月23日

とうとう女性をナイフで刺してしまったひったくり犯人。
ヒッチハイクで逃亡した先はどことも知れない
山奥の村だった。

村のおばあちゃんの命をひょんなことから助けた彼はそのままそこに居座る。
逃げよう逃げようと思いながらも変な居心地の良さに・・・。

あっというサプライズもなく、それでいて読むスピードは止まらない。
そして、人間の弱さ、ずるさ、温かさ・・・。
逃げなければやり直せるよって、ちゃんと向き合って進まなきゃって改めて思いました。
じんわりと心に沁みていきます。


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1.似子 (2007/09/25)
こんにちは。乃南作品は一時凄く読んだのですが、最近は遠ざかってる気がします。あさ-coさんの感想を読んで、乃南作品がまた読みたくなってきました。でも、このところ一所懸命読めば読む程、読みたい本がそれ以上にふえていくので、全然追いつきません(笑)たなぞうのおかげかも。早く読める能力が欲しいです。
2.あさ-co (2007/09/25)
私も最近忙しくて遅読になってきました。乃南さんは男性が主人公の方が淡々としてかえって深みがあるのかもとふと思いました。女性でも音道刑事のようなさばっとした人とか。
 

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 12

一応の推定

著者 : 広川 純

出版社:文藝春秋

発売日:2006-06

評価 :

完了日 : 2007年09月21日

3か月前に生命保険の傷害保険に加入していた男性が駅のホームから転落。
事故か自殺か?
保険調査事務所の村越が調査を依頼される。

ありそうでない保険調査員の仕事。
もう少し丁寧に書いてほしかったというのが感想。

面白いな~と思ったとたんに話が流れてしまう印象。
もったいないな~。
保険会社の調査システムや、死んだ男性の家族、調査員の人物像などなど。もう少し掘り下げたら・・・。


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 19

片想い (文春文庫)

著者 : 東野 圭吾

出版社:文藝春秋

発売日:2004-08-04

評価 :

完了日 : 2007年09月16日

セクシャルとジェンダーの問題がテーマ。
でも、それは性同一性障害と言われる人たちだけの問題じゃなくて。
みんなに共通する自分という人間は自分だけなのにっていう問題なんだなって思いました。

今の時代、いろんな選択肢があり過ぎて
自分らしく生きるのはかえって難しくなってる気がする。

ジェンダーの問題に限らず、本当の自分をありのまま受け入れてくれる社会があれば、誰も悩まない・・・。
でも、社会で生きている一員として
社会から見た自分。
社会に見せる自分っていうものから逃げられないんだ~。

自分がそうしたいようにするだけじゃなくて、
社会に認められるって人間としてとっても大切なこと。
その社会のふところが少しでも広くなるように・・・。
自分からだけの眼じゃなくて、いろんな人の立場の眼を知りたいと・・・。


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 31

ゆれる

著者 : 西川 美和

出版社:ポプラ社

発売日:2006-06

評価 :

完了日 : 2007年07月26日

都会で写真家として成功した弟が久しぶりに故郷に帰る。
故郷で偏屈な父親のガソリンスタンドを継いで経営する兄。
昔付き合っていた幼なじみの女の子はガソリンスタンドを手伝う。

兄と弟と彼女が3人で向かった吊橋で・・・。

人間って型どおりの印象だけでは済まない生き物だ。
描き出す感情と描き方で全く違った人物に反転する。


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 5

密室の鍵貸します (光文社文庫)

著者 : 東川 篤哉

出版社:光文社

発売日:2006-02-09

評価 :

完了日 : 2007年07月22日

本格ミステリーというよりも、
ユーモアが入ってます。

さらっと読めるし、
嫌味のない程度にこだわっている造りに。。

でも、何かもの足りないのは・・・?
なんとなく想像のついた最後だからでしょうか。


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 63

赤い指

著者 : 東野 圭吾

出版社:講談社

発売日:2006-07-25

評価 :

完了日 : 2007年06月24日

どうしようもない家族が巻き起こした殺人事件。

最近の世相を見ると、ありえないとは言えないところ。。
最後の最後に救われたような、そうでないような。

もうこのさい、もっとドロドロでも良かったかも。
家族の葛藤を細かくあぶりだしたりして。


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 18

永遠の0 (ゼロ)

著者 : 百田 尚樹

出版社:太田出版

発売日:2006-08-24

評価 :

完了日 : 2007年06月17日

自分のルーツを探るため、
祖父が特攻隊になぜ志願したかを探る姉弟。

特攻隊として死んだ祖父。
「臆病者」と呼ばれた祖父。
生命を大切にと言われる現代。
自分の命を一番に考える軍人は異色だった。




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 13

ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)

著者 : 東野 圭吾

出版社:光文社

発売日:2005-06-14

評価 :

完了日 : 2007年06月14日

途中まで読んであれ??
読んだことあるな~と思ったけど、
ほとんど忘れていたので最後まで読んでみた。

広告代理店に勤める男。
人生はゲーム。
そんな彼がクライアントの副社長に企画を却下される。
家出した副社長の娘樹里と知り合い、2人が考え出したゲームは誘拐・・・。

この男と娘の鼻につきっぷりがなんとも言えない本です。
そして誘拐ゲームの結末は・・・。

1回読んでいたのである程度心構えはあったとはいえ、
やっぱりこの結末は意表をつきました。


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 21

テロリストのパラソル (講談社文庫)

著者 : 藤原 伊織

出版社:講談社

発売日:1998-07

評価 :

完了日 : 2007年06月11日

アル中のバーテン。
いつもの日課、公園でウィスキーを飲んでいると、
ある少女が話しかけてくる。
少女の夢はバイオリニスト。

しかし、少女と別れた直後、公園は大爆発に見舞われる。
秘められた過去を持つバーテン。
大惨事の中、少女を探しかけつける。。。

この爆発を期に、過去の事件の関係者が浮かび上がり、
バーテンは渦中の人物となる。。。

先日、訃報が伝えられた作家ということでまた読んでみました。


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 20

むかし僕が死んだ家 (講談社文庫)

著者 : 東野 圭吾

出版社:講談社

発売日:1997-05

評価 :

完了日 : 2007年06月08日

小学生以前の記憶がまるでない、ぼくの元恋人。
彼女のお父さんが残した謎の鍵。

自分の悩みの原因は、過去の閉ざされた記憶にあると、
二人は鍵を手にある家へと向かう。

面白かったです。
誰が殺されたりするわけではないんだけど。
ほどよく怖くて、不思議な空間がありました。

結論は、今でこそありがちな感じかもしれませんが。


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 35

使命と魂のリミット

著者 : 東野 圭吾

出版社:新潮社

発売日:2006-12-06

評価 :

完了日 : 2007年05月31日

父親を心臓手術で亡くした夕紀は、心臓外科医を目指して研修中。夕紀の指導教授は西園。
父親の手術を担当した西園教授と母親の関係を疑っていた夕紀。

病院が医療ミスで脅迫を受け、ある事件が進行する中、
夕紀は父親と同じケースの手術を西園教授と担当するチャンスに恵まれる・・・。

この本で使われている「使命」という言葉。
人間って、そんな簡単に使命を感じるものではないと思うけど。
こんなふうに自分の仕事に誇りをもって全力をつくしていきたいなあ。

全体の展開としてはあっと言わせるようなものはありませんが、
使命をかけられる仕事に対する想いが最後に伝わってきました。


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 106

容疑者Xの献身

著者 : 東野 圭吾

出版社:文藝春秋

発売日:2005-08-25

評価 :

完了日 : 2007年05月15日

トリックはなんとなく途中で分かってしまったけど、そういう理由だったのか~!とびっくり。
なるほど。
とにかく結末がよかったなあ。
安心して面白く読める本でしかもはらはらさせる・・・。



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 17

6ステイン (講談社文庫)

著者 : 福井 晴敏

出版社:講談社

発売日:2007-04-13

評価 :

完了日 : 2007年05月12日


自衛隊情報局のエージェントたちの短編作。

一番すきなのは「媽媽」。
子育てをしながら情報局の正局員に復帰した由美子。

子どもと満足に向き合えない葛藤を持ちながら仕事に打ち込む。

ある事件の関係者である在日中国人の男を捕らえる。
背後にある大組織に迫る間もなく、CIAと防衛庁情報局の間に政治的取引があり、男はCIAの手に。

由美子は情報局の非人間的な指示に落胆。
家庭まで犠牲にしてすべき仕事なのかという疑問を持つ。
由美子が出した答えは・・・。

「媽媽」の後の「断ち切る」も良かったです。
断ち切りの技を持つ元スリのおじいちゃんが巻き込まれた事件。
その背後にはなんと・・・。

スパイ物ならではの状況のどんでん返しがどの作にもあって
短編とは思えない読み応えでした。


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 37

幻夜 (集英社文庫 (ひ15-7))

著者 : 東野 圭吾

出版社:集英社

発売日:2007-03

評価 :

完了日 : 2007年04月23日


阪神大震災で咄嗟に犯罪に手を染めた雅也。
その現場を震災で両親を失った美冬に目撃されていた。

美冬と運命に流されるように東京へ出た雅也。
工場に勤めつましく暮らすが、美冬が望んでいたのは・・・。

白夜行に続き、冷酷な女性が周囲のあらゆるものを利用しつつ虚構を手に入れていく話し。

女性の冷酷さが際立ったようですが、こわさは白夜行の方が勝っていたような。。
女性の徹底的な生き方には最後まで謎が残りましたね。。
なぜそこまでしなければならなかったのか。

白夜行の続編という見方もあるようですが、
そこのところの部分の謎も、読み手を盛り上げます。
結局、続編かどうかはよく分からなかったのですが。
もちろん幻夜だけで十分面白く読めます。


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1.クワトロ (2007/04/23)
私もほんまに続編かな?と言うおもいで読みました
繋がりはスカーレット・オハラだけだったような気がします
それにしても恐い女性ですね
私も騙されないようしなくては。
2.あさ-co (2007/04/25)
クワトロさん。こんにちは。
最後の最後まで、自分は手を汚さずに結果だけを手に入れたいという女性の怖さが出ていましたよね。
その意味では、雅也はやっぱり騙され切ってあげたのでしょうか。
 

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 6

大人ドロップ

著者 : 樋口 直哉

出版社:小学館

発売日:2007-02-21

評価 :

完了日 : 2007年04月01日

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 17

削除ボーイズ0326

著者 : 方波見 大志

出版社:ポプラ社

発売日:2006-10

評価 :

完了日 : 2007年03月31日


小学生が過去のある時点をなかったことにできる装置を手に入れる。
ありがちですがやはりこういう設定は面白い。
引き込まれました。

展開は笑うせーるすまんばり。
世の中おいしい話には穴があるという。

全体の設定は少しざっくりしすぎ。
もう少し納得のいく方向にもっていって欲しかった。
あれだけ時間を削除しまくって、世の中うまくおさまるわけないと思うんですけど。

人生やっぱり一度きり。後悔するのもうまくいかないこともあったことは一生向き合って背負って生きていかなきゃなんない。
みんなが勝手に好きな自分の時を消せるようになったら・・・。
刑務所もいらない代わりに、いつなんどき自分の人生を勝手に変えられるかわからないもの。

一瞬の出会いとそのときを大切に生きよう。。


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