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あさ-coさんの読書ノート

かなりおすすめ☆
ぜひぜひみなさんに読んで欲しいっ。。
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 1

エベレストママさん―山登り半生記 (yama‐kei classics)

著者 : 田部井 淳子

出版社:山と溪谷社

発売日:2000-04

評価 :

完了日 : 2007年11月30日

かなり前に一度読んだのですが、
自分自身もママになった今こうして読むと
改めて登山家田部井さんのすごさが分かります。

とにかく彼女の一番の特徴はその「意志」。
やりたいことがあったらやればいい。
自分に条件をつくらないこと。

まず自分がやりたいと思うこと。
「でも」は言わない。本当にやりたいならできるはず。
やりたい、でも家族がとか、でも仕事が忙しいとか。
そうじゃなくて家族もいて仕事もして
だからこそ没頭できる自分自身の世界があるんだ~!!
いつも私自身が感じていたことだったので、田部井さんの考えは本当に励まされました。

すべてのママさんに読んで欲しいです。
もちろんママさんじゃなくても、
もちろん女性じゃなくても。


この感想へのコメント

1.船橋胡同 (2007/12/05)
女性でもない。(美貌だが)ハーフでもない。(銀座の)ママさんでもない。(街歩きするも)山登りじゃない。が、
田部井氏の意思はこの感想で十分に老骨にも通じました。

あさーcoさん=エベレストママとすぐ思いました。
久し振りです。今でも、子を背負い手に本を持ち暫し競歩
にて体力作りの事と存じます。何も言わなくても、数年後
スポーツ欄で手を振っている「ハーフの女王」を探します。
2.あさ-co (2007/12/09)
ハーフの女王ですかぁ。そんな・・・。私はただの市民ランナーですよ。
田部井さんの本当に素晴らしい所は、自分は「趣味で山をやっている」と断言しているところです。
女性初のエベレスト登頂者にもかかわらず。。。
生活の全部を犠牲にしてまでやるわけではないと。
きっと、山もマラソンも世間の人が思ってるほど特別で大変なものではなくて、誰でも楽しみたい人はその人なりの楽しみ方のあるものなんだと思いますよ。
 

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 22

走ることについて語るときに僕の語ること

著者 : 村上 春樹

出版社:文藝春秋

発売日:2007-10-12

評価 :

完了日 : 2007年11月10日

なんちゃって市民ランナーで村上ファンの私としてはとっても楽しみに読んだ本でした!
走ってる人はぜひ読んだ方がいいと思います。
もちろん走らない人も。。。
エッセイはあまり読まないのですが、こんなに面白いならもっと読みたいな~と!

走っている時の心情はなるほどって思います。
よく走る時に何考えてるのって聞かれますが、私の場合は走ることに集中しているのがやっと5分の1くらい。
後は真っ白になって走っているのが5分の3。それでも真っ白なようでいていろいろな考えが浮かんでくるんですよね。
後の5分の1は脚の痛みや呼吸の苦しさや・・・。どうやったらこの苦しさから解放されるのか!?と。
なら走らなきゃい~じゃんと思うのですが。

フルマラソンの素晴らしさは、何回もスタートラインがやってくること。長い道のり、ずっと楽しいとかずっと苦しいわけではなく。
真っ白な頭の中に「ここから頑張るぞ!!」という地点が何回かやってきます。。
何回でもやり直して頑張りなおせるところが素敵なんですよね。

村上さんの作家としての日常も書かれていて、こんな風に小説書いてるんだって妙に感心。
やっぱり本書くのはすごいことなんだな。。


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 18

永遠の0 (ゼロ)

著者 : 百田 尚樹

出版社:太田出版

発売日:2006-08-24

評価 :

完了日 : 2007年06月17日

自分のルーツを探るため、
祖父が特攻隊になぜ志願したかを探る姉弟。

特攻隊として死んだ祖父。
「臆病者」と呼ばれた祖父。
生命を大切にと言われる現代。
自分の命を一番に考える軍人は異色だった。




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 2

ペインテッド・ハウス (小学館文庫)

著者 : ジョン・グリシャム

出版社:小学館

発売日:2006-09-06

評価 :

完了日 : 2007年01月28日

ジョン・グリシャムの中では異色の作品ですが、
間違いなく一番でしょう。
楽しく、懐かしく、悲しい気分が押し寄せてきます。

1950年代のアメリカ南部。朝鮮戦争下。アーカンソー州。
綿農家を営む貧しい一家の収穫期の物語。
7歳の少年ルークの目を通して語られる。
この少年がまた素晴らしい。
おそらくグリシャム自身の少年時代とかぶせていると思われますが。作者の彼もアーカンソー出身だそうです。
ピュアで好奇心たっぷり。臆病だけど正義感と冒険心を持ち合わせる少年。

収穫期の農家の過酷さ。小作農の悲しい現実。
借金をして綿を植えても、豊作でとんとん。
不作ならまた借金がふくらむ。
山地民やメキシコ人を雇って、家族総出での綿つみ。
炎天下の中から子どもも朝から晩まで畑に出るという現実。

アメリカという広大な土地で浮かび上がる貧富の差。文明の差。
北部(ヤンキー)への憧れとねたみ。

こういう話はよくありそうですが。
ジョングリシャムはやはりただものではなかったのですね。

細かな描写と浮かび上がるノスタルジー。
人間心理こそ細かく描いているわけではありませんが、1ページごとに熱い気持ちが沸いてきます。
特に最後の100ページくらいはストーリーに凝った展開はないものの、圧倒的な力を感じます。

素晴らしい。


この感想へのコメント

1.マオ (2007/01/29)
初めまして、マオと申します。
グリシャムは中学生のころ、『ペリカン文書』や『依頼人』など読みふけっていました。
こんな本が出たとは知らなかったので、ぜひ読んでみたいと思います。ご紹介くださってありがとうございました。
2.あさ-co (2007/01/29)
私も昔ペリカンとか依頼人読みました。
その線で期待するとちょっと違うかも知れませんが、
グリシャムの原点がこれなんだなあと納得できると思います。
 

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 25

ぼくと1ルピーの神様

著者 : ヴィカス・スワラップ

出版社:ランダムハウス講談社

発売日:2006-09-14

評価 :

完了日 : 2007年01月01日

クイズミリオネアのような番組で十億ルピーという賞金を勝ち取ったラム。
孤児として生まれ貧乏人で教養のない彼がクイズに全問正解できたのは詐欺だと警察に捕まり拷問を受ける。
そこに弁護士が現れ、ラムの人生を振り返りながらなぜクイズに正解できたのかが明らかに・・・。

これは面白いっ!という本、久々です。
ヒットです。
昔エーリッヒ・ケストナーを読んだときのわくわく感を思い出しました。
読んでいるうちにインドの現実が身につまされます。
タージマハルにも行ってみたくなりました。

悲惨な人生のラムですが、なぜか痛快さも感じます。
読後もさわやか。

初詣の後読み始めました。
新年にふさわしい一冊。


この感想へのコメント

5.anokeno (2007/07/08)
さっき読み終わりました。とても面白かったです。ひどい現実だけど爽やかで明るくて意外性もあって星5にしました
6.あさ-co (2007/07/08)
>anokenoさん。
読んでいただいてありがとうございます。
この本は自分でもなんだか心に残る作品になりそうです。

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 1

ローズ (講談社文庫)

著者 : マーティン・クルーズ スミス

出版社:講談社

発売日:1997-04

評価 :

完了日 :

おもしろいっ☆
舞台は1872年、イギリスのウィガンと言う炭鉱。
とにかく、このウィガンという街に惹かれました。
石炭の煙とたくましく生きる荒くれの炭鉱の人々。
そしてなにより★ピット・ガール★という炭鉱で働く女性たち。
このピット・ガールとは、炭鉱で石炭の選別をする女性たちなのですが…、この時代では風紀や道徳を乱す存在で男性から仕事を奪う悪者とされていたようです。

主人公のブレアはウィガンにピット(炭鉱)を持つハネイに雇われ、このウィガンに牧師補を探しに来た。この牧師補はハネイの娘の婚約者でもあった…。牧師補が消えた当日、ハネイのピットでは爆発事故で多くの犠牲者が出ていた。
というところから、話が展開していきます。

炭鉱の中のトンネルの暗さと街の中の暗さ。そして出てくる2人の女性の暗い輝き…。

ミステリーなのですが、それだけにおさまらない作品だと思います。
わたしはこの著者の作品ははじめてなのですが、ゴーリキーパークという本の方が有名なようです。
こんどはそちらも読もうかな。

とにかく、おもしろい!心に残ります。おすすめ。


この感想へのコメント

1.anokeno (2007/02/05)
このコメントを読んでこの本を読みたくなりました
ありがとうございます
2.あさ-co (2007/02/05)
こちらこそありがとうございます☆
雰囲気がなんともいえない作品だと思うので、ぜひじっくり読んでみてください。
 

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 5

アマゾニア

著者 : 粕谷 知世

出版社:中央公論新社

発売日:2004-10

評価 :

完了日 :

16世紀アマゾン河流域で女人族〈泉の部族〉の大弓部隊長・赤弓が主人公。ファンタジーと言ってしまうには、とっても濃い作品。
主人公の赤弓がとっても魅力的。男女の違い、異文化、生命の謎、自然の調和などいろいろなエッセンスがぎゅっと入っているのに、出てくる人物らのキャラがきちっとしてるから十分えんたーていめんとです。


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