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ヒソノソさんの読書ノート

2007年読了本
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 3

輝く断片 (奇想コレクション)

著者 : シオドア・スタージョン

出版社:河出書房新社

発売日:2005-06-11

評価 :

完了日 : 2007年03月10日

胸をしめつけられる犯罪小説がてんこもり。共感とこんなに離れた部分で、物語に没頭して、じんわりと哀しみが広がる短編に出会ったのは、はじめての体験だと思う。後ろ3作はまさに絶品。


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 76

図書館危機

著者 : 有川 浩

出版社:メディアワークス

発売日:2007-02

評価 :

完了日 : 2007年03月09日

『内乱』でキャラ小説に失速したかもと思いきや、もりかえした。設定に目をみはった『戦争』を超える、シリーズ3作目。差別用語をめぐる三話、戦争をがっぷりえがいた四、五話ともに、読みごたえ十分。善悪をわかりやすくしている分、答えのない問題に出した解答がすとんと腑におちる。作者の倫理観、共感します。
 お約束のベタ甘はややひかえめ。今回はなんといっても玄田隊長に全部もっていかれた感じ。おっさん、かっこいいっす。
 


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 2

白い月黄色い月

著者 : 石井 睦美

出版社:講談社

発売日:2006-01

評価 :

完了日 : 2007年03月07日

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 4

亜愛一郎の転倒 (創元推理文庫)

著者 : 泡坂 妻夫

出版社:東京創元社

発売日:1997-06

評価 :

完了日 : 2007年03月06日

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 1

態度が悪くてすみません―内なる「他者」との出会い (角川oneテーマ21)

著者 : 内田 樹

出版社:角川書店

発売日:2006-04

評価 :

完了日 : 2007年03月06日

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 2

あかい花

著者 : 中脇 初枝

出版社:青山出版社

発売日:2001-10

評価 :

完了日 : 2007年02月23日

私は『女の証』が好きだなあ。自分の中に砂時計があるって感覚、すごくわかる。おとこの人はどうやって長い時間をはかっているのだろうと思う。


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2.ヒソノソ (2007/03/11)
うらやましいかなあ??
痛いしつらいし面倒だけど、なかったのならば、私はこんなに自分の体を自分であると認識しないままだったと思う。不思議な制度だと思う。
生理をまっこうから書いた小説って少ないですよね。中島たい子の「そろそろくる」とかしか思いつかない。もっとあってもよいのにね。
3.ふらふらちん (2007/03/20)
私にとっては、世の中「どうにもならない」ことがあって「やりすごす」しかないということを思い知らされた現象ですね。
なければいいとは思わなかったけど、なかったらなかったで、別の何かで自分の身体と向きあってたと思います。
『そろそろくる』は未読でした。教えてくれてありがとう。読んでみます。
生理を書いた小説、探してみたくなりました。どうやって調べようかしら?

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 5

不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション)

著者 : シオドア・スタージョン,大森 望

出版社:河出書房新社

発売日:2003-12-22

評価 :

完了日 : 2007年02月22日

スタージョンのことを宝物みたいな口調で、好きだという人のきもちがよくわかった。独創的なシチュエーションに、こころふるえるボーイミーツガールストーリーが優しい。


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 2

からくりアンモラル (SFシリーズ Jコレクション)

著者 : 森 奈津子

出版社:早川書房

発売日:2004-04-23

評価 :

完了日 : 2007年02月22日

性愛SF短編集という冠。「性愛」部分をとっちゃうと、そんなに目新しくもない感じ。


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 2

日本という国 (よりみちパン!セ)

著者 : 小熊 英二

出版社:理論社

発売日:2006-04

評価 :

完了日 : 2007年02月19日

わかりやすくデータを提示し、考えをおしつけず、読者に判断をゆだねる、信用できる本。


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 2

パスカルの恋

著者 : 駒井 れん

出版社:朝日新聞社

発売日:2003-08-06

評価 :

完了日 : 2007年02月18日

ああままごとみたいな恋愛だと舌打ちしたいきもちになれど、我と我が身をふりかえり、ずいぶん応えていることも知っている。同族嫌悪か。愚かな恋愛などもうたくさん。


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 1

昆虫探偵―シロコパκ氏の華麗なる推理

著者 : 鳥飼 否宇

出版社:世界文化社

発売日:2002-03

評価 :

完了日 : 2007年02月18日

探偵はクマバチ、助手はミステリマニアのゴキブリ、被害者はムクゲコノハ。なんだそりゃ(笑)。トリックが昆虫トリビアなので、反則といえばこのうえないとも思うが、おもしろかったからいいや。先駆ける本格ミステリにきちんと敬意を表しているのが妙におかしい。


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 5

オランダ水牛の謎<安楽椅子探偵アーチー> (創元クライム・クラブ)

著者 : 松尾 由美

出版社:東京創元社

発売日:2006-10-24

評価 :

完了日 : 2007年02月16日

あんなに驚いた安楽椅子探偵の存在にも慣れてしまって、ひたすらコージーな連作ミステリ。ワトソン役が小学生ということもあって、優しい(易しいではなく)謎が多いのも嬉しい。お気に入りは密室モノの「イギリス雨傘の謎」。


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 162

夜は短し歩けよ乙女

著者 : 森見 登美彦

出版社:角川書店

発売日:2006-11-29

評価 :

完了日 : 2007年02月12日

にぎやかなお祭り騒ぎも大層楽しいけれど、しずかに流れる時間が何ともいとおしい。私史上最高のロマンチック小説かも。大好き。


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 8

著者 : 姫野 カオルコ

出版社:角川書店

発売日:2005-04-01

評価 :

完了日 : 2007年02月07日

 『ツ、イ、ラ、ク』と対をなす短編集。むろん未読でも問題なし。筆力があるから、えぐいものはひたすらえぐくさびしく、読者をまどわせるから、覚悟は必要なのだけれども。
 理知的にえがかれる、理知が及ばないひとのありようのどうしようもなさにしびれる。官能とか、そんな言葉で表現できれば世話がないのだ。『ツ、イ、ラ、ク』を読んだときの衝撃を色鮮やかに思い出す。


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 3

雨恋

著者 : 松尾 由美

出版社:新潮社

発売日:2005-01-26

評価 :

完了日 : 2007年02月04日

恋愛小説としては評価しない。で、ミステリ部分で評価しようと思うと、ひねりのきいた著者の他の作品よりは見劣りがするかな。


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 7

ソフィアの正餐会―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)

著者 : 茅田 砂胡

出版社:中央公論新社

発売日:2006-11

評価 :

完了日 : 2007年02月02日

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 1

ミステリー―おいしい博物館盗難事件

著者 : アーサー ガイサート

出版社:BL出版

発売日:2005-09

評価 :

完了日 : 2007年01月30日

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 1

怪盗スパンコール

著者 : 佐々木 マキ

出版社:福音館書店

発売日:2001-11

評価 :

完了日 : 2007年01月30日

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 22

切れない糸 (創元クライム・クラブ)

著者 : 坂木 司

出版社:東京創元社

発売日:2005-05-30

評価 :

完了日 : 2007年01月29日

繊細な持ち味がよく生かされた優しいミステリ。謎自体はそんなに目新しいものではないけれど、料理が上手。いくらなんでも繊細すぎた、ひきこもり探偵シリーズより、ずっと好みです。


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 1

空中楼閣の住人 (Flower comics special―うるわしの英国シリーズ)

著者 : 波津 彬子

出版社:小学館

発売日:2005-03-25

評価 :

完了日 : 2007年01月29日

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