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ヒソノソさんの読書ノート

2007年読了本
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 1

中国(チャイナ)の鳥 (Flower comics special―うるわしの英国シリーズ)

著者 : 波津 彬子

出版社:小学館

発売日:2004-05-26

評価 :

完了日 : 2007年01月29日

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 1

月の出をまって―うるわしの英国シリーズ (Flower comics special)

著者 : 波津 彬子

出版社:小学館

発売日:2002-03-26

評価 :

完了日 : 2007年01月29日

ウィムジー卿やバジル氏を思い浮かべて思わずニヤリ。


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 1

デジタルの夢でメシを食うためにボクらは!

著者 : 米光 一成

出版社:マイクロマガジン社

発売日:2006-03

評価 :

完了日 : 2007年01月28日

「デジタルの夢でメシを食」っている6人の対談形式の講義集。とっつきやすいけれど、精神は硬派。ちゃんと仕事をしている人の言葉は、どんな体裁をとっても説得力がある。発想へのヒントがいっぱいで、しっかりビジネス本である。


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 1

動物と向きあって生きる―旭山動物園獣医・坂東元

著者 : 坂東 元,あべ 弘士

出版社:角川学芸出版

発売日:2006-08

評価 :

完了日 : 2007年01月26日

子ども向けながら、数ある旭山動物園本では出色と知人にすすめられた。
「野生動物と家畜・ペット種は違う」という理念が明確で、動物への思い、園の運営方法、「かわいい/かわいそう」という言葉ですべてを処理しようとする世間への批判、いずれも非常に説得力がある。現実的でないという一点で、仕事への理念を忘れがちな大人にも刺激的な一冊だった。


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 13

犬は勘定に入れません…あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎

著者 : コニー・ウィリス

出版社:早川書房

発売日:2004-04-17

評価 :

完了日 : 2007年01月25日

消えた「花瓶」を探してタイムトラベルをくりかえしたあげく時差ぼけになり、休息に訪れたヴィクトリア朝でうっかり過去を変えてしまったネッド。何とか修復しないと歴史に齟齬が生まれてしまう。もう頼むからネッドを眠らせてあげてーと悲鳴をあげたくなるようなどたばた騒ぎが愉快でたまらない。
広げた風呂敷はもう少しエレガントにおさめてほしいところだけれど、そのあっけにとられるような大団円もふくめ、はみだした部分が非常に魅力的だ。しかけたっぷりの贅沢なエンターテイメントである。


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 1

ふたりジャネット (奇想コレクション)

著者 : テリー・ビッスン

出版社:河出書房新社

発売日:2004-02-07

評価 :

完了日 :

河出の奇想コレクションはほんとに変な短編集ぞろいだ。これも、ほら話満載。
お気に入りはイギリスがアメリカに向かって動き出す「英国航行中」。アイルランドは動かないのに、スコットランドはついていくとか、妙に笑える。ちっとも動じてない語り口がおかしさを増すが、思いもかけない落ちにしんみりさせられるというおまけまでついていて、お見事!な短編だ。


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1.hiiragi (2007/01/13)
はじめまして。ビッスンは、本当に“変”ですよね。おかしなことが起こるくせに、それについては割とどうでもいい感じで放っとかれてたり。個人的には、巻頭の熊のキュートさにやられました(笑)
2.ヒソノソ (2007/01/17)
熊ね。一緒にたき火にあたりたいですよね。
すごく変な話ばかりなのに、出てくる人がかたくななまでに冷静でほんとにおかしかったです。変な話大好き。
コメントありがとうございます。わたし、コメントもらったのはじめてで、すごく嬉しい。
 

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 10

ルリユールおじさん

著者 : いせ ひでこ

出版社:理論社

発売日:2006-09

評価 :

完了日 :

ルリユールとは金箔製本のこと。お気に入りの植物図鑑がこわれてしまったソフィーは、本を直してくれるというルリユールおじさんの店をたずねていく。
製本の過程が丁寧に描写され、職人の仕事によって、一人の少女のきもちが救われるさまが静かに語られる。
一つの仕事をたゆまずきわめること、好きなものを大切にすること、誠実な者どうしが出会うこと。なんて美しいものがいっぱいつまった本なのだろう。


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 45

僕僕先生

著者 : 仁木 英之

出版社:新潮社

発売日:2006-11-21

評価 :

完了日 :

唐代中国、やる気のない若者と、美少女仙人の、実にとらえどころのない冒険とロマンス。魅力的なキャラクターも、魅力的なエピソードもそろっているのに、かゆいところに届かない/届かせない、ほんわか感が長所でもあり短所でもあり。


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 1

きみがアリスで、ぼくがピーター・パンだったころ―おとなが読むファンタジー・ガイド

著者 : 風間 賢二

出版社:ナナコーポレートコミュニケーション

発売日:2002-07-01

評価 :

完了日 :

コンパクトだけれど、きわめてスタンダード。章題など、ちょっとセンス悪いかな。そんなにあおらなくても、読みやすい入門書なのに。
つけたし的な最終章の「モダン・ファンタジー・ベスト20」が、趣味的でおかしかった。本からは浮いているけれど、ガイドとして一番使いたいのはここだったりして。


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 14

七姫幻想

著者 : 森谷 明子

出版社:双葉社

発売日:2006-02

評価 :

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 2

レディ・ギネヴィア (小学館文庫)

著者 : 名香 智子

出版社:小学館

発売日:2000-11

評価 :

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きらきらしい80年代の少女漫画にふさわしい絵と設定、物語にもかかわらず、ちっともリリカルじゃない。大人の女であることは悩ましくも楽しいものであると、当時の読者たちは思ったろうか。名作という冠に恥じない一冊だ。色々な意味ですごい。


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 1

ふんわり狩人(ハンター) (小学館文庫)

著者 : 名香 智子

出版社:小学館

発売日:2001-12

評価 :

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 2

ちぃちゃんとおばけ図書館 (フラワーコミックス)

著者 : 江平 洋巳

出版社:小学館

発売日:2006-05-26

評価 :

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 9

千年の黙―異本源氏物語

著者 : 森谷 明子

出版社:東京創元社

発売日:2003-10

評価 :

完了日 :

舞台は平安時代、探偵役は紫式部という変わり種である。もっとも、鮎川哲也賞受賞という枠は、少しはみだす感じ。王朝に生きる女性たちの描写が、謎と解答より魅力的だったりするのだ。ミステリである以前に、濃厚に「小説」の香りがする。
創作という行為についての解釈が、強くかつ繊細で、非常に印象的だった。


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 3

悪女入門―ファム・ファタル恋愛論 (講談社現代新書)

著者 : 鹿島 茂

出版社:講談社

発売日:2003-06

評価 :

完了日 :

フランス文学のヒロインたちを題材に悪女の手管を伝授しますというふれこみ。文学論として読んでも、ハウツーとして読んでも、それなりの成果はある感じ。カルメン、椿姫ら有名どころはさておき、プルースト、バタイユなど難解テキストの読解が刺激的。
章が進むにつれ、鹿島先生、どんどん筆が軽くなっていき、講義としてのライブ感もいい感じ。何度か吹き出しました。


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