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コゼットさんの読書ノート

2008年に読んだ本
ジャンルを問わず挑戦したい。
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 2

ちょいな人々

著者 : 荻原 浩

出版社:文藝春秋

発売日:2008-10

評価 :

完了日 : 2008年11月28日

荻原浩の書く小説は好きだな~。
どこにでもいそうな住民が登場人物として設定されていて、時に光っていたり、時には埋もれていても鈍い光を発して飛び出すチャンスをうかがっていたりするんですよね。

この短編の中の好きな章は、「いじめ電話相談室」と「犬猫語完全翻訳機」。
「いじめ・・・」は本当にこんな事が許されれば
いいのに、なんて期待を込めて読み終わった。
「犬猫語・・・」は我が家にも猫が3匹いるのでよーくわかるのです。

非常に面白かった。


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 1

その夏、乳房を切る―めぐり逢った死生観

著者 : 篠原 敦子

出版社:創栄出版

発売日:2008-10

評価 :

完了日 : 2008年11月28日

非常に重い。

この本は知人から頂いた。
乳がんを患った著者の本だが、本人にとっては深刻な事態であろうことが、包み隠さず語られている。

読んでいると、著者の性格がもろ見えてくる。
だからここまで頑張れるんだろうとも思うが、
自分自身の事のみならず、アルツハイマーの母親の介護の事、仕事に対する姿勢など、自分で何でもこなしてしまう行動にハラハラもしてくる。
もう少し、いろんな事に甘えてもいいんじゃないかと思えてくる。

この中に柳沢桂子の「生きて死ぬ智慧」が引用されているが、この本を読んでみたくなった。



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 2

とんび

著者 : 重松 清

出版社:角川グループパブリッシング

発売日:2008-10-31

評価 :

完了日 : 2008年11月23日

本を読んでこんなに泣いたことは初めてです。
重松本はそんなにたくさん読んでいるわけではないけれど、これが一番良かった。

照れ屋で不器用なヤスさんが、結婚し子供が生まれ、奥さんが亡くなり、息子と二人で頑張って生きていく人生が書かれている。
何がいいって、この本には心に刻んでおきたいと思える言葉が満載なこと、登場人物それぞれが個性豊かであったかで、自分もそんな人たちに囲まれて生きていけたらいいな~と思えるほど素敵なのです

昭和37年頃って、こういう風景があちこちで見られたのかもしれませんが、人情っていいですね。

ほんとにページをめくるたびに涙が滲み、文字がかすんでしょうがなかった。



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 3

元職員

著者 : 吉田 修一

出版社:講談社

発売日:2008-11-05

評価 :

完了日 : 2008年11月21日

行間も広く非常に読みやすい小説。

内容だが、はじめは単に自分自身を高く評価しているサラリーマンがバンコクに旅行に行っての出来事を書いたものだけで終わるのかと思ったが、まだばれずにいる公金横領の金での豪遊で、現在と過去が交差して語られる。

結局、この横領がばれたのかばれないで済むのかは読み手に振られるのだが。

後に何も残らない印象のある小説ではなかった。


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 14

シズコさん

著者 : 佐野 洋子

出版社:新潮社

発売日:2008-04

評価 :

完了日 : 2008年11月18日

ずっとずっと気になっていた。
新聞の書評にも登場し、評価が高いのも知っていた。
時間かかったものの、ようやく読み終えた。

母親に愛されていなかったと思いつめて成長した著者の自伝だが、読み終わってから「100万回生きたネコ」が生まれた背景には、こんな過去があったんだなーと思い、頷けるような気がした。

家族のあり方はそれぞれで、こんなに気持ちが離れていてもやっぱり絆は強く、いざとなったら助け合うんですよね。
著者はお金を出すことで、妹さんは一緒にいることで母親の面倒を見る、自分の立場や環境を加味しながら判断していくのは、ある意味理想的な事なのかもしれないとも思った。
著者は常に後ろめたさを感じていたようだが。

呆けてしまったものの、母親と心が通じ合った部分では号泣してしまいました。
泣きたいときに読むのにいいのかも。



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 3

ポーの話 (新潮文庫)

著者 : いしい しんじ

出版社:新潮社

発売日:2008-09-30

評価 :

完了日 : 2008年11月18日

読み始めたころは、どんどん進んでいったものの、
中盤からは惰性で読んだような感じだ。
まず、背景が容易に浮かべることができない、そして人物もどんな風体なのか簡単に思い浮かべることができなかった。

うなぎ女とは何ぞや、泥川に住んでいるとはどういうことなのか、SFチックなことなので苦手でした。

「たいせつなもの」とは一体何なのか、終盤のポーがとった行動の意味とは、自分の生きがいとは。
登場人物のキャラは非常に面白かっったが。

まだまだ読みが浅いのかもしれません。
もしかしたら、パートママさんのように二回読めば素敵な違った部分が見えてくるかも。


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1.パートママ (2008/11/18)
感想読んでいただいたようで嬉しいです。うなぎ女がすんなり受け止められた私はうなぎ女に母性を感じ、メリーゴーランドに心を盗まれています。でも、友達にはきっと「変な本」といわれることがわかっているので薦めてはいません。
 

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 1

おとうさんといっしょ (新潮文庫 か 51-1)

著者 : 川端 裕人

出版社:新潮社

発売日:2008-09-30

評価 :

完了日 : 2008年11月09日

この小説には、母親に負けじとがんばる父親が何人か登場する。
子育ての面白さと子供の可愛さがあいまって、主夫になろうとする男性や、母親が作品の中に全く登場しない話もあるが、読んでいて楽しくなってくる。

現代の若者たちに、これほど子育てに関心を持ち、奥さんに理解を示し、子どもとの時間を大切にする人たちが何%いるんだろう。
子育ては仕事よりもずっとずっと難しく、結果がすぐ出るものではないだけに真剣にならざるを得ないと思う。

世の男性みんなに読んでもらえたら、きっと子育て参加型男性がものすごく増えるのでは?


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 4

パコと魔法の絵本 (幻冬舎文庫)

著者 : 関口 尚

出版社:幻冬舎

発売日:2008-07

評価 :

完了日 : 2008年11月09日

映画になりましたが見ていません。
大貫という偏屈なおじさんを変えてしまうパコのお話。
パコは記憶が一日しか持たないので、病院で毎日顔を合わせても初めて出会うのです。
登場人物も一癖も二癖ももあるような人物ばかり、でも、パコに対してはみんな暖かくて大貫だけが威張り散らし自分のことしか考えていないのです。
あどけない純な心をもったパコに、徐々に惹きつけられ、改心していく大貫が最後に願ったことが読み手を号泣させます。
泣きたいときに読む本としてランキング上位に入れても良いのではないかと思う。


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 34

人間失格 (新潮文庫 (た-2-5))

著者 : 太宰 治

出版社:新潮社

発売日:1952-10

評価 :

完了日 : 2008年11月09日

夏の文庫フェアでは、各社が表紙をリニューアルしていた。その中でも字の大きさや行間等を見比べ、
一番読みやすそうだったので新潮を選んで読んだ。
中身は同じだが。

旅行に持っていくのに手頃だったこともあって今更だが読んでみた。
何故もっと早くに手をつけなかったんだろう。

太宰治の自伝的小説というくくりでの興味もあり、
あっという間に読み終えた。
常に何かに脅えて、人に気を使い生きていた人だったんですね。
そして、自分の気持ちを人に見透かされた時は、脅えが沸点に達し、いたたまれなくなってしまう悲しい人、そして女性にもてた事も考えると、母性本能をくすぐる人だったんでしょうね。

かなり前に、「女生徒」「富岳百景」は読みましたが、同じ人物が書いたとは思えないほどのめりこんだ。


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 5

霧笛荘夜話 (角川文庫)

著者 : 浅田 次郎

出版社:角川グループパブリッシング

発売日:2008-04-04

評価 :

完了日 : 2008年11月08日

お金には変えられない何かがある。
それはいったい何なんだろう。

ここに登場するアパートに住む人達の人生背景は容易に浮かんだものの、風景がなかなか想像できずに困った。
しかし、「瑠璃色の部屋」の話にはぐっときてしまった。
周りに人がいるのに涙が・・・。
この点でも困ってしまった。


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 3

一回こっくり

著者 : 立川 談四楼

出版社:新潮社

発売日:2008-09

評価 :

完了日 : 2008年10月30日

落語家の自伝的小説。
読みはじめて真っ先に感じたこと、それは文章がうまい!という事でした。
翻訳ものに多くありがちな飾りつけは全くありません。
落語のように淡々と状況説明をしていきながら、人情あり、涙ありの素直な文章です。

落語界の縦社会からはみ出した一門の弟子たち、
同じ立場ではあっても、師匠が違えばライバル視、
その中で、同級生や友人たちの言葉にホッとさせられ、亡くなった弟や母親の話にもホロリときます。

この小説は、ある意味、上り詰めるスポーツ小説のようにも感じられ、ヨッ!さすが落語家、話がうまいね~、と声をかけたくなってくる。


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 1

カニバリストの告白

著者 : デヴィッド・マドセン

出版社:角川グループパブリッシング

発売日:2008-06-28

評価 :

完了日 : 2008年10月21日

各新聞で書評を賑わしていた作品。
発売された当時から気になっていたものの、単価が高いので躊躇していた。

以前に読んだ佐川和政の「業火」(ノンフィクション)はちょっと食してみよう的カニバリスト、「禁断のパンダ」(フィクション)は、究極の食を求めて調理したのでカニバリストとは言い難いが、この2作品が頭に浮かんだ。
この2作品においては、ウェッ!となってしまいそうだが、本作品は小説として面白く読めた。
この小説の主人公は、生まれついてのカニバリストで、面白いのは、調理する人間の性格が味に現れ、食す側に一時的ではあるが、何らかの影響を及ぼすという部分だ。

いろんな下半身事情も多く書かれ、S、M、ホモ等、なんでもあり状態である。
終盤の何ページかに究極の結末が待っているのだが、これはさすがに見抜けなかった。


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 12

闇の子供たち (幻冬舎文庫)

著者 : 梁 石日

出版社:幻冬舎

発売日:2004-04

評価 :

完了日 : 2008年10月20日

以前から気になっていて、最近映画が上映中止になったので読んでみた。
中盤まで読んだのですが、生活のため親が子供を売ってしまう人身売買から、何も知らないで強要されるままやらざるを得ない売春までの内容が、読むに堪えられなくなりました。
現実を知ることは大切だとも思うけれども、
実際に起きている事だと思うと余計に悲しくて辛くて、買う側がいなければこんな事は起きないのに。つくづく日本に生まれてきて幸せだな~と思います。


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 3

テルちゃん

著者 : 玄侑 宗久

出版社:新潮社

発売日:2008-08

評価 :

完了日 : 2008年10月20日

フィリピンから年の離れた男性の元にお嫁にきたテルちゃん、テルちゃんを中心にまわる生活や風景を、義理の妹にあたる女性の視点から描いている。
こんな風景って、きっとそこかしこにあるんではなかろうかというような普通の生活なのだが、ほのぼのと温かさを感じ、一生懸命に生きていく姿は感動的。
ただ、ここがよかっった、とか、山場はない。


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 19

告白

著者 : 湊 かなえ

出版社:双葉社

発売日:2008-08-05

評価 :

完了日 : 2008年10月07日

★5では足りないほどです。
本当の一気読みの面白さとはこの事を言うのでしょう。
一ページ読んだだけではまってしまう予感がありました。
状況説明はなく、関係者たちのあらゆる方面からの告白という形で語られる作品にに圧倒されっぱなしだった。

先生の告白には、自分が当事者だったなら、きっとそうしたくなるのではないかという代弁者のようでもあり、少年の告白には現代の若者たちのゆがんだプライドが表現されているようでもあり、うまいなーと感心してしまった。

帯の書店員のコメントに偽りはなかったということです。ご飯を食べるのも惜しんで読みふけってしまいました。
本当にこの作品を書いたのが新人だなんて驚きです。


この感想へのコメント

1.まま (2008/11/02)
コゼットさん、はじめまして。私はこの本には☆3つでした。
色々興味深い本をお読みですね。お気に入りに登録させていただきました。読みたくなるような本が多くて嬉しいです。これからも訪問させて下さい。
2.コゼット (2008/11/13)
こんばんは。お気に入り登録ありがとうございます。こういうコメントをいただくとすごく励みになります。
何冊が同時進行のため、読み終わる時は一気に3冊ってな事もあったりします。今後ともよろしくね。
 

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 1

戦場で出会った子犬の物語

著者 : ジェイ・コペルマン,メリンダ・ロス

出版社:日経BP社

発売日:2008-08-07

評価 :

完了日 : 2008年10月07日

動物ものというと、必ず涙が付きものだ。
ただ背景が戦場ということで、そちらのほうに神経がいってしまった部分もあるが、やはり最後の最後は安堵とともにホロリときてしまった。

バグダッドの戦場においての悲惨さが前面に出てくる中、一滴の清涼剤の如く出てくる子犬は、可愛さが増す。
実話なので、本当に死と隣り合わせの兵士たちの使命と苦労がひしひしと伝わってくる。
こういう場面は、映画でしか見たことがないので、ある意味映像化して読める。

初めのページに子犬をアメリカに脱出させるために携わった人たちの写真が載っているが、読み進めながら写真と照らし合わせながら読んだ。
たった一匹の子犬との出会いがもたらしたのは、戦場において自分自身を正常に保つ事に役立ったのは言うまでもない。


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 7

ばかもの

著者 : 絲山 秋子

出版社:新潮社

発売日:2008-09

評価 :

完了日 : 2008年10月03日

驚きの出だしである。
年上の女性との営みが細かく描写されている。
この文章が終盤になって効いてくるのだ。

徐々にアルコール依存症になってしまう大学生のヒデの目線で語られていく。
なぜアルコールにはまっていくのか、記憶をなくすとはどういうことか、自分勝手とは分かっていながらも、友達をなくし、家族に疎まれながらも虚しさを埋めるために走ってしまうアルコールの力、そして立ち直るきっかけは・・・。
登場人物が取り立てて魅力的ではないけれど、主人公をいい按配に引き立てているのも読みやすい一因ではないだろうか。

最後にはおさまる所におさまるんだろうな~と思うとホッとした。
地名や方言など郷土色豊かで、地元人間にはうれしい限りです。

読むのが遅い私ですが、一気に2時間で読み終わりました。


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 1

大和魂☆マニアーナ

著者 : 内山安雄

出版社:光文社

発売日:2008-07-18

評価 :

完了日 : 2008年09月30日

まずはじめに感じたことは、この表紙では人が手に取らないのではなかろうかと・・。
内容は抜群に面白いのに損をしているような気がする。

15歳で角界入りしたフィリッピンと日本のハーフの少年の苦労や、フィリッピンに住む家族との絆が、読んでいるものをハラハラさせる。

兄弟弟子との上下関係などは、一時期ニュースになった死亡した少年が脳裏をかすめ、死んでもおかしくないような暴力に泣きたくなってくる。

稽古だという名目でのいじめや、ひそかに行われる八百長試合など、明かされない角界の様子が、多少はわかったような気がする
相撲はあまり見ないが、この本を読んだことで興味がわき、早い時間に行われる新人や幕下の人たちの試合を見たくなった。
そういう意味では、自転車ロードレースのことを書いたスポーツ小説「サクリファイス」と並ぶ作品に思えた。



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 1

縞模様のパジャマの少年

著者 : ジョン・ボイン

出版社:岩波書店

発売日:2008-09

評価 :

完了日 : 2008年09月22日

ドイツのアウシュビッツ収容所の話。
何不自由なく暮らす軍人を父に持つ少年の目線で物語は始まる。
ベルリンから引っ越し、収容所の側で暮すことになった。
冒険心旺盛な少年と、収容所内に住む少年の友情物語と言えば聞こえはいいが、そこにはフェンスという隔たりのある空間。
フェンス越しではあるが、毎日を充実したものに変えていったものの、実情を知らない純な心をもった少年が行き着いた先は・・。

終盤を読むまでは、ただの小説なんだからという雰囲気で読み進めていたが、最後の2章がこの本にインパクトを与え、忘れられないものにしている。


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 6

犯意―その罪の読み取り方

著者 : 乃南 アサ,園田 寿

出版社:新潮社

発売日:2008-08

評価 :

完了日 : 2008年09月21日

犯罪というものは、ちょっとした事がきっかけでエスカレートしていくものだ。
ハローワークを出たところで知り合った男性たちと同じ境遇という事から親しくなり、勢いにのって殺人放火の共犯になってしまう女性を描いた「夢の結末」他、身近に起こりえる出来事「ストーカー行為」や「幼児虐待」「DV」など、12のフィクションに対して、現役弁護士が当事者、関係者等に対してどんな罰則がかかってくるのか、法の流れ、介入、判例など解説している。
短編小説として面白いばかりでなく、ここに登場するストーリーは、裁判員制度導入にあたって知っていて損はない事例ばかりで、事前情報としては格好の書籍と言えそうだ。


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