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のんさんの読書ノート

じんせい本
辻仁成の本。
作家としては「ひとなり」ですが、
個人的に「じんせい」時代からのファンなので。
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 1

右岸

著者 : 辻仁成

出版社:集英社

発売日:2008-10-11

評価 :

完了日 : 2008年11月24日

左岸と同時に買いました。
並行して読んでいこうと思います。


この感想へのコメント

1.のん (2008/11/24)
事件が盛りだくさんで、いささかオカルトめいている。
この人の書く女性にはリアリティがないというか、共感できるところが少ない。

物語の流れそのものが持つ違和感は、連載期間が長かったせいなのか、もう一人の著者との連携のためか。

個人的には『冷静と情熱のあいだ』のほうが素敵だった。
 

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 3

孤独にさようなら

著者 : 辻 仁成

出版社:マガジンハウス

発売日:2007-10-25

評価 :

完了日 : 2008年01月17日

両親の死によって心を閉ざし、声を失った少年が、北の原野で不思議な3人の男と出会い、ともに暮していく中で成長する物語。
畑を耕し、鹿を撃つ暮らしとパソコンを駆使しての株取引。エコとビジネスはつながっているんだと思い知る。気球による世界俯瞰も示唆的だ。
語尾の端々には辻臭を漂わせつつ、これまでにないフィールド展開を感じた。

余談ながら、南果歩さんとの間に生まれた長男が、現在この主人公くらいの年齢ではないだろうか。


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 1

人は思い出にのみ嫉妬する

著者 : 辻 仁成

出版社:光文社

発売日:2007-07

評価 :

完了日 : 2007年08月04日

 愛する人の、過去の恋人の思い出に嫉妬して、苦しみぬいた一人の女性が、新しい思い出を作ることで、過去の思い出を乗り越えようとする物語。
 恋すれば誰だって、嫉妬に悩まされることはあるだろう。度がすぎると、すべてを壊してしまう、厄介な代物。。。
出てくる人たち、よく言えばみんな一途。しかし、ちょっと思い込みが強すぎるようです。だからこそ、ドラマがうまれるんだが。。。
ひとつだけ言いたいのは、命は大切にして欲しいということ。
永遠の思い出になるために、、、だなんて、自己満足の傍迷惑もいいところ。運転手の身にもなってよ。


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 2

ピアニシモ・ピアニシモ

著者 : 辻 仁成

出版社:文藝春秋

発売日:2007-04

評価 :

完了日 : 2007年07月18日

灰色に塗りこめられてしまいそうになりながらも、
希望を見失わないよう必死に生きる中学生たちを描いている。
基本は「愛」。そしてジェンダーというサブテーマが見え隠れ。
率直な感想は、重い、暗い、時々くどい。
著者のデビュー作、すばる新人賞をとった「ピアニシモ」の主人公、トオルとヒカルを、中学生として描いたのが本作。
連作といえば言えるし、もちろん独立した物語としても読める。
じんせいの小説は、スピード感がけっこう肝だと思ってきたけど、本作ではそれより重力感というか、停滞に似た浮遊感とでも言うか、進みそうでなかなか進まない感覚に、ちょっとじれったくなった。
現代をほんの少しだけ誇張しているような、殺伐とした世界観。霊的な発想や異界の出現。色濃い辻ワールドが拡がって、、、純文学からはみ出すよ、じんせい。


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 1

屋上で遊ぶ子供たち

著者 : 辻 仁成

出版社:集英社

発売日:1992-10

評価 :

完了日 : 1995年04月19日

じんせいは詩人だ。
ひとなりさんは作家だけれど、この詩集を書いたのは
だから、たぶんじんせいだ。

これはもう10年以上前に、市の図書館で見つけて借りた。
仁成の本を読んだ最初。

言葉の砂漠で、
まぼろしの虹を追いかけて、
さまよっている孤独な魂。

精いっぱい背伸びをしたり、
斜にかまえてみたり、
大の字になって駄々をこねてみたり、
子供ってそういう生き物だ。

じんせいもたぶん、そういう生き物なんだろう。


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