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take9296さんの読書ノート

2008年に読んだ本
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 2

容赦なき牙 (ハヤカワ・ノヴェルズ) (ハヤカワ・ノヴェルズ)

著者 : ロバート B.パーカー

出版社:早川書房

発売日:2008-09-04

評価 :

完了日 : 2008年09月21日

ジェッシイ・ストーン・シリーズ第7作。
二作目「忍び寄る牙」の敵役、クロウが再登場。おいしいところを一人でかっさらっていく感じです。主役がすっかりかすんでいる・・・。


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 1

雑談王―岡崎武志バラエティ・ブック

著者 : 岡崎 武志

出版社:晶文社

発売日:2008-09

評価 :

完了日 : 2008年09月15日

古本以外の話題が中心のバラエティ・ブック。
「ディック・フランシス」論は読み応えあり。大阪の芸人列伝は、もっと読みたい。


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 2

猫を償うに猫をもってせよ

著者 : 小谷野 敦

出版社:白水社

発売日:2008-06

評価 :

完了日 : 2008年09月15日

エッセイ集。
子どものころ、怪獣番組で育った著者が、大人になってぶらっと怪獣映画の新作を上映している映画館に入ってしまう話が出てきます。同世代として、呼んでいて大いに共感しました。


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 4

当マイクロフォン

著者 : 三田 完

出版社:角川グループパブリッシング

発売日:2008-06-28

評価 :

完了日 : 2008年09月14日

一度聴いたら忘れられない、個性的な声の持ち主、元アナウンサー中西龍の生涯を描いた(おそらく事実も含んだ)フィクション。

夜のラジオ番組、フリーになってからのナレーションなど、なじみのある方が、ここまで破天荒な人生を歩まれていたとはびっくりいたしました。


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 2

元アイドル! (新潮文庫)

著者 : 吉田 豪

出版社:新潮社

発売日:2008-05-28

評価 :

完了日 : 2008年09月08日

追っかけはしなかったけど、静かに応援していたアイドルから、もっと最近のアイドルまで、その壮絶な舞台裏を披露したインタビュー集。単行本よりもゲストの数が減っているので、今度探してみようと思います。


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 1

渇き (講談社文庫)

著者 : T.ジェファーソン パーカー

出版社:講談社

発売日:1998-03

評価 :

完了日 : 2008年09月08日

著者の第四作。
あらすじは「女性記者レベッカが射殺された。彼女の「婚約者」と「恋人」は容疑者を突き止めるが、その人物は元FBI捜査官だった。狂信的な秘密組織を率い、「自由の砦」に住む男のもとに潜り込んで復讐の機会を狙う「恋人」は、仇の娘を愛し始める―夢のように美しい大地を舞台に、追憶と哀愁が全篇に漂う傑作サスペンス」という物語。
先日読んだ、「ワイルドファイア」のように敵役が自分の砦に立てこもっています。あそこまでとんでもない展開にはなりませんが、こちらはこちらでややびっくり。


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 4

ロミオ (ハヤカワ・ミステリ文庫 エ) (ハヤカワ・ミステリ文庫 エ 5-1) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

著者 : ロバート・エリス,東野 さやか

出版社:早川書房

発売日:2008-07-08

評価 :

完了日 : 2008年09月03日

日本では初登場の作家の作品。
あらすじは「美女ばかりを狙った残忍な暴行殺人鬼「ロミオ」の出現に、ロス市民は恐怖のどん底に突き落とされた。殺人課刑事リーナ・ギャンブルはベテランの相棒と捜査に全力を尽くすが、狡猾な犯人はなかなか尻尾を出さない。だがやがて、リーナの家族の暗い過去と事件の不可解な繋がりが明らかになると、事態は一転。彼女自身にロミオの魔手が迫る! 美しき女性刑事vs.暴行殺人鬼の極限死闘! 新鋭が放つ、衝撃のサスペンス」というもの。
タイトルとロマンス小説(失礼!)のような表紙に敬遠していたあなた、この本は読み逃せません。最後まできっちりと楽しめることを請け合います。


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 1

ミステリ交差点

著者 : 日下 三蔵

出版社:本の雑誌社

発売日:2008-08-21

評価 :

完了日 : 2008年08月31日

その蔵書のものすごさが、二ヶ月にわたって「本の雑誌」で紹介された日下さんの新刊。その時々の日本ミステリの新作を二冊ずつ紹介する連載をまとめたもの。読んでいない作品をチェックするのに役立ちます。


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 1

凍る夏 (講談社文庫)

著者 : T.J.パーカー,渋谷 比佐子

出版社:講談社

発売日:2000-08

評価 :

完了日 : 2008年08月27日

確か、五作目の作品だったと思います。夏の終わりにようやく読むことができました。
あらすじは、アマゾンから引用すると「殺人鬼ミッドナイト・アイの魔手が真夏の街を氷の惨劇に陥れる!〈神はかく言いたまいけり〉。連続殺人鬼の出現に人々が怯えるなか、犯罪記者(クライム・ライター)ラッセルが遭遇したのは謎のメッセージと元愛人の惨殺死体。現場から立ち去った人影は紛れもなく友人マーティ警部、犯行は連続殺人鬼と同一手口。魔の手はやがて、病床に伏せる愛妻に!愛と憎悪、欲望が渦巻く傑作サスペンス」
先日読んだ「ラグナ・ヒート」同様、猟奇的な場面に加えて、主人公が病魔の妻を気遣う静寂さが入り混じっています。
確かにパーカーらしさもありますが、どうしても読みましょうとは言えない作品。残念。


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 1

学校崩壊と理不尽クレーム (集英社新書 455E) (集英社新書)

著者 : 嶋崎 政男

出版社:集英社

発売日:2008-08-19

評価 :

完了日 : 2008年08月26日

理不尽なクレームをつける保護者の世代は、ちょうど全国各地の中学校が「校内暴力」で荒れていると報道されていた時期と重なるのだとか。それはともかく、粘り強く誠意をもって対応する現場の方々の苦労が読んでいて伝わってきます。子どもを大切にしようとする思いは、家庭も、学校も同じはずだと信じたい。


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 2

ラグナ・ヒート (扶桑社ミステリー)

著者 : T.ジェファーソン パーカー

出版社:扶桑社

発売日:2007-10

評価 :

完了日 : 2008年08月24日

22年ぶりの再読です。サンケイ文庫の表紙は、統一されたデザインだったので、結構気に入っていました。
さて、著者のデビュー作であり、初邦訳でもあるこの作品。捜査中の失態?でロスから故郷のラグナに帰ってきたトム・シェパード刑事が、連続殺人の謎を追います。
内容は、すっかり忘れていました。猟奇的な場面もありますが、登場人物の個性がはっきりと描き分けられているので、他の作品と同様、楽しめます。


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2.take9296 (2008/08/27)
シリーズものはマーシ・レイボーンが主人公の「レッド・ライト」「ブルー・アワー」(講談社文庫)「ブラック・ウォーター」(ハヤカワ・ミステリ文庫)だけで、後は、みんな単独作品のはずです。日本では「サイレント・ジョー」でブレイクした作家ですが、まったく初めてなら、こちらの本をお勧めします。もちろん、マーシ・レイボーン・シリーズからでもどうぞ。
3.にゃんちい (2008/08/27)
親切にありがとうございます。
初めてなので、「サイレント・ジョー」をいってみたいと思います。

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 4

仕事道楽―スタジオジブリの現場 (岩波新書)

著者 : 鈴木 敏夫

出版社:岩波書店

発売日:2008-07

評価 :

完了日 : 2008年08月17日

「崖の上のポニョ」見てまいりました。一緒に行った息子よりも、親二人のほうが感動していたりして。まあ、それはともかく、前作「映画道楽」に収まらなかったエピソードも含まれていて、面白かったです。個人的には、徳間社長についてもっと詳しく知りたかったです。


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 6

天使のナイフ (講談社文庫)

著者 : 薬丸 岳

出版社:講談社

発売日:2008-08-12

評価 :

完了日 : 2008年08月16日

社会派だと考えながら読んでいたら、この展開。こんなことってありえないと思いながらも、ひょっとしてありえるかもとも思えてしまう、このご時勢。
ミステリでありながら、犯罪被害者の心情、少年の更生について、考えさせられる一冊でもあります。


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 1

甦る帝国〈下〉 (講談社文庫)

著者 : グレッグ アイルズ

出版社:講談社

発売日:1999-08

評価 :

完了日 : 2008年08月14日

物語の後半は、南アフリカにある「フェニックス」の本拠地をめぐって、潜入する者たちとそれを迎え討つ者たち、さらには加勢する者に付け狙う者まで巻き込んで、疾風怒濤、ひたすら前のめりの展開です。これって、一時期はやったという「ナチの残党が・・・」ジャンルの一冊だったんですね。と、読後改めて確認。


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 1

甦る帝国〈上〉 (講談社文庫)

著者 : グレッグ アイルズ

出版社:講談社

発売日:1999-08

評価 :

完了日 : 2008年08月12日

九年前の夏に購入し、ほったらかしにしておいた上下巻を取り出してまいりました。
著者の本は、「ブラッククロス」という第二次大戦下のドイツを舞台にした潜入ものの冒険小説を刊行当時に読んだことがあります。それ以外にも出ていますが、いずれも未読です。

さて、今回のお話。1941年、ヒトラーの命を受けた副総統ルドルフ・ヘスは、影武者とともに空路イギリス本土への潜入を試みます。
そして1987年。終戦後収監されていた囚人「ヘス」が謎の死を遂げ、西ベルリンの刑務所は取り壊されることに。警備に当たっていた西ベルリン警察のハンス巡査部長は、偶然「ヘス」の書いた手記を手にすることになります。この文書をめぐって、東西ドイツ、ソ連、イギリス、アメリカ、イスラエルなどの諜報機関が暗闘を繰り広げます。

極秘組織とか、刺青とか、謎の文書とか、全盛期のラドラムテイスト?満載の小説。感想は下巻読了後に。


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 2

待機晩成 日本一の脇役が語る人生の美学

著者 : 笹野高史

出版社:ぴあ

発売日:2008-06-18

評価 :

完了日 : 2008年08月12日

あまり演劇に接していないので、舞台俳優としては「ミス・サイゴン」(これについても興味深い逸話あり)ぐらいしか観ていません。むしろ、テレビや映画の方が、活躍に接する機会が多いです。
還暦を迎えるに当たって、今までの仕事や出会ってきた人々とのエピソードを語った一冊。もっと深く掘り下げたインタビューも、いつか読んでみたいです。


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 3

宮崎アニメは、なぜ当たる スピルバーグを超えた理由 (朝日新書)

著者 : 斉藤 守彦

出版社:朝日新聞出版

発売日:2008-07-11

評価 :

完了日 : 2008年08月11日

作品論ではなく、主に興行面で、スピルバーグ作品とスタジオジブリの作品を比較した一冊。
ちなみに私は今年の夏、久しぶりにスピルバーグの作品を観ました。「ポニョ」の方はまだです。


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 7

本の本―書評集1994-2007

著者 : 斎藤 美奈子

出版社:筑摩書房

発売日:2008-03

評価 :

完了日 : 2008年08月11日

読み応えという点では、今年度ベストワン。
今後読みたい本が増えました。


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 1

密林の骨 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

著者 : アーロン エルキンズ

出版社:早川書房

発売日:2008-07

評価 :

完了日 : 2008年08月09日

スケルトン探偵ギデオン・オリヴァー・シリーズ第13作。
ペルーのアマゾン河をおんぼろ船で旅する格安ツアーに参加したギデオンとジョン。同乗者は民族植物学者と彼に特別な思いを抱いた人々。やがて事件が起こる。

先日劇場で見た「インディ・ジョーンズ」のイメージが頭にあり、いつも以上に舞台が想像できて、楽しく読めました。厳密には違うのかも知れませんが、よくわからないので。
ただ、今回はスケルトン探偵としての専門性は後半にならないと出て来ません。どちらかというと、軽い「ナイル殺人事件」ののりみたいです。


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 3

レッド・ボイス (ハヤカワ・ノヴェルズ)

著者 : T.ジェファーソン パーカー

出版社:早川書房

発売日:2008-07

評価 :

完了日 : 2008年08月05日

共感覚。翻訳者のあとがきによれば「話し言葉や音楽が鮮やかな色を伴って見える人や、食べ物を舌で味わうと形を感じる人がいるらしい」「ある刺激を受けたとき、本来の感覚に別の感覚が伴う現象」ということだそうだ。三年前、火災にあったホテルから人々を救おうとしたサンディエゴ市警の刑事ロピーは、六階の窓から地上に転落し、一命をとりとめた。その時から、彼は話し手の言葉にこめられた感情が色と形で見えるようになった。しかし、この事実は妻のジーナしか知らない。
そんなある日、市の倫理局の捜査官ギャレットが何者かに射殺された姿で発見された。彼は、八ヶ月前、三歳になる娘を失ない、そのショックから立ち直ろうと市警察から転属したばかりだった。彼が追っていたのは、市の上層部を巻き込むような売春事件だったことが分かる。
ロビーは相棒のマッケンジーと真相を追求する。

なぜ、共感覚という特別な能力をもった主人公にしたのか、初めのうち、よく分かりませんでした。ストーリーを左右するほどの要素でもありませんでしたし。最後まで読み終えたとき、ようやく分かりました。ストーリーの面白さ以上に、キャラクター一人一人の描写が繊細なのが、著者の美点だと思うのですが、今回もそこは十分に活かされています。


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