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take9296さんの読書ノート

2008年に読んだ本
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 2

「懐かしの昭和」を食べ歩く (PHP新書)

著者 : 森 まゆみ

出版社:PHP研究所

発売日:2008-03-15

評価 :

完了日 : 2008年05月05日

単なるグルメガイド本ではありません。店を受け継いできた人々の歴史を読みとることができます。
真骨頂は「あとがき」かも。


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 2

本棚のスフィンクス―掟破りのミステリ・エッセイ

著者 : 直井 明

出版社:論創社

発売日:2008-05

評価 :

完了日 : 2008年05月04日

どこが掟破りかと言うと、「幻の女」「そして誰もいなくなった」などの名作の落ちを堂々と明かした上で、評論している点。
直井さんといえば、やっぱりエド・マクベインとの交友。HMMにも載っていた最後のやりとりが再録されています。
絶版になっている87分署関連の本、全部どこかで復刊してくれないでしょうかね。


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 1

報いの街よ、暁に眠れ (ヴィレッジブックス)

著者 : マイケル ハーヴェイ

出版社:ヴィレッジブックス

発売日:2007-12

評価 :

完了日 : 2008年05月04日

舞台はシカゴ。元警官の私立探偵マイケル・ケリーは、かつての相棒で、今は引退しているギボンズから、9年前の事件の再捜査を依頼される。レイプされ、瀕死の重傷を負った被害者。ところが現場で捕らえられた男は留置所から失踪し、事件は迷宮入りになったのだという。調査を始めようとしたところ、ギボンズの射殺体が発見される。

マイクル・コナリー、ジョン・グリシャムらの賛辞が帯に書かれております。新進気鋭のデビュー作。

物語もさることながら、主人公、マイケルと幼なじみニコルの、子ども時代のエピソードが何とも心に残っています。


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 3

向田邦子と昭和の東京 (新潮新書)

著者 : 川本 三郎

出版社:新潮社

発売日:2008-04

評価 :

完了日 : 2008年05月03日

「言葉」「食」「父」「家族」などの視点から、向田邦子作品を読み解く中で、高度成長とともに日本が失ったものを、改めて確認する一冊。

もしもお元気ならば、今年八十歳とのこと。当たり前のことなのかもしれないけれど、びっくりしました。


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 1

学校を元気にする50のルール

著者 : 尾木 直樹

出版社:三省堂

発売日:2008-04

評価 :

完了日 : 2008年05月03日

このところよく手にする尾木さんの著書。「子ども、保護者、そして学校全体を元気にする」指導のポイントが挙げられています。「ゼロ・トレランス」(一切の情状酌量なしに厳密に罰を与える方式)とは真逆の、尾木さんが考える「ペナルティ」には、強く賛同したいです。


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 14

女子と鉄道

著者 : 酒井 順子

出版社:光文社

発売日:2006-11-21

評価 :

完了日 : 2008年04月29日

故・宮脇俊三氏(なぜか最近も雑誌で特集が)に敬意を表しているところに好感がもてます。最近の「鉄子」ブーム?にもきっと影響を与えている本なのでしょう。ただし、ディーゼルカーが走っている場面で、電車と書いている文章は、校正でどうにかしてほしかった。


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 10

TOKAGE 特殊遊撃捜査隊

著者 : 今野 敏

出版社:朝日新聞社

発売日:2008-01-11

評価 :

完了日 : 2008年04月29日

大手銀行の行員三名が何者かに誘拐された。身代金は十億円。誘拐犯との交渉にあたるのは、警視庁捜査一課特殊班捜査係。

途中までは、大傑作かも、と思いながら読んでいましたが、結末は肩すかし。
バイクチームを出すのなら、もっと物語の前面に出して活躍させてほしかった。
次回作がもしあれば、期待しています。


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2.take9296 (2008/04/30)
初めまして。
「隠蔽捜査」は、アクションはないけれど、警察小説としても、そして家庭小説としても読ませます。続編の「果断」も合わせてどうぞ。
今、店頭に並んでいる「小説新潮」の最新号は、「警察小説特集」ですが、今野さんは「隠蔽捜査」のあるキャラクターが登場する短編を書いています。いずれ一冊にまとまるのかもしれません。
3.ryoukent (2008/05/01)
興味津々瑠璃色の情報をどうもありがとうございます。「家庭小説」というのが初耳でとてもインタレスティングです。『果断』もチェックで、その新潮の最新号は本屋で覗いてみよう。

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 3

殺意のコイン (ハヤカワ・ミステリ文庫)

著者 : ロバート・B・パーカー

出版社:早川書房

発売日:2008-04-09

評価 :

完了日 : 2008年04月27日

ボストンのもう一人の私立探偵サニー・ランドル・シリーズ。頭部を撃たれた被害者。傍らには三枚のコインが置かれていた。20年前、ボストンを震撼させた連続殺人鬼が犯行を再開した。かつて捜査担当だった父、フィル・ランドル元警部のもとにも、犯人からと思われる人を食ったような手紙が届く。闇に消えた殺人鬼が舞い戻ったのか? 捜査に協力するサニーは、一人の男に焦点を絞るが・・・。
以下ネタばれ。



容疑者は早い段階で絞られ、捜査陣がいかに追いつめていくかというストーリーと、ジェシー・ストーンと別れ、前夫との復縁に悩むサニーの姿が、併行して描かれます。後者の方は次回に続く!


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 1

愛すればこそ スクリーンの向こうから

著者 : 香川京子

出版社:毎日新聞社

発売日:2008-02-16

評価 :

完了日 : 2008年04月26日

小津、溝口、黒澤、成瀬・・・。数々の巨匠たちに起用されてきた香川さんが、作品と監督たちを振り返ります。清楚なイメージは今も変わりません。
「赤ひげ」の役はこわかったなぁ。


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 1

ランボー 最後の戦場 (ハヤカワ文庫NV)

著者 : シルベスター・スタローン他 横山啓明

出版社:早川書房

発売日:2008-04-23

評価 :

完了日 : 2008年04月25日

ジョン・マックレーン、ロッキー・バルボアが去年復活。そして今年はジョン・ランボーとインディ・ジョーンズが復活。おじさんヒーローが望まれているのは、なぜなのでしょうか? アイディアの涸渇?

20年ぶりのシリーズ第四作。オリジナル小説の作者デイヴィッド・マレルが二、三作目のノベライズを担当していましたが、今回は、オリジナル脚本を元に翻訳者の横山氏が小説化したようです。
活字でも伝わってきますが、描写のグロさは過去最高かもしれません。ネットで予告をちらっと見ましたが、全編この調子だとするとR-15指定は当然でしょう。


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 1

許さざる者

著者 : 笹本 稜平

出版社:幻冬舎

発売日:2007-12

評価 :

完了日 : 2008年04月25日

アウトドア系のフリーライター、深沢章人のもとに、ある日弁護士の楠田が訪れる。六年前に群馬県のダムで溺死した兄、雄人の死因を再調査しているという。自分たちを生んだ母親は彼らが成人する前に事故死し、父親は別の女性と再婚していた。彼ら兄弟、特に兄の雄人は、生前、父親と感情的な対立が続いていた。真相を追う章人の前に現れたのは・・・。

読む前は、もっと骨太なサスペンスかと予想していました。事実が判明していくプロセスが、やや都合がよすぎるように思いました。


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 3

映画×東京とっておき雑学ノート―本音を申せば

著者 : 小林 信彦

出版社:文藝春秋

発売日:2008-04

評価 :

完了日 : 2008年04月25日

最近、「週刊文春」をあまり読まなくなってしまったので、このエッセイも本にまとまってから読んでいます。とうとうシリーズ十作目になりました。
「ALWAYS」の舞台がどこの三丁目なのかを分析した章には、土地鑑が多少あったので納得しました。


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 2

親たちの暴走 日米英のモンスターペアレント (朝日新書)

著者 : 多賀 幹子

出版社:朝日新聞社

発売日:2008-03-13

評価 :

完了日 : 2008年04月23日

日本だけでなく、アメリカ、イギリスの親たちの学校に対するクレームの実態が紹介されている点が興味深いです。


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 3

世界一の映画館と日本一のフランス料理店を山形県酒田につくった男はなぜ忘れ去られたのか

著者 : 岡田 芳郎

出版社:講談社

発売日:2008-01-18

評価 :

完了日 : 2008年04月22日

67年の生涯をタイトルの通りに捧げた佐藤久一の評伝。まるで小説の主人公のような一生でした。


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 1

プロ野球いぶし銀のベストナイン

著者 : 澤宮 優

出版社:河出書房新社

発売日:2008-03

評価 :

完了日 : 2008年04月21日

もっと広い範囲から選ばれているのかと思って読んでみたら、違いました。かつて弱小球団だった某チームの関係者が何と五人も選ばれています。その人選が、また渋く、マニアックだこと。


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 2

インテリジェンス読書術―年3000冊読破する私の方法 (講談社プラスアルファ新書)

著者 : 中島 孝志

出版社:講談社

発売日:2008-04

評価 :

完了日 : 2008年04月21日

私には、とてもとても年間3000冊も読めません。著者の言うところの「知的生産リーディング」よりは「知的消費リーディング」です。読書での発見が「知的生産」には結び付いてはいないですね。

最近読んだばかりの本、それもそれほどベストセラーでもない本が、三冊も取り上げられていたのにはちょっとびっくり。


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 6

祝宴―競馬シリーズ (ハヤカワ・ノヴェルズ)

著者 : ディック フランシス,フェリックス フランシス

出版社:早川書房

発売日:2007-12

評価 :

完了日 : 2008年04月20日

競馬シリーズ、「再起」で復活。そして今度は、息子さんとの共著で新作登場。
舞台はニューマーケット。レストランのオーナーシェフ、マックス・モアトンは2000ギニーレースの前夜祭で料理を担当するが、本人も含めて多くの人々が原因不明の食中毒にかかってしまう。しかもレース当日、マックスは貴賓席で行われるスポンサー企業のパーティ料理もこなさなければならない。必死の思いで作業を終えた途端、場内で爆発が発生する。

いつものようにリサーチはていねいで、ストーリーにうまく溶けこんでいます。結末がややあっさりとしているのは、気のせいかな?
今後もこのシリーズが続くことを願っています。


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 2

本音を申せば (文春文庫)

著者 : 小林 信彦

出版社:文藝春秋

発売日:2008-04-10

評価 :

完了日 : 2008年04月20日

「週刊文春」に連載しているエッセイの2004年版。新潟中越地震をはじめとして、この年も多くの災害や事件、事故などのできごとがありました。


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 1

バカ親って言うな! モンスターペアレントの謎 (角川oneテーマ21)

著者 : 尾木 直樹

出版社:角川グループパブリッシング

発売日:2008-04-10

評価 :

完了日 : 2008年04月19日

教育現場にもいたことがある著者が「モンスターペアレント」の実態について分析し、「心ある」対応のしかたを提言した一冊。

「教育」の視点よりもむしろ「保育」の視点から対応した方が有効、という提言には感心。
「クレーマー」と「モンスターペアレント」は違うのです。


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 4

小津ごのみ

著者 : 中野 翠

出版社:筑摩書房

発売日:2008-02

評価 :

完了日 : 2008年04月18日

新たな視点から小津安二郎作品を分析、評した一冊。黒澤作品とは違った意味での「男の映画」という指摘は興味深い。


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