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take9296さんの読書ノート

単行本
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 2

正直書評。

著者 : 豊崎 由美

出版社:学習研究社

発売日:2008-10

評価 :

完了日 : 2008年12月30日

雑誌「TVブロス」に連載されていた書評を中心にまとめたもの。一番面白かったのは、巻末の袋とじ。「課外授業ようこそ先輩」に出演したときの採録が収められております。小学生相手に、大人の小説を取り上げて授業をされています。これはぜひ見たかった。


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 2

アパルーサの決闘 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

著者 : ロバート・B. パーカー

出版社:早川書房

発売日:2007-06

評価 :

完了日 : 2008年12月28日

「アパルーサの町に法律はなかった。多くの手下を抱えた牧場主ブラッグが牛耳る無法の町だ。秩序を保つべく果敢に立ち向かった保安官は、銃弾に倒れた。そこへ乗り込んできたのが、名うてのガンマン、ヴァージル・コールだった。町の顔役たちの依頼で新保安官に就任した彼は、助手のエヴェレットとともに、ブラッグとその一党に立ち向かう。巧妙な作戦で見事にボスのブラッグその人を拘束することに成功したコールだったが、それは長く続く戦いの序章に過ぎなかった…。大砂塵の町、腕利きの用心棒、無法者の群れ、無敵の早撃ち、妖しの美女、恐るべき強敵、鉄路の闘い、荒野の大追跡、インディアンの襲撃、壮烈なガンファイト、迫りくる時代の波、1対1の決闘、そして男と男の揺るぎなき友情。巨匠パーカーが、その剛腕を思う存分ふるった、本格ウェスタン小説の決定版」。以上、アマゾンのあらすじ転載。

初めて、パーカーのウェスタン小説を読みました。
パターンがある程度読める三つのシリーズ物とは違う分、面白かったです。ただし、ヒロインは何を考えて行動しているのか、解せないところがありましたが。あと二冊あるウェスタンも読んでみたいと思います。


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 3

血の冠

著者 : 香納 諒一

出版社:祥伝社

発売日:2008-07-23

評価 :

完了日 : 2008年12月23日

「警察OBの越沼が殺された。頭蓋骨が切断され、脳味噌に王冠のように釘を植えつけられて。それはかつて「キング」と呼ばれる殺人者が繰り返した、二十六年前の忌まわしい迷宮入り事件の手口と同じだった―。弘前中央署会計課係長の小松一郎は、幻馴染みの警視庁警視正・風間によって、捜査の最前線に立たされる。少年時代二人はキングの被害者だったのだ。地元有力者を密かに容疑者と目する風間たち。だが、その追跡も空しく、猟奇殺人はさらに続く。そして、解決の鍵となる捜査資料が紛失した。署内に事件と関わりのある者がいるのか?北の街を舞台に心の疵と正義の裏に澱む汚濁を描く、警察小説の傑作誕生」以上、アマゾンのあらすじより。

あの「贄の夜会」なみの猟奇的な展開なのですが、弘前という町の描写や方言もあってか、適度にグロさを和らげています。



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 8

スリーピング・ドール

著者 : ジェフリー ディーヴァー

出版社:文藝春秋

発売日:2008-10-10

評価 :

完了日 : 2008年12月22日

リンカーン・ライム・シリーズからスピンオフした「キネシクス」分析の専門家、キャサリン・ダンスが主人公の作品。とはいえ「ウォッチメイカー」は未読なのですが・・・。

どんでん返しはいつものこと。読んでいて裏切られる快感にひたっていれば楽しい一冊。
今回は、ダンスと息子ウェスとの関係に代表されるように、家族について考えさせられる作品でもあります。シリーズ化を希望します。
さて、「ウォッチメイカー」を探してこないと。


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 1

われらがアウルズ (ハヤカワ・ノヴェルズ)

著者 : ロバート・B・パーカー

出版社:早川書房

発売日:2008-11-07

評価 :

完了日 : 2008年12月14日

「ラジオが娯楽の王者だった。新聞が世界を教えてくれた。映画がぼくの心を躍らせた。雑誌がぼくを偉くしてくれるみたいだった。野球が憧れだった。漫画が何よりも楽しみだった。でも、女の子は、まだ遠い感じだった。そして、友達がいた。ぼくは14歳だった。ぼくたちはバスケットボールのチームを作った。カッコいいチーム名をつけたかったのだが、ユニフォームにしたTシャツのせいで、けっきょく「アウルズ」になった。たった五人でコーチもいないチームだったが、州のトーナメント目指して意気は高い。そんなぼくらのクラスに新しい先生が来た。セクシーな先生の名はクローディア・ディレーニー。でも、先生にはなにか秘密があるようだった…スポーツに、冒険に、そして恋に―あの日々は輝いていた。スペンサー・シリーズの巨匠が、輝かしい少年の日々を描くノスタルジックな会心作」というのが、アマゾンで見たあらすじ。

これまでヤングアダルト小説には縁がなく、作者名につられて初めて読みました。
ミステリ色はあまりありませんが、近年のシリーズ物以上に好感がもてる作品でした。


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 4

「本の雑誌」炎の営業日誌

著者 : 杉江 由次

出版社:無明舎出版

発売日:2008-10-21

評価 :

完了日 : 2008年12月04日

浦和レッズ以上にお子さんを愛していることがひしひしと感じられました。


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 1

パシフィック・ビート

著者 : T.ジェファーソン パーカー

出版社:文藝春秋

発売日:1996-01

評価 :

完了日 : 2008年11月02日

未読は残り二冊。図書館で借りてまいりました。
「死体で発見された姉の背景を追う元刑事ジム・ウィアー。地元市警の捜査打ち切りに納得せず、独自に真犯人を追う。まばゆい陽光と青い海、優雅なたたずまいの裏に陰謀や暴力が渦巻く町ニューポートが舞台のハードボイルド」というのが、アマゾンに出ていたあらすじ。
家族について改めて考えさせられる一冊。
ただし、珍しく落ちは途中で分かってしまいました。
しかし、なぜこんなに高い価格だったのでしょう。
あまり売れなかったのではと心配になります。文庫にもなっていないみたいだし。


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 2

容赦なき牙 (ハヤカワ・ノヴェルズ) (ハヤカワ・ノヴェルズ)

著者 : ロバート B.パーカー

出版社:早川書房

発売日:2008-09-04

評価 :

完了日 : 2008年09月21日

ジェッシイ・ストーン・シリーズ第7作。
二作目「忍び寄る牙」の敵役、クロウが再登場。おいしいところを一人でかっさらっていく感じです。主役がすっかりかすんでいる・・・。


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 1

雑談王―岡崎武志バラエティ・ブック

著者 : 岡崎 武志

出版社:晶文社

発売日:2008-09

評価 :

完了日 : 2008年09月15日

古本以外の話題が中心のバラエティ・ブック。
「ディック・フランシス」論は読み応えあり。大阪の芸人列伝は、もっと読みたい。


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 2

猫を償うに猫をもってせよ

著者 : 小谷野 敦

出版社:白水社

発売日:2008-06

評価 :

完了日 : 2008年09月15日

エッセイ集。
子どものころ、怪獣番組で育った著者が、大人になってぶらっと怪獣映画の新作を上映している映画館に入ってしまう話が出てきます。同世代として、呼んでいて大いに共感しました。


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 4

当マイクロフォン

著者 : 三田 完

出版社:角川グループパブリッシング

発売日:2008-06-28

評価 :

完了日 : 2008年09月14日

一度聴いたら忘れられない、個性的な声の持ち主、元アナウンサー中西龍の生涯を描いた(おそらく事実も含んだ)フィクション。

夜のラジオ番組、フリーになってからのナレーションなど、なじみのある方が、ここまで破天荒な人生を歩まれていたとはびっくりいたしました。


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 1

ミステリ交差点

著者 : 日下 三蔵

出版社:本の雑誌社

発売日:2008-08-21

評価 :

完了日 : 2008年08月31日

その蔵書のものすごさが、二ヶ月にわたって「本の雑誌」で紹介された日下さんの新刊。その時々の日本ミステリの新作を二冊ずつ紹介する連載をまとめたもの。読んでいない作品をチェックするのに役立ちます。


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 2

待機晩成 日本一の脇役が語る人生の美学

著者 : 笹野高史

出版社:ぴあ

発売日:2008-06-18

評価 :

完了日 : 2008年08月12日

あまり演劇に接していないので、舞台俳優としては「ミス・サイゴン」(これについても興味深い逸話あり)ぐらいしか観ていません。むしろ、テレビや映画の方が、活躍に接する機会が多いです。
還暦を迎えるに当たって、今までの仕事や出会ってきた人々とのエピソードを語った一冊。もっと深く掘り下げたインタビューも、いつか読んでみたいです。


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 7

本の本―書評集1994-2007

著者 : 斎藤 美奈子

出版社:筑摩書房

発売日:2008-03

評価 :

完了日 : 2008年08月11日

読み応えという点では、今年度ベストワン。
今後読みたい本が増えました。


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 3

レッド・ボイス (ハヤカワ・ノヴェルズ)

著者 : T.ジェファーソン パーカー

出版社:早川書房

発売日:2008-07

評価 :

完了日 : 2008年08月05日

共感覚。翻訳者のあとがきによれば「話し言葉や音楽が鮮やかな色を伴って見える人や、食べ物を舌で味わうと形を感じる人がいるらしい」「ある刺激を受けたとき、本来の感覚に別の感覚が伴う現象」ということだそうだ。三年前、火災にあったホテルから人々を救おうとしたサンディエゴ市警の刑事ロピーは、六階の窓から地上に転落し、一命をとりとめた。その時から、彼は話し手の言葉にこめられた感情が色と形で見えるようになった。しかし、この事実は妻のジーナしか知らない。
そんなある日、市の倫理局の捜査官ギャレットが何者かに射殺された姿で発見された。彼は、八ヶ月前、三歳になる娘を失ない、そのショックから立ち直ろうと市警察から転属したばかりだった。彼が追っていたのは、市の上層部を巻き込むような売春事件だったことが分かる。
ロビーは相棒のマッケンジーと真相を追求する。

なぜ、共感覚という特別な能力をもった主人公にしたのか、初めのうち、よく分かりませんでした。ストーリーを左右するほどの要素でもありませんでしたし。最後まで読み終えたとき、ようやく分かりました。ストーリーの面白さ以上に、キャラクター一人一人の描写が繊細なのが、著者の美点だと思うのですが、今回もそこは十分に活かされています。


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 1

私鉄探検 (ソフトバンク新書)

著者 : 近藤 正高

出版社:ソフトバンククリエイティブ

発売日:2008-06-17

評価 :

完了日 : 2008年07月28日

「鉄道ファン」ではない著者が、「私鉄独特の文化や文化、風土、ひいては沿線に住む人々の性格をも浮かびあがらせる」試みに挑んだ一冊。切り口としては面白い。でも、一つ一つの会社についてもっと掘り下げてほしかった。博物館等中心の沿線ガイドも面白いけどね。


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 2

東京

著者 : 坪内 祐三

出版社:太田出版

発売日:2008-07-19

評価 :

完了日 : 2008年07月24日

学年はおそらく四年下。住んでいたところは同じ区内。大学は全く別。というわけで、同時代に同じ街を体験したとは言い切れないけれど、読んでいて懐かしさを感じた部分がかなりありました。


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 1

処刑人の秘めごと (ハヤカワ・ノヴェルズ)

著者 : ピーター ラヴゼイ

出版社:早川書房

発売日:2008-06

評価 :

完了日 : 2008年07月21日

バース警察のピーター・ダイヤモンド警視が活躍するシリーズ第9作。
公園のブランコで発見された女性の死体。死因は、自殺に見せかけた絞殺だった。
一方、ダイヤモンド警視のもとには、「秘密の崇拝者」を名乗る者から謎の手紙やプレゼントが舞い込む。一体、誰が、何のために?
そして、失踪中の女性の元・夫が首吊り死体で見つかる。

「漂う殺人鬼」では、「最期の声」からのショックを引きずっていたダイヤモンド警視でしたが、今作では、本来の調子を取り戻しつつあります。

落ちはある程度読めましたが、警視の本格的な復活を願って星四つにします。


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 3

だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ

著者 : 都築 響一

出版社:晶文社

発売日:2008-02

評価 :

完了日 : 2008年07月20日

第一章の「本屋に出会う」がとくに興味深い。広島の「フタバ図書MEGA」にはぜひ行ってみたいと思った。後半はバラエティ・ブックス風だが、普段手に取らないジャンルが多くて、新しい発見がたくさんあった。


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 4

踏切みやげ

著者 : 石田 千

出版社:平凡社

発売日:2008-05

評価 :

完了日 : 2008年07月19日

踏切シリーズ二作目。
偶然だが、本の中で取り上げられている踏切をバスで通過した。しかも、その踏切の章を読んでいる最中に。
弘前や金沢にも足を延ばしたくなった。


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