たなぞう

WEB本の雑誌

暁臣さん > 読書ノート

暁臣さんの読書ノート

2008 年に読んだ本
-
<前のページ 1  2  3  4  5  次のページ>

 

みんなの感想を読む
 64

グラスホッパー (角川文庫)

著者 : 伊坂 幸太郎

出版社:角川書店

発売日:2007-06

評価 :

完了日 : 2008年05月25日

妻の復讐のため、会社に乗り込み、機会をうかがっている鈴木。
しかし、復讐相手の寺原は自分の目の前で死ぬ。
蝉や鯨、雀蜂など、様々な業者の中に巻き込まれ翻弄される主人公。

読みやすい本ではあったけど、伊坂さんの本にしてはハズレでした。
トリックもピンとしたものでないし、最後が、あぁそうなの・・みたいな感じで。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 24

ロマンス小説の七日間 (角川文庫)

著者 : 三浦 しをん

出版社:角川書店

発売日:2003-11

評価 :

完了日 : 2008年05月23日

主人公のあかりは小説翻訳家である。
彼女は一週間で一つのロマンス小説を訳さなければならなくなった。
しかし、その小説の最後の先読みしたり・・
あげくの果てに、小説の内容自体を自分自身で創造していってしまう。

面白い本だった。
特にウォリックを殺してしまうとこなんかがつぼだった。
二つの話が交互に書かれ、どちらも良かった。
あと、あとがきが面白かったかな。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 18

死にぞこないの青 (幻冬舎文庫)

著者 : 乙一

出版社:幻冬舎

発売日:2001-10

評価 :

完了日 : 2008年05月21日

いつもの乙一さんの本に比べたら、グロさは全然で。
ただ内容は、暗い重い。
飼育係りになりたいことが原因で、クラスの生贄にされてしまったマサオ。
実際にこんなクラスがあったら嫌だ。
だけど本当にありそうでリアルに描かれていました。
映画化するということですが、どうなんですかね・・・・


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 3

チューイングガム

著者 : 山田 詠美

出版社:角川書店

発売日:1990-12

評価 :

完了日 : 2008年05月17日

ココとルーファスの恋愛小説。
交互に目線が変わり、二人がそれぞれどう感じているかが、明確で読みやすかった。
二人のセリフ、心境が、すごく温かく、お互いが相手を大切にしていることが伝わってくる。
ココが『何があろうと、あなたを憎むことだけは、・・・・』の文が自分の中でいいなと思う。
相手と出会えることで、ここまで人生がよくなるのだ。
二人の様子がすごく甘い。
でもそれがいい。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 33

ぼくは勉強ができない (新潮文庫)

著者 : 山田 詠美

出版社:新潮社

発売日:1996-02

評価 :

完了日 : 2008年05月14日

『放課後の音符』と対になっているようなので読んでみた。
『放課後の音符』は短編であったのでこれも短編なのかと思いきや、普通の形式でした。
恋愛小説というよりは青春小説。
主人公、時田秀美は勉強はできないが、女性にはもてる高校生。

内容は、自分自身に考えさせられる問がある。
とくに最後の章の『眠れる分度器』
同情することにより打ち砕いてしまうプライド。
自分なら、小学生ならどうするのであろう。
実際に聞いてしまうかもしれない。

秀美のようなキャラの男子が『ぼく』と言っているところが気に入った。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 11

放課後の音符(キイノート) (新潮文庫)

著者 : 山田 詠美

出版社:新潮社

発売日:1995-03

評価 :

完了日 : 2008年05月12日

全8編からなる恋愛小説。

『Sweet Bssil』『Ketnote』
私と純一の物語。
私だけが純一のことをしっていたい、今いる位置を失いたくない気持ち。
しかし、純一は違うとこにいってしまう。
最後はまぁ甘甘な感じで。

他の話も恋愛、女性からみた恋愛観について。
私の恋愛ではなく、友達の恋愛から学ぶ。
それはすべて放課後に知っていく。

『Salt and Pepa』は先生と生徒の話。
『Crystal Silence』は沖縄での恋物語。
この話も自分の好きな感じの話。



この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 1

百年の預言〈下〉 (朝日文庫)

著者 : 高樹 のぶ子

出版社:朝日新聞社

発売日:2002-03

評価 :

完了日 : 2008年05月12日

最後が・・・・
真賀木を殺す必要があったのだろうか?
バルバレスクの巻き添えで。
この本は、実際にルーマニア革命を見てなお、面白さが増すものだと思う。
エンマの言葉がすごく残った。
センデスが結ばれ、生き残ったのにもかかわらず、真賀木が死んでしまうのがありえない。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 1

百年の預言〈上〉 (朝日文庫)

著者 : 高樹 のぶ子

出版社:朝日新聞社

発売日:2002-03

評価 :

完了日 : 2008年05月11日

東欧に革命の風が流れる中、外交官の間が真賀木奏とバイオリニスト走馬充子は出会う。
その二人の間に、ルーマニアから脱走した、センデス、ミハイ、ジィヤーヌ、そして百年前に書かれた楽譜まで絡んでくる。
この楽譜の謎とは?
この時代のあたりに自分が生まれたので、ルーマニアの当時の状況が全然わからないのが悔しい。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 5

雨鱒の川 (集英社文庫)

著者 : 川上 健一

出版社:集英社

発売日:1994-09

評価 :

完了日 : 2008年05月08日

最近は読書に力を入れて。
今回は初めて読む『川上健一』さんの『雨鱒の川』。
心平と小百合の幼少からの絵や川を通しての物語。
方言に癖があり、やや読むのに。
内容は、恋愛なのか青春なのか、どっちでもないのか。
淡々とした物語。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 47

予知夢 (文春文庫)

著者 : 東野 圭吾

出版社:文藝春秋

発売日:2003-08

評価 :

完了日 : 2008年05月07日

前作に比べて、すごく読みやすかった。
『探偵ガリレオ』はガチな感じの、トリックが主体であったため、読んでいても本当にちんぷんかんぷんで、トリックもあぁそういうもんなんだで無理やり理解していた。
今回の『予知夢』はトリック自体が前作に比べ簡易化された。
これは、トリックの質が下がったということで、批判が多いが、俺は逆に、よりたくさんのひとが楽しめるのではないかと思う。
また物語自体に、火の玉やポルターガイスト、予知夢など、興味がそそられるものが多く良かった。
短編は自分の中であまり進みがよくなく好きではないが、この作品はサクサク読むことができ、また最後の終わりも好きな終わり方でした。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 22

理由 (新潮文庫)

著者 : 宮部 みゆき

出版社:新潮社

発売日:2004-06-29

評価 :

完了日 : 2008年05月07日

荒川区ヴァンダール千住北ニューシティにて一家殺人事件が起こった。
この話は、事件当時の関係者の話をまとめたものである。

読んでいて『ユージニア』を思い出させる本。
内容の濃い本でした。
読んでいくうちに蒔いてあった付箋が生きていて。

人には、みんなそれぞれの理由がある。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 91

サクリファイス

著者 : 近藤 史恵

出版社:新潮社

発売日:2007-08

評価 :

完了日 : 2008年05月04日

舞台はロードレース。
白石誓は陸上において素晴らしい記録を持ち、有望な選手であったが、陸上をやめ、ロードレースの世界に入り込む。
記録上では勝者ではない・・・
しかし、勝者と同じ気持ちでゴールに。
この世界なら肩の重しを振り切って走ることができる・・・

石尾さんの本心を知ったとき・・・
本当に偉大な人だと思う。
袴田の件に関しても、自分の死に対しても、どこまでもロードレースに想いの強さを知った。
そして今まで読んだ内容の中のものが、最後に意味をもって浮き上がってきた。
真相も奥深く、青春ミステリであった。
言葉ではうまく表すことができないが、いい本でした。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 73

探偵ガリレオ (文春文庫)

著者 : 東野 圭吾

出版社:文藝春秋

発売日:2002-02-10

評価 :

完了日 : 2008年05月03日

事件のトリックが証明されていても全然自分ができていないことがすごく惜しい。
これが理解できればさらに面白いのだと思う。
テレビドラマはあまり見ていないから何とも言えないけど、やはり原作とは別物。
小説は小説のままがいい。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 81

悪人

著者 : 吉田 修一

出版社:朝日新聞社

発売日:2007-04-06

評価 :

完了日 : 2008年05月01日

福岡県と佐賀県にまたがる三瀬峠。
そこで一人の女性の遺体が発見される。
女性は保険会社に勤める石橋佳乃であった。
犯人は大学生の増尾圭吾の名が挙がったが、真犯人は清水祐一であった。
この話は彼が捕まるときまでのものである。

悪人は誰なのか?
この本を読んだものすべてが考えることである。

事件の発端は出会い系サイト。
今現代によくあるパターンであり、すごくリアリティ溢れる作品だった。

殺された佳乃は、自分自身をよく見せるために、平気で嘘をつき、他人を嘲る。

容疑者に挙がった圭吾は、裕福な旅館の息子であり、他人を罵倒するだけでなく、死んだ佳乃、ましてや、父親までも笑いものにする。

犯人の清水祐一は、母親に捨てられ、自分の感情を表には出さず。

祐一が捕まるまでに、様々な人との交流から、彼の素性が明らかになっていく。

一番不憫なのは祐一ではないかと思う。
あんな女のせいで人殺しになってしまい・・・・
祐一ももちろん悪人だ。
しかし、佳乃も圭吾も悪人だ。

自分としては、最後、光代だけでも、本当に彼の見方になって欲しかった。

この世の中は悪意に満ちている。
すごく考えさせられる話だった。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 56

別冊 図書館戦争〈1〉

著者 : 有川 浩

出版社:アスキーメディアワークス

発売日:2008-04

評価 :

完了日 : 2008年04月29日

卒業したため、学校で本を買ってもらう手が使えなくなってしまった・・・
書店に足を運んでみたら、買ってしまった。

いやいや今回も甘々ですな。
本当に読んでいるこっちが恥ずかしくなるような感じで。
読んでいるときに自分の顔がにかにかするのが止められない。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 6

夢にも思わない (角川文庫)

著者 : 宮部 みゆき

出版社:角川書店

発売日:2002-11

評価 :

完了日 : 2008年04月28日

たくさん本を読むといいながら全然読むことができていない・・・
十日ぶりの読書。
『今夜は眠れない』の続編。
前作もたいして昔に読んだわけでもないのに、主人公の年齢などがすべて抜けていたことに衝撃。

散りばめた付箋をしっかりとしまっているところが、読者側としてありがたい。
主人公の雅男の最後が切ない。
自分を守る、そのことにより他人を犠牲にしてしまう人間のエゴ。
島崎が工藤から遠ざかるのは当たり前だ。
雅男の中の葛藤。
しかし雅男の下した決断は俺は正しいものであったと思う。

マダムアクアリウムとの約束。
果される日はまだまだ遠く。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 21

誘拐ラプソディー (双葉文庫)

著者 : 荻原 浩

出版社:双葉社

発売日:2004-10

評価 :

完了日 : 2008年04月17日

主人公、伊達秀吉は社長を殴り、逃げ出し自殺を考える。
しかしどうしても自殺を実行に移すことが出来ない。そんなとこにヤクザの子供の伝助が現れ、秀吉はなんと誘拐してしまい・・・・・

久しぶりに読んだ本。
結構時間をかけて読んでしまった。
二人が旅をしていくうちに仲良くなる姿には心安らぐ。
伝助の行動が何より面白い。特にせりふが。
ただマフィアなどを登場させた割に最後はあっさり片付けてしまったのが心残りですな。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 9

今夜は眠れない (角川文庫)

著者 : 宮部 みゆき

出版社:角川書店

発売日:2002-05

評価 :

完了日 : 2008年04月04日

突如、舞い込んできた五億円。
それをきっかけに今までの行いを含む原因で別居してしまう。
主人公と親友島崎は五億円の裏に潜む謎に迫る。

すごく読みやすくさらさら読めた。
黒真珠が散弾銃の銃弾に隠されていることはなんとなく読めたが、母親も共に共犯だということにはぜんぜん気づかなかった。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 16

ハードボイルド・エッグ (双葉文庫)

著者 : 荻原 浩

出版社:双葉社

発売日:2002-10

評価 :

完了日 : 2008年04月02日

私立探偵を営む主人公。
しかしいつも舞い込んでくる仕事は動物探しばかり。
そんなところに老婆の綾が秘書に。
二人のやりとりが面白く、笑えた。
ところが二人は殺人事件に巻き込まれる。

荻原さんの作品の終わりは他の作品と比べてすごく似ていることが多い。
今回も主人公の生死をかけた、事件解決であり。

最後の綾がすごく切ないというか、綾らしいというか・・


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 13

母恋旅烏 (双葉文庫)

著者 : 荻原 浩

出版社:双葉社

発売日:2004-12

評価 :

完了日 : 2008年03月27日

う~ん。
面白いといえば面白いのかな。
寛二がずっと明るくしているからこそいいのか。
でもレンタル家族というのは面白い職業だと思う。
家族それぞれに個性があり、自分の道へ進んでいる。


この感想へのコメント

<前のページ 1  2  3  4  5  次のページ>

Copyright c 2006 WEB本の雑誌 All rights reserved.