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暁臣さんの読書ノート

2007年に読んだ本
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 82

赤朽葉家の伝説

著者 : 桜庭 一樹

出版社:東京創元社

発売日:2006-12-28

評価 :

完了日 : 2008年01月29日

今年直木賞をとったので気になり、たなぞうで人気のあった『赤朽葉家の伝説』を読もうと。

読了後・・・
とにかくすざまじかった。
なんか感想に書くにかけないような。
まず万葉、毛毬、瞳子の三代の女のストーリーを過去から遡っていく。
万葉、毛毬の部分はすごく歴史を感じやや始め頃は読みずらさを感じたけど、すぐに入り込んで。
内容は製鉄一族の姿で、華麗なる一族を思い出させた。
先二代も話のあとの瞳子が謎を追ってくときにはあぁ空飛ぶ男はこうなんだ・・と改めて関心を。
でもその時代時代にいろいろ背負い込んでいく姿はかっこよかった。
特につっぱっていた毛毬の生き方が。
あと最後の万葉の豊寿のくだりがすごく切なかった。
万葉の気持ちを考えるとすごくつらい・・


いつも名前を忘れるので・・
赤朽葉タツ・康幸・万葉・曜司・泪・毛毬・鞄・孤独・百夜・美夫・瞳子


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 10

秘密の花園

著者 : 三浦 しをん

出版社:マガジンハウス

発売日:2002-03

評価 :

完了日 : 2007年12月29日

おそらく今年最後の読書かなと思いつつ読了。

キリスト教、仏教と自分の知らないことが綴られているとことはちと難しかった。
はっきりとした謎は解かずに匂わせているところがいいのかな・・・?
名前が那由多、翠ととてもきれいな名前で。
染物をしている二人が微笑ましかった。


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 6

山下バッティングセンター (ダ・ヴィンチブックス)

著者 : 曽我部敦史

出版社:メディアファクトリー

発売日:2007-09-05

評価 :

完了日 : 2007年12月24日

この人の本も始めて読む。

オーシマはあるサイトで伝説のバッティングセンターがある山の中に存在しているという噂を聞く。
そこでオーシマは僕を誘ってそこを探しにいく。

話の内容はどこにでもあるような話。
まあたんたんと読んで。


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 28

武士道シックスティーン

著者 : 誉田 哲也

出版社:文藝春秋

発売日:2007-07

評価 :

完了日 : 2007年12月20日

初めて読む誉田さんの本。
この本は図書室の新刊で置いてあり、この赤いカバーが目にはいり、帯にも青春小説ということで読んでみた。

宮本武蔵の五輪書を愛読する剣道エリートの磯村香織。
日舞から剣道へ転向した西荻早苗。

すごく面白かった。
剣道と言えば汗臭くてやりたくないスポーツとイメージだけど、すごく爽やかな感じがした。
これが主人公が男だったら話はまた別なのだろうが。
本当に青春!!

相反する二人がお互いに刺激をしあいながら成長する姿がとてもいい。
なによりも香織が自分が剣道をやる理由を見つめなおす。ここが良かった。


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 3

図鑑に載ってない虫

著者 : 三木 聡

出版社:幻冬舎

発売日:2007-04

評価 :

完了日 : 2007年12月16日

う~む・・・・
あまり話しの内容が理解できず。
すごくカオスな感じが。
三木さんの本は映像化されるからいいのかもしれない。


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 76

陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)

著者 : 伊坂 幸太郎

出版社:祥伝社

発売日:2006-05

評価 :

完了日 : 2007年12月13日

約一ヶ月ぶりくらいの読書。
先月に読んだものの続編でこの本は読む時間があまり取れなかったのでかなりの時間を要してしまった。
話はまず各四人の短編からスタートして、話は良子奪還へと向かっていく。
相変わらずのハラハラドキドキする流れの良いテンポだった。

読了後は初めの四つの短編をしっかり最後まで生かすは本当にうまい。
ただこの話の終わりは四人がこれからは大丈夫なのだろうか?という心配が・・・(小説だから大丈夫なのだろうけど)


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 53

レインツリーの国

著者 : 有川 浩

出版社:新潮社

発売日:2006-09-28

評価 :

完了日 : 2007年11月30日

レインツリー:アメリカネムノキ
花言葉『歓喜』『胸のときめき』

図書館内乱の中で出てきた本で読んでみたかった本。
話の内容はあらかじめ図書館内乱を読んでいたので、スルスル読めた。

『フェアリーゲーム』という本が忘れられなくパソコンで検索する向坂伸行。
彼は『レインツリーの国』というサイトに辿り着き、サイト主の『ひとみ』にメールを送ってみる。
ここから物語は始まる。

図書館戦争みたいな戦いみたいなもんはなく現実的な物語。
聴覚障害についてはやや重いくだりだったけど、初めて聴覚障害ということについて少しでも知ることができたのかもしれない。

話の内容は悪くなく自分的にはすごく楽しむことができた。
伸の関西弁が自分はぜんぜん聞きなれないものであったが逆にそれがなんかぐっときた。


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 66

図書館革命

著者 : 有川 浩

出版社:メディアワークス

発売日:2007-11

評価 :

完了日 : 2007年11月25日

とうとう最終巻・・・・
なんだか寂しい気がしますね。

さてそれは置いといて・・・
始まりからもう有川ワールド満開で、郁と堂上の二人が微笑ましくずっと顔がニヤニヤしてしまいました。
話の内容は三部作のなかでは一番難しいというか、戦争って感じですね。
でもすごく良かった。
郁が堂上に言ったセリフなんかはもう!!
途中からは最後まで読むのが止められなった。
本当にこれで終わってしまうのが寂しい・・


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 56

クジラの彼

著者 : 有川 浩

出版社:角川書店

発売日:2007-02

評価 :

完了日 : 2007年11月22日

すごく良かった!!
本当に恋愛ものとしてベタなんだけど、それが本当にいい!!
ただまだ『空の中』『海の底』を読んでないもので・・・そこがちょっと悔しく。
自分としては『国防レンアイ』『クジラの彼』が本当にザッときた!!
どの話も自衛官であり、恋愛に制限が加えられあまる自由が利かない・・
でもそれが逆に話を盛り上げて、読んでいる自分がニヤニヤしてしまいましたよ。


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 20

陽気なギャングが地球を回す (ノン・ノベル)

著者 : 伊坂 幸太郎

出版社:祥伝社

発売日:2003-02

評価 :

完了日 : 2007年11月20日

この本を読んで改めて、伊坂さんはすごいと感心。
話の中に蒔いたのを最後にしっかり拾ってくれるから、読んでて最後がすごくすっきりする。
『フラッシュレスカメラ』なんかはただの物語の面白はなしかなと思いきやしっかり使って。
特に『ドフトエフスキー車』なんかは特に!!
成瀬の策士ぶりも良いし、響野の演説なんかは本当に良かった。


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 72

フィッシュストーリー

著者 : 伊坂 幸太郎

出版社:新潮社

発売日:2007-01-30

評価 :

完了日 : 2007年11月08日

『動物園のエンジン』『サクリファイス』『フィッシュストーリー』『ポテチ』の四編。
でも、結局『フィッシュストーリー』は読まずに返してしまった。母が先に読んでいて・・つまらなかった・・・と言ってたからつい・・・

伊坂さんの本は他の本とのリンクが本当にすごい。
特に軸となっているのが『ラッシュライフ』。
黒澤に今村に老夫婦に河原崎に伊藤に・・・

自分としては『ポテチ』が一番面白かった。
純粋な心を持っている今村が読んでてなんかこう胸を突くような・・・
また切ないけど、終りはキレイでよかった。


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 29

メタボラ

著者 : 桐野 夏生

出版社:朝日新聞社

発売日:2007-05-08

評価 :

完了日 : 2007年10月27日

一ヶ月ぶりの久しぶりの読書は桐野夏生さん『メタボラ』。
桐野さんの本は初めてで、テスト問題になっていたとこから読んでみようと思い。

すごく文章自体は読みやすく。
どんどん先へ先へという感じですぐに読み終わった。
内容は前半は記憶のないギンジ(雄介)の必死に生きる姿に感銘を受けて勢いよく読んだが、後半の記憶回復後の彼の回想部分はちときついものがありましたね。
また最後が最後で昭光のバカが・・・
彼らのこの先を考えると胸が・・・・。


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 30

オロロ畑でつかまえて (集英社文庫)

著者 : 荻原 浩

出版社:集英社

発売日:2001-10

評価 :

完了日 : 2007年09月29日

人工わずか三百人。
主な産物はカンピョウ、ヘラチョンペ、オロロ豆。そんな超過疎化『牛穴村』が舞台。

どうにかして村おこしをしようとし、青年会のメンバーは慎一は悟と共に東京の広告代理店へ。


そして慎一は『ユニバーサル広告社』に依頼する。

すごく面白かった。
まず、東京に出た時の二人の格好の杉山の描写が笑えた。
少々青年会のメンバーの訛りには困惑したが、あmり気にせずに読めた。
時にはこういいう娯楽小説も面白いかもしれない。


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 32

天国はまだ遠く (新潮文庫)

著者 : 瀬尾 まいこ

出版社:新潮社

発売日:2006-10

評価 :

完了日 : 2007年09月27日

おそらく瀬尾さんの小説はこれで最後かな?
これは最近のテストの問題で出てビックリしました。
本のテーマは『再生』かな?
本の内容はそんなに濃いものではないけど、穏やかに流れる、舞台の世界に引き込まれました。


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 154

夜は短し歩けよ乙女

著者 : 森見 登美彦

出版社:角川書店

発売日:2006-11-29

評価 :

完了日 : 2007年09月24日

昨日は挫折なんていいながらも、最後まで結局読んでしまった。
初めよりも最後にいくうちに話も面白しく。
彼女の行動が微笑ましくみえた。
だけど、やっぱりあんまり好きじゃない文体だった。
これよりも面白い本はもっとあると思う。


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 29

木洩れ日に泳ぐ魚

著者 : 恩田 陸

出版社:中央公論新社

発売日:2007-07

評価 :

完了日 : 2007年09月09日

久しぶりに読んだ恩田さんの作品。
珍しく内容は現実の話。

一組の男女が迎えた最後の夜
明らかにされなければならない、ある男の死の秘密・・・

まず話しは『千浩』と『千明』(美雪)の目線が交互に繰り返されながら進んで行く。
片方目線ではないので、お互いの心情が分かって読みすすめ易かった。
自分の父の死について二人は、互いの心情を探っていく。
その中の会話から真実が少しづつ浮かび上がっていく。

その真実もしっかりとしたものではなく、主人公の想像とするところが恩田さんらしい。
今回の話はいろいろとちりばめられた付箋をしっかり拾っているような気が。


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 37

塩の街

著者 : 有川 浩

出版社:メディアワークス

発売日:2007-06

評価 :

完了日 : 2007年09月02日

『図書館戦争』シリーズをとても気に入って、図書館へ行ってみたら『塩の街』が新しく入荷されていたので読んでみた。
この本は有川さんのデビュー作であるということで期待を胸に。

舞台は、世界に巨大な白い結晶が落ちた。
そしてそこから世界は変わる。
その結晶を見た人々は肉体を塩へと変化してしまう『塩害』にかかってつぎつぎと亡くなっていく・・。

まずこの設定がただただすごいと思った。
そんな環境の中で、秋庭高範と小笠原真奈は二人で住んでいる。
まず初めの二編はそこへやってくる二人の話。
やはり読んですごく心に残ったのは最初の一編。
こんな環境で『塩害』にあった愛する人を海に、そして自分も『塩害』にかかり海へ。
なんて美しい恋愛なんだ、と。

あとまた物語を読み進めていく中で秋庭が真奈への好意をどんどん深めていくのもまた心地良い。
最後のふたりの結ばれかたも読者の1人としてよかった。

ただ『塩害』についての詳細、秋庭の結晶への攻撃部分なんかが少々不満が残りました。


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 27

憑神 (新潮文庫 あ 47-3)

著者 : 浅田 次郎

出版社:新潮社

発売日:2007-04

評価 :

完了日 : 2007年08月31日

久しぶりに『浅田次郎』の本を読んだ。
この本は映画化され、学校の図書館にあったので読んでみた。
話の内容は、幕末でありながらも侍として生きる彦四郎の生き様を描いている。
話の中には江戸当時の風習などが書かれてている。
すごく彦四郎のまっすぐな生き方に感動した。
だが、話が古典調であるために、よむのがやや難儀であった。


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 47

アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)

著者 : 伊坂 幸太郎

出版社:東京創元社

発売日:2003-11-20

評価 :

完了日 : 2007年08月26日

読了後すごく切なさがこみ上げてきた。
まずこの本を読もうと思ったきっかけは、この本が映画化されるということを知り、内容がすごく面白そうであったから。
しかしいざ読んでみると思った内容とは全然違うものだった。
物語は現在の椎名、河崎『ドルジ』、麗子。
二年前の琴子、河崎、ドルジ、麗子で書かれている。
この時点で、琴子が亡くなってしまうのでは感づく。
だが、河崎が病気もちであることが分かるが、そこまで深く突っ込んで考えられなかった。

読んでいてどんどん先が気になり一気に読めた。
内容は悲しくもあり前半の部分は笑いありで。
すごく良かったです。


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 90

オーデュボンの祈り (新潮文庫)

著者 : 伊坂 幸太郎

出版社:新潮社

発売日:2003-11

評価 :

完了日 : 2007年08月23日

『ラッシュライフ』『重力ピエロ』に続き読みたかった本。
主人公の伊藤、嘘しか言わない園山、殺人を許された桜、島から唯一でることが出来る轟、未来を予測できる案山子の優午などと色々なキャラが勢ぞろい。
読んでいくうちにどんどん先が気になってすぐに読み終わった。
付箋を物語の中にちりばめて、しっかりそれをしまうのが改めてすごいと思った。
案山子の優午は未来を予測できるはずなのに殺された。
なぜなんだ?
この物語はこの疑問を解き明かすために進んでいく。
読んでいてふとあれっと思ったところがすごく重要である。
それに気づけずに読み進める自分がなんだか・・
もっと考え読もう!!


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