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暁臣さんの読書ノート

2006年に読んだ本たち
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 15

黄昏の百合の骨 (Mephisto Club)

著者 : 恩田 陸

出版社:講談社

発売日:2004-03

評価 :

完了日 : 2006年08月29日

恩田さんの三月シリーズのひとつ。
もうそれだけでいつもの面々が出てきて読んでてとても楽しい。
これは理瀬と『図あ書室の海』より稔と亘が登場した。
内容は理瀬あてになき祖母からの伝言で理瀬がこの館に住んでからでなけてばこの館は壊してはいけないということで理瀬がやってくる。
しかもこの館が『魔女の館』などの異名を持っているなど読者の気をそそることがいっぱい。
また読了後はただただ唖然。
この本には本当にたくさんの付箋がはってあり、見事にやられた。
さすが恩田さん!!また読んでみる価値のある作品だと思う。


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 22

リアル鬼ごっこ (幻冬舎文庫)

著者 : 山田 悠介

出版社:幻冬舎

発売日:2004-04

評価 :

完了日 : 2006年08月23日

『佐藤の苗字をもつものはすべて殺せ』
そんな命令が国王から出された。
まずこの設定が斬新というかなんというか・・・
翼は佐藤の苗字を持つものの1人として、鬼から殺されぬようにするため逃げる。
しかし自分周りでまずの父が犠牲に。
今までこの二人は仲がよくなかったのだがここはやはり親子で父の最後の言葉は。
また友達の洋、妹の愛が犠牲になってくところはこちらの気もどんどん重く。
しかし最後の日に翼はつかまるが、鬼たちの人間らしい姿があることはよかった。
しかしこんな命令が出されてしまう国も終わりである。


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 13

嫌われ松子の一生 (下) (幻冬舎文庫)

著者 : 山田 宗樹

出版社:幻冬舎

発売日:2004-08

評価 :

完了日 : 2006年08月22日

松子の死因がこの下巻で明らかに。
それがまた青年たちのリンチにあったことが原因であった。
松子は本当に不幸で本当に可哀想だと思った。
松子が最後に愛した男、龍一も松子のことを最後まで支えてやればよかったにと・・
でも笙のこれからの人生がまた変わり良いものになるであろう。


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 33

図書室の海 (新潮文庫)

著者 : 恩田 陸

出版社:新潮社

発売日:2005-06

評価 :

完了日 : 2006年08月21日

恩田さんの数少ない短編集の一つ。
『睡蓮』はあの三月シリーズの理瀬の幼き頃の話し。
『ピクニックの準備』は夜のピクニックの融と貴子の前日の話。
『図書室の海』は秋の姉夏の話。
と、恩田さんファンにはたまらない話ばかり!
でもそれだけではなく『春よ、こい』『茶色の小瓶』『ある映画の記憶』なんかは面白かった。


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 16

嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫)

著者 : 山田 宗樹

出版社:幻冬舎

発売日:2004-08

評価 :

完了日 : 2006年08月21日

松子の人生の歯車は先生の時に狂ってしまった。
しかしこの上巻を読んだだけでも松子がいかに人に対して自分の身を尽くしているか、自分の信念を曲げないが分かった。
読んでいて笙の気持ちが松子に向いていっているのはなんだかうれしかった。


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 27

黒と茶の幻想 (下) (講談社文庫)

著者 : 恩田 陸

出版社:講談社

発売日:2006-04-14

評価 :

完了日 : 2006年08月16日

下巻は薪生と節子の目線から。
薪生が告白した。
憂理はもう死んでいると・・・。
憂理は最期が拒食症でなくなった。
憂理を好きになったことにより、利枝子に別れを告げ・みんな色々なものを手放してしまった。
でも憂理は薪生のことを本当に信頼していたのだろう。


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 29

黒と茶の幻想 (上) (講談社文庫)

著者 : 恩田 陸

出版社:講談社

発売日:2006-04-14

評価 :

完了日 : 2006年08月12日

『三月は深き紅の淵を』の中の話しの一つ。
それとまた『麦の海に沈む果実』の憂理のその後について書かれている。
舞台は屋久島。
上巻は利枝子と彰彦の目線から書かれている。
憂理は利枝子の友達であり、しかしもう亡くなっているのかも知れない。この謎は次巻へのもちこみだった。
屋久島を進んでいくなかで解いていく謎。
その中でも表札が消える謎が一番良かった。
彰彦の過去もまたきついものがある。
友紀の死んだ原因が自殺でありまた紫織が関与し散々たるものである。
本当に切なかった。


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 45

麦の海に沈む果実 (講談社文庫)

著者 : 恩田 陸

出版社:講談社

発売日:2004-01

評価 :

完了日 : 2006年08月10日

たくさん恩田さんの本を読んだけどこれが一番好きな本。

三月に入り、三月にしか出られない学園。
黎二が本当にかっこよかった。
黎二は麗子を男として愛し、理瀬を女として愛し最後まで守った。
また黎二の一言一言がまた良い。
理瀬の記憶を戻すために、こんなにも色々やっていいのか。
校長、ヨハンと腹黒キャラに、すべてが良い。
本当にオススメの本です。


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 42

三月は深き紅の淵を (講談社文庫)

著者 : 恩田 陸

出版社:講談社

発売日:2001-07

評価 :

完了日 : 2006年08月09日

『三月は深き紅の淵を』の本にまつわる四つの話し。
この四部の中で『虹と雲と鳥と』が一番自分としては心に残った。
亡くなった美佐緒、祥子の死因を啓介、奈央子が解いていくのだが、真相は・・・。

その他の『待っている人々』『出雲夜想曲』はいいのだが、最後の『回転木馬』は作者自身が登場して、『麦の海に沈む果実』の前書きになっているが、少々分からないところも。


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 23

球形の季節 (新潮文庫)

著者 : 恩田 陸

出版社:新潮社

発売日:1999-01

評価 :

完了日 : 2006年07月27日

四つの学校に一つの噂が流れ、やがてその噂が本当になる。
『地理研』のメンバー、みのり、弘範、仁、裕美は噂の真相をつきとめる。
 
学園もので年齢が同じ自分としてはすごく読みやすくてよかったのだけど、最後が・・・って感じでした。


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 32

ライオンハート (新潮文庫)

著者 : 恩田 陸

出版社:新潮社

発売日:2004-01

評価 :

完了日 : 2006年07月18日

すごく長い時間をかけにかけた本。
そのせいかあんまり・・・

時を越え、年はちがくともエリザベスとエドワードは人生の中でほんの一瞬だけ出逢う。

すごく設定はよく評判の良いほんなので、またの機会に再チャレンジしたい。


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 52

六番目の小夜子 (新潮文庫)

著者 : 恩田 陸

出版社:新潮社

発売日:2001-01

評価 :

完了日 : 2006年07月06日

これまた学園ものの作品でわくわくしながら読んだ。
この本は以前NHKでドラマ化されているのだけど全然気付かなく。
他の人が見てたというといいなぁ~と。

サヨコ『小夜子』伝説「三年に一度、先代のサヨコによって誰かがサヨコに指名される。」という伝説のある学校に津村沙世子が転入してくるとこから物語はスタートする。

いったい誰がサヨコをやっているのか、検討はつくがはっきりした証拠がなく・・
秋、雅子、由紀夫は振り回されていく。
けなげな雅子はすごくかわいいのだが、その反面何がしたいか分からない沙世子は少々不気味だった。

そして最後に真の犯人が・・・

後の『図書室の海』『象と耳鳴り』『puzzle』にもつながっていて面白かった。


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 9

ネバーランド

著者 : 恩田 陸

出版社:集英社

発売日:2000-07

評価 :

完了日 : 2006年06月24日

美国、光浩、寛司、統の四人が『松籟館』に残りお互い胸に秘めていることをそれぞれ打ち明けていく。
統は死んだ母のこと。
美国は女性恐怖症であること。
寛司は両親の離婚問題。
光浩は幼少期の話。
一番話しの内容として重いのは光浩の。
この四人の中ではやはり無邪気かつおおらかな寛司が良かった。


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 7

蛇行する川のほとり〈3〉

著者 : 恩田 陸

出版社:中央公論新社

発売日:2003-08-26

評価 :

完了日 : 2006年06月21日

とうとう最終巻。

この巻は真魚子目線だった。
読み終わり、すべての謎がすっきりした。
なぜ香澄の母が死んだのか、暁臣の姉が死んだのか?
香澄が事故で亡くなったのも、自分で事故を引き付けてしまったのかもしれない・・・
ただ、あの仮面は何だったのだろうか・・・?


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 7

蛇行する川のほとり〈2〉

著者 : 恩田 陸

出版社:中央公論新社

発売日:2003-04

評価 :

完了日 : 2006年06月20日

二作品目。

この巻は芳野目線であとった。次の巻は香澄あたりが目線になるのだろうか?
みな四人がそれぞれ事件のことを話し始めた。
お互い探りあいをしているなか、『ケンタウロス』という犬が存在したことが分かった。
そんな中、香澄は毬子と二人で話していた。
そんな翌日・・・

毬子と香澄は二人して事故にあい香澄は死んでしまった・・


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 16

蛇行する川のほとり〈1〉

著者 : 恩田 陸

出版社:中央公論新社

発売日:2002-12

評価 :

完了日 : 2006年06月20日

恩田陸さんの三部作の中の一作目。

これは毬子目線から書かれていた。
香澄、芳野から絵を書く合宿へ誘われ、そこから物語はスタート。
途中、暁臣、月彦が加わりどんどん話は進んでいく・・
暁臣が毬子にひとつの事件について話し、えぐったとこでこの巻は終わった。
本当に毬子は暁臣の姉を殺したのだろうか?


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 80

チョコレートコスモス

著者 : 恩田 陸

出版社:毎日新聞社

発売日:2006-03-15

評価 :

完了日 : 2006年06月03日

恩田版『ガラスの仮面』。
まさにガラスの仮面。
ただただ自分の想像力が追いつかないせいか、最後の劇のパートはちょい厳しいものが・・・。
もともと戯曲的なものはよまないからな~
ただ恩田さんは本当にいろんなジャンルがかけるな。


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 34

間宮兄弟

著者 : 江國 香織

出版社:小学館

発売日:2004-09-29

評価 :

完了日 : 2006年06月03日

江國香織はこんな話も書くんだと思った作品。
明信、徹信が二人で仲良く過ごす毎日に変化が。
その原因は女性。
ただ二人がいろんなことに奮闘する姿には笑い。
しかし最後はやはり元に戻りいい結末。
自分がこうならなきゃいいな。


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 55

光の帝国―常野物語 (集英社文庫)

著者 : 恩田 陸

出版社:集英社

発売日:2000-09

評価 :

完了日 : 2006年05月18日

『エンドゲーム』『蒲公英草紙』の元ネタ。
これを初めに読むべきだったのに最後に読み、初めてあとの二作が理解できたような気がする。
ふしぎな能力をもつ常野一族の物語。
ひとつひとつの短編短編にそれぞれの味があり楽しんで読むことができた作品。


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 29

蒲公英草紙―常野物語 (常野物語)

著者 : 恩田 陸

出版社:集英社

発売日:2005-06

評価 :

完了日 : 2006年05月03日

常野一族の物語。
この作品は自分が高校三年の時に、二年生の試験の問題になっており感動した。
峰子と聡子の青春且つ、春田家をめぐる物語であるのだが、聡子の生きざまには涙・・・
きなことしじみ、二匹の猫が可愛かった。


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