金ちゃんさん > 読書ノート
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図書館ねこ デューイ ―町を幸せにしたトラねこの物語著者 : ヴィッキー・マイロン 出版社:早川書房 発売日:2008-10-10 評価 :
完了日 : 2009年01月04日 最近、図書館と猫に関するノンフィクションを見かけるようになり、内容が良いので、猫好きの私としてはとても嬉しい。この本は早川のノンフィクション部門の本で、読書活動の推進という観点だけではなく、著者の人生、猫生について書かれていると思った。動物はもちろんだが、それとともに本にまつわる出来事が多くの人の心を慰める効果があることを感じる。読み応えがある本であり、図書館活動や読書や街づくりを考える上でも参考になるのでは。 この感想へのコメント |
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夢をかなえるゾウ著者 : 水野敬也 出版社:飛鳥新社 発売日:2007-08-11 評価 :
完了日 : 2008年04月29日 意外と面白かった。ちょっと価格が高めだが、手元に置く人もいるのかも。主人公は、ごく普通の真面目で大人しい平均的な若者だ。そのような若者の夢は何か?というとおそらく、満足のゆく仕事をして、見合った報酬を得て、幸せな家庭を持つ、ということだろうか?少なくとも、モデルとして出てくる大会社の社長とか、政治家とかではなさそうな気がする。そういうごく普通の幸せ=普遍的な幸せをこの日本では意外につかみにくいということもある。おとなしく礼儀正しく、元気で長生きして・・、ガネーシャとは違っていかにも日本的だ。ちょっと悲しくなった。 この感想へのコメント |
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ゴールデンスランバー著者 : 伊坂 幸太郎 出版社:新潮社 発売日:2007-11-29 評価 :
完了日 : 2008年04月29日 本屋大賞にがっかりした。第一回は大変良かったのだが。この著者の感覚を受け入れられない。何が面白いのかさっぱりわからなかった。 この感想へのコメント |
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阪急電車著者 : 有川 浩 出版社:幻冬舎 発売日:2008-01 評価 :
完了日 : 2008年04月29日 電車名が示すものは、大勢の人間が生きる都会であるという点である。少なくとも私には電車名は関係がなかった。著者は、相当な現実的ネットワークを持っているのでは?書かれていることが真に迫っている。女性の人間関係は、男性にはわかりにくいのではないだろうか?これは、とても鋭い頭脳によって、書かれるべくして書かれた。 この感想へのコメント |
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冷血 (新潮文庫)著者 : トルーマン カポーティ 出版社:新潮社 発売日:2006-06 評価 :
完了日 : 2008年04月13日 アメリカ文学・殺人事件は苦手なジャンルです。この本は日本が高度経済成長の時代、40年以上前の作品です。現代は、毎日のようにニュースやテレビドラマやマンガで、想像を絶する事件が起ります。はじめ読みにくく、古くてつまらない本と思いました。ところが、しばらくパラパラとめくっているうちにそうではないと思いました。本の帯通りに殺人を扱っているしっかりと書かれたノンフィクションでした。読後怖さではなく、悲しみが残りました。 この感想へのコメント |
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売るならだんごか宝石か (ベスト新書)著者 : 林 總 出版社:ベストセラーズ 発売日:2007-07-19 評価 :
完了日 : 2008年04月13日 自己啓発本やビジネス書が花盛りなのかな。日本がエコノミックアニマルと呼ばれ世界を席巻したあとに、『清貧の思想』がベストセラーになった時代を過ぎて、世界の形がどこかで変わりつつある感じがしている。この本は小説で会計学を学ぼうという趣向で、電車の中で楽しく読めて満足です。会計の解説のところは飛ばし読みでした。 この感想へのコメント |
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仏果を得ず著者 : 三浦 しをん 出版社:双葉社 発売日:2007-11 評価 :
完了日 : 2008年04月13日 表紙のイラストがとても可愛いので、手に取りやすく、読み始めたら止まりませんでした。こんなにも芸の道が奥深いとは。厳しさがいいなあと思います。世襲制でないのがいい、とは思っていましたが、接点がなかったので、今回文楽にとても興味が湧きました。ストーリー的にはうまくいきすぎですが、著者の恋愛観・人生観を垣間見た思いです。 この感想へのコメント |
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一編の詩があなたを強く抱きしめる時がある著者 : 出版社:PHPエディターズグループ 発売日:2007-03 評価 :
完了日 : 2007年11月17日 表紙に力がある本です。大勢の詩人、作家、女優、歌手が書いた詩が集められています。有名な方が多いので、詩にこめたエールを身近に感じると思います。新聞の書評にも紹介され話題の詩集のようです。 この感想へのコメント |
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アフガニスタンの風 (双書・20世紀紀行)著者 : ドリス・レッシング 出版社:晶文社 発売日:1988-10 評価 :
完了日 : 2007年11月17日 ノーベル文学賞受賞者のレッシングさんの作品を読んでみました。アフガニスタンの実情がよく書かれています。もう何十年も前からのことなのに、今までほとんど何も知らないできたことが恥ずかしいと思います。作者の視点や人間性がとても良かったです。 この感想へのコメント |
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谷川俊太郎詩集 いまぼくに (詩と歩こう)著者 : 谷川 俊太郎,水内 喜久雄,香月 泰男 出版社:理論社 発売日:2005-07 評価 :
完了日 : 2007年11月17日 数年前近くの書店の講演会で始めて谷川さんにお目にかかり、伝説の人物が本当にいた、というような感じがしました。今もそういう感じが続いています。この詩集は選者の水内さんが選んだもの。谷川俊太郎を愛する人たちへのステキな贈り物。「ネロ」の初々しい感じとか、「生きる」を読む時のクラクラするようなリズム感。谷川さんのファンでいて良かったなと思わせます。 この感想へのコメント |
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まれに見るバカ (新書y)著者 : 勢古 浩爾 出版社:洋泉社 発売日:2002-01 評価 :
完了日 : 2007年11月17日 面白くて笑いながら読みました。新書本ですが、小説を読んでいるような感じがしました。社会をとても良く見て書いている本であり、また上品だと思います。自分を省みて私もかなりなバカになりかかっているなと気づかされる本です。 この感想へのコメント |
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ジロジロ見ないで―“普通の顔”を喪った9人の物語著者 : 高橋 聖人,茅島 奈緒深 出版社:扶桑社 発売日:2002-12 評価 :
完了日 : 2007年08月28日 私はもっと簡単に考えていた。自分がそうではないとなると、人というものはなんと鈍感になるのだろうか。部外者でいることは、罪だろう。人は確かにそれぞれ違う。考え方、心構え、生活様式、金銭感覚・・・。目に見えるところが「普通」でないとどれほどの偏見にさらされ、社会生活に支障をきたすのか、知らなかった。亡くなられた方もいるが、皆がもっと幸せになってほしい。 この感想へのコメント |
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クマのプーさんエチケット・ブック プーさんからのおくりもの〈上〉 (プーさんからのおくりもの (上))著者 : メリッサ・ドーフマン フランス,ジョーン パワーズ,A.A. ミルン,E.H. シェパード 出版社:筑摩書房 発売日:1999-12 評価 :
完了日 : 2007年08月28日 この本は、マナーやエチケットのテキストブックではありません。プーさんが好きな人も嫌いな人でも、ほほえみがあふれ、気持ちがほぐれ、それでいて、甘くはない本です。たとえば、「脳みそのある、頭のいいひとたちというのは、じつは、なにもわかっていなかったりするものです。」「ちょっとした会話や雑談をいとわない、またはそれができるひとばかりとはかぎりません。」なかなか含蓄があり、フレッシュで、やわらかく、ユーモアあふれたことばの贈りものです。 この感想へのコメント |
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おばあちゃん ひとり せんそうごっこ著者 : 谷川 俊太郎,三輪 滋 出版社:プラネットジアース 発売日:2006-04 評価 :
完了日 : 2007年08月12日 熱烈なファンがいて、3冊合冊で復刊された本です。『おばあちゃん』は痴呆性の寝たきり老人を扱うという、普通の人には考えられないようなテーマを扱った絵本です。ぼくのおばあちゃんは若い頃こうだったけれど、今は、自分の息子(父親)の顔もわからなくなっている。そんな様子を見ながら父親も自分もいつかはそうなるかもしれないと思う孫。モノクロで少し怖い絵で、言葉は簡潔に表現されています。 この感想へのコメント |
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なんだかうれしい著者 : 谷川 俊太郎 出版社:福音館書店 発売日:2002-11 評価 :
完了日 : 2007年08月12日 ちょっとうれしいなあと感じる日常の一こまを、見開き2ページに言葉とイラストや写真で表現している絵本。これを読むとこちらまでうれしくなってくる。世界がパーッと広がる感じがする。 この感想へのコメント |
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自分の感受性くらい著者 : 茨木 のり子 出版社:花神社 発売日:2005-05 評価 :
完了日 : 2007年08月12日 現代の名詩を集めた本の中で見つけた詩。現代詩を読みたい場合この方の作品をまず読むと良いのではないかと思った。歯切れの良さ、感性のきわまり、強い口調の裏にあるユーモアとあたたかさ。自分の感受性ぐらい自分で何とかしなければ。 この感想へのコメント |
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十三歳の夏 (乙骨淑子の本)著者 : 乙骨 淑子 出版社:理論社 発売日:1995-04 評価 :
完了日 : 2007年08月12日 著者は、おつこつよしこさんと読みます。51歳で亡くなりました。この作品に出てくる少女は、生活の場所を、人情がある雑然とした下町と、冷たいけれど人生を確実に生きていける整然とした山の手の雰囲気の、二つのうちどちらかを選ばなくてはならないような状況におかれます。生きる力にあふれ、人生のせつなさも体験している主人公は、どの道を選ぶのか?30年以上前の作品ですが、みずみずしく清冽なタッチの作品です。 この感想へのコメント |
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キップをなくして著者 : 池澤 夏樹 出版社:角川書店 発売日:2005-07-30 評価 :
完了日 : 2007年07月10日 JRの駅の中には、人々の目には見えない、駅の子たちが通学の子どもたちの安全を守っている。なぜなら駅の子たちには秘密があるから。駅の子が一人、とある大学の中に住む女性のところに・・・。そこに悲しい事実が。珠玉の一冊です。 この感想へのコメント |
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ねずみ女房 (世界傑作童話シリーズ)著者 : ルーマー・ゴッデン,石井 桃子,ウィリアム・ペン・デュボア 出版社:福音館書店 発売日:1977-01 評価 :
完了日 : 2007年07月09日 上質な児童文学というのはこういう本のことだろうなと思います。家族思いで働き者のメスネズミが、鳩と出会い、広い世界のさまざまな事物についての話しをしてもらいます。そして、自分の目で物を見るということを知ります。メスネズミは鳩がいなくなった後も、家族のために働きながら、自分の目で家の窓の中から広い世界をきっと見ていったのでしょう。最後の文章もとても素敵です。 この感想へのコメント |
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「悩み」の正体 (岩波新書)著者 : 香山 リカ 出版社:岩波書店 発売日:2007-03 評価 :
完了日 : 2007年07月09日 社会情勢が変わってきたので、悩みの中味もずいぶん変わってきたなあと思いました。まさに精神医学の現場は社会の縮図と思います。深いところまでは解説されていませんが、現代の悩みの諸相とその問題点は何かが指摘されています。悩まなくてもいいようなことで悩んで、本来の悩みを悩めない現代社会とも。子育てアドバイス本が今ベストセラーなのは何故か?知りたかったことなので興味深かった。 この感想へのコメント |
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