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君夜舜さんの読書ノート

君夜舜文庫第一層
2007年1月初日~6月末日間に読了した本(完了)
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 1

紅の喪章―デルフィニア戦記〈14〉 (C・NOVELSファンタジア)

著者 : 茅田 砂胡

出版社:中央公論社

発売日:1997-11

評価 :

完了日 : 2007年07月04日

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 2

ヴェアヴォルフ‐人狼―オルデンベルク探偵事務所録 (C・NOVELSファンタジア)

著者 : 九条 菜月

出版社:中央公論新社

発売日:2006-07

評価 :

完了日 : 2007年06月28日

舞台は、1900年のプロイセン王国首都ベルリン。宰相ビスマルクの辞職後、ヴィルヘルム2世(本文ではヴィルヘルム1世となっているが、彼は1888年にお亡くなりになっている。その後、フリードヒ3世が即位し、間を置かずヴィルヘルム2世に交代した。だからヴィルヘルム2世の治世となる。)の親政10年目を迎える頃。分かり易くいえば、第一次世界大戦のちょっと前。ドイツといえばナチス。この印象が強いね。悲しいことに……まだ、ナチは台頭してきていませんが、社会主義者鎮圧法が撤廃されて、社会主義活動が活性化してくる。また、ドイツは帝国主義と軍部の強化を図り、潜水艦ばかり造ったといわれているが……実際、馬鹿っぽいネーミング法案もあった。戦争と戦争の間の小休止、そんな時代です。
時代と国はさておき、のファンタジーですね。だから、世界史の知識がなくても何の問題もない。なんつーか、あんまり設定を活かせてはいないのですが。妖精とか精霊とか、吸血鬼だとか人狼とか空想上の生物が節操なく出てきます。
長い任務を終えて、ベルリンに戻ってきたジークはオイデンベルク探偵事務所所長のアルから呼び出され、人狼の子供エルの子育てを任される。休暇明けの初仕事はゴブリンの喧嘩の仲裁だ。嫌々ながらジークは現場に向かうが、その道中に使用した汽車の後部車両が爆破され、ベルリンに戻ることになる。その頃、街では連続殺人事件が起こっていた。また、エルのいた曲芸団の虐殺と併せ、ジークは一度に数件の事件を調査していく。
私的結構気に入った一冊だった。この作家の唯一困ったところは文章が硬質で読み難いってことかな。


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 3

プリンセスハーツ 麗しの仮面夫婦の巻 (小学館ルルル文庫 た 1-1)

著者 : 高殿 円

出版社:小学館

発売日:2007-05

評価 :

完了日 : 2007年06月25日

ルシードは父母、弟を倒しアジュンセン公国の大公となり、隣国パルメニアから愛するメリルローズを妃に迎えることに成功した。彼女はルシードの人質時代に唯一優しく接してくれた人物だ。だが、パルメニアから嫁いできたのはメリルローズそっくりの別人、ジルだった。ジルとルシード、筆頭秘書官のマシアスの三人は同盟を組み、それぞれの目的のためにパルメニアの滅亡を目論む。
うーん。平凡なファンタジーだね。設定や物語自体に斬新さはないのだけど、小説として読ませる力はあるかな。特筆すべきは人物は魅力でしょうか。ストレスを感じるとトイレに籠もる。何気ない行動でも、わざわざ文章にすると意外と面白かった。なかなか、ここを書く人もいないよなぁ、と思わず笑ってしまった。トイレで愚痴っているルシードは子供っぽく、為した偉業から受ける人物像とのギャップが凄まじい。まるで馬鹿者だ……
ある程度の満足感はあるけど、まだ序章っといった感じがした。仮面夫婦だーと銘打ているが、皇族の結婚なんてそんなもんだし、ね……


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 1

闘神達の祝宴―デルフィニア戦記〈13〉 (C・NOVELSファンタジア)

著者 : 茅田 砂胡

出版社:中央公論社

発売日:1997-07

評価 :

完了日 : 2007年06月24日

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 1

ファロットの誘惑―デルフィニア戦記〈12〉 (C・NOVELSファンタジア)

著者 : 茅田 砂胡

出版社:中央公論社

発売日:1997-03

評価 :

完了日 : 2007年06月24日

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 2

光炎のウィザード追憶は五里霧中 (角川ビーンズ文庫 42-12)

著者 : 喜多 みどり

出版社:角川書店

発売日:2007-04

評価 :

完了日 : 2007年06月23日

困ったことに何も思いつかない。何とか捻り出してみようと思ったが、何も出てこない。印象の薄い本だ。何も思わなかった(汗)


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 1

妖雲の舞曲―デルフィニア戦記〈11〉 (C・NOVELSファンタジア)

著者 : 茅田 砂胡

出版社:中央公論社

発売日:1996-11

評価 :

完了日 : 2007年06月22日

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 3

ストーンハート (THE STONE HEART TRILOGY 1)

著者 : チャーリー・フレッチャー

出版社:理論社

発売日:2007-04-06

評価 :

完了日 : 2007年06月20日

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 1

めぐる時、夢幻の如く (角川ビーンズ文庫 16-24 篁破幻草子)

著者 : 結城 光流

出版社:角川書店

発売日:2007-05

評価 :

完了日 : 2007年06月20日

伏線の回収、篁が闇に呑み込まれ鬼に変わること、朱焔を倒すこと。この三点が朱焔編最終巻本編の内容だ。+短編1本、ショートショート1本となっている。
4巻目までの内容を思い出している間に読み終わってしまった。ちょっと、頭が混乱気味です。補足説明は一切なく、いきなり結末へ入っていきます。一冊の本としてどうよ?(汗)唯一の救いは短編だけど、これは雑誌で先に読んだし、物語を堪能する前にあっさり読了してしまう始末。
もうちょっと、何かあってもよかったなぁ。少年陰陽師より好きなこともあって期待していたから、この淡白な内容には気落ちして泣きそうだ。
物足りなさは篁があんまり喋らなかったせいかな……? 融とのボケ・つっこみもなかったし、本編はシリアスだけだったから。


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 49

ジェネラル・ルージュの凱旋

著者 : 海堂 尊

出版社:宝島社

発売日:2007-04-07

評価 :

完了日 : 2007年06月18日

まあ、面白いことは面白かった。なんていえばいいの? 良くいえば対本。悪くいえば書き直し。「ナイチンゲールの沈黙」を読んでいなければ、純粋に評価できたと思う。残念極まりない。ちょっと、期待してたのに……この作家の小説もう読むの止めたい。ああ、でも田口君好きなんだよなぁ。田口路線ならまた読んでしまうかも……(苦笑)


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 18

前巷説百物語 (怪BOOKS)

著者 : 京極 夏彦

出版社:角川書店

発売日:2007-04

評価 :

完了日 : 2007年06月18日

「寝肥」「周防の大蟆」「二口女」「かみなり」「山地乳」「旧鼠」の六篇収録。
損料屋ゑんま屋の商いは物を貸して、その損金を取る。例えば、布団。使った分、擦れた分、汚した分、の代金を頂戴する仕組みだ。その他、鍋やら箪笥やら何でも貸す。ただそれは表稼業で裏では、目に見えない損まで商っている。
大損、まる損、泣き損、死に損、遣られ損。ありとあらゆる憂き世の損を見合った損で肩代わり。銭で埋まらぬ損を買い、仕掛けて補う妖怪からくり。
「寝肥」は世界観の説明やら登場人物の紹介が大半を占め、仕掛けとしてお粗末。行き当たりばったりだね。ゑんま屋元締めお甲に誘われて又市が初めてした仕掛け仕事です。
狙ったのか、偶然なのか、話が進むごとに仕掛けが洗練していく。「巷説物語」や「巷説百物語・続」に比べたらキレがやや落ちるが、京極夏彦らしさを存分に楽しめた。
「二口女」は仕掛けとしては大したことはないが、登場する妖怪が不気味で怖いな。ふたくちに纏わる昔話が面白い。「かみなり」も面白い。こちらは言い伝え。風習? 後に仲間となる御燈の小右衛門が登場する。私的には、この仕掛けが一番好きだな。
「山地乳」には江戸闇社会を牛耳る祇右衛門が登場するが、まだ影が見えたところ。そして、「旧鼠」に続き、「巷説百物語・続 狐者異」へと繋がる。長い間燻っていた違和感が漸くとれた。又市の御行姿の所以とは――


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 4

淡月の夢 (C・NovelsFantasia く 2-3 魂葬屋奇談)

著者 : 九条 菜月

出版社:中央公論新社

発売日:2007-03

評価 :

完了日 : 2007年06月15日

「空の欠片」は魂葬屋のお仕事中心のお話なら、この「淡月の夢」は魂葬屋自身(人物)にスポットを当てている。読み難かった部分も少しは改善されて、円滑に読んでいけた。
「助人」に認定されてしまった深波の元に持ち込まれた次なる厄介ごとは、警察署から魂の欠片を回収することだった。しかし、それは別件の殺人現場の遺留品に紛れ込んでいて、ユキは不審に思う。深波の手助けによって紅葉が警察署に潜入し、欠片を回収するが、そこにもう一つの欠片が見つかって……
ユキの弟子、立夏の登場でユキの存在感が薄くなってしまったね。立夏ってすごい自己主張するキャラで他を食ってしまっている。まあ、この巻は立夏のためにあるような物語になっているから不足はないけど。
相も変わらず、深波は老成しています。「あんた、何歳よっ」と何度も突っ込んだ。
「余話 月夜の鴉」は連夜の使い魔・伊知と時雨の使い魔・音々がお散歩に出るお話。おまけ感覚でついているこの余話は、お気に入りです。可愛らしいなぁ、と。


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 1

月色光珠冬苑に徒花は散る (コバルト文庫 お 4-5)

著者 : 岡篠 名桜

出版社:集英社

発売日:2007-04

評価 :

完了日 : 2007年06月13日

子朝に一服盛られ、春蓉の身代りに宮城に送られた琳琅は董瑛の助手として働くことになる。胡砂香をかぐわす女の幽鬼が後宮を徘徊していて、その正体は康紫珀ではないかという噂が立っていた。琳琅はその真偽を探るが……
この巻ではいろいろと判明したことがある。けれど、それがまた謎をよぶ。初登場の李恒、康紫珀は、李尚の間には何らかの関係があるよう。こんなことをあからさまに書いちゃいけないのだろうな……頭の中で整理しながら読んでいったのだが、尚は得体が知れない。まあ、次に持ち越しなのだろう。
琳琅と魏有、漸く恋仲になったの? これで? 正直疑問に思いながら、終わってしまった。中華アクションロマンと銘打たれているけど、私はずっと恋愛小説だと思って読んでいる。しかし、魏有ってわかりにくい男だわ……


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 1

月色光珠空恋う銀糸の果て (コバルト文庫 お 4-4)

著者 : 岡篠 名桜

出版社:集英社

発売日:2007-03

評価 :

完了日 : 2007年06月12日

琳琅は剣術道場を再開し、そこで蛛児という少女に出会い、二人は剣術を通して仲良くなっていく。また、同時期、飛天竜駒の偽者が惨忍な凶行で街を騒がせていた。尚は偽者探しに乗り出すが……
この巻で琳琅と魏有の仲がちょっと進展。ちょっとだけど、変化が。
……魏有はつくづくいい男なのね。
後半にさり気なく沈雲が尚を鞭打つシーンがある。これって無性に気になる。なんのなの? 伏線?


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 44

僕僕先生

著者 : 仁木 英之

出版社:新潮社

発売日:2006-11-21

評価 :

完了日 : 2007年06月11日

とっても緩い主人公です。それ以外、例えようのない緩さです。緩々ですよ。文章や話運びなんかも、ゆったりしています。忙しい人から見たら、むかつくくらいのんびりしてます。心を穏やかに伸びやかと読む必要があると思う。じゃないと、到底読了できぬであろうな。
面白いと思えば面白いし、面白くないと思えば面白くない。掴み所のない本だ。新聞の書評でこの本を知ったけど、その紹介文ほど価値があるとは思えなかった。中華なのに全然中華っぽくない。どこか、現代日本を彷彿させた。これはきっと口語の形のせいだね。喋り方に雰囲気がない。


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 1

憂愁の妃将軍―デルフィニア戦記〈10〉 (C NOVELSファンタジア)

著者 : 茅田 砂胡

出版社:中央公論社

発売日:1996-07

評価 :

完了日 : 2007年06月10日

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 1

動乱の序章―デルフィニア戦記〈9〉 (C・NOVELS―ファンタジア)

著者 : 茅田 砂胡

出版社:中央公論社

発売日:1996-03

評価 :

完了日 : 2007年06月10日

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 1

風塵の群雄 (C・NOVELSファンタジア―デルフィニア戦記)

著者 : 茅田 砂胡

出版社:中央公論社

発売日:1995-11

評価 :

完了日 : 2007年06月09日

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 2

コーラルの嵐―デルフィニア戦記〈7〉 (C・NOVELSファンタジア)

著者 : 茅田 砂胡

出版社:中央公論社

発売日:1995-07

評価 :

完了日 : 2007年06月08日

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 1

獅子の胎動―デルフィニア戦記〈6〉

著者 : 茅田 砂胡

出版社:中央公論社

発売日:1995-03

評価 :

完了日 : 2007年06月08日

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