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マガタマさんの読書ノート

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 3

優雅なハリネズミ

著者 : ミュリエル・バルベリ

出版社:早川書房

発売日:2008-10-09

評価 :

完了日 : 2009年01月07日

「優雅なハリネズミ」というのはパロマが感じたマダム・ミシェルの印象でした。野生のハリネズミが身近にいない日本人にはわかりにくいです。
 私の印象は、性描写のない草食系「悲しみよこんにちは」。
 しかし変な日本料理だな。コリアンダー風味の餃子の後にナッツ
のたれのそば?胃がでんぐり返りそうだ。うちのじいさんは「すし」はつまむもので食事ではないと言い張っていたものだが・・・
 フランスのエリートってよく勉強するんだなぁ。勉強の仕方が日本と違う感じがする。身の回りに「哲学」を専攻している人がいないせいでしょうか。独学で哲学書を読むなんて出来るんでしょうか。あ、明治期の日本人はそれに近かったか。
 オヅさんみたいな人っているのかなぁ。と思っていたら、たまたま「波」12月号山上路夫氏のエッセイで見つけた!貴公子、英語とドイツ語に堪能、背も学歴も高く父上は外交官、才能がありハンサム。勿論お金持ち。いるんだねぇ現実にこういう人が。田舎者の貧乏人には縁がないって世界だ。え、誰かって?気になる?


  都倉俊一氏です


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 1

魔法使いはだれだ ― 大魔法使いクレストマンシー

著者 : ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

出版社:徳間書店

発売日:2001-08-29

評価 :

完了日 : 2009年01月02日

久しぶりに再読。やっぱり面白いなぁ!しかし英国の学校の食事は不気味。黄色いカスタードにピンクの丸まったものが浮かぶ料理なんて味の予想もつきません。しかも実際にあるらしいのでぶるぶるぶるっ。
裏表紙の佐竹さん描く「靴下の犬」は作者も感心したそうです。嬉しいことです。


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 1

臨床瑣談

著者 : 中井 久夫

出版社:みすず書房

発売日:2008-08-23

評価 :

完了日 : 2009年01月02日

本は薄くて読みやすい。中身はいっぱい。著者も認める通り第一章はわかりません。そこをとばしてお読みになることをオススメ致します。はじめの方を読んで投げ出すのはもったいない!これも図版が入れば良いのだろうけれど、恐らく著作権の関係で載らないのでしょうね。ちょっとお値段が高いのも玉に瑕。『みすず』誌でまだ不定期に連載が続いているそうなので楽しみです。


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 1

日本のお金持ち妻研究

著者 : 森 剛志,小林 淑恵

出版社:東洋経済新報社

発売日:2008-08

評価 :

完了日 : 2008年12月29日

新聞の書評では「読んでいて不愉快になる」とありました。確かにそういった面も否定できません。しかし「「会社経営者」が「金持ち」になるシステムはとても考えさせられました。この本の通りだとすれば消費税率をこのまま上げるとますます貧富の格差が開くではありませんか。「インボイス」の導入がないままで税率を上げるのは阻止しなくては。政治家はなぜ内緒にしているのでしょう?
 家庭の経済を妻が管理する能力が必要というのはなかなか面白い日本の家庭に特有なのではないでしょうか。


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 1

合コン&宴会芸大全―あなたもこれで人気者になれる! (パンドラ新書)

著者 : 糸井 重里

出版社:日本文芸社

発売日:2005-02

評価 :

完了日 : 2008年12月28日

男の人がやる芸というスタンス。小道具にたばこを使うネタが多いのでこれからはあまり使えないかも。


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 2

女の絶望

著者 : 伊藤比呂美

出版社:光文社

発売日:2008-09-20

評価 :

完了日 : 2008年12月28日

とても面白くためになった。お互い更年期を迎えてあちこちに不具合を生じた中年夫婦には、思春期の子供達と介護の必要になった親たちがいる。お互いを思いやり、乗り切りたい所ですが、なんか女ばっかり損してるような気がするんだよなぁ。そんな不満がたまったときは「伊藤しろみ」さんに相談しよう!
 江戸落語の口調で書いてあるのでそのリズムに巧く合わないと読みにくいかも。
 「あたしはなんでも知っている。」うん、そうかも。でもひとつしろみさんの知らないことあるよ。男の子生んでないよね。
 


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 2

謎手本忠臣蔵 下

著者 : 加藤 廣

出版社:新潮社

発売日:2008-10

評価 :

完了日 : 2008年12月21日

う~ん切り取り方が変わっています。幕府と朝廷、金本位制、経済、情報戦。忠義だけでは現代人は納得できないですものね。
 しかしこうしてみると大石内蔵助は凄い。これだけの事件を起こし、成功させるには綿密な準備がいるわけで、一番邪魔をするのは仲間というのもわかるなぁ。
 現代風の記述が入るのが「時代小説」を読む気分をそぐ。


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 2

謎手本忠臣蔵 上

著者 : 加藤 廣

出版社:新潮社

発売日:2008-10

評価 :

完了日 : 2008年12月21日

浅野内匠頭がなぜ吉良に斬りかかったのかは実は未だに謎なんですね。
ジダンの最後の試合を思い出す人も多いのでは?


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 1

ムーンレディの記憶

著者 : E.L. カニグズバーグ

出版社:岩波書店

発売日:2008-10

評価 :

完了日 : 2008年12月14日

面白かった。この薄い本に含まれているものの多いことに驚く。

 ただ11か12くらいの男の子が母親のことを「かあちゃん」と言うだろうか?


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 2

仮の水

著者 : リービ 英雄

出版社:講談社

発売日:2008-08-08

評価 :

完了日 : 2008年12月14日

読んでまず思ったのは「中国」の広大さ。そして人の多さ。これは小説なんだろうけれど、地図が欲しかった。
 「黄河」が麦畑になっているというのが気になる。
 この人の母語は何だろう。英語だと思うのだけれど、漢字を頭の中で変換すると日本語になるのだろうか。不思議だ。


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 1

セーヌの川辺

著者 : 池澤夏樹

出版社:集英社

発売日:2008-09-04

評価 :

完了日 : 2008年12月14日

フォンテーヌ・ブローエッセイ第二弾。「フランス」という国の考え方は英米とはまた違う。仏国も一枚岩ではない。風土というものを強く感じました。
 私が一番面白かったのはセーヌ川をパリからフォンテーヌ・ブローまで舟で上っていく旅。閘門や曳舟道のことがよくわかり興味深かったです。


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 5

マーブル・アーチの風(プラチナ・ファンタジイ) (プラチナ・ファンタジィ)

著者 : コニー・ウィリス

出版社:早川書房

発売日:2008-09-25

評価 :

完了日 : 2008年11月22日

発表済みの中短編集から5編の翻訳。どれも面白かった。「白亜紀後期にて」は地方大学にとってはほぼリアルな状況じゃないかな。土地が広大なアメリカで駐車がこんなに大変とは。ラストはたぶん隕石が降ってきて人類絶滅か?!
「インサイダー疑惑」は傑作。スピリチュアル系の詐欺って情報操作なんだ。大金をもうけるにはやっぱりそれなりの頭がいるのね。「占い」は「高利貸し」と聞いたことがあります。「悩み」というのはたいてい「お金」で解決できるからだそうです。気をつけましょう!


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 2

ディミティおばさま現わる (ランダムハウス講談社文庫)

著者 : ナンシー アサートン

出版社:ランダムハウス講談社

発売日:2008-09-10

評価 :

完了日 : 2008年11月16日

ロマンチックで楽天的な、寝る前の軽い読書本。一応ミステリ。米国ボストンの200年ものの豪邸、英国コッツウォルド地方の家、スコットランドの古城。地位、教養、お金があって腹はちょっと出てるがいい男付き。
「ぬいさま」好きならレジナルドの復活に喝采を送ることでしょう!大事なものは残骸でも取っておくべきなんですね。
 派遣の仕事が人を搾取するだけで、人間性をも奪っていくのがアメリカでも同じだとわかりました。
 おばさまがなんで婚約を解消したのか書いていないけれどシリーズ化されているってことはまだ成仏されていないって事よね。スコットランドの貴族の跡取り息子とイングランドのジェントリの娘の結婚かぁ。戦時じゃなきゃあり得ない組み合わせかも。あぁぁ、私にも誰か「大いなる遺産」を残してくれないかなぁ。宝くじが当たるのでもいいぞ。
 


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 2

自負と偏見のイギリス文化―J・オースティンの世界 (岩波新書)

著者 : 新井 潤美

出版社:岩波書店

発売日:2008-09

評価 :

完了日 : 2008年11月15日

J.オースティンの著作と時代背景を簡潔にまとめていて良い案内書だと思います。『ジェイン・オースティンの読書会』を見る(読む)前に読んでおくといいと思います。
「あとがき」で著者がミス・オースティンのファンで、関係著書もたくさんあるということを知って驚きました。昔あるPR誌の連載でウィッカム氏のことをウィロビーと書いていて、新書にしたときもそのままだったんですもの。今回も間違い一つみっけ。145ページ「テムズ川を下っていく」とありますがボートの三人男はロンドンからオクスフォードまで川を上っていくのです!
 日本にも階級格差はあると思います。適齢期を過ぎそうな娘がいるとベネット夫人を笑えないわ。夫婦でお茶習ってお茶会に出ないといい相手を紹介してもらえないんだって。お金がない人は門前払いよね。
 ジョーン・エイキンが晩年に『自負と偏見』『エマ』の続編を書いていたとは。あ、前に著者の本で読んだような記憶が・・・冨山房で 『ウィロビー・チェースのおおかみ』の新訳が出たそうで、ダイドーの冒険シリーズとして新たに位置づけられるようですが、ダイドーとサイモンも階級を超えたカップルになりそうだもんね!


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1.anokeno (2008/11/15)
面白そうですね
読んでみようっと
ありがとう
2.マガタマ (2008/11/22)
anokenoさんコメントをありがとうございます。
 

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 13

雨にもまけず粗茶一服

著者 : 松村 栄子

出版社:マガジンハウス

発売日:2004-07-15

評価 :

完了日 : 2008年11月05日

とても面白かったです。
お茶ならうっておっそろしい事なんですね。
遊馬君の小さいときからの修練が知らず知らずのうちに身を助けることになる展開に同じ年頃のぐうたら息子を持つ身にはこたえました。まずいとは思うんですが、自分もぐうたらなので。


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 14

いっちばん

著者 : 畠中 恵

出版社:新潮社

発売日:2008-07

評価 :

完了日 : 2008年11月05日

茶色の犬が気になります。なかなか賢げな犬ではありませんか。野良にするにはおしいなぁ。裏表紙にも載ったし何とかならんかなぁ。


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 4

夫婦一年生 (shogakukan paperbacks)

著者 : 朝倉 かすみ

出版社:小学館

発売日:2008-07-31

評価 :

完了日 : 2008年10月28日

あるあるこういうこと!自分の新婚時代を思い出し笑ってしまう。特に新婚旅行のおみやげ!まだエクセル無かったからリスト作って送るのも大変だった。つきあいは未だに不安。夫の同僚の奥さんとは話題にどう反応されるか未知との遭遇だからね。意地の悪い人っているんだなぁと落ち込むこともまだあるよ。二人とも良いお育ちでおっとりしてしあわせそう。経済が安定してこういう家庭が増えないと日本の将来が不安だ。


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 2

老嬢は今日も上機嫌

著者 : 吉行 和子

出版社:新潮社

発売日:2008-06

評価 :

完了日 : 2008年10月24日

女優吉行和子さんのエッセイ集。さらっと読めてああそうだったのかと思う。


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 1

異国の客

著者 : 池澤 夏樹

出版社:集英社

発売日:2005-12

評価 :

完了日 : 2008年10月23日

2005年フランスに住み始めた作者のエッセイ。

梅雨時に京都に住んだ事のあるアメリカ人に「印象に残ったことは?」と尋ねると、ただひとこと「かび」と日本語で答えたというのがおかしかった。
 続編の「セーヌの川辺」も楽しみだ。


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 1

フルダー・フラムとまことのたてごと (1980年) (児童図書館・絵本の部屋)

著者 : ロイド・アリグザンダー

出版社:評論社

発売日:1980-01

評価 :

完了日 : 2008年10月23日

「プリデイン物語」外伝。絵本ですが元々短編集だったものをストーリー毎に本にしたもので、特に年少の読者向きという訳ではないと思う。
 フルダーフラムが詩人から例のやっかいな竪琴をどのように貰ったかという話し。

 短編集には他にも幾つかお話が入っているらしいのだが邦訳の出る気配はない。残念。


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