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はなまるさんの読書ノート

最近読んだ本
「借りる派」です。近所の公民館図書室にはお世話になってます。
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 28

Re-born はじまりの一歩

著者 : 伊坂 幸太郎,瀬尾 まいこ,豊島 ミホ,中島 京子,平山 瑞穂,福田 栄一,宮下 奈都

出版社:実業之日本社

発売日:2008-03-19

評価 :

完了日 : 2008年04月14日

私も皆さん同様、伊坂さん目当てです(笑)

こういったアンソロジーは、今まで知らなかった作家さんとの出会いがあったりもするのですが、
やはり物足りなさが残ります。
「ゴールデンスランバー」を越える長編を読めるのはいつになるんだろ。。。
伊坂さん、待ってますね☆


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 14

しずく

著者 : 西 加奈子

出版社:光文社

発売日:2007-04-20

評価 :

完了日 : 2008年03月13日

再読です。
以前読んだのを忘れて、図書館で借りちゃった。
つまりはそれだけ印象薄いということなのでしょうが・・・
前に読んだ時よりも心に残りました。
夫に先立たれた老婦人と若い小説家の交流を描いた「灰皿」
恋人に疑いを持つ女性が天真爛漫な母をうらやむ「シャワーキャップ」の2編が好きです。


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 18

そうか、もう君はいないのか

著者 : 城山三郎

出版社:新潮社

発売日:2008-01-24

評価 :

完了日 : 2008年03月13日

城山三郎氏が、奥様との出会いから死別までを綴った本です。
淡々とした文章の中に、奥様への思いがにじんでいました。
常に楽天的に、茶目っ気たっぷりに、城山氏を支えた奥様。
城山氏も終生変わらぬ気持ちで奥様を愛したことが伝わりました。

娘さんの後書きがまた素晴らしい。
母を亡くした父への思いが、敬愛から慈愛へ、そしてまた崇高な尊敬に変わった、というくだりでは
涙をこらえることが出来ませんでした。


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2.はなまる (2008/03/20)
まろさん、コメントありがとうございます。
私の場合、昨年父をなくしたばかりですので、娘の視点で読んでいたかな~?
私の両親は歳をとっても喧嘩が絶えなかったのですが、父が亡くなってやっと母も父の存在の重さに気づいたようです。
私は生きているうちに精一杯オットを大切にし、オットに大切にされ(笑)、一緒に生きていきたいなあとしみじみ思った次第です。
まずは城山さんの奥様のように、可愛い妻にならなきゃね。
3.フィリップ・まろ (2008/03/21)
そうやって考えられること自体、既にはなまるさんは可愛い妻だと思いますよ。僕はもっか妻に対して無償の愛を捧げている最中です。妻には今年大学2回生になる「息子」という恋人ができちゃってますから。彼女の片思いをあたたかい視線で見守ってあげることにしています。

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 18

通天閣

著者 : 西 加奈子

出版社:筑摩書房

発売日:2006-11

評価 :

完了日 : 2008年03月13日

社会の底のあたりに暮らす、男女2人の物語。
日々の暮らしに楽しみはなく、未来への希望もない。
でも、どんより暗いばかりではないのは、大阪という町の匂いのせいでしょうか。
しみじみいい話でした。

2人の人生がどう交わるのか、雪が降りだすまで気づかなかった私は、大馬鹿もんだなあ・・・


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 90

赤朽葉家の伝説

著者 : 桜庭 一樹

出版社:東京創元社

発売日:2006-12-28

評価 :

完了日 : 2008年03月10日

製鉄で栄えた旧家の、女三代の物語。
こういった伝説ものは読みなれていないのですが
魅力的なキャラクター揃いでぐいぐいと読めました。
最後の最後で、いまひとつ親しみを感じなかった山のひと「万葉」が、可愛くていとしくてたまらなくなりました。
****************
これで2008年本屋大賞ノミネート10作、読了です。
楽しく幸せな時間をありがとう。


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 89

サクリファイス

著者 : 近藤 史恵

出版社:新潮社

発売日:2007-08

評価 :

完了日 : 2008年03月10日

ツール・ド・フランスの名前は知っていても、自転車ロードレースについては予備知識を持たないまま読みました。
こんなスポーツがあったなんて。
噂どおりの衝撃のラストで、このタイトルの本当の意味がわかります。


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 32

乳と卵

著者 : 川上 未映子

出版社:文藝春秋

発売日:2008-02-22

評価 :

完了日 : 2008年03月10日

ただひたすら感覚で読みました。
40代のわたしには、緑子のかたくなさも、巻子の
焦りも、主人公のあきらめも経験済みでありますから。
感じたのは、ひとという動物の物悲しさ、滑稽さ。
こちらで皆さんの感想を読んで、なるほど!そういうことであったのね・・・などと納得いたしました。


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 15

親指の恋人

著者 : 石田 衣良

出版社:小学館

発売日:2008-01-29

評価 :

完了日 : 2008年03月06日

石田衣良って、こんなにつまらないもの書くんだっけ・・・?
「4TEEN」や「池袋」シリーズは、それなりに楽しめたような気がするけど。
後半は台詞部分だけ、超斜め読みしました。
5分くらいで終わりました。


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1.ベアandリーチェ (2008/03/11)
つまらんですか…そうですか…
石田さん ケータイ小説書いたりケータイをモチーフにしたり、ちょっとどこか行く先を模索中でしょうか…
5分なら立ち読みで済ませましょう。
2.はなまる (2008/03/13)
立ち読みで十分と思います。たぶん十分くらいです(笑)
 

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 67

八日目の蝉

著者 : 角田 光代

出版社:中央公論新社

発売日:2007-03

評価 :

完了日 : 2008年03月06日

すごくよかった。
角田さんの小説を読むと、私たちのからだががらんどうな入れ物ではなくて
みにくいものやうつくしいもの、様々なものであふれていることに気づかされます。

ところでこの小説に出てくる産婦人科のおじいちゃん先生、
「予定日はジミー・ペイジ」の先生と同一人物ですよね?


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 65

映画篇

著者 : 金城 一紀

出版社:集英社

発売日:2007-07

評価 :

完了日 : 2008年03月06日

こころにしみるいい話。でもちょっと物足りない。
映画が大好きな人が読んだら、もっともっと楽しめるんだろうなあ。
この本の前にあまりにも重い本を読んでしまったので
さらっと流してしまいました。


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 81

悪人

著者 : 吉田 修一

出版社:朝日新聞社

発売日:2007-04-06

評価 :

完了日 : 2008年02月24日

切ない。
男の嘘が切ない。必死に騙されようとする女が切ない。
閉塞的な地方の町で、割に合わない人生を、投げ出さず生き抜こうとする人たちが切ない。
私にとって「暗く重い物語」に終わらなかったのは、地に足つけて生きていく人の強さが描かれていたからかもしれません。


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 74

私の男

著者 : 桜庭 一樹

出版社:文藝春秋

発売日:2007-10-30

評価 :

完了日 : 2008年02月23日

いやだいやだいやだいやだ
こんな男はいやだこんな女もいやだこんな関係いやだ
そう思いつつもページをめくる手が止まらない。
圧倒的な力。
これが直木賞受賞の筆力か?
常識という道の真ん中を歩いてきたような私は、主人公の2人にまったく共感は出来ない。
でも、2人を結びつける孤独感は、特別なものなのか?
もしかすると誰の内側にも潜んでいるけれど、気づかぬふりをしたりうまく手なずけたりして生活しているのではないか?

堪能しました。
でも、たぶん2度は読まない。人にも勧めない。
私が読書に求めるものとは対極の世界だと思うから。


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 1

ニッポンの笑い VOW!! (別冊宝島 1501 ホ-ム) (別冊宝島 1501 ホ-ム)

著者 :

出版社:宝島社

発売日:2008-02-07

評価 :

完了日 : 2008年02月22日

VOWは基本立ち読みでしたが(←こらこら)コンビニで見つけて衝動買い。
脳みそ噴火するほど笑わせてもらいました。
ジャポニカロゴスの「言いまつがい」にも通じますが
笑いがあふれる日常は世界を幸せにすると思います!

余談ですが、30年ほど前、私の愛読書は「ビックリハウス」でした。


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 14

さよなら、そしてこんにちは

著者 : 荻原 浩

出版社:光文社

発売日:2007-10-20

評価 :

完了日 : 2008年02月21日

笑い上戸の葬儀屋、TVの健康番組に振り回されるスーパーの売り場主任、憧れの田舎暮らしを始めたばかりの家族・・・
どこかにいそうな人たちの、どこかにありそうな出来事を集めた短編集。
くすっと笑えて、ほのぼのできて、なにより読後にしみじみと「人間捨てたもんじゃないね」と思えます。


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 21

浮世でランチ

著者 : 山崎 ナオコーラ

出版社:河出書房新社

発売日:2006-09-12

評価 :

完了日 : 2008年02月19日

う~ん。なんて言ったらいいんだろう。。。
他人とうまくかかわれない主人公の、過去と現在が交互に語られる。
物語は淡々と進むし、期待していたようなドラマチックな展開もない。
主人公は頑固なくせに気弱でもあり、感情移入できない。

でも、なんか惹かれるんだよね。
物語の呼吸が、自分の呼吸とうまく重なった感じ?
言葉ではうまく表せないけれど、前作も読んでみたくなりました。


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 115

ゴールデンスランバー

著者 : 伊坂 幸太郎

出版社:新潮社

発売日:2007-11-29

評価 :

完了日 : 2008年01月15日

就任したばかりの首相が、仙台での凱旋パレード中に暗殺された。
容疑者として警察に追われる主人公。彼は本当に犯人なのか?

一つの事件を様々な角度から見た後で、主人公を中心として真実が語られる。
この構成がまず素晴らしい。
自分のまったく預かり知らぬところで犯人に仕立てられていく主人公の恐怖。
彼の昔の友人・恋人が彼を救おうと奔走する様子は、まるで自分がともに行動しているような感覚にさせられます。
思わず手に汗握り、「逃げろ、逃げろ!」と叫んでしまいそうになりました。
張り巡らされた伏線が、最後にやさしくやさしく回収されていき、
涙があふれて止まりません。

図書館で借りてきた本が他にもあったのだけれど、
この余韻に包まれていたくて数日間手が出せませんでした。

伊坂さん、ありがとう。こんなの待ってたんです!


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 108

鹿男あをによし

著者 : 万城目 学

出版社:幻冬舎

発売日:2007-04

評価 :

完了日 : 2008年01月15日

ドラマ放映の前にと慌てて読みました。
可もなく不可もなく。
それなりに楽しく読みました。
玉木宏、いいんじゃないの?


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1.トマピィ (2008/01/15)
まだ読んでませんが、たまたま撮影スタッフらしき?人の話を聞いてしまいました。何だか「鏡に映ったあの男は鼠男なんだよ‥」と。?意味わかんなくてすみません。。
2.はなまる (2008/01/16)
ふっふっふ、それはいい情報を入手されましたね。
・・・て、私もよくわかんないけど(笑)
 

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 30

クローバー

著者 : 島本 理生

出版社:角川書店

発売日:2007-11

評価 :

完了日 : 2008年01月15日

島本さんって、もっとダークな印象だったけれど
これはポップで可愛いラブストーリー。
人物の描き方がとてもていねいで、脳内連ドラ化しつつ読みました。
特に好きなのが、主人公冬治くんの恋人になる雪村さん。
彼女の冬治への思い、冬治に向けた飾らない言葉に、胸がいっぱいになりました。

最終章を読むまでは。

雪村さんは、決してあのような決断を恋人にさせる女性ではないと思う。
たとえ心が弱くなっていたとしても。
所詮フツーの女だったってこと?
それまでに築いた雪村さん像がガラガラと崩れた最終章がなければ
星はもうひとつ多かったな。


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 46

四畳半神話大系

著者 : 森見 登美彦

出版社:太田出版

発売日:2004-12

評価 :

完了日 : 2008年01月15日

「乙女」や「太陽の塔」と同じく腐れ大学生シリーズだなあ、と思って読み始めたら
お~っと、これはもりみー風パラレルワールド?
「もちぐま」「猫ラーメン」「コロッセオ」といった具とともに
もりみーの濃いだし汁が体を満たしていく感じ。
しょっぱいよ、これ?でも、結構嫌いじゃないんですわ。


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 87

有頂天家族

著者 : 森見 登美彦

出版社:幻冬舎

発売日:2007-09-25

評価 :

完了日 : 2007年11月27日

最新作は青春小説から離れ、家族小説です。
でも、主人公は狸!恩師は天狗!そして想い人は半人間半天狗の弁天さま!
「太陽の塔」と読み比べると、格段に読みやすく書かれています。
愛すべきキャラばかりだし、クライマックスではドキドキできるし、ちょっぴり涙も。
もりみー初心者にも堂々とオススメできる1冊です。


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