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はなまるさんの読書ノート

大好きな本
何度も読み返したい本、一生の宝物にしたい本たち。
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 115

ゴールデンスランバー

著者 : 伊坂 幸太郎

出版社:新潮社

発売日:2007-11-29

評価 :

完了日 : 2008年01月15日

就任したばかりの首相が、仙台での凱旋パレード中に暗殺された。
容疑者として警察に追われる主人公。彼は本当に犯人なのか?

一つの事件を様々な角度から見た後で、主人公を中心として真実が語られる。
この構成がまず素晴らしい。
自分のまったく預かり知らぬところで犯人に仕立てられていく主人公の恐怖。
彼の昔の友人・恋人が彼を救おうと奔走する様子は、まるで自分がともに行動しているような感覚にさせられます。
思わず手に汗握り、「逃げろ、逃げろ!」と叫んでしまいそうになりました。
張り巡らされた伏線が、最後にやさしくやさしく回収されていき、
涙があふれて止まりません。

図書館で借りてきた本が他にもあったのだけれど、
この余韻に包まれていたくて数日間手が出せませんでした。

伊坂さん、ありがとう。こんなの待ってたんです!


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 27

青い鳥

著者 : 重松 清

出版社:新潮社

発売日:2007-07

評価 :

完了日 : 2007年09月26日

二男の高校の国語教師は、「重松は3冊で飽きます」と言ったそうな。
確かに同じテーマの小説が多く、前に読んだことを忘れてもう1度読んじゃうこともしばしば。
重松はもういいや、と言っている人も多い。
でも、そんな人にももう1度、重松を読んでほしい。この本を手にとってほしい。
ガッコーという狭い社会に押し込まれ、もがいている子ども、傷ついている子ども。
そんな子どもとどうかかわったらいいのか、迷っている大人。
重松さんの小説で繰り返し描かれてきたモチーフです。
この「青い鳥」で、重松さんは答えのひとつを見つけたんじゃないかな?と思うからです。

中学校の臨時国語教師ムラウチ先生が登場する連作短編。
ムラウチ先生は吃音でうまくしゃべれない。だから本当のことしか言わない。
主人公は「ひとりぼっち」の中学生。
ひとりぼっちの原因はいろいろ。
いじめられている子もいる。父親に突然自殺された子もいる。犯罪を犯してしまった子もいる。
校風や友達関係になじめない子もいる。親に虐待された子もいる。
ムラウチ先生は「ひとりぼっち」の子の孤独に寄り添うためにやってくる。
「たいせつなこと」を伝えるためにやってくる。

最初から最後まで泣きっ放しでした。
重松さんはスゴイ。
教師を目指す長男にも送ってやろうかな。


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4.はなまる (2007/11/27)
>フィリップ・まろさん
そうですよね。息子には好きなもの・大切なものを、自分で選び取れる人になってほしいです。
5.フィリップ・まろ (2007/12/24)
♪好ーきーなものは好ーきーと言える気持ち、抱きしめてたい♪とマッキーも歌っていましたよね。
人が好きなものを貶す必要はないし、また、自分が好きなものを貶されたって好きなんだからしょうがない、って開き直らなきゃ。いや開き直る必要もないか。そんなのはほっとくに限りますね。

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 162

夜は短し歩けよ乙女

著者 : 森見 登美彦

出版社:角川書店

発売日:2006-11-29

評価 :

完了日 : 2007年04月19日

本屋大賞2位。未読。
**********************************************
4月19日読了。
あ~すっごく楽しかった。
黒髪の天然少女も、自称硬派の先輩も、うわばみも天狗も神様もみ~んな大好き!
3階建て電車も、古本市の神様も、鯉を巻き上げる竜巻も
ほんとにあるかも?と思わせてしまうのは、京都という舞台設定のなせる業でしょうか。
1ページ目から始まったくすくす笑いは最後まで続き、
最後の1ページ目を読み終えると・・・あれ?何でだろ。私泣いてる。
本屋大賞2位は大きくうなずけます。


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 12

オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)

著者 : 伊坂 幸太郎

出版社:新潮社

発売日:2000-12

評価 :

完了日 : 2007年04月16日

伊坂氏の「重力ピエロ」とともに、本を読む幸せを堪能できた作品。
バラバラのピースがカチッとはまった瞬間、文章化されていない丘の上のシーンが鮮やかに浮かびました。
天才!


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 36

重力ピエロ

著者 : 伊坂 幸太郎

出版社:新潮社

発売日:2003-04

評価 :

完了日 : 2007年04月16日

初めて読んだ伊坂作品。
これで見事にはまりました。
規格品ではない家族の愛の物語。
彼らに会えて本当に良かった。


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 83

一瞬の風になれ 第三部 -ドン-

著者 : 佐藤 多佳子

出版社:講談社

発売日:2006-10-25

評価 :

完了日 : 2007年04月16日

極上の青春小説です。
主人公だけでなく、サブキャラもみんないい(私は根岸くんに惚れた)
かけっこが苦手な私にも、彼らとともに風を切る爽快感を味わわせてくれました。
本屋大賞おめでとう!


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