ぎんこさん > 読書ノート
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赤と黒(下) (光文社古典新訳文庫 Aス 1-2)著者 : スタンダール 出版社:光文社 発売日:2007-12-06 評価 :
完了日 : 2007年12月20日 本作「赤と黒」は、若き主人公ジュリヤンの軌跡を描いた作品ですが、ジュリヤンに多大な影響を与えたのが2人のヒロインです。彼女たちは、19世紀という抑制された時代に生きながらも、意思を持つ女として生き生きと描かれています。 この感想へのコメント |
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赤と黒 (上) (光文社古典新訳文庫 Aス 1-1)著者 : スタンダール 出版社:光文社 発売日:2007-09-06 評価 :
完了日 : 2007年12月11日 野心あふれる若い男が目指すものは、地位、金、女。それは古今東西変わりません。格差社会だのワーキングプアだの、流行の言葉も閉塞感いっぱいな現代日本。そんな今こそ読まれるべき本、その名は「赤と黒」。主人公はジュリヤン・ソレル。若くハンサム、それだけが武器の男です。貧しい大工の息子として生まれたジュリヤンは、ナポレオン失脚後の19世紀フランスで、窒息しそうな生活を送っていました。心の支えはナポレオンの著書「セント・ヘレナ日記」だけ。しかし、ナポレオンに傾倒していることは、王政復古の時代に公言する事は出来ません。 この感想へのコメント |
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ベルリン1945著者 : クラウス・コルドン 出版社:理論社 発売日:2007-02 評価 :
完了日 : 2007年12月09日 コルドンの「ベルリン三部作」最終巻です。1945年はドイツ敗戦の年ですが、本作はヘレの娘、エンネが主人公となります。ヘレは投獄されており、祖父と祖母を両親だと思って育ったエンネ。彼女が7つのころに戦争が始まったので、戦争のある生活しか知りません。空襲に怯え、食料もなく、さらに学校ではナチスの教育しか受けられなかった時代に、エンネは両親の真実を知り父ヘレと再会します。ヘレも「1919」で突然の父の帰還にとまどいますが、娘であるエンネも収容所から帰ってきた父と距離感を感じています。 この感想へのコメント |
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ベルリン1933著者 : クラウス コルドン 出版社:理論社 発売日:2001-02 評価 :
完了日 : 2007年12月05日 前作の「ベルリン1918」から14年後、ヘレの弟で14歳になったハンス坊やが主人公になったのが本作「ベルリン1933」です。ナチスが政権を握る前夜を描いています。訳者あとがきによると、日本人になじみのうすいドイツ革命を扱った「1919」よりも先にこの「1933」を刊行したそうですが、ドイツの政情や人々がどのようにナチスを受け入れたのか(もしくは反発したか)、それとゲープハルト一家とその周辺の伏線を味わうには、やはり「1919」から読んだ方が良いでしょう。大きくなったハンスや姉妹のマルタの意外な行動など、前作から読んでいれば驚く設定が多々ありました。 この感想へのコメント |
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ベルリン1919著者 : クラウス コルドン 出版社:理論社 発売日:2006-02 評価 :
完了日 : 2007年12月03日 ジャンルとしては児童書になる本書ですが、大人が読んでもまったく遜色ない作品です。ドイツ本国ですら忘れられかけているというドイツ革命を、一般庶民の少年ヘラとその家族を通して描いています。 この感想へのコメント |
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国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫 さ 62-1)著者 : 佐藤 優 出版社:新潮社 発売日:2007-10 評価 :
完了日 : 2007年11月11日 文庫が出たので読んでみました。 この感想へのコメント |
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ウォッチメイカー著者 : ジェフリー・ディーヴァー 出版社:文藝春秋 発売日:2007-10 評価 :
完了日 : 2007年11月06日 リンカーン・ライムシリーズ第7弾。今回は装丁も変わって心機一転です。前作の「12番目のカード」がかなりイマイチだったせいか、期待は高まります。 この感想へのコメント |
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碁を打つ女著者 : シャン・サ 出版社:早川書房 発売日:2004-08-25 評価 :
完了日 : 2007年10月23日 フランスで「リセ(高校生)が選ぶゴングール賞」に選ばれた作品。著者は中国人だが、10代でフランスに渡りフランス語でこの作品を書いた。 この感想へのコメント |
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コレクター (上) (白水Uブックス (60))著者 : ジョン・ファウルズ,小笠原 豊樹 出版社:白水社 発売日:1984-07 評価 :
完了日 : 2007年10月22日 監禁小説の元祖とも言える作品です。テレンス・スタンプが怪演した映画があまりにも有名ですが、原作も素晴らしいと聞いたので読んでみました。 この感想へのコメント |
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本棚探偵の回想 (双葉文庫 き 15-2)著者 : 喜国 雅彦 出版社:双葉社 発売日:2007-10 評価 :
完了日 : 2007年10月22日 前作「本棚探偵の冒険」に続いての第2弾古本エッセイです。単行本は著者検印がついてたりするコレクター向けの本ですが、ライトな私は文庫で十分です。 この感想へのコメント |
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弟の戦争著者 : ロバート ウェストール 出版社:徳間書店 発売日:1995-12 評価 :
完了日 : 2007年10月01日 少年の弟、フィギスは小さい頃がら他人にシンクロする性質だった。弱った動物を見れば両親や兄に「助けてよ」と訴え、そうするまで絶対にゆずらない。難民の子供の写真を見れば、食事もせずに別の世界へ行ったかのようにふるまう。とまどう両親と少年だったが、あのイラク戦争が始まるまでは、まだ幸せだった…。フィギスはイラクの少年とシンクロしてしまい、アラビア語を寝言でつぶやくようになる。 この感想へのコメント |
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夢の守り人 (偕成社ポッシュ 軽装版)著者 : 上橋 菜穂子 出版社:偕成社 発売日:2007-07 評価 :
完了日 : 2007年09月12日 1.2巻は武人バルサの辛い過去の話が中心に進んできたが、今回はトロガイ、タンダといったシャーマンが中心のお話。元々文化人類学を研究している上橋菜穂子の本領発揮といったところで、トロガイの過去と今に至る過程は面白いし、物語の核には女性の感情ー嫉妬や強さというテーマもあり、今までとは違う味わいに仕上がっている。ただ今回は設定が多少交錯していたような。基本的には遊び人属性のユグノの魅力も中途半端だったような気がする。 この感想へのコメント |
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かかし著者 : ロバート ウェストール 出版社:徳間書店 発売日:2003-01 評価 :
完了日 : 2007年09月07日 「ブラッカムの爆撃機」でファンになった児童文学作家ロバート・ウェストールの作品です。カーネギー賞を受賞してます。 この感想へのコメント |
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ブラッカムの爆撃機―チャス・マッギルの幽霊/ぼくを作ったもの著者 : ロバート・アトキンソン ウェストール 出版社:岩波書店 発売日:2006-10 評価 :
完了日 : 2007年08月16日 うーん、これは面白かったなあ。というか児童書なのこれ?ネットでの書評やら感想blogなどで評判は聞いてたけど、思ったより良かったです。書評に取り上げられてたのは、宮崎駿が表紙や漫画を書いてるというのも大きい。 この感想へのコメント |
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神を見た犬 (光文社古典新訳文庫 Aフ 2-1)著者 : ブッツァーティ 出版社:光文社 発売日:2007-04-12 評価 :
完了日 : 2007年08月11日 「タタール人の砂漠」で知られるプッツァーティの本邦初紹介作品を含む短編集です。イタリアのカフカ、などと呼ばれるプッツァーティーですが、カフカの作品が迷宮だとすると、こちらはエッシャーの騙し絵のような、現実の中にある摩訶不思議な瞬間を描いた作家と言えるのではないかと思います。 この感想へのコメント |
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ロング・グッドバイ著者 : レイモンド・チャンドラー 出版社:早川書房 発売日:2007-03-08 評価 :
完了日 : 2007年07月22日 村上春樹翻訳版「長いお別れ」ならぬ「ロング・グッドバイ」を読みました。旧訳は未読です。 この感想へのコメント |
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美しい星 (新潮文庫)著者 : 三島 由紀夫 出版社:新潮社 発売日:1967-10 評価 :
完了日 : 2007年07月15日 「星新一 一〇〇一話を作った人」に、三島由紀夫の唯一のSF作品として紹介されてたので、興味を持ちました。 この感想へのコメント |
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狐笛のかなた (新潮文庫)著者 : 上橋 菜穂子 出版社:新潮社 発売日:2006-11 評価 :
完了日 : 2007年06月10日 「守り人シリーズ」でファンになった上橋菜穂子の作品が新潮文庫に収録されているので、読んでみました。さすがに手堅く面白いと思うが、設定が「守り人シリーズ」とかぶる部分も少しあるかも。あの世とこの世の境目「あわい」の設定など、上橋ワールドには定番の設定かなと思います。 この感想へのコメント |
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文学全集を立ちあげる著者 : 丸谷 才一,三浦 雅士,鹿島 茂 出版社:文藝春秋 発売日:2006-09 評価 :
完了日 : 2007年05月19日 昔は文学全集を持ってる家庭も多かった。出版社もそれで儲かっていたらしい。だが、その頃の人々が文学に親しんでいた…というわけではなく、多分テレビや冷蔵庫のような家電というか、家具というか、そういったものだったのではないだろうか。戦前戦後と本が貴重品であった時代に生きた人たちが、安定した生活の証明として文学全集を買っていたのだろう。 この感想へのコメント |
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気になる部分 (白水uブックス)著者 : 岸本 佐知子 出版社:白水社 発売日:2006-05 評価 :
完了日 : 2007年05月19日 「エドウィン・マルハウス」などで知られる人気翻訳家 岸本佐知子のエッセイ集。本業である翻訳についてのエッセイは少なく、タイトルにもあるように普段作者が「気になっている」部分をクローズアップした笑えるエッセイが多く、読みながらニヤニヤしてしまった。 この感想へのコメント |
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