ぎんこさん > 読書ノート
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ブロンド〈上〉―マリリン・モンローの生涯著者 : ジョイス・C. オーツ 出版社:講談社 発売日:2003-03 評価 :
完了日 : 2003年08月03日 著者ジョイス・C・オーツは、アメリカでは「ノーベル賞に一番近い作家」と呼ばれているそうです。私はこの本が初めてですけど、短編からミステリから、いろんな本を書いてるそうな。代表作となりそうなこの「プロンド」は、マリリン・モンローの評伝ではなく、フィクションとして描くことによって、彼女の内面により深く迫ろうとしています。 この感想へのコメント |
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ブックストア―ニューヨークで最も愛された書店著者 : リン ティルマン 出版社:晶文社 発売日:2003-01 評価 :
完了日 : 2003年07月21日 NYの74丁目に、1978年から97年まで営業していた書店「ブックス・アンド・カンパニー」は、素敵な書店でした。店主ジャネット・ワトソンは真の本好きであり、そんな彼女の理想に惹かれたお客の中には、有名作家から、映画監督から、ミュージシャンもいました。もちろん、本を愛する普通のお客さんたちもたくさん。この本では、店主の回想を中心に、関わったスタッフやリーディング(朗読)に来た作家たちのインタビューで構成されています。 この感想へのコメント |
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本格小説〈上〉 (新潮文庫)著者 : 水村 美苗 出版社:新潮社 発売日:2005-11 評価 :
完了日 : 2003年07月14日 「本格小説」というタイトルからして、すごいインパクトです。だって、自分の小説に「本格」ってつけるのって、かなりの度胸だと思うんですけど。中表紙には「日本近代文学」と書いてあるし、クラシックな雰囲気を持っていますが、作品自体は割と現代的な手法もふんだんに使った、凝った作りになっています。 この感想へのコメント
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第三の嘘 (ハヤカワepi文庫)著者 : アゴタ・クリストフ,堀 茂樹 出版社:早川書房 発売日:2006-06 評価 :
完了日 : 2003年07月04日 意外と面白かったです。「悪童日記」「ふたりの証拠」でバラまかれた謎を解く、ミステリ的な所とか。「悪童日記」で国境を越えたのは、双子のどっちだったのか?父親は、本当に父親だったのか?「クラウス」「リュカ」という双子は存在しているのか?等の疑問が次々と明かされます。まさに“ほんとうの『悪童日記』”。作者は自伝的な話、と言ってるので、リアリティは「第三の嘘」の方があるかもしれません。双子の両親の確執とか、うーんありそうだなぁって思いました。 この感想へのコメント |
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灰色の輝ける贈り物 (新潮クレスト・ブックス)著者 : アリステア マクラウド 出版社:新潮社 発売日:2002-11 評価 :
完了日 : 2003年06月28日 作者アリステア・マクラウドはカナダのケープ・ブレトン島の生まれで、きこり、漁師、坑夫で学費をかせぎ、進学。大学教授として長年教壇に立ちました。ケープ・プレトンは「赤毛のアン」で有名なプリンス・エドワード島の近くだそうです。作中でも、「晴れたらプリンス・エドワードが見える」というセリフがあったような。地図を見ると「シッピング・ニュース」のニューファンドランド島も近くにあり、文学ツアーでもこの3つの島で作ったら一部にウケるかもしれない(笑) この感想へのコメント |
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パタゴニア著者 : ブルース チャトウィン 出版社:めるくまーる 発売日:1998-10 評価 :
完了日 : 2003年06月25日 まず思ったのは「パタゴニア」ってドコなのよ?国?街の名前なのか?調べたところによると、「南米の南緯40度以南の地方」とのこと。本に掲載されている地図でも南緯40度以南になってます。地方の名前なんですね。 この感想へのコメント |
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暗黒のメルヘン (河出文庫)著者 : 澁澤 龍彦 出版社:河出書房新社 発売日:1998-07 評価 :
完了日 : 2003年06月23日 泉鏡花・坂口安吾・石川淳など、そうそうたるメンバーの短編アンソロジーです。 この感想へのコメント |
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ふたりの証拠 (ハヤカワepi文庫)著者 : アゴタ クリストフ 出版社:早川書房 発売日:2001-11 評価 :
完了日 : 2003年06月21日 「悪童日記」では、寓話的で名前のない登場人物たちが繰り広げる、残酷で、でもどこかアッケラカンとした物語が魅力的でした。続編の「ふたりの証拠」では、グッと主人公の生活に踏み込んで描いています。成長し、女性を愛したり誰かと深く関わりつつも、虚無を抱えこんだリュカの生き方は魅力的ですが、前作のような雰囲気が好きだった私には多少ものたりなかったです。 この感想へのコメント |
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うつろ舟―渋澤龍彦コレクション 河出文庫著者 : 渋澤 龍彦 出版社:河出書房新社 発売日:2002-09 評価 :
完了日 : 2003年06月17日 「護法」 この感想へのコメント |
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悪童日記 (ハヤカワepi文庫)著者 : アゴタ クリストフ 出版社:早川書房 発売日:2001-05 評価 :
完了日 : 2003年06月10日 時代は第二次世界大戦の末期、ハンガリーの田舎町らしき舞台で、おっそろしく頭のいい双子の兄弟の日々を、日記のように帳面に記したという形の小説です。原題は「Le Grand Cahier」で、直訳すると「大きな帳面」のような意味だそう。インパクトのある邦題で、手にとった方も多いんじゃないでしょうか。 この感想へのコメント |
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宮殿泥棒 (文春文庫)著者 : イーサン ケイニン 出版社:文藝春秋 発売日:2003-03 評価 :
完了日 : 2003年06月05日 いわゆる「Good Boy」の切なく、ちょっと痛いお話。4つの中編が収録されています。 この感想へのコメント |
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ただマイヨ・ジョーヌのためでなく著者 : ランス アームストロング 出版社:講談社 発売日:2000-08 評価 :
完了日 : 2003年06月04日 世界一苛酷なレースと言われるツール・ド・フランスを制覇し生存率30%とまで言われ、脳にまで転移していた睾丸ガンをも制覇した男の物語です。自転車競技の選手よりも、ガンという病気を生き抜いた一人のサバイバーとして作者は書いています。 この感想へのコメント |
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石の猿著者 : ジェフリー・ディーヴァー 出版社:文藝春秋 発売日:2003-05-31 評価 :
完了日 : 2003年05月31日 事故で脊髄を損傷し、四肢麻痺というハンディキャップを背負いつつも、凄腕の鑑識としてNY警察に協力するリンカーン・ライムを主人公としたシリーズ。他にもライムのパートナーである赤毛の美女、サックスや友人の刑事、ロン・セリットーなど、いつもの登場人物の顔ぶれが楽しめる娯楽ミステリに仕上がっている。 この感想へのコメント |
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停電の夜に (新潮文庫)著者 : ジュンパ ラヒリ 出版社:新潮社 発売日:2003-02 評価 :
完了日 : 2003年05月30日 この本は、9つの短編が収録されています。カルカッタ出身のベンガル人の両親を持つ作者は、ロンドン生まれで幼少時に渡米。だから、インドの文化を持ちつつパーソナリティはアメリカ人って感じでしょうか?読む前は、そのような経歴から自分には感覚的にわからない部分が多いだろうなぁと危惧してたのですが、そのような事はまったくなかったです。誰の人生でも起こりうるであろう、ちょっとした瞬間をとても丁寧に書いてあって、涙腺刺激されました。 この感想へのコメント |
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贖罪著者 : イアン マキューアン 出版社:新潮社 発売日:2003-04 評価 :
完了日 : 2003年05月27日 マキューアン作品で読んだのは「愛の続き」と「黒い犬」で、かなりインパクトのある作品だった。しかし「贖罪」では、そのインパクトは少し陰を潜め、趣のある大河小説という感じに仕上がっている。 この感想へのコメント |
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ダロウェイ夫人 (角川文庫)著者 : ヴァージニア ウルフ 出版社:角川書店 発売日:2003-04 評価 :
完了日 : 2003年05月19日 この文庫は、映画にあわせて昭和30年に出ていたものを復刊したそうで、訳は富田彬。他には、集英社からソフトカバーで訳は丹治愛。ヴァージニア・ウルフコレクションという全集では近藤いねこ訳でも出ています。買いやすいのは文庫ですが、注釈はついてないです。 この感想へのコメント |
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人質交渉人―ブルッサール警視回想録著者 : ロベール ブルッサール 出版社:草思社 発売日:2002-12 評価 :
完了日 : 2003年05月15日 この本を手にとってみますと、シブーイオジサンの写真の表紙が目にとまります。まるで古いフランス映画の刑事のような男。彼こそがブルッサール警視です。若い頃は軍隊に所属していたこともありましたが、警察に事務員として入り、それから勉強してのしあがった、努力の人でもあります。 この感想へのコメント |
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晴子情歌 上著者 : 高村 薫 出版社:新潮社 発売日:2002-05-30 評価 :
完了日 : 2003年05月11日 高村薫、久々の新作なので、さっそく買ったのに1年ぐらい積んでました…(^_^;)今までの作品とは、根っこは同じなんですが、作品としてはミステリではなくなり、普通小説(っていうのかな)になってます。チラッと聞いたんですが、作者はもうミステリは書かないと言ってるそうで、新しい分野に挑戦したいのだと思います。 この感想へのコメント |
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警視庁刑事―私の仕事と人生 (講談社文庫)著者 : 鍬本 実敏 出版社:講談社 発売日:1999-10 評価 :
完了日 : 2003年05月05日 この本の作者鍬本さんは、警視庁捜査一課で数々の事件に携わりました。この本では、思い出深い事件や、警察のあり方、ウラ話などを語っています。それがとっても面白いですね〜。ちょっと驚いたのは、この刑事さん、結構ヤクザとか、そーいうウラ稼業の人たちとも交流があって、渡り合ってる。情報を取るためには、懐にもぐりこまなくてはならない、でも、なれ合ってはいけない。そんなポリシーがある。 この感想へのコメント |
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妖異金瓶梅―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫)著者 : 山田 風太郎 出版社:扶桑社 発売日:2001-10 評価 :
完了日 : 2003年05月04日 まず「妖異金瓶梅」というタイトルについて調べた事を少々。「金瓶梅」というのは、明の時代(16世紀末)に書かれた小説で、中国四大奇書の一つとして有名です。「四大奇書」には2つの説があって、「西遊記」「水滸伝」「三国志演義」は確定みたいなんですが、最後の1つが「封神演義」か「金瓶梅」という説があるそうな…(余談だけど、「封神演義」は数年前マンガとしてヒットしたので、知ってる人が多そう)。この「妖異金瓶梅」は、「金瓶梅」を元にしたパロディ的ミステリ小説です。 この感想へのコメント |
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