ぎんこさん > 読書ノート
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世界終末十億年前―異常な状況で発見された手記著者 : アルカージイ ストルガツキイ,ボリス ストルガツキイ 出版社:群像社 発売日:1989-02 評価 :
完了日 : 2004年11月06日 とにかくタイトルが強烈な作品。一応作中でそのタイトルの意味はわかるが、「異常な状態で発見された」という副題の意味はよくわからない。「手記」となっているように、物語は手記の抜粋という形で語られる。だが一人称ではなく三人称で語られているのも、よくわからない。一体誰の手記なのだろうか? マリャーノフたちの行動を見ていた第三者の手記なのだろうかノ? この感想へのコメント |
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魔術師 (イリュージョニスト)著者 : ジェフリー・ディーヴァー 出版社:文藝春秋 発売日:2004-10-13 評価 :
完了日 : 2004年10月23日 マジック! 心躍る言葉!! 熟練したマジシャンが、無いところから物を取り出し、存在する物体を一瞬にして消す。だが、それにはすべてタネ、仕掛けがある。それは歴代のマジシャンが考え抜いて完成させてきたアイデアであり、練習を積んだテクニックであり、そして人間の習性を利用した科学でもあるのだ。演じるマジシャンと観客の共犯関係があってこそマジックは成り立つ。 この感想へのコメント |
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犬は勘定に入れません…あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎著者 : コニー・ウィリス 出版社:早川書房 発売日:2004-04-17 評価 :
完了日 : 2004年07月18日 ユーモア小説「ボートの三人男」にオマージュを捧げた、楽しいSF小説です。前作の「ドゥームズデイ・ブック」は、主人公が14世紀に行く話でしたが、今回は19世紀へと主人公・ネッドは向かいます。しかも、休養目的です。そこでテレンスという男と出会い「ボートの三人男」のような舟の旅に出かけるのでした。ですが、自分の勘違いにより出会うべき男女が出会わず、歴史を変えてしまったと知ったネッドは、同じく史学科で先に19世紀にきていたヴェリティと一緒に、結婚大作戦を展開するのです。これがとても面白かった。ラブコメですね。 この感想へのコメント |
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1421―中国が新大陸を発見した年著者 : ギャヴィン メンジーズ 出版社:ソニーマガジンズ 発売日:2003-12 評価 :
完了日 : 2004年06月17日 アメリカ大陸を発見したのはコロンブスではなかった?そんな刺激的なノンフィクションです。中国の明の時代に世界をまたにかけた大航海をなしとげた男がいたんです。 この感想へのコメント |
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巫女 (岩波文庫)著者 : ラーゲルクヴィスト 出版社:岩波書店 発売日:2002-12 評価 :
完了日 : 2004年06月13日 寓話的な物語。テーマは神に対する思索、問いかけだと思うが、かなりキリスト教に対して大胆な内容になっていると思う。 この感想へのコメント |
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ふりだしに戻る〈上〉 (角川文庫)著者 : ジャック・フィニイ,福島 正実 出版社:角川書店 発売日:1991-10 評価 :
完了日 : 2004年05月31日 タイムマシンといえば、やっぱり「ドラえもん」の机の引き出しから入るタイムマシンか、はたまた「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のデロリアンか。ポイントは、なんだかよくわからないけど凄そうなメカニズムの乗り物で過去へと向かうこと。でも、この物語の主人公サイモンは、古い建物に住み、古い衣装を着て、とにかく「現代」の物を頭から追い払い、どっぷり過去につかることによってタイムトラベルします。いや、そんなこと出来るの?とは疑問に思いますが…。そういえば、映画の「ある日どこかで」もそんな話だった。 この感想へのコメント |
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復讐する海―捕鯨船エセックス号の悲劇著者 : ナサニエル フィルブリック 出版社:集英社 発売日:2003-12 評価 :
完了日 : 2004年05月21日 19世紀に実際にあった海難事故についての本です。メルヴィルの「白鯨」の元となった壮絶な実話を描いています。 この感想へのコメント |
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火花―北条民雄の生涯 (角川文庫)著者 : 高山 文彦 出版社:角川書店 発売日:2003-06 評価 :
完了日 : 2004年05月11日 謎の作家「北条民雄」の人生を追ったノンフィクションです。すごく力のある作品でした。 この感想へのコメント |
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完訳 イリアス著者 : ホメロス 出版社:風濤社 発売日:2004-02 評価 :
完了日 : 2004年05月03日 「イリアス」という叙事詩は、ホメロスという盲目の詩人の作とされてますが、実際彼が作ったかというのは諸説異論があるらしい。複数の名もなき詩人の詩を集めたのがホメロスだったのかもしれないし、ホメロス自身存在したかどうか。ホメロスが生きてたのは紀元前8世紀ごろということだから、伝説に近い部分が多いのも仕方ないような。「ホメロス」とい名前自体が「盲目」という意味らしいです。 この感想へのコメント |
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壜の中の手記 (角川文庫)著者 : ジェラルド カーシュ 出版社:角川書店 発売日:2006-11 評価 :
完了日 : 2004年04月25日 ※ネタバレ少しあります この感想へのコメント |
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小さな本の数奇な運命 (シリーズ愛書・探書・蔵書)著者 : アンドレーア ケルバーケル 出版社:晶文社 発売日:2004-02 評価 :
完了日 : 2004年04月22日 「前代未聞!本が語りだす」なんて紹介文にありますが、そーなんです。本が語っちゃうんです。これ、イタリアの本なんですが、イタリア語では本は男性名詞なので性別は男。だから女性に買ってもらって、きれいな指でめくって欲しいらしい。本でもやっぱりイタリア男気質なのが笑っちゃいます。 この感想へのコメント |
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ダマセーノ・モンテイロの失われた首著者 : アントニオ タブッキ 出版社:白水社 発売日:1999-03 評価 :
完了日 : 2004年04月06日 タブッキというと、むせかえるような幻想的な世界を書く作家、というイメージがあるんですが、この小説ではかなり現実的で、社会派ミステリのような印象もうけます。それもそのはず、あとがきを読むと、実際にリスボンで起こった事件を参考にしているのです。納得。 この感想へのコメント |
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オレンジだけが果物じゃない (文学の冒険シリーズ)著者 : ジャネット ウィンターソン 出版社:国書刊行会 発売日:2002-07 評価 :
完了日 : 2004年03月31日 「さくらんぼの性は」がとーっても面白かったので、この作品もかなり期待してました。しかも、作者の半自伝的小説とくれば興味が湧かないわけはない。期待を裏切らない面白さでした。一気に読んでしまいましたよ。 この感想へのコメント |
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ライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス)著者 : J.D.サリンジャー 出版社:白水社 発売日:1984-05 評価 :
完了日 : 2004年03月24日 あんまりにも有名すぎて、今さら読んだなんて言えないです(でも言っちゃう)。最近「キャッチャー・イン・ザ・ライ」というタイトルで村上春樹が翻訳しましたが、私は野崎孝訳の方を読みました。意外といっちゃなんですが、面白かったです。 この感想へのコメント
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アラビアの夜の種族〈1〉 (角川文庫)著者 : 古川 日出男 出版社:角川書店 発売日:2006-07 評価 :
完了日 : 2004年03月13日 この本は「The Arabian Nightbreeds」という作者不明の原作があり、英語訳の本を底本にして、日本語に翻訳したんだよーん、という設定になっております。あとがきまで、この本にどうやって出会ったか、というエピソードを書いてたりして、かなりお人が悪い(笑)。偽書のようなアヤシイ感じがいいですね。 この感想へのコメント |
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新版 シルマリルの物語著者 : J.R.R. トールキン 出版社:評論社 発売日:2003-05 評価 :
完了日 : 2004年02月26日 「指輪物語」よりも以前の歴史、それも天地創造からの神話を描いた壮大な作品です。もっとマニアックで読みにくいだろう、と思ってましたが、思ったより(小説として)面白かったです。ただ、人名は覚えられないけど…。 この感想へのコメント |
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背教者ユリアヌス (上) (中公文庫)著者 : 辻 邦生 出版社:中央公論新社 発売日:1974-01 評価 :
完了日 : 2004年02月24日 タイトルどおり、皇帝ユリアヌスの生涯を描いた小説です。ローマ帝国の首都をコンスタンティノポリス(現イスタンブール)に建設したコンスタンティヌス大帝を祖父に持つが、血で血を洗う親類同士の政権争いによって不幸な少年時代を送ったユリアヌスは、最も皇帝の地位に遠い存在でした。が、運命と豊富な知識、そして聡明な心を武器に、ついには皇帝にまでのしあがります。 この感想へのコメント |
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オーシャン・パークの帝王〈上〉著者 : スティーヴン・L. カーター 出版社:アーティストハウスパブリッシャーズ 発売日:2003-10 評価 :
完了日 : 2004年02月16日 この話はミステリなんですが、なんといっても注目は、主人公の家庭環境です。黒人の中でもとりわけ裕福で、弁護士などのエリート層が多く住む地域があり、その中でも政治に大きな影響を与えていたのがタルコットの父。アメリカの人種問題にさほど詳しくない私には、かなり驚いた設定でした。白人や黄色人種の中でも「階級」があるように、黒人の中でも「階級」があるんです。 この感想へのコメント |
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チボー家のジャック(新装版)著者 : マルタン・デュ・ガール 出版社:白水社 発売日:2003-12-11 評価 :
完了日 : 2004年02月11日 不朽の名作「チボー家の人々」と言えば、すごい長編で文庫も13冊もあって、しかもフランス文学…ああきっと私には無理無理!と思ってたんです。でも、たまたまこの「チボー家のジャック」が復刊される事を知り、本屋で手にとったら装丁がとっても素敵で♪俄然読む気がわいて来ました。 この感想へのコメント |
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ケリー・ギャングの真実の歴史著者 : ピーター ケアリー 出版社:早川書房 発売日:2003-10 評価 :
完了日 : 2004年02月01日 ネッド・ケリーとは実在の人物で、オーストラリアでは知らぬ者はいないそうです。日本でいうと、ねずみ小僧みたいな義賊かな。弱きを助け、強きを挫く、みたいな。日本はもちろん、英米でも知られていないので、作者が「じゃあ、俺が書いてやろう!」とばかりに頑張った力作であります。 この感想へのコメント |
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