ぎんこさん > 読書ノート
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理由 (新潮文庫)著者 : 宮部 みゆき 出版社:新潮社 発売日:2004-06-29 評価 :
完了日 : 2002年12月29日 この物語は、ノンフィクションの手法で語られます。事件が終わった後に、ルポライターが事件に関わった人々に取材し、それをまとめた…という感じですね。そのせいか、誰が主役というわけでもなく、事件を中心に放射状に結ばれた人物の家族や、その過去を丁寧に書いています。 この感想へのコメント |
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昏き目の暗殺者著者 : マーガレット アトウッド 出版社:早川書房 発売日:2002-11 評価 :
完了日 : 2002年12月26日 カナダの代表的作家アトウッドの作品はこれが初めて。この「昏き目…」が邦訳されるということで、あちこちで評判を聞いていました。それで、いきなり最新刊から読むのも失礼(?)かなと思い、「侍女の物語」か「寝盗る女」から読もうと思ってたのですが…。結局最新刊から入ってしまった(笑)。 この感想へのコメント |
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あなたの魂に安らぎあれ (ハヤカワ文庫JA)著者 : 神林 長平 出版社:早川書房 発売日:1986-03 評価 :
完了日 : 2002年12月19日 この作品は作者のデビュー長篇だそうです。そのせいか、後に書かれる作品のかけらがあちこちにちりばめられています。私は他の作品もいくつか読んでいるので、「ああ、このへんはあの作品っぽいな」と思いつつ読んでしまいました。あと、ちょっとだけディックぽくもありましたねぇ。最近発売されたハヤカワの「ディック・リポート」にも文を寄せてましたし、きっと影響あったんでしょう。 この感想へのコメント |
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祈りの海 (ハヤカワ文庫SF)著者 : グレッグ イーガン 出版社:早川書房 発売日:2000-12 評価 :
完了日 : 2002年12月16日 「貸金庫」 この感想へのコメント |
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ドキュメント 戦争広告代理店 (講談社文庫)著者 : 高木 徹 出版社:講談社 発売日:2005-06-15 評価 :
完了日 : 2002年12月14日 この本を書いたのはNHKのディレクターで、同タイトルの番組が2000年に放送されました。その取材を改めてまとめたものです。 この感想へのコメント |
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リンカーンの夢 (ハヤカワ文庫SF)著者 : コニー ウィリス 出版社:早川書房 発売日:1992-08 評価 :
完了日 : 2002年11月30日 コニー・ウィリスの本は2册目です。彼女の本も色々なジャンルがあるそうですが、これは「ドゥームズディ・ブック」と基本路線は一緒なので、私には比較的読みやすい本でした。 この感想へのコメント |
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三葉虫の謎―「進化の目撃者」の驚くべき生態著者 : リチャード フォーティ 出版社:早川書房 発売日:2002-09 評価 :
完了日 : 2002年11月28日 この本は小さい頃に三葉虫の化石を拾い、三葉虫に魅せられてしまった作者が熱くその魅力を語っている本です。幸せなことに、とうとう古生物学者にまでなっちゃってるんですけどね。 この感想へのコメント |
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偽書作家列伝 (学研M文庫)著者 : 種村 季弘 出版社:学習研究社 発売日:2001-11 評価 :
完了日 : 2002年11月15日 オリジナルとニセモノの境界線って、現代になってアイマイになってきました。やはり、デジタル化というものが、さらにそれを促進したのではないでしょうか?例えば、身近な所でCD。レコードなら、コピーということは考えられなかったのにCDというデジタル・データになる事で、簡単にコピーが作れてしまい、オリジナルの価値は薄れます。ジャケットもレコード程の魅力はないですし。小説もしかり。今となっては「直筆原稿」もワープロ。さらに小説自体もHPでダウンロードできるようになってきています。 この感想へのコメント |
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地球礁著者 : R.A. ラファティ 出版社:河出書房新社 発売日:2002-09 評価 :
完了日 : 2002年11月13日 地球という星のロスト・ヘヴンという町に、デュランティ一家が住んでました。彼ら(彼女らは)フツーの人ではありませんでした。プーカ人だったからです…。そして、他の地球人もフツーの人ではなかったのです。 この感想へのコメント |
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愛はさだめ、さだめは死 (ハヤカワ文庫SF)著者 : ジェイムズ,Jr. ティプトリー,ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア 出版社:早川書房 発売日:1987-08 評価 :
完了日 : 2002年11月09日 まず、この作者であるティプトリーがスゴイ人物です。この本の前書きや訳者のあとがきに詳しいです。SF作家としてのティプトリーは「謎の作家」であり、ファンや批評家に「男性か、女性か」との論争があったそうです。ですが、本人の告白により女性と判明。さらに、経歴がまたスゴイ。冒険家の父と作家の母を持ち、小さい頃から広い世界を見てきた早熟な青春時代。それからCIAの設立に尽力したり、40代過ぎてから大学に入ったりしました。さらに、衝撃だったのが、病気で寝たきりだった夫を射殺。自分もそのベッドの上で自殺したのです。1987年、夫84歳、彼女は71歳でした。 この感想へのコメント |
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陰の季節 (文春文庫)著者 : 横山 秀夫 出版社:文藝春秋 発売日:2001-10 評価 :
完了日 : 2002年11月07日 この「陰の季節」は、連作短編集になっています。舞台が「D県警」なので、「D県警シリーズ」と呼ばれているそうです。「刑事モノ」といっても、この作品に出てくる人たちはいわゆる「捜査をする刑事」ではなく、管理職。人事で異動の季節に苦労したり、秘書として出世コースを狙っていたり…。異色の「警察小説」です。作者は新聞記者の経験が長かったらしく、県警というものを良く知っているのでしょうね。(本文にも「外部の記者の方が警察をより深く知っている場合も」といった内容のセリフがありました) この感想へのコメント |
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琥珀の望遠鏡〈上〉ライラの冒険III著者 : フィリップ プルマン 出版社:新潮社 発売日:2004-06 評価 :
完了日 : 2002年11月03日 前作の「黄金の羅針盤」「神秘の短剣」がかなり面白かったので、完結編はいったいどうなるんだろう…とワクワクしていました。ですが、ちょっと私の想像していたラストとは違ったみたい。人間の意識とはなにか?神というものは何か?という話になるかと思ったんですが、ラブストーリーへと突入してしまった。でもこれも重要な伏線だったんですけどね。 この感想へのコメント |
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アンダーワールド〈上〉著者 : ドン デリーロ 出版社:新潮社 発売日:2002-06 評価 :
完了日 : 2002年10月28日 この本は装丁がとてもかっこいいですね!象徴的でもある貿易センタービルの前に教会が…。右手の方には鳥が小さく写ってます。コンテンツやサブタイトルの部分もシンプルかつカッコイイ。下半分が黒ってのもいい。そして、印象的なのが映画の「暗転」のように挟まる真っ黒いページ。これが中々効果的に入っています。 この感想へのコメント |
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愛人(ラマン) (河出文庫)著者 : マルグリット デュラス 出版社:河出書房新社 発売日:1992-02 評価 :
完了日 : 2002年10月06日 いい意味で、思ってた内容とは違ってて面白かったです。この小説(というか映画)に、すっごい思い込みがありました。いや、きっと濡れ場ばっかりの映画なんだろうなと。だから、小説もそんなもんだろーなと思ってましたが、読んでみると違いました。 この感想へのコメント |
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西瓜糖の日々 (河出文庫)著者 : リチャード ブローティガン 出版社:河出書房新社 発売日:2003-07 評価 :
完了日 : 2002年10月03日 「西瓜糖の世界」は、ユートピアと呼べる平和な世界です。みんなが「アイデス」(これは「iDEATH」と書くらしい。自己の死、という意味?)で争いも仕事もなく暮らしています。 この感想へのコメント |
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土曜の夜と日曜の朝 (1979年) (河出海外小説選〈24〉)著者 : アラン・シリトー 出版社:河出書房新社 発売日:1979-06 評価 :
完了日 : 2002年10月02日 結構面白かった。青春小説って言っていい内容でしたね。主人公アーサーはお酒が好きで、オシャレが好きで、女が大好きな(笑)一般的な男です。冒頭シーンでは、お酒の飲み比べから始まります。土曜日の夜はパプでビールをしこたま飲んで、彼女のブレンダの元へ。ダンナのいない間の情事です。 この感想へのコメント |
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路上 (河出文庫 505A)著者 : ジャック・ケルアック 出版社:河出書房新社 発売日:2000 評価 :
完了日 : 2002年09月24日 この作品にはストーリーというものは特になくて、サル・パラダイスとディーン・モリアーティがビンボー旅行をして、その旅の途中に出会った人や、街などを書いています。映画なら「ロード・ムービー」って感じでしょうか。 この感想へのコメント |
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ダブル/ダブル著者 : 出版社:白水社 発売日:1990-02 評価 :
完了日 : 2002年09月16日 この本は、リチャードソンというカナダ人が編んだアンソロジーです。あるテーマにのっとって集められた物語。そのテーマとはタイトル通りズバリ「双児・分身・鏡・影」など「一人が二人、二人が一人」な物語。 この感想へのコメント |
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ハイ・フィデリティ (新潮文庫)著者 : ニック ホーンビィ 出版社:新潮社 発売日:1999-06 評価 :
完了日 : 2002年09月15日 ホーンビィの第一作「ぼくのプレミア・ライフ」ではアーセナル狂の自伝を、第二作のこの作品では、ロック狂のロブを主人公に(作者の一部分と思われる)しています。いやいや、このロブの言い分を聞いてると、女性としては「えーかげんにせいや!」と後頭部をドツきたくなる男です。 この感想へのコメント |
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アバウト・ア・ボーイ (新潮文庫)著者 : ニック ホーンビィ 出版社:新潮社 発売日:2002-07 評価 :
完了日 : 2002年09月02日 主人公は独身貴族ウィルと、ロンドンに引っ越したばかりで、学校でいじめられてるマーカスです。この2人の視点で語られた章が交互に出てきます。2人はそれぞれ別の意味で孤独です。ウィルはお金はあるけど、家庭というものをもってない、仕事も持たないので、「自分の人生はカラッポ」だと思っている。30分を1コマと数え、午前中の予定をつぶすのがせいいっぱい。(うらやましいヤツ)遊びも女も映画も読書もひととおりやっているけど、どれも満足していない。 この感想へのコメント |
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