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ゆみくろさんの読書ノート

2008年の読書
目標100冊突破!!
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 37

ラブコメ今昔

著者 : 有川 浩

出版社:角川グループパブリッシング

発売日:2008-07-01

評価 :

完了日 : 2008年12月17日

この方は……、私は詳しくは知らなかったのですが、「軍隊」もの好きなのですか……?
確か「図書館戦争」もそんな感じでしたよね?

私自身、自衛隊にそれほど興味があるわけでもないし(身内に自衛隊出身、現役自衛官もいますが)、戦闘機とかにもま~ったく無関心なので、それに興味津々な人たちが描かれているのを「ふう~ん、そんな世界もあるんだねぇ」くらいに読んでました。

しかし、「二尉」とか「二佐(二左だっけ?)」とか言われても、それがどっちが偉くてどのくらいの階級なのかとかがわからないから、どこかにそっと載せておいてくれるとありがたいなぁ。

「ラブ」の部分は甘くて「若いって、いいねえ」という感じだった。
強いて挙げるなら表題作の「ラブコメ今昔」が好きかな。

有川さんはきっと綿密な取材をされたのだろうから、この自衛官たちの「有事になったら命かけます」的な考えは本当なのだろうな。


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 29

ぬしさまへ (新潮文庫)

著者 : 畠中 恵

出版社:新潮社

発売日:2005-11-26

評価 :

完了日 : 2008年12月15日

前作「しゃばけ」と違って、短編集でした。
こっちの方が読みやすかったな。
前回のはなんだか「まだ引っ張るのか、まだ引っ張るのか」と思いながら読んでいた気がするから。

若だんなのお兄さんのこともスッキリしたし、仁吉の恋話まで楽しめて、おもしろかった。
こんな風に、主人公だけでなく、周りの人のこともしっかり書いてくれてる話って大好き。

仁吉のことが出てきたら、いつかは佐助のことも出てきたりするのかな?


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 13

幻獣ムベンベを追え (集英社文庫)

著者 : 高野 秀行

出版社:集英社

発売日:2003-01

評価 :

完了日 : 2008年11月28日

夏に買った本ですが、一度最初の方だけ読んで「あんまり・・・」と思って積ん読状態にしてありました。
年に数回訪れる私の中の「在庫一掃キャンペーン」の季節が来て読み始めたところ、あっというまでございました。
夏には、なぜあんなに読みにくかったんだろう…。
コンゴの暑さと夏の暑さが重なって、暑苦しかったんだろうか。

ネッシーみたいな幻の生き物、「ムベンベ」を探しに出かけた早大探検部+α。

最初は私も、「本当にムベンベ、なんているのかなぁ。探検部の人たちは見つけられるのかなぁ」と、そっちの方を気にして読んでいたのですが、だんだんムベンベなんてどうでもよくなり、コンゴの人々と日本人とのやりとり、ドクターのアクの強さ(笑)なんかがおもしろく、一気読みでした。

「カヌーに横たわるゴリラ」という写真で、私は「あらあら、人間が誰もいないときに来て、昼寝でもしちゃったのかな」なんて思って「プッ」と笑ってしまったのですが、全然違いましたね……。

探検部の中では、マラリアにかかってしまった田村君(きっと年上だけど君付け)が一番辛かっただろうなぁ……。
ジャングルの奥地で、しかもマラリア。
「最・悪」という感じでしたでしょうね…。
助かってよかったです。


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 5

声を聴かせて

著者 : 朝比奈あすか

出版社:光文社

発売日:2008-08-21

評価 :

完了日 : 2008年11月22日

いや~………。
キツかったな。

表題の「声を聴かせて」と「ちいさな甲羅」という2つのお話が入っているのですが、どちらも人ごととは思えなくて辛かった……。

保育園・幼稚園に通う子供を持つ母親、という、自分に似た境遇の人が主人公なので。

特に「ちいさな甲羅」。
幼稚園に通う息子を持つ母親(栄子)の話なのだけど、その母親の息子への関わり方や、同じ幼稚園に通わせる母親たちへの関わり方なんかが、すごくリアルで怖かった。
冒頭から、リーダー格の母親からメールが送られてきて、それに返信する際の逡巡が書かれてるんだけど、その気持ちがとてもよくわかって。

栄子はちょっと「いきすぎだよ~」と思うところもあって、自分はここまではならないだろう、とも思うんだけど、ちょっと間違えば自分も栄子のようになってしまうかもしれない……と思えてしまうのが怖い。

怖くて怖くて目が離せなくなって、最後の最後で「そうだ、それでいいんだよ」と涙。
「深夜に何をやってるんだ私は」と自分ツッコミするくらいのめり込んでしまいました。

できれば、栄子の妹、亜美子(だったっけ?)のように、間違っていることは間違っていると、どんな状況でもハッキリ言える人間でありたいけど。

朝比奈あすかさんは初めて読んだ作家さんでしたが、他の作品も読みたくなりました。


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 71

しゃばけ (新潮文庫)

著者 : 畠中 恵

出版社:新潮社

発売日:2004-03

評価 :

完了日 : 2008年11月19日

話題になっていた作品なので、ずっと前から気にはなっていたのですが、妖怪とか幽霊とか、そういう類が出てくる話があまり好きではないので、敬遠してました。

だけどシリーズ化もされているようだし、やっぱり気になって読みました。

私は、「時代物」というのも苦手なのかなぁ……。
最初のうちはものすごく読みづらかったです。
なかなかページが進まないので、もう途中だけどやめて、他の本読もうかな~と何度か思いました。

が、若だんなが妖たちに隠れて、何をコソコソやっているのかがわかったあたりからおもしろくなってきて、そこから先は一気読みでした。

まだ解決していない問題もあるし、「しゃばけ」は、どんどん続編が出る中の、ほんのとっかかりの部分に過ぎないんだなぁと思いました。

なんで若だんなには妖の姿が見えるのかとか、若だんなはこのくらい体が弱くて、親に大切にされてるんですよとか、基本的な部分を説明する、的なね。

鳴家がかわいかったな~。
膝の上に乗ってきたりするんでしょう? 
かわいい。


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5.ねこずきん (2008/12/03)
和菓子屋の跡継ぎ君の葛藤も描かれていたと思います。短編になると脇役中心の話が増えてくるので、それもまた良しです。
6.ゆみくろ (2008/12/03)
わああ、そうなんですね!ありがとうございます。
「脇役中心」。
私は「サイドストーリー」とか「アナザーストーリー」みたいなものがむしろ本編よりも好きだったりするので、それは楽しみです。

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 1

まいにち、まいにち、

著者 : 伊藤 まさこ

出版社:PHP研究所

発売日:2008-08-23

評価 :

完了日 : 2008年11月09日

この方、松本に引っ越されていたんですね~。
離婚したのは知っていましたが……。

こういう暮らしもいいなぁと思わせる内容でした。

時々、料理のレシピがごく簡単に載っていたりして、私はその中から昨日、「煎り豆腐」を作りました。おいしかった。


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 1

しんシン体操 (文春文庫)

著者 : 室井 滋

出版社:文藝春秋

発売日:2008-10-10

評価 :

完了日 : 2008年10月30日

室井さんが、いろんな健康法を試しに行って、先生からお話しを聞いてくる…というような内容。

CREAをたまに美容院とかで見る度に、室井さんが連載してるのを読んで「相変わらず、いろんなことしてるなぁ」と思っていたのですが、これはその抜粋でした。

私は中でも、退行催眠で、自分の前世を見に行き、「ミリーちゃん」という女の子になってしまった室井さん、の回がすごくおもしろかった。
私もこれ、やってもらいたいなぁ。
それが本当に自分の前世の姿なのかどうか、という真偽はともかくとして、自分が何を口走るのかにすごく興味がある。


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 1

紋切り型ものづくし (ガジェットブックスシリーズかたち)

著者 : 下中 菜穂

出版社:エクスプランテ

発売日:2008-02

評価 :

完了日 : 2008年10月26日

画像がないのが悲しい……。

そしてこれを、「読書」にカウントしていいのかどうかもギモンですが。
でもまあ、「江戸の暮らし」コラムみたいなのも書いてあるし、いいか。

今流行り(って私だけ?)の切り絵の和部門です。
型紙はコピーして使わなければいけないけど、すぐに切りたい人のために、一部だけ型紙のコピーがついているので、「すぐやりたい!」と思っていた私には助かりました。

きれいな色の和紙もたくさん入っているし、いろいろ使えそう。


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 1

女どうしだもの

著者 : 森下えみこ

出版社:メディアファクトリー

発売日:2008-09-03

評価 :

完了日 : 2008年10月25日

この人とは話が合いそうな気がすごくする……。
私も学生時代は、「恋愛第一」というよりは友達とワイワイやったり、あとは自分の好きなこと(読書とか)を黙々と……という生活だったから。
「お酌が苦手」っての、わかるわー。

会社の飲みの二次会で2組に分かれた。
「もっと飲みたい」グループは男子もたくさんいるけど、苦手な先輩(派手系)女子もいる。
「カラオケ」グループは、女子ばっかりでトキメキがないけど、仲良しの先輩もいるし、気が楽。

この状況になったら、私も絶対に「カラオケ」グループに行ってしまうなぁ。
そしてまた、出会いを逃すのよね……。

しかしやっぱり女が多い職場ってのは、大変だよね。
派閥とかそういうの……。あああ、考えただけで面倒くさい。
って、私も女子の多い職場で働いてるけどね。


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 4

砂漠(Jノベル・コレクション) (Jノベル・コレクション)

著者 : 伊坂 幸太郎

出版社:実業之日本社

発売日:2008-08-01

評価 :

完了日 : 2008年10月22日

私が伊坂さんの話が好きな理由の1つに、「犬」が必ず登場することがあります。

毎回、好意的な犬の登場の仕方なので、「ああ、この人は本当に犬が好きなんだなぁ」と思えるところもいいし、今度はどんな風に犬が登場するんだろうと思いながら読むのもとても楽しい。

今回も、お店の名前になったりと犬が登場するわけですが、その中でも、ネタバレになってしまうので多くは語りませんが、「西嶋と犬」のくだりがとてもよかった!!
ジーンと来てしまいましたよ。
「変わった人だ」という印象しかなかった西嶋君を、好きになってしまった瞬間でしたよ。

しかし、西嶋君のようなことばっかり言ってる子は、やっぱり今の世には受け入れられないんだろうなぁ。
特に学生時代だと、バカにされる格好の餌食になりそう。
言ってることは(私は)、「そうだそうだ!」と思うようなことが多いんだけどねぇ。
そうは思っても私も、友達と「アメリカはさあ…」なんて話しないもんなぁ。

伊坂作品の中で私が一番好きな人物、陣内君とはまた違った感じの「変わり者」西嶋君だけど、気に入った。またどこかでお会いしたいな。

毎回、調べたくなるような事柄を挙げてくれる伊坂さん。
今回ワタクシは「やませみ」ってどんな鳥かを調べましたですよ。


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 1

独りでできるもん3

著者 : 森下えみこ

出版社:メディアファクトリー

発売日:2007-08-22

評価 :

完了日 : 2008年10月15日

バレンタインを巡るいろいろな思惑。

私の職場も女性の方が多いけれど、義理チョコ制度もないし、なにより男性がみんな「おじ(い)さん」なのでだ~れもチョコなんて渡しちゃいません。

だけどこの森下さんの、「気になってる人にあげたいけど、その人だけにあげたら噂されるから、他の人には義理チョコ作戦で、しかも女子にもあげる」っていうのはわかる。
私も同じ立場ならきっとそうするなぁ。
中には、堂々とチョコ渡せる女子もいるけど、私にはできないし。

森下さんは他にも本を出されてるようなので、そちらも読みたいです。


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 1

独りでできるもん〈2〉

著者 : 森下 えみこ

出版社:メディアファクトリー

発売日:2007-02

評価 :

完了日 : 2008年10月15日

1~3巻まで一気に読んだので、どの巻にどのエピソードが書いてあったのか、ちょっと忘れてしまいました……(汗)

2巻は確か、妹の結婚式の話が載ってたと思うのだけど、妹に先を越される姉の気持ち。
私は妹だし、私の姉も私より先に結婚したので、ちょっとよくわからないけど、複雑だろうなぁ。
特に親戚のおばちゃんたちの「あんたは、まだなの?」攻撃はウンザリするだろうと思う。
あ、旦那のお姉ちゃんは「弟に先を越された」バージョンだけど、のほほんとしてたなぁ。

でも独身で一人暮らしだと、休日にな~んにも気にせずゴロゴロしてられるってのは、うらやましいよなぁ。


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 1

独りでできるもん

著者 : 森下 えみこ

出版社:メディアファクトリー

発売日:2006-04-21

評価 :

完了日 : 2008年10月15日

絵も字も好きな感じ。

「30代独身」の苦悩ぶりがよくわかる、とてもおもしろい作品でした。
私は今結婚しているけれど、おそらく森下さんとは同世代。
もし私がまだ結婚していなかったら、きっと彼女と同じように思い、同じように行動するだろうなぁと思いながら読んでいました。

ゴキブリ退治の時の格闘ぶり、わかるわぁ。
こういうとき、きっと「退治してくれる人が欲しい…」と思うよね。


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 1

本棚探偵の冒険

著者 : 喜国 雅彦

出版社:双葉社

発売日:2001-12

評価 :

完了日 : 2008年10月15日

期待しないで読み始めたのですが、これがおもしろかった。

またしても内容を勘違いしており、「本棚探偵」と呼ばれる男の人がいて、いろんな事件を解決していくという小説なんだろうな、と思っていたらまったく違って、本棚探偵というのは喜国さんご本人のことで、内容はエッセイでした。

この人の古本にかける情熱。
「くだらない」と思う人もいるかもしれないですが、私はこういう、何かに夢中になってそれをどんどん追求していったりしている人が好きなので、とてもおもしろかった。
そしてまた文章もおもしろい。

喜国さんの作品は、この本以外読んだことないのだけれど、他にもエッセイ書かれているのかな。

そういえば喜国さん、前に読んだ「本棚」でも本棚が紹介されてたな。
これを読んでから「本棚」を読んだら、もっとおもしろかったかもなぁ…。


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 28

秋の牢獄

著者 : 恒川 光太郎

出版社:角川書店

発売日:2007-11

評価 :

完了日 : 2008年10月06日

初めてこの人の作品を読みましたが、好みでした。

なんとなく「おじさん」を想像してたら、私と2つしか違わなかった。ビックリ。

3つお話が入っていますが、3つとも、読んですぐは「この話…、これからおもしろくなるだろうか?」と訝しみ、読み進めて行くうちにだんだんおもしろくなってくる、と言う感じでした。

「牢獄」というタイトルだけあって、どれも「閉じこめられる」内容になっていますが、私が閉じこめられるとしたらどれがいいかな。

同じ日をずっと繰り返すのも悪くはないかも。
この本みたいに仲間がいれば。
「神家没落」みたいなのもいいな。本を千冊持ち込んで…っていうアイデア、採用したい。

ただ、どれも「いつかは出られる」という前提がなけりゃいやだけど。


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 5

最後の息子

著者 : 吉田 修一

出版社:文藝春秋

発売日:1999-07

評価 :

完了日 : 2008年10月04日

表題作「最後の息子」を読んですぐの感想は、「だから何?」でした。

「ふうん」と思っただけで、正直特に響いてきませんでした。

だけど「Water」を読んだらちょっと良くて「うん?」と思い、「最後の息子」の内容を思い返して、なるほどこの人の話は、「だから何が言いたいわけ?」と答えを文章の中に探すのではなく、自分で「これはこういうことを言いたいのかもしれないなぁ」と想像するのがいいのかな、と思いました。

なんだかよくわからないけど、そんな感想を持ちました。


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 25

魔王 (講談社文庫)

著者 : 伊坂 幸太郎

出版社:講談社

発売日:2008-09-12

評価 :

完了日 : 2008年10月02日

この、続きが読みたい。
「モダンタイムス」というのが出るみたいだから、早く読みたい。

だって、どうしても「これで終わっちゃうの?」という気持ちが拭えなかったから。

ただ、この話のようなことが、今後起こっていきそうで、それが怖かった。
犬養のような政治家が出てきても、私は冷静な目で見極められるだろうか。

しかし、今回もステキな言葉がたくさんあったな。
私がどうして伊坂さんの本が好きかというと、私が常日頃、ぼんやりと「どうしてかなあ…」とか「なんでだろう…」と思っているようなことを取り出して、「これはこうなんだ」とか「僕はこう思う」というようなことを言ってくれてるような気がするから。

今回は、「議論で負けたことない、とか言ってる奴はバカだ」って話がよかった。
そうそう、場の雰囲気が悪くなるだけだよね。
最近は、ディベートが出来るってのが重要視されていて、そういう授業とかもあるって聞くけど、私はそれってどうなのかと思っているクチだから。
この世がディベートが得意、とか言ってる人ばっかりになってしまったら、気味が悪くないかい?
何人かは、「いやあ、僕は別にどっちでも…」とか言ってる人がいた方が、のんきな気分になるじゃないの。

ああ、本の感想を書いているつもりなのに、どうしていつも話しがそれちゃうんだろう…(汗)

私も「ごきげんよう、おひさしぶり」は嫌い。
せせらぎ、と呼ぶことにしよう。


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 4

ミッキーマウスの憂鬱 (新潮文庫)

著者 : 松岡 圭祐

出版社:新潮社

発売日:2008-08-28

評価 :

完了日 : 2008年09月25日

いや~、夢が壊れるなあ(笑)

ディズニーランドでバイトする後藤君の、初日から3日目までのエピソード。
初日から、ずいぶんと馴れ馴れしい態度の後藤君が少々気にはなりますが、「これってどこまでがフィクション?」と言いたくなるような描写がたくさん出てきて、そっちの方が気になってしまう。

「本当にこんなこと、ディズニーランドでやってるのかなぁ?」
「本当にこんなところあるの?」

とか、どこまで本気でどこまで冗談(というか創作)なのか、わからないところがおもしろい。

ディズニーランドが好きな人なら、一度は「ここで働いてみたい!」と思ったこともあるでしょうが、それで実際に働いてみたら、内情がこんなだったらガッカリするなぁ……。

ミッキーマウスの中身が、背の低い、中年の、いつも難しい顔をしているおじさん。
…イヤだなぁ。

ということで、これはあくまでも全てフィクションである、と思っておこう。

しかし、シンデレラ城のエピソードとかを見ると、この作者も相当ディズニーランド好き?と思えるのだけど。


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 19

田村はまだか

著者 : 朝倉 かすみ

出版社:光文社

発売日:2008-02-21

評価 :

完了日 : 2008年09月24日

図書館でかなり待って借りました。

う~ん、どうしても「小説の中だけの人物たち」という感じがしてしまったのだけど……。
もっとも、これは小説なんだから、それでいいのでしょうけれど。

だって、みんなが待っている田村という人物と、将来の奥さんとのエピソードがあるんだけど、これって小6のときの話でしょう??
こんな小6いるかなぁ。
少なくとも私の小6時代にはいなかった。
日本全国探せば、何人かはいるの?わからない。

あと時々、これは私の読み方が悪いのでしょうが「今誰が語り手で話が進んでるの?」と思うところがあったり、私自身が不快に感じる描写があってりして、あまりなじめなかった……。

自分が40代になったときに読むと、また違って見えるかもしれないなぁ。


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 1

墜落の夏―日航123便事故全記録

著者 : 吉岡 忍

出版社:新潮社

発売日:1986-08

評価 :

完了日 : 2008年09月21日

違う本を借りに図書館へ行ったら、一緒についてきていた旦那が「これ借りて」と持ってきたのがこの本。

読書など、私が買った本を読むことはあっても、自分から本屋で本を買ってくることなど皆無の旦那が。

おそらく「クライマーズ・ハイ」を読んで、この事故に興味を持ったに違いない。

旦那より先に私が読破。
操縦していた機長、副操縦士の会話や、生存者であり、アシスタントパーサーでもあった方の、墜落までの機内の様子を証言した内容、数人が残した遺書の内容……。

読めば読むほど生々しくそのときの状況が伝わってくるようで、なんだかとても怖かった。

遺体の状態や、とても幸せとは言えない、遺族のその後のことなども書かれていて、もう二度とこんな悲惨な事故は起こして欲しくないと、強く思いました。


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