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ゆみくろさんの読書ノート

大切にしたい本
ずーっとずーっと手元に置いておきたい、そんな本です。
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 1

なんでこうなるの―我が老後 (文春文庫)

著者 : 佐藤 愛子

出版社:文藝春秋

発売日:1998-09

評価 :

完了日 : 2008年09月05日

佐藤愛子さん。
お名前は、いろんな方のエッセイなどに出てくるので知っていましたが、実際に書かかれたものを読むのは初めて。

印象として、「気の強いおばあちゃん」というイメージを持っていましたが……。

いや~、ステキ!!
決して姑にはしたくないタイプだけど(笑)、ステキ。

この本、だいぶ前に古本屋で買ったのだけど、最初の「自分の家をぶっ壊す!」というところでなぜかつまずいて、途中で放置したままになっていました。

だけどそこを越えて読み進めたらおもしろいこと。
一気読みでした。

特に、佐藤さんが孫について書いているところが好きでした。
『孫とは、のんびり歌を歌いながら手をつないで歩きたい』という気持ち、私にもすごくわかる。
私も自分の娘と手をつないで歩いたら、勝手に「お~てぇてぇ~」と歌が口から出てくるもの。

あと、孫がセーラームーンになって佐藤さんの書斎へやってくる話もおもしろかった。

孫に本を読んでやっていて、幼児雑誌の背表紙の、通販の部分を読んでくれとせがまれるのも。

佐藤さんのところには「本当にこんな人いるの!?」と言いたくなるくらい不思議な人が集まってくる。

室井滋さんにも思うことだけど、おもしろいエッセイを書く人のところには、そういう人が集まってくるのかしら。


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 92

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

著者 : 梨木 香歩

出版社:新潮社

発売日:2001-07

評価 :

完了日 : 2008年06月15日

私が大好きな1冊。

今回映画化されるということで、また読み返してみました。

好きすぎて、「この作品のここがこうだ」とかってことはうまく言えないんだけど、私がこの話をこんなに好きなのは、私自身がおばあちゃん子だということもあるのだろう。

もちろん、私の祖母はまいのおばあちゃんほどステキな生活をしてるわけではない。
だけど、住んでるところは超田舎で、私は夏休みに祖母の家に行き、祖母の話を聞いたり、祖母が裁縫するところを眺めたり、裏の畑や山を散策する時間が大好きだった。
今では祖母は都会の息子一家と同居してしまっているため、その家には住んでいないのだけど、この本を読むとなんだかとても懐かしい気持ちになる。

そして、最後のたった数行で、涙がポロッと出てしまうんだなぁ。

一緒に収録されている「渡りの一日」。
ここに出てくる「まい」が「西の魔女が死んだ」のまいと同一人物だと、今回読んで初めて知った。
なんという愚か者か。


この感想へのコメント

1.あいみ (2008/06/20)
ゆみくろさん、はじめまして。
この作品、映画になるとのことだし
気になっていたんですが、感想を読み
気持ちがいっきに高まりました。
感想で5☆の人も多いし、読んでみようかな。
2.ゆみくろ (2008/06/26)
あいみさん、初めまして、コメントありがとうございます!
ぜひぜひ、読んでみてください。個人差はあるでしょうが、私はこの本がとても好きです。
ずーっと取っておいて、娘たちが大きくなったら読んでもらいたいな、とも思ってます。
 

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 6

延長戦に入りました (幻冬舎文庫)

著者 : 奥田 英朗

出版社:幻冬舎

発売日:2003-06

評価 :

完了日 : 2008年04月24日

と・て・も、おもしろかった。
「あ~、わかるわかる」「私もそう!」とか、とても共感する部分が多いエッセイでした。

子どもの頃は足が速く、中学時代に剣道をやっていた。
まさに、私もこれです。
確かに、臭いんだよな~、防具は。
月曜に朝練やって汗かいて、その後朝礼で校長の話とか聞いてるときに誰かが「おい、何か臭くねえ?」なんて言おうものなら「私のことか…?私か!?」と戦々恐々としたものです。

ボクシングや野球なんかをテレビで見てると、試合そのものよりも観客をついつい見てしまう、というのにも共感。
私もよく観客の中におかしな人を見つけて「あ、ほらあの人見て!アハハ」と騒いで、旦那にうるさがられる。

走り高跳びの背面跳びは汚い! ベリーロールの方がいい!という説も興味深かった。
そうか、背面跳びは、着地のときのことを全く考えてないもんね。

そして笑ったのが、「ボブスレーの前から2番目の選手は何をする人なのか?」という章。
ボブスレーの乗り物のこと、「箱」って…。
イヤ、確かに箱みたいですけど。

他にもいちいち、「わかるなぁ、ウムウム」と言いたくなってしまうような話ばかりで、「へえ、奥田英朗ってエッセイも書いてたんだ」と気軽に手に取ったにしては、とても楽しめました。


この感想へのコメント

3.take9296 (2008/05/01)
こんばんは。
逆に私は奥田さんの小説をまだ読んだことがありません。
先日新潮文庫で出た「港町食堂」も旅エッセイで面白いですよ。
4.ゆみくろ (2008/05/08)
けっこうエッセイ出しておられるんですね。
小説も、ホントいろんなタイプのを書いてらして、おもしろいですよ。

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 9

ポプラの秋 (新潮文庫)

著者 : 湯本 香樹実

出版社:新潮社

発売日:1997-06

評価 :

完了日 : 2008年02月26日

私もこんなおばあさんのような存在が欲しい…。
梨木香歩さんの「西の魔女が死んだ」の魔女のような感じに思えた。

このおばあさんの会話の切り返し方もいちいち好き。
片づけ魔で、お菓子を仏壇にサッとお供えしてすぐに食べちゃうとことか。

このおばあさんの人相、本では「悪いポパイ」と表現してますが、私は手塚治虫さんがブラックジャックとかで登場させてたおばあさんの顔を想像して読んでました。
確かいたんだよな~、顔がクシャッとしたおばあさんが。

この本、06年に一度読んでいて、今回もう一度読んでから古本屋行きにするつもりでしたが、よかったので捨てられなくなりました。


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 1

天使も夢みるローソク夜―りぼんおとめチックメモリアル選 (集英社文庫―コミック版)

著者 : 陸奥 A子

出版社:集英社

発売日:2005-12

評価 :

完了日 : 2008年02月17日

おとめチック、ですよ。
三十路を過ぎても、おとめチックなものが好きなことには変わりなし。

これに収められているどれも、素敵な作品だった。
特に表題作になっている「天使も夢みるローソク夜」は、連作短編集というか、1つの作品にチョコッと出ていた人が、次の作品の登場人物になって…という流れで、しかもそれが停電の夜。

とてもおもしろかった。


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1.ねこずきん (2008/02/18)
懐かし~!これ大好きでした。とってもかわいい話ですよね。陸奥さんの話で、「こんぺい荘のフランソワ」(だったっけ?)も好きでした。






2.ゆみくろ (2008/02/18)
フランソワの話も、いいですよね~!

陸奥A子さんの作品は、どれも暖かい雰囲気で大好きです。
陸奥さんの話を素直に「素敵だな」と思えるのは、自分が今幸せだからなのかな、とも思いますが。
例えば結婚してない・彼氏もいない、という身だったら、こんな幸せいっぱい、あったかな話なんてひねくれて見てしまうかもしれないな、「素敵だな」と思えてよかったな、な~んて思ってしまいました。
 

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 90

阪急電車

著者 : 有川 浩

出版社:幻冬舎

発売日:2008-01

評価 :

完了日 : 2008年02月14日

とてもよかったな。
読む前は、ただただ1駅1駅ごとの分離されたエピソードなのかと思っていたら、登場人物それぞれが微妙に絡み合っていて、とてもおもしろかった。

個人的には翔子のエピソードが好き。
普通、翔子みたいなことをやってしまったら、その後から「私って何やってんだろう…」と後悔の念に襲われて、自己嫌悪……みたいな流れになってしまいがちだけど、これは全然そんな感じじゃないのがいい。
あくまでも「やってやった! あ~スッキリした」と清々してるのがよかった。

いいな~、とてもいい。
読後感がとてもよかった。
「よかった」ばっかり言ってるけど。
それしか言えない。


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3.ゆみくろ (2008/02/18)
どんぐりさん、そうなんですよね。
どんな言葉を並べても、自分の気持ちとは「違う」気がしてしまって。
この本はよかったです。
同じ人の「図書館戦争」、前に読んでそんなにいいとは思わなかったんですが、これを読んでもう一度読んでみよう!と思いました。あれは(確か)4部作ですしね…。
4.ゆみくろ (2008/02/18)
ねこずきんさん、とうとう我慢できずに買ってしまいました。
想像以上に良くて、「買って悔いなし!」でした。
おばあさんもよかったですよね。
あんなにハッキリしたおばあさんなんだとは、最初は気づきませんでした(笑)

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 114

重力ピエロ (新潮文庫)

著者 : 伊坂 幸太郎

出版社:新潮社

発売日:2006-06

評価 :

完了日 : 2008年02月10日

やっぱり読まず嫌いはいけないね。
伊坂さんの本は何冊か読んだけど、これは敬遠してた。
この本は、あらすじを見て「う~ん、おもしろくなさそう」と思って読んでいなかった。
だけど、友達の旦那さん(本好き)が読んで「おもしろい」と言っていたと聞き、挑戦してみることに。

「挑戦」なんて大げさなことが必要ないくらいにおもしろかった。
セリフの1つ1つがとても印象的で、思わず線でも引きたくなるような気にさせられてしまう。

この人の話は、決して「感動する! 泣ける!」なんていう評価はされていないのだけれども(されてほしくないのだけれども)、要所要所で胸が熱くなるようなセリフがあって、ページをめくる手が止まらない。

物語の最初の一行。
「ふ~ん」なんて思ってて
物語の最後の一行。
グッときました。

「チルドレン」を抜いて、伊坂さんの中では一番好きな話かも。


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 4

アグネス白書 ぱーと2―青春コメディ (2) (集英社文庫 52-I)

著者 : 氷室 冴子

出版社:集英社

発売日:1982-10

評価 :

完了日 : 2008年01月16日

クララ・アグネスシリーズの最終巻、やっと手に入れました。
Amazonで中古で買ったんだけど、なぜか高いんですよこれ。なぜだろう?
私がチェックし始めて以来、一番安くなったときを狙って、手に入れました。

私の小・中学時代の憧れの話です。
しーのになって、クララやアグネスで生活して、文化祭やバザーの興奮を味わってみたい。


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 5

おじいさんがかぶをうえました―月刊絵本「こどものとも」50年の歩み

著者 :

出版社:福音館書店

発売日:2005-11

評価 :

完了日 : 2008年01月09日

買っちまった、買っちまった。
ついに、念願の憧れ本を手にしました。

「こどものとも」で育った私。
この本に載ってる、絵本の表紙を見るたびに「わーっ、こんなのあったな~。これも持ってた!」と「懐かしの波」にのみこまれてクラクラしてました。

気になって数えてみたら、確実に家にあったと思えるものは、84作品ありました。
そのほとんどが絶版になっているみたいだけど、根性で84冊、集めてやるぜ!!


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 162

夜は短し歩けよ乙女

著者 : 森見 登美彦

出版社:角川書店

発売日:2006-11-29

評価 :

完了日 : 2007年12月09日

いや~、マイッタマイッタゴメンナサイ。
この人のことを、ずーっと「苦手な作家」の中に分類してました。

今まで読んだことあるのは「きつねのはなし」と「新釈走れメロス」だけなんだけど、きつねの方は途中で断念、メロスはメロスだけはおもしろかったけど、あとは「う~む」という感じでした。
まあこれに関しては、元の話をほとんど知らなかったという、私の無知もあるけど…。

で、この本も買ってはあったけど「また途中で断念するだろうな…」と思い、放置したままでしたが、最近「よし、やるぞ!」と思い立ち、読み始めました。

あらら、あっというまに読んじゃった。

確かに文章にクセがあって、それが嫌いな人にはまったく合わない話じゃないかと思われるけど、私はけっこうハマってしまった。

学園祭の話と、風邪の話が好き。

森見登美彦という人のことを、私は激しく誤解していて、もっともっとナルシスト的な、「僕の書く本がおもしろくないわけがない」的な人かと思っていましたが、ご本人のブログを読んで完全撤回。
そして好きになりました。
やはりご本人がブログで言っているように、人妻のハートは鷲掴みなのかしら?


この感想へのコメント

1.マフラー (2007/12/19)
いつ終わるのかわからない感にくらくらして、途中で放り出してしまいました。
いまのところかつてのゆみくろさんと同じく苦手です。
感想聞いて同じく「誤解」かもしれない、と思い、もう一度チャレンジしてみる気になりました。

2.ゆみくろ (2007/12/20)
マフラーさん、コメントありがとうございます。

ちょっと好き嫌いありますよね、この人の本は……。
私もずーっと「君とはつきあえないよ」と敬遠していたのですが、それを気に入るにしろ気に入らないにしろ、これだけたくさんの人が「読めて」いるものを自分が読めてないというのが悔しくて、挑戦しました。
マフラーさんもぜひぜひ、再挑戦してみてください。

 

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 69

ホルモー六景

著者 : 万城目 学

出版社:角川書店

発売日:2007-11

評価 :

完了日 : 2007年12月09日

いい、いい、いい。
ヘタすりゃ、本家の「鴨川ホルモー」より好きかも。

『もっちゃん』で「おぉ~」となり、『丸の内サミット』で「マジ!?こっちにも!?」となり、『長持の恋』で「はぁ~……」となった。

……と書いて、わかってもらえるだろうか(笑)

「ホルモー」という、競技自体の場面は今回はほとんど出てこないけど、それでもいい。
それぞれの話が微妙につながっていたり、「鴨川ホルモー」とつながってることもあるので、今、早く「鴨川」の方を読み返したい気持ち。

作者の万城目さん、私より年下なんだよなぁ……。
こんな話が書けるなんて、すごいなぁ。


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1.ラム (2008/10/24)
はじめまして。

>ずーっとずーっと手元に置いておきたい本

にこの作品を分類するあたりに自分と同じ匂いを感じてしまいました。こういう、ユーモアのセンスを持って生きてゆきたいですね。
2.ゆみくろ (2008/10/27)
ラムさん、はじめまして。コメントありがとうございます。

この本、なんか好きなんですよね~。
積ん読状態の本が多くて、この本を読み返すってことがなかなか出来ないんですが、また読みたいです。

ラムさんが「好きな作家」に挙げてらした方々、私も全員好きです!!
 

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 4

クララ白書 ぱーと2 (2) (集英社文庫 コバルトシリーズ 52D)

著者 : 氷室 冴子

出版社:集英社

発売日:1980-01

評価 :

完了日 : 2007年11月22日

好きな世界で困ってしまう。

子供のときは、ここに出てくる「シフォンケーキ」
というものがどんなケーキなのかを知らず、
ただ漠然と「おいしそうだなぁ」と思っていたのを
覚えています。
大人になった今、シフォンケーキは私の大好物です。

光太郎としーのの関係が好き。
しーのが、光太郎との関係を聞かれたとき、
「あれはおじんじゃない」
と笑い飛ばすところが。
昔は「中学生なのに、大学生の男友達がいるなんて、
すごいなぁ。いいなぁ」とうらやましく思っていました。


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 6

クララ白書 (集英社文庫 52C)

著者 : 氷室 冴子

出版社:集英社

発売日:1980-01

評価 :

完了日 : 2007年11月20日

小・中学生の時に何回も読んだ、とても好きな本。
懐かしくなってまた手元に呼び戻してしまいました。

読めば読むほど懐かしい。
この、「寄宿舎での生活」というのに憧れたなぁ。
しーの、マッキー、菊花という個性豊かな3人組も
またおもしろくって。
3人が、寄宿舎での編入生テストをどうやって成功
させるかとか、すごいワクワクしながら読んだ、
あの頃が蘇ってきました。

私が小・中学生だった時代よりももっと前に書かれ
たはずの話なのに、色あせてない。
今回再び手元に来たこの本は、ずっと取っておこう
と思います。
娘たちが読んでも、たぶんおもしろいと思うので。


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 139

鴨川ホルモー

著者 : 万城目 学

出版社:産業編集センター

発売日:2006-04

評価 :

完了日 : 2007年11月13日

最近読んだ中では一番のヒット。

この本の存在はずーっと前から知ってたけど、
表紙があまり好みじゃないのと、タイトルの
意味不明さに敬遠してた。

だけど、ある小冊子に著者のインタビューが
載っていて、それを読んだら興味がわいてきて、
買って読んだらおもしろかった。

「さだまさし」のくだりで、すでにトリコ。


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 4

天然コケッコー (1) (集英社文庫―コミック版)

著者 : くらもち ふさこ

出版社:集英社

発売日:2003-08

評価 :

完了日 : 2006年06月30日

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 14

ひとりずもう

著者 : さくら ももこ

出版社:小学館

発売日:2005-07-14

評価 :

完了日 : 2005年07月18日

久しぶりのさくらももこの書き下ろしエッセイ。

テーマは「青春」。
その言葉通り、自分の青春時代のあれこれを書いているんだけど、やっぱりおもしろい。この人の青春はスポーツに恋に! なんて生き生きしているわけでは全然なくて、夏休みは予定がないからといって、ひたすら家でダラダラ過ごして親に叱られる…といったことばっかりしているんだけど、それがなんか、同じような青春を過ごしてきた私には救われる。

「こんなおもしろいエッセイを書く人も、似たような青春時代を過ごしてきたんだ!」と思える。
まあ、この人と私の決定的な違いは、「目標がある・ない」ということなんだけど…。

おもしろかった~。
この人のエッセイは一気に読めてしまうから、そこが残念と言えば残念なんだよね。もっとじっくり読みたいような気もするし。

この本の表紙にしようと彫ったという、おすもうさんの版画が、本の本体の表紙になっているんだけど、改めてその説明を見て、笑った。


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