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nakatadairakeさんの読書ノート

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孤高の騎士クリント・イーストウッド (映画作家が自身を語る) (映画作家が自身を語る)

著者 : マイケル・ヘンリー・ウィルソン

出版社:フィルムアート社

発売日:2008-06-30

評価 :

完了日 : 2008年08月29日

ええなあ、ええなあ、カッコええなあ、クリント・イーストウッド。

イーストウッドをマカロニ・ウェスタンやダーティーハリー・シリーズに登場する男優としてではなく、ひとりの映画作家として意識するようになったのは、やっぱり『リュミエール』で「73年の世代」としてダニエル・シュミット、ヴィム・ヴェンダース、ビクトル・エリセなんかと一緒に語られることになったのがきっかけだったんでしょうね。当時リアルタイムで『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』を観るにいたって、さらにその思いを強くするわけですが・・・

ほとんど、イーストウッドへのインタヴューのみで構成されている本書は、まさに彼の映画づくりについての核心が語られている非常に興味深いもの。

以下、訳者あとがきからの引用。
「運命に逆らい、力づくでそのコースをねじ曲げることに人間の偉大さがあるのではなく、たとえみじめで堪え難い運命であろうと、誰とも共有できないおのれだけの運命に正面から向き合い、その運命を果てまでたどり、ついにはそれを肯定し、受け入れることにこそ人間の尊厳があり、生の証がある。人間が運命に導かれるままの無力で受動的な存在であるとしても、与えられた運命をみずから選びとり、自分だけに固有の生を肯定し、祝福することは、あくまでアクティブで気高い行為である。そして、その孤独な試練に耐え得た者だけが、イーストウッドの映画のヒーローになる資格をもつ。」

もういちど『荒野の用心棒』からイーストウッドの全作品を観なおしたくなるようなインタビュー集です。


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ジェイン・オースティンの読書会

著者 : カレン・ジョイ ファウラー

出版社:白水社

発売日:2006-01

評価 :

完了日 : 2008年07月23日

5月にこの小説が原作となる映画を観て、6月にオースティンを一冊だけ読んで(『自負と偏見』)、さきほどやっとこの原作を読み終えての感想です。

残念ながら、個人的には映画のほうが魅力的でした。

もちろん映画がおもしろかったのは、読書会のメンバーを五人の女性と一人の男性(しかもSF愛好者!)にしたことやメンバーの相関関係など、原作の設定がうまかったからに他ならないんでしょうが、全体に漂うなんともいえないいい雰囲気とディテールのおもしろさは映画のほうが優れているように思いました。

今はこれを読み終えて、逆に、もう一度映画を観なおしたいなぁと思っているような次第であります。


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何が映画を走らせるのか?

著者 : 山田 宏一

出版社:草思社

発売日:2005-11

評価 :

完了日 :

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