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紫音さんの読書ノート

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名前の通り。いつでも読み返したかったり、これからお気に入り度が深まっていきそうな本。
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 49

アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)

著者 : 伊坂 幸太郎

出版社:東京創元社

発売日:2003-11-20

評価 :

完了日 : 2007年06月30日

図書館で借りていたものの、落ちついて読めなかったので返して購入。買ってよかった・・・!

すごく夢中になって読みました。電車の中でゆっくり読んでいくつもりがテスト前机についてひたすら読んでました・・・。久々の「読んでいてわくわくした本」です。ずっと読みたいと思っていたせいもありますけどね。

なるほど、です。やっと映画化が難しいという意味がわかりました。半分読んだ時点でもまだわかってなかったんですが、後半になって「あぁ!」って。映画、見てみたいものです。

最後まで読まなきゃわからない面白さ、知らない人はとにかく読まずにはえられない面白さがあると思います(どの作品にも)。読んだあと読んで感じた気分にずるずると引きずられるのとはまた違った感じでその世界に引き込まれます。

これまでも伊坂さんの書く人たちはすごく個性的だと思っていたんですけど(何よりキャラが好きだったし)、よく考えてみれば出てきそうな人が周りにもいるよなーと思います。近づくか近づかないか、気付くか気付かないか、好きかそうじゃないか、の違いくらいで。

とにかく、面白かったです。次は何読もうかな。


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 101

死神の精度

著者 : 伊坂 幸太郎

出版社:文藝春秋

発売日:2005-06-28

評価 :

完了日 : 2007年06月30日

暗いイメージをもっていたのですが、なんとも不思議な雰囲気で面白かったです。本当に雨とか曇りとかの独特の重みがあって。

なんといっても千葉がステキです。最初の方を読んでいる時にこのひとはひどく真面目な死神で、お決まりのパターンで話が進むのでは・・・と思っていたのにどこか違った。さすが伊坂さんというか、なんというか・・・。

千葉の音楽が好きなところが好きです。千葉というより死神の皆さん、ですかね。「ミュージック」って思わず口に出すような死神って何だかよくないですか。

他作品同様、リンクしてるところ、登場人物、見え隠れする考え方がお気に入りです。


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 47

ラスト・イニング

著者 : あさの あつこ

出版社:角川書店

発売日:2007-02

評価 :

完了日 : 2007年05月19日

何よりもまず、表紙がすき。白に写真っていう装丁の本はなんでか手にとってしまう。もちろん、この本を手にとったのはそんな理由じゃないけども。

この本でスポットが当てられてる瑞垣は、バッテリーの中でそんなに好きじゃなかったです。でも、嫌いでもない。友人は瑞垣が大好きで、「いいよね!!」なんて同意を求めてくるけど、うなずけたのは「映画の瑞垣かっこいいよね!」だけでした。とにかく、私の中で瑞垣はそんなランク。

これを読んで、あまり瑞垣に関心が向かなかった理由がわかった気が。自分と似たタイプとあまり上手くやっていけないこの性格のせいだ、たぶん・・・。
「わかる」なんていうとそれこそ瑞垣に怒られそうですが、ひっかかる部分がチラホラ。
マジメな場や真剣な場でそれを壊そうとしてみたり、自分から背をむけたものがあったり。そのへん。あと他にもあったけど・・・・・・忘れた;

読んでよかったと思いました。それからもっと早くに彼の良さに気づいてあげるべきだと思いました。なかなかです。
ちなみに、バッテリー6巻の終わりでの試合結果は半分当たり、半分はずれてました。なるほど、と納得できるものでよかったです。

また番外編があってほしいような、そっとおいても十分のような心境。


この感想へのコメント

1.ハルキ (2007/05/26)
私はこれを読む前から瑞垣が一番でした。
でも、理由はよくわかりませんでした。
この本は瑞垣ファンでもそうでなくても何か気づかせてくれるようなものだったと思います。
門脇のその後とか意外な感じでしいたが、おもしろかったですよね。
2.紫音 (2007/05/26)
瑞垣が好きな方は意外にも多いようですね。今ならなるほど、と思います。
うまくはいえないですが、確かに「気づかせてくれる」ものがあります。本編と違う角度、違う人の目線になって初めて見えるものがあって、賛否両論のようですが私は好きです。
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