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きゃろるさんの読書ノート

メメント・モリ
死を思え、生きるために!
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優雅なハリネズミ

著者 : ミュリエル・バルベリ

出版社:早川書房

発売日:2008-10-09

評価 :

完了日 : 2008年11月30日

まだなんとなく消化不良です。
初めはヨーロッパはやはり階級社会なのだなと思い、マダム・ミシェルの教養がかえってスノッブに感じられて鼻につきました。でも彼女が周囲に勇気を与えていたことがわかる辺りから、ようやくこの作品の良さをつかみかけてきました。
しかし未だフランスでロングセラーを続けた魅力に迫っていません。これは処女作「至福の味」を読んでから、再読する必要がありそうです。
それから、日本人として良いも悪いもひっくるめて、自分の文化を見つめてみることが大事なのかもしれないと思いました。


この感想へのコメント

1.マガタマ (2008/12/06)
この本も気になっていました!でも私はフランスやドイツの本がちょっと苦手なのでどうしようか迷っていました。題名の意味が知りたいのでそのうち読んでみようと思います。
2.きゃろる (2008/12/07)
マガタマさん、コメントありがとうございます。
題名の意味は・・・あれっ、読み直さなくては。マダム・ミシェルのことなのですが、説明があったのに覚えていません。読んでみてください。やはり彼女が主人公なんですよね、きっと。
 

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白い人たち

著者 : フランシス・ホジソン バーネット

出版社:文芸社

発売日:2002-12

評価 :

完了日 : 2008年10月24日

ritzさんの感想を読んで、図書館で借りてきました。バーネットは聖書をよく読んでいたとか。聖書の読み方が変わりそうです。
バーネットの作品も読み返したくなります。特に「小公子」が(本当は「秘密の花園」が大好きなのです)。
セーラがどうしてあの苦境を希望を捨てずに耐えられたのか、セドリックがなぜ誰からも愛されるのか。本当に‘育ちのよい’人の真の強さの秘密を、この本から知ったように思います。
やはりこの本は手元に置くべきです。


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ヨブへの答え

著者 : カール・グスタフ・ユング

出版社:ヨルダン社

発売日:1981-03

評価 :

完了日 : 2008年05月13日

牧師の子として生まれたユングが、‘聖書の伝統的で教義的な解釈と、すべてを物理的事実として考えずにはおかない近代の合理精神の間で苦しん’(解説秋山さと子氏)で書いた書。うーん、難しい!この本と聖書を持って教会で解説してもらったら、理解できるのでしょうか?

ユングに物申すわけではありませんが、読後ずっと違和感を感じていました。どうして全知全能の神がサタンを野放しにしているか、ということですが、私のちっちゃな理解では神さまはなんでもできるけれど人間に選択の余地を与えていて、未来はそれにより変化する。そして人間を用いて物事を行おうとしているのではないのでしょうか。善の人ヨブの突然の悲劇には言葉もありませんが、この辺りがキリスト教の躓きどころです。以前に『神は何もしてくれなかった』と言って新興宗教に走った知人がいましたが、その人はヨブのような体験をしたのかもしれないと思いあたりました。


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四十九日―突然、息子が逝ってしまった (幻冬舎文庫)

著者 : 蔭山 昌弘

出版社:幻冬舎

発売日:2008-02

評価 :

完了日 : 2008年04月25日

愛するものの突然の死。この苦しみは直面した人でなければわかりませんし、他人にはどう慰めたらいいのか言葉もありません。でも人は生きていかねばならないのです。(でもね、あの人が死んだのになぜ朝日が昇るんだろうって本当に思うものなのです。地球上で毎日何人生まれて亡くなっているのか考えたら、この世は闇になってしまうのにね。)
涙なしには読めませんが、カウンセリングマインドのある著者と生と死について考えることが出来るかもしれません。


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断崖の年 (中公文庫)

著者 : 日野 啓三

出版社:中央公論新社

発売日:1999-09

評価 :

完了日 : 2007年07月08日

「打ちのめされるようなすごい本」にあったので読んでみた。著者とは性別も年齢も経験もあまりに違いすぎ、自分の体験した入院・手術とはまったく異質に感じられたので、よく理解できなかった。
「台風の眼」と池澤夏樹が「スティル・ライフ」を書く契機となったという「Living Zero」を読んでから考えてみようと思う。


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