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ぺこぽんさんの読書ノート

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 13

優しい音楽 (双葉文庫 せ 8-1) (双葉文庫)

著者 : 瀬尾 まいこ

出版社:双葉社

発売日:2008-04-10

評価 :

完了日 : 2008年09月17日

瀬尾さんの本は、ほっとする。
疲れたときに飲むコーヒーに似ている。
いや、やさしいからココアかな。
甘いような苦いような、でもほっとさせてくれる。
体と一緒に心もあっためてくれる。

ふぅ~
人間嫌いの一歩手前で踏みとどまれるのは、
こういう本があるからです。


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 4

アフリカの蹄 (講談社文庫)

著者 : 帚木 蓬生

出版社:講談社

発売日:1997-07

評価 :

完了日 : 2008年09月16日

う~ん・・・。
またまた考えさせられる一冊である。
絶滅した天然痘を使って黒人社会を滅亡させようとする、
非人間的行為を阻止すべく白人支配者階層に立ち向かう
若き日本医師・作田 信。

はぁ・・・。
これが現存するある国をモデルに書かれたというのだから、
私は自分が恥ずかしい・・・。

一人でも多くの人に読んでもらいたい一冊である。


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 2

エンブリオ (下) (集英社文庫)

著者 : 帚木 蓬生

出版社:集英社

発売日:2005-10-20

評価 :

完了日 : 2008年09月14日

エンブリオ・・・ 受精後8週までの胎児のこと。
この法的にヒトとみなされない存在を、どう扱えば良いのか?
天才産婦人科医・岸川は堕胎された胎児のリサイクルを行う。
臓器別の冷凍保存や培養によって臓器移植に流用し、
冷凍保存された精子や卵子を用い、不妊治療に臨む。
倫理とは何か?正義とは何か?
この世に於いて正しいということはどういうことなのか?
やがて、彼の高度な医療知識アメリカの巨大組織が罠を仕掛けてくる・・・。

人の欲望は限りなく、その需要の為に、
神の域まで進みすぎた先端医療はどこへ向かうのか?

・・・これは現実?
めまいを覚える衝撃の問題作である。



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 2

エンブリオ (上) (集英社文庫)

著者 : 帚木 蓬生

出版社:集英社

発売日:2005-10-20

評価 :

完了日 : 2008年09月14日

続編の「インターセックス」を先に読んでしまったので、
ネタバレ状態で読み始めることになりました。
これはちょっと失敗だったな。
でも、これだけ読めば中途半端に感じる部分が、
知ってるだけにふむふむとうなづけました。
要するに、
巧い本はどこから読んでもそれなりに巧いということか。


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3.ヨッチン (2008/10/06)
「インターセックス」を読もうと思っていたら、ぺこぽんさんの感想がアップされていて、「何? エンブリオが先なのか!」と知りました。只今読んでおります。面白すぎて、寝不足。
4.ぺこぽん (2008/10/06)
うげ。
そうなのよ、こっちが先なのね。
でもあっちを先に読んでも面白かったですよ。
衝撃的な作品ですが、いろいろ勉強になりました。

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 19

テンペスト 下 花風の巻

著者 : 池上 永一

出版社:角川グループパブリッシング

発売日:2008-08-28

評価 :

完了日 : 2008年09月13日

最高でした。
これぞ小説を読む醍醐味。
とても面白かったです。
読了した今は、ちょっと呆けた感じ。
右に左に揺さぶられながら、
高速で疾走するジェットコースターに乗って、
今にも落ちそうな・・・
で、やっと地上に辿り付いたという感じです。
すごかった・・・。
もう、仕事するのも寝るのも食べるのも勿体無いぐらい、
(いや、ちゃんと働いて食べて寝てたけど)
ここ数日はそんな過ごし方でした。

池上さんは好き嫌いがあると思います。
ありえんだろ~な物語だし、
(でもそれを、あって欲しいなと思うんだけど)
うんざりするような下劣な描写もあります。
やめて~と思うのに、容赦ない仕打ちとかね。
が、私は好き。
飽きさせないストーリー展開に加えて、
作中の琉歌がなんともいえない情緒を醸し出します。
登場人物のそれぞれのラストを語ったのもいい。
人はどう生きるべきなのか。
政治とは?国とは?理念とは?
今、私の心は琉球に飛んでいます。
美と教養の王国。美しい国だったんでしょうね。

あぁ・・・ほんと、いい本を読んで、いい気持ちです。
☆五つじゃ足りません。


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5.ぺこぽん (2008/09/15)
司馬哲さん、浅田さんの「蒼穹の昴」がお嫌いでなければ読めます。
池上さんって垣根さんとはまた違った意味でぶっ飛んでるから気をつけてね、笑
6.ぺこぽん (2008/09/15)
似子さん、私ほんとその新聞広告が見てみたいわ~
ネットで調べたら、9日付の朝日新聞らしい。
休み明けに図書館に行って探さなくっちゃ・・・。

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 22

テンペスト 上 若夏の巻

著者 : 池上 永一

出版社:角川グループパブリッシング

発売日:2008-08-28

評価 :

完了日 : 2008年09月12日

本屋さんで初めてこの本に遭遇したとき、
まるで電気が走ったように恋をしました。
私の大好きな龍が、大好きな螺鈿で飾れれている。
赤と黒を背景に、上下巻で並んだその姿は圧巻でした。
ページを開くと、上下段の細かい文字。
私に読めるんだろうか?
が、そんな懸念もなんのその。
読み始めたら止まらない。
ノリ的には「ワイルドソウル」
よって睡眠不足の日々です。
すごい!すご過ぎる!素晴らしい!たまらん!
ぺこぽん大絶賛の「テンペスト」でありました。
(下巻に続く)


この感想へのコメント

5.ぺこぽん (2008/09/13)
司馬哲さん、ええ、きましたとも、笑
「テンペスト」は嵐、暴風雨という意味だそうです。
琉球が舞台の、大河ドラマにでもしてもらいたいような作品です。
でもNHKは無理だろうな。
なんせオープニングが交尾しまくる龍だから・・・。
今までもってた沖縄のイメージが覆されるような物語です。
日本はとんでもないことをしたのかもしれない。
太平洋戦争で、素晴らしいものを失ったのかもしれないです。
6.ぺこぽん (2008/09/13)
似子さん、どんな広告だったんでしょう。
私の出逢いは本屋さんだから、何も知らないのよ~残念。
好き嫌いがある作家だと思いますが、是非試してみて下さい。
きっと歴史の怒涛の渦に、似子さんも巻き込まれるかも?です。

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 12

波打ち際の蛍

著者 : 島本 理生

出版社:角川グループパブリッシング

発売日:2008-07-31

評価 :

完了日 : 2008年09月07日

なんなんだろうなあ、この倦怠感のような小説は。
でも何故か嫌じゃないんだよね。
だるくて暗くてやるせないんだけど、惹かれるんだよね。
ばななさんの暗さとはまた違う、島本さんの世界だな。
テーマは何だろ。DVかな。
世の中にはろくでもない奴が存在する。
人を傷つけるぐらいなら、自分を傷つければいいのに。
彼らが平然と生きてるのは、
なんだかたまらないような気がする。
でもそれが現実ってもんなんだろうな。


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 32

ラン

著者 : 森 絵都

出版社:理論社

発売日:2008-06-19

評価 :

完了日 : 2008年09月07日

久々に気持ちいい本を読んだ。
世間の評判はいいけど、たなぞうの評価は今いちだ。
でも私は好きだ。このての本に、私はとても弱い。
同じ傷を持つ人にはたまらないだろうけど、
そうでない人には全くのちんぷんかんぷんだろう。
私は前者だ。
何をどう置いてももう一度・・・と望んでしまう・・・。

森さん、頑張ってるなあ。
「風に舞い上がるビニールシート」には感化された。
この本は甘く切なく、元気が出る。
頑張ろうという気にさせてくれた、いい本でした。


この感想へのコメント

1.似子 (2008/09/08)
アマゾンでの評価は高いみたいですよ。この人の作品はまだ読んだことがないんですよね。名前はよく見るんですが。どのあたりから手をつければいいですか?オススメがあれば教えてくださいな。
2.ぺこぽん (2008/09/08)
私は「風に舞い上がるビニールシート」が好きです。
亡くなった彼の考え方に共感しました。
日本人って可愛いのはわが子だけでしょ。
彼のような考え方はアメリカに多いなあって。
私もそういう心の持ち方をしたいと思いました。
でも、読むならこれがお薦めかな。
 

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 13

時が滲む朝

著者 : 楊 逸

出版社:文藝春秋

発売日:2008-07

評価 :

完了日 : 2008年09月06日

「ワンちゃん」を読んだ時、あまりにくだらなくてね。
もうこの作家を読むことはないだろうと思ったのでした。
でも、芥川賞受賞したでしょ。
だからもう一度だけ・・・って読んでみたんですよ。

いい出来でした。
芥川賞なんて・・・
と思っていたここ数年を、ちょっと反省しました。
たなぞうでの評価は今ひとつですが、私は好きです。
いいと思います。
(単に中国ものに弱いだけか?)

尾崎の歌がいい味をだしてます。
全体的に土くさい中国って感じを、
この歌が日本的にしてる感じです。
いいなあ、この本。
なんかいいなあ~という読後感です。
(親子ものに弱いだけか?)


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 22

カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

著者 : 道尾 秀介

出版社:講談社

発売日:2008-07-23

評価 :

完了日 : 2008年09月04日

や・ら・れ・た。
ま、毎度~ですね。
ここんとこ今いちの作品が続いたような気がしますが、
これは良い出来でしょう。
道尾さんの本を読む時は真剣勝負しないといけないから、
疲れるわ~
絶対騙されるもんか!って気を引き締めて読むんだけど、
まんまとやられてしまう・・・。
そのやられてしまうところが、道尾さんの魅力なんでしょうね。
うん、やられました。
まずまずでした。


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 18

あぽやん

著者 : 新野 剛志

出版社:文藝春秋

発売日:2008-04

評価 :

完了日 : 2008年09月02日

直木賞候補になったので手にとってみた一冊です。
なんちゅうタイトルやねん。
うん、まあね。
でも想像されてるような意味ではないのですよ。
結構まじめな物語です。

いい話なんだろうけどな~
ちょっとくどい。もっとさらっと書けないのか?
といった、私にはうざい文章でした。
美がないよ、文章に美が。
もう少し無駄を削って欲しいなあと思った一冊でした。


この感想へのコメント

1.はまゆう (2008/09/03)
他の人に比べてぺこぽんさんの評価が辛口ですね。
ある意味気になりました。
美の無い文章読んで見ようかな^^
2.ぺこぽん (2008/09/03)
いや、はまゆうさん。ストーリーは良いのですよ、なかなか。
でも疲れてるときだったからかなあ、タルくてね。
うざかったんですよ(←なに若ぶってる?)
悪くないと思います。是非読んで評価上げてあげて下さい。
 

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 2

めくるめく部屋

著者 : 玄月

出版社:講談社

発売日:2008-08-05

評価 :

完了日 : 2008年09月01日

くだらんわ・・・。
話題の本っていうから読んでみたけど、
くだらな過ぎて嫌になりました。
玄月?どんな作家よ~?
と、よく見たら芥川賞受賞されてました。
はいはい、確かにね。
芥川賞受賞ってだけで、どの程度か分かってしまう(くだらない)
ま、そういう時間の無駄!って一冊でした。


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 9

愛の保存法

著者 : 平 安寿子

出版社:光文社

発売日:2005-12-14

評価 :

完了日 : 2008年08月31日

疲れたときに良いわ~
若い恋愛ものはちょっと・・・という妙齢の方にお薦め。
辛辣ながらもあったかい。
でもって巧い。
どうして分かるの?女心・・・
呆れながら、笑いながら、でもほっとする一冊です。
平さんの魅力がたっぷり。
「あなたがパラダイス」がお好きなら、お薦めです。


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 13

闇の子供たち (幻冬舎文庫)

著者 : 梁 石日

出版社:幻冬舎

発売日:2004-04

評価 :

完了日 : 2008年08月26日

敬意を表して☆を五つにします。

映画化に触発されて読んでみました。
えぐいだろうなと予想はしていたものの、想像以上でした。
アジアの最底辺で今、何が起こっているのか。
幼児売春、臓器売買・・・
日本人の命を救うため、アジアの子供が犠牲になっている・・・。
そんな闇の世界を、何も知りませんでした。
頭をが~んと殴られたような、強い衝撃でした。


この感想へのコメント

3.はまゆう (2008/09/01)
この本も気になりますね~。主役の江口洋介さんは
もし自分の子供が病気になったら?と聞かれて
「臓器売買など考えられない。」とは言いませんでした。
正直な人だな。と思いました。
今読んでいる「エンブリオ」(箒木)ともリンクします。
読んでみよ!
4.ぺこぽん (2008/09/01)
おっ、「エンブリオ」読んでるのね。
私も今日手に入りました。読めるのはいつかな。
早々に追いつきますよ~

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 12

対話篇 (新潮文庫)

著者 : 金城 一紀

出版社:新潮社

発売日:2008-06-30

評価 :

完了日 : 2008年08月24日

評価は難しいな。☆四つでもいいけれど。
全体の雰囲気は文句なし。よくまとまってると思う。
村上春樹がまともな文章を書いたらこんな感じ?
という印象でした。
この表現は妥当じゃないかな。

仕事じゃなく、人を愛することに疲れた時、
いいんじゃないかな、これ。
さ、もう一度好きになってみよう・・・
そんな気持ちにさせてくれる一冊です。


この感想へのコメント

1.少将奈胡ン (2008/08/27)
「読んでみたいな~」と思いつつ、先延ばしにしている本です。 ★4つだったら、即図書館に予約なんだけどなぁ。(^_^;
2.ぺこぽん (2008/08/27)
毒にも薬にもならない、読んでもいいかな~ 
でも読まなくても全然平気♪
そんな一冊かな。
 

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 9

インターセックス

著者 : 帚木 蓬生

出版社:集英社

発売日:2008-08

評価 :

完了日 : 2008年08月21日

画像ないんだ・・・ 残念。
久しぶりに、文句なしの一冊に巡りあいました。
すっごいものを受け取りました。
それが何なのか、説明出来ないもどかしさに苛つきます。
ふぅ~
帚木 蓬生さんには全くもって脱帽です。
みなさんもどうぞ一度お試し下さい。
そうして、人を男とか女とかで定義する前に人間であるということを忘れないで下さい。
マイノリティな人達に理解を深め、受け入れてあげて下さい。
みんなで仲良く暮らしましょう。
とても勉強になりました。
「ジーンワルツ」が子供の作品に思えてきます。


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3.はまゆう (2008/08/24)
ぺこぽんさん、こんにちは。お久しぶりです。
今日、久々の図書館で「エンブリオ」を借りてきました。
実は「インターセックス」の感想を読んで、題名を忘れてたんだけど「ジーンワルツ」と比較してあったので産婦人科の話だろうと・・それで棚にあった「エンブリオ」をめくって見たら産婦人科っぽかったのでてっきりこれだと。よく見たら新刊なんですね。で画像がないのか。
4.ぺこぽん (2008/08/24)
はまゆうさん、お久しぶりです。
いいなあ、私も「エンブリオ」読みたいです。
これ、すごく好きだから、私は本屋さんで文庫を買う予定です。
取り寄せてもらわないと、ないだろうけどね。
産婦人科の話としては、これより「エンブリオ」でしょうね。
私は堕胎された赤ちゃんが○○に再利用(こんな言葉を使っていいのか)されているのがとても衝撃的でした。
感想待ってますね。でもネタバレしちゃ嫌ですよ、笑

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 10

ララピポ (幻冬舎文庫)

著者 : 奥田 英朗

出版社:幻冬舎

発売日:2008-08

評価 :

完了日 : 2008年08月17日

司馬哲さんに刺激を受けて、
久しぶりに奥田さんを読んでみました。
ちょっとエッチが入ってて、その分読みやすかったです。
たまにはね、こういうおバカな本も読まなくてはいけません。
頭の中を空っぽにして、ぎゃははと笑える一冊です。
巧い!まじ巧い。いい出来です。
背表紙に「下流文学の白眉」とあります。
その通りの作品だと思います。
うん、面白かった。


この感想へのコメント

3.似子 (2008/08/21)
奥田作品は当たりが多いんでいいです。これはエロエロ系(笑)
なんですね?よしよしこれも読みましょう。
しかし、この人も作風の幅が広いですね〜。
4.ぺこぽん (2008/08/21)
似子さん、これは読んでどよよ~んになりませんよ。
がははと笑って終わりです。お試しを♪

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 4

ひとかげ (幻冬舎文庫)

著者 : よしもと ばなな

出版社:幻冬舎

発売日:2008-08

評価 :

完了日 : 2008年08月16日

えぐいのが続いたので、癒し系を読んでみました。
「とかげ」の改訂版ですね。
楽な気持ちで読み始めたのですが、心にびんびんきまして・・・。
先日のどよよ~んから、
未だ傷は癒えてないんだと自覚しました。
ばななさんはどうしてこんな気持ちを描けるのでしょう。
ストレートな表現に、面食らってしまうこともしばしば。
でもって、ふぅ~とため息をついて、
うん、そうだね・・・とうなづいてる自分を発見します。
あぁ、私にもこんな人生のパートナーが欲しい。
やさしく、穏やかに、いたわりあって暮らしたいです。


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 8

ビート―警視庁強行犯係・樋口顕 (新潮文庫)

著者 : 今野 敏

出版社:新潮社

発売日:2008-04

評価 :

完了日 : 2008年08月16日

う~ん・・・。
今野 敏さんは当たりハズレが激しいけど、これはまあまあ。
「隠蔽捜査」の雰囲気がちらほらするのは、
頭のかたいオヤジが登場するからか?
樋口シリーズはたいしたことないと思うけど、
ま、これは良い出来のほうでしょうね。
ちょっとオマケして☆四つです。


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 7

臓器農場 (新潮文庫)

著者 : 帚木 蓬生

出版社:新潮社

発売日:1996-07

評価 :

完了日 : 2008年08月15日

好きな作家かと聞かれれば、ちょっと返答に困るかも。
でも、素晴らしい作家かと聞かれれば、
勿論!と胸を張って答えられる。
帚木 蓬生さんとは、そういう作家だ。

ふぅ~
疲れた・・・。重いのだ、とても。
医療だ、倫理だ、神への冒涜だ・・・
いろいろ読んでも、
私にはどれが正しいのか結論づけ出来ない。
それぞれの立場になれば、それがベストだと思えただろうと、
登場人物の一人一人に対してそう思う。
世の中は、画一的ではないのだ。
人の考えはまちまちで、立場によっても異なるのだ。

むむむ・・・。
何が言いたいのか分からない感想になったけど、
今この時代を生きている全ての人に、
読んで、考えてもらいたい一冊だと思う。


この感想へのコメント

1.似子 (2008/08/16)
これも読んでるんですよね。ストーリーは覚えていないけれど、結末と衝撃は覚えています。患者や患者の家族の立場だったら、何が何でも最善のことをやってほしいと思うでしょうね。読んだ後、だったらどうすればよかったんだろうと、どよ〜んと思ったことが蘇ってきました。
2.ぺこぽん (2008/08/16)
似子さん、そう、どうしたらいいのか・・・
悩んだ一冊でした。私は未だに結論が出ませんよ。
こんな本を、よくもまあ書けたものです。
なんちゅ~リアリズムでしょう。
すごいとしか言いようがありません。
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