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くうふうさんの読書ノート

村上s
現代日本文学を追いかけるには必須のお二人。(by吉本隆明)
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 23

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫)

著者 : 村上 春樹

出版社:新潮社

発売日:1988-10

評価 :

完了日 : 2008年07月14日

村上春樹の作品はススーッと読み進められたのだが、この作品は読み終えるのに時間がかかった。意味が理解できなかったからだと思う。
この作品への村上さんの力の入れ方が、他の作品とは少し違うような気がする。けっこう、気張っている。解釈の仕方は読者任せであり、押し付けがましいのがないのは他の作品と同じであるが。
いろいろな解釈の仕方ができますね、この作品は。
返って、それが消化不良気味の原因となっています。


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6.くうふう (2008/10/22)
ありきたりですが、『東京物語』です。
堤防(土手)で子どもが遊ぶシーン、熱海の海岸で老夫婦が並んで座っているシーン、「松屋」の屋上のシーン、お寺の門の前での老夫婦の会話、などなど。
派手さはないのにいつまでも心に残るシーンです。
7.KUMI (2008/10/22)
うん、うん♪
すでに観ました♪ぼろぼろ泣きましたね。
あまりにも、普通でどこにでもいる老夫婦。
つい、身内と重ねて観てしまう風景がそこにありました。

くうふうさん、私質問魔でごめんね。
いつか、怒られるんじゃないかとドキドキしながら、
でも、くうふうさんの物の見方がなんか好きなんで、
つい、その~・・・

また、お邪魔します☆





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 2

うずまき猫のみつけかた―村上朝日堂ジャーナル

著者 : 村上 春樹

出版社:新潮社

発売日:1996-05

評価 :

完了日 : 2008年05月04日

ぼーっと読めます。
そうやって読む本だと思います。

犬派ですけど、猫もかわいいな、と思います。
でも、「うずまき猫」てなんだ??


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2.くうふう (2008/05/11)
へ?書いてあったの??
気づかなかった…
あまりにも、ボーと読みすぎたのかな?

それは、どちらも好きです、毒がなければ。
へびはネズミを食べてくれますし、クモは蚊やハエを食べてくれます。
て、僕はどんなところに住んでいるんだ、てか?
3.KUMI (2008/05/12)
正解~♪(て、何が正解なんだか)
くうふうさんなら、そんな風に答えてくれるだろうなぁ~、と思っていた、私が正解☆

自然豊かな土地にお住まいの様子で♪
羨ましい事です☆

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 8

キャッチャー・イン・ザ・ライ

著者 : J.D.サリンジャー

出版社:白水社

発売日:2003-04-11

評価 :

完了日 : 2008年03月18日

この青年のイメージとして、次の3つが考えられる。
①精神を病みかけている
②単に怠惰なだけ
③社会に対して反発と問題意識を持ちかけている
おそらく、③は的外れ。①と②は同程度の可能性であり得る(もしくは、その複合)。
僕の読解力では①と②のどちらかは不明。なので、この小説の意味を理解することも不可能でした。

カフカ少年の方がわかりやすいし、親近感を持てるなあ。


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 3

すべての男は消耗品である (角川文庫)

著者 : 村上 龍

出版社:角川書店

発売日:1990-11

評価 :

完了日 : 2007年12月06日

書名に共感して、とりあえずvol.5まで買い揃えた。
30代中ごろの龍のエッセイ。言いたい放題で、おいおい、そんなこと言っていいの?的発言もある。
全体的に書名の通りのニュアンスで一貫しているが、どうしてどうして、その分、女性に対しても厳しい視線を投げかけてますよ。


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6.くうふう (2007/12/10)
え、なになに?応援してくれるの?
なにはともあれ、応援されるのはうれしいですし、大歓迎です!そのお返しじゃありませんが、僕もKUMIさんを応援しますよ♪がんばれ、子育て!
7.KUMI (2007/12/11)
わ~い♪くうふうさんの応援で、元気100倍!!
黙ってても、育っていってる感はありますが、
とりあえず、がんばりまーす☆

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 1

ダンス・ダンス・ダンス〈下〉

著者 : 村上 春樹

出版社:講談社

発売日:1988-10

評価 :

完了日 : 2007年10月28日

めずらしく、話の浮き沈みが激しい作品です。
というより、村上春樹の世界がしっかりとあるのですが、全体的に雰囲気がいかんともしがたい暗さです。
4部作の最後の作品とのことで、ストーリー的にもつながっていますが、前3部作とは異質の作品です。これは最終作品ではなく、新たなストーリーと位置づけるべきでしょう。でなければ、あまりにも救いようのない世界に、主人公は足を踏み入れてしまっています。
6番目の人は、最後の場面で一緒にいた人なのでしょうか?


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 4

共生虫 (講談社文庫)

著者 : 村上 龍

出版社:講談社

発売日:2003-03

評価 :

完了日 : 2007年09月16日

どこか、すっきりしないお話です。ヴァーチャルの世界の恐ろしさを書きたかったのか、少年犯罪の恐ろしさを書きたかったのか、その両方か、または全く違うことを書きたかったのか。いずれにしろ、中途半端なお話だし、今のご時世から見ると、題材が古ぼけている。
龍作品は、出てすぐに読まなきゃいけない。なにせ、題材が旬なものに限定されているから。食材と同じ感覚で味わう必要がある。


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 6

羊をめぐる冒険

著者 : 村上 春樹

出版社:講談社

発売日:1982-10

評価 :

完了日 : 2007年08月19日

村上春樹らしく、なんともつかみ所のない作品である。
カフカやクロニクルもそうであるが、つかみ所がないのに入り込んで行ってしまう。おもしろいのかと問われれば、おもしろくない。でも、おもしろくないのかと問われれば、おもしろい。では、どこがおもしろくないのか、どこがおもしろいのか、と問われても、わからない。現実感がない物語のようであるが、何かを比喩、暗示しているようにも思われる。この不思議な感覚は何なのだろう。
いつか、なにかのきっかけで、村上春樹のすごさが実感できるのかもしれない。でも、それはいつ来るのだろうか。みんなに来るのだろうか。もしそうだとすると、村上春樹は意図的に仕掛けているのだろうか。
20070816/0819


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 19

1973年のピンボール (講談社文庫)

著者 : 村上 春樹

出版社:講談社

発売日:2004-11

評価 :

完了日 : 2007年07月17日

これぞ、ハルキワールド。
強い匿名性、透明な文体、会話でのちょっとしたこだわり、
そして、マニアックな世界。
今まで読んだいかなる作品よりも、村上春樹でした。


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 26

風の歌を聴け (講談社文庫)

著者 : 村上 春樹

出版社:講談社

発売日:2004-09-15

評価 :

完了日 : 2007年06月16日

誰だったか、最初の作品にこそその作家の最後まで貫く特質が表れているみたいなことを言っていた。なるほど、この作品のテーマは村上春樹のあらゆる作品の底をこんこんと流れているような気がする。


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 8

アンダーグラウンド (講談社文庫)

著者 : 村上 春樹

出版社:講談社

発売日:1999-02

評価 :

完了日 : 2007年04月30日

ちょうどその時、僕も地下鉄に乗っていた。 半蔵門線。運良く、直接に被害は受けていない。 ただ、表参道駅のアナウンスは今でも覚えている。要領を得ないアナウンスであったことを。 「そんなアナウンスじゃ、かえってパニックを引き起こしかねないだろ!!」と営団に心の中で毒づいていた。そんな状況であるとは露知らず…
この本は、重複も矛盾も関係なく、これでもか、これでもか、というくらいたまたま現場にいた人たちの証言がベースとなっている。加害者サイドからの見方でもなく、批評家的な大所高所からの見方でもないため、生々しく感じられる。 あの事件を考えるにあたっての良質なレポートのひとつとしても位置付けられるだろう。
この事件の翌々日に地下鉄で神谷町と築地に行った。 気のせいか、築地よりも神谷町の駅のホームの空気に事件の余韻が残っているような気がした。


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 4

海の向こうで戦争が始まる

著者 : 村上 龍

出版社:講談社

発売日:1980-11

評価 :

完了日 : 2007年04月11日

懲りすぎなのか、難しい。 解説を読んで、ちょっとだけわかった。


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 1

もし僕らのことばがウィスキーであったなら

著者 : 村上 春樹

出版社:平凡社

発売日:1999-12

評価 :

完了日 : 2007年03月22日

最近、村上春樹を読み出したので、図書館でふと手にとめた本。 村上春樹というと、ビールかワインというイメージがあったので、ウィスキーを語るというのは意外であったが、読んでみるとおもしろかった。 特に、ボウモワ蒸留所の雰囲気やそこの職人気質しっかりとが伝わってくる。 アイラ・モルト好きにはたまらない本です。 もっとも、村上春樹の語る7つのシングル・モルトの特徴というか印象は、ちょっと僕の感じ方とは違うが。まあ、それも人それぞれということで。


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 6

意味がなければスイングはない

著者 : 村上 春樹

出版社:文藝春秋

発売日:2005-11-25

評価 :

完了日 : 2007年03月18日

ジャズ関連と思いきや、ロックや歌謡曲までをも含む評論です。
スタンゲッツのボサノヴァとか大好きでよく聴くのですが、村上さんのようにスタンゲッツの人生まで関心を持ってその音楽を聴いたことはありません。でも、音楽家の送った人生まで知った上でその音楽を聴くと、たしかに深く聴くことができるような気がします。
それにしても、村上さんは音楽を聴き込んでいるなあ。それと、音楽の聴き方について、ほんの少しだけ展開している持論にも共感できます。
そんなこんなで、この本に出てくるルービンシュタインのシューベルトが聴きたくなりました。


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 14

アフターダーク

著者 : 村上 春樹

出版社:講談社

発売日:2004-09-07

評価 :

完了日 : 2007年03月11日

難解な作品。 どのようなとらえ方もでき、とらえどころがない。 主人公級(マリ、高橋、エリ)と準主人公級(カオル、白川)の人生がそれぞれに交差していて、どのような結末にも持っていけるようなストーリー展開となっている。 読み手が送ってきた、あるいは送っている人生次第の作品なのかも。


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 2

レキシントンの幽霊

著者 : 村上 春樹

出版社:文藝春秋

発売日:1996-11

評価 :

完了日 : 2007年03月08日

『沈黙』と『七番目の男』がいいです。 この2作品は、村上春樹にしてはメッセージ性があり、しめがある物語です。
それから、この本のカバーの写真も好きです。 古いスタンゲッツとか、無造作に置かれたハンガーにかけられたままの黄色いTシャツとか、ワイングラス(?)に入れられたビールとかがなんら脈絡はないが、ちゃんとひとつに収められていて。


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 3

遠い太鼓

著者 : 村上 春樹

出版社:講談社

発売日:1990-06

評価 :

完了日 : 2007年03月07日

旅行記というよりも、スケッチです、風景、出来事や心象の。結構沈んでいる時の村上春樹も感じられて、面白いです。
『シドニー』でのオーストラリア人論もそうですが、この本でのイタリア人論もすごくおもしろいです。 まあ、オーストラリア人に対してもイタリア人に対してもコケにしている点があるのですが、悪意でコケにしているのではないことがよく分かります。


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 8

ノルウェイの森〈下〉

著者 : 村上 春樹

出版社:講談社

発売日:1987-09

評価 :

完了日 : 2007年03月04日

いいですね、すごく。 共感できるたくさんの部分とできない少しの部分があって。そして、それらがいつの間にか交錯していて。


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 5

希望の国のエクソダス

著者 : 村上 龍

出版社:文藝春秋

発売日:2000-07

評価 :

完了日 : 2006年12月18日

ストーリーとしてものすごく面白いし、「ざまあみろ」的爽快感も得られる。多分、作者がこの国のふがいなさに対して、ある意味、痛烈に皮肉っているからであろう。
「この人とはコミュニケーションがとれない」とか、「自分の頭で考えることができない人たち」というセリフが出てくるが、自分もよく、直属の上司に向かって言うセリフである。
とはいえ、このセリフを抜かす中学生が「つるんとした」人間であることに対して違和感を覚える。多分、熱い人間ではないということであろう。 そんなガキは信用できないし、とっ捕まえて根性を叩きのめせばいい。
この小説で一番考えさせられるのは、今の大人たちが今の子供たちに対して生き様を見せることができていない、みたいなことが書かれている点である。昔風の言い方をすると、「親の背中を見て子は育つ。」という状況ではない、ということである。 親の背中を見て育った人間として、そんな親にはなりたくないものだ。


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 3

イン ザ・ミソスープ (幻冬舎文庫)

著者 : 村上 龍

出版社:幻冬舎

発売日:1998-08

評価 :

完了日 : 2006年12月03日

タイトルと内容のギャップがある作品。 こんなシビアでグロな内容だとは思わず、ちょっとコメディっぽい作品かなあと思っていた・・・
でも、村上龍が言いたいことをフランクに言わせているんだと思う。もちろん、賛否両論があると思うし、全面的にそのことに賛成しかねるけど。
殺戮シーンに話題を集めている作品のようだけど、やっぱり、第3部のフランクの独白がこの作品のメインだと思う。彼の言い分に今の日本人はどれだけまともに反論できるのか。 それから、あの殺戮シーンはどうやって取材したんだろう?あれだけのディテールは、軍人系でないと知らないんじゃないのかなあ。その取材力もすごいです。


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 13

神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)

著者 : 村上 春樹

出版社:新潮社

発売日:2002-02

評価 :

完了日 : 2006年11月02日

軽いようで重い内容。 コミカルのようでシリアスな内容。 つまり、よく分からない。 でも、「村上春樹だから…」ということで読み進めた結果、なにか頭の隅に引っかかるものがあるような感じがする。 たぶん、村上春樹でなければ、「なんだ、これ?」と思ってしまうだろうけど。


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