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文庫読みさんの読書ノート

2008年読了本(国内編)
文庫化をメインとし、評判のいい本は図書館で借りています。
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 2

木野塚佐平の挑戦だ (創元推理文庫 M ひ 3-11)

著者 : 樋口 有介

出版社:東京創元社

発売日:2008-06

評価 :

完了日 : 2008年07月08日

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 2

白昼堂々 (光文社文庫 ゆ 4-2 結城昌治コレクション)

著者 : 結城 昌治

出版社:光文社

発売日:2008-06-12

評価 :

完了日 : 2008年07月08日

結城昌治の復刊が急に目立つようになった。今までは復刊はあったものの単発に終わっていたので読む機会を逸していた。これを足がかりに沢山読みたい。なんか結城昌治の本って豊かな感じがするんですよ、あらすじ読むと。


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 5

警察庁から来た男 (ハルキ文庫 さ 9-3)

著者 : 佐々木 譲

出版社:角川春樹事務所

発売日:2008-05-15

評価 :

完了日 : 2008年06月14日

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 1

よってたかって古今亭志ん朝 (文春文庫 し 47-1)

著者 : 志ん朝一門

出版社:文藝春秋

発売日:2008-06-10

評価 :

完了日 : 2008年06月11日

圓生、志ん生、米朝ほど音源が多くはないが、志ん朝のCDを少しづつ買い始めている。『文七元結』は何度聴いても素晴らしい。志ん朝の弟子達の会話が収められているが、志ん五・志ん輔は志ん朝あるいは志ん生を継ぐのだろうか?


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 1

ハナシにならん!―笑酔亭梅寿謎解噺2 (集英社文庫 た 59-3)

著者 : 田中 啓文

出版社:集英社

発売日:2008-05-20

評価 :

完了日 : 2008年06月01日

落語ミステリ、落語に興味がある時期に読むと全く読み方が変わるのだ、と実感。前作ももう一回読んでみようか。


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 2

八月の舟 (文春文庫 ひ 7-6)

著者 : 樋口 有介

出版社:文藝春秋

発売日:2008-05-09

評価 :

完了日 : 2008年05月19日

ハルキ文庫で出たのを読んだはず。こんな機会でもないと再読できないので、買って読みました。ビブリオグラフィも掲載されており、便利です。旧作でも未文庫化の作品も数多いので、この際全部文庫化してください。

本作はミステリではないが、若者の夏の日の出来事という樋口ど真ん中の作品。心地よい汗くささ。


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 8

黒笑小説 (集英社文庫 ひ 15-8)

著者 : 東野 圭吾

出版社:集英社

発売日:2008-04

評価 :

完了日 : 2008年05月14日

あ、落語みたい。最近落語にはまり、通勤ではCDをダビングしたものを聴き、定席に通い、本を読むのは二の次という生活になっているのだが、そういう気分でこの作品を読むと「落語っぽい」と思える。そもそもこういう短篇群は「落語っぽさ」は備えていたのですね。


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 6

ビート (新潮文庫 こ 42-4 警視庁強行犯係・樋口顕)

著者 : 今野 敏

出版社:新潮社

発売日:2008-04

評価 :

完了日 : 2008年05月08日

東京湾岸署の設立がニュースとなっておりましたが、「湾岸署」ではなく「臨海署」の名前になっていて、今野さんからの祝電が届く、なんてニュースとなっていたかもしれません。実際「臨海署」も候補に挙がっていたようです。
こちらは今野さんの別の警察小説シリーズ第3作。時代に真面目に対峙しているので、今読むと古さを感じてしまう人もいるかもしれません。ダンスについても実際のダンサーに取材してきちんと描いています。誠実さがにじみでていますね、毎度ながら。


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 15

東京バンドワゴン (集英社文庫 し 46-1)

著者 : 小路 幸也

出版社:集英社

発売日:2008-04

評価 :

完了日 : 2008年05月02日

嫁姑なんかが跳梁跋扈するホームドラマは好きではないが、こんな家族小説ならドラマになったら毎週見たくなるでしょう。ちょっとしたミステリも用意されていて、そういうのを期待している人も満足すると思います。


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 8

TOKAGE 特殊遊撃捜査隊

著者 : 今野 敏

出版社:朝日新聞社

発売日:2008-01-11

評価 :

完了日 : 2008年04月28日

プロの警察官とプロの新聞記者、毎度ながら今野敏はプロフェッショナルへの敬意を全編で表現しているように感じられます。こちらでの評判はあまりよろしくないようですが、今野さんの「警察小説の火は消さない」、という決意に乗らせていただくことで星は4つ。


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 1

クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫 に 32-1 西尾維新文庫)

著者 : 西尾 維新

出版社:講談社

発売日:2008-04-15

評価 :

完了日 : 2008年04月24日

人気・評判ともに上々。講談社文庫でも装丁などでは特別扱い。でも少なくとも40過ぎて読む類の本ではないな・・・


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 3

鬼のすべて (光文社文庫 く 10-7)

著者 : 鯨統一郎

出版社:光文社

発売日:2008-04-10

評価 :

完了日 : 2008年04月19日

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 10

硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)

著者 : 貴志 祐介

出版社:角川書店

発売日:2007-10

評価 :

完了日 : 2008年04月17日

ホラー・SFの作家のミステリとしてとても好感が持てる。メタ・・・・などという閉ざされた世界で沈没せず、真っ向勝負。ルックスからして丁寧さがにじみ出ております。


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 4

クレイジーヘヴン (幻冬舎文庫 か 16-4)

著者 : 垣根 涼介

出版社:幻冬舎

発売日:2008-04

評価 :

完了日 : 2008年04月14日

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 9

震度0 (朝日文庫 よ 15-1) (朝日文庫 よ 15-1)

著者 : 横山 秀夫

出版社:朝日新聞出版

発売日:2008-04-04

評価 :

完了日 : 2008年04月13日

最近、通勤時間で本を読むことが減り(落語のCDにはまっております)、今月はペースダウンしています。
WOWOWでドラマ化されたのを見ていたことに気づいたのは、ラスト近くなってから。私のこのような記憶力の悪さは時としてプラスに転じることがある。妻には「覚えていないんだから何度でも読めるから、本買わなくてもいいんじゃない」などとイヤミをいわれることもしばしばで。
公務員(社会人と言ってもいいかも)としての警察職員の多種多様なキャラクターが相変わらず楽しめます。


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 19

四畳半神話大系 (角川文庫 も 19-1)

著者 : 森見 登美彦

出版社:角川書店

発売日:2008-03-25

評価 :

完了日 : 2008年04月01日

「成就した恋ほど語るに値しないものはない」。この言葉に猛烈にうなずいてしまう人にはお勧めである。こういう本が売れるとは、この世もまだまだ捨てたものではない。汚い、馬鹿、理屈っぽい、そのすべてが混沌のように膨れ上がっていく。


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 2

タイムスリップ釈迦如来 (講談社文庫 く 56-5)

著者 : 鯨 統一郎

出版社:講談社

発売日:2008-03-14

評価 :

完了日 : 2008年03月23日

現代に迷いこんだ森鴎外を助け、幕末にタイムスリップして維新の偉人と交わった麓麗。今回は釈迦の時代にダイビングの先生とともに仏教の伝播に貢献。
つくづく仏教の基本知識も持ち合わせていない自分に幻滅しつつ読みました。


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 1

木野塚探偵事務所だ (創元推理文庫 M ひ 3-10)

著者 : 樋口 有介

出版社:東京創元社

発売日:2008-03-11

評価 :

完了日 : 2008年03月21日

東京創元社は徹底的にやってくれます。そのうち文庫で手に入らない作品はない、なんて時がくるのかもしれない。式貴士も創元で全集ということにしてくれれば良かったのに。編集者のメガネにかなうというのがまずは第一歩なんでしょうか。
今回は解説も充実している。小説の中の探偵にあこがれる私立探偵の系譜がわかりやすく紹介されており、そこで紹介されている荻原浩の『ハードボイルド・エッグ』もずっと前に出たこの本との共通点を改めて認識した次第。
今月の一押しはこれか。


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 1

宇宙で一番優しい惑星 (中公文庫 と 27-2)

著者 : 戸梶 圭太

出版社:中央公論新社

発売日:2008-02

評価 :

完了日 : 2008年03月07日

昔読んだSFを読んでいるような気分になった。昔のSFは時代への警鐘を鳴らす役割を担っていたものだが、これはまさにそう。そこは戸梶風なので、説教臭くならないので、SFということで拒絶反応を起こす人がいるかもしれないが、騙されたつもりで読んでみて欲しい。


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 6

国境事変

著者 : 誉田 哲也

出版社:中央公論新社

発売日:2007-11

評価 :

完了日 : 2008年03月05日

これは基本的に警察小説。外事的な事件になると、組織対応がうまく機能しない構造をわかりやすく描いている。その中で各々の警察官がプロフェッショナルの仕事を全力で遂行する。立場の違う男たちがお互いを認め合う。


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