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グレコさんの読書ノート

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 24

夜の公園

著者 : 川上 弘美

出版社:中央公論新社

発売日:2006-04-22

評価 :

完了日 : 2007年10月04日

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 4

城塞 (上巻) (新潮文庫)

著者 : 司馬 遼太郎

出版社:新潮社

発売日:2000

評価 :

完了日 : 2007年03月04日

非常に長くて苦しみました。関が原、冬の陣、夏の陣のあたりの歴史の勉強になります。


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 81

流星ワゴン (講談社文庫)

著者 : 重松 清

出版社:講談社

発売日:2005-02

評価 :

完了日 : 2006年12月04日

死んだ親子とドライブしながら再生するかしないか、じれったいと思ってしまった私は当然泣きもしなかった。でも重松さんは本当に丹念にしつこく心の動きを書く人たど思います。
妻の浮気の根拠がわからなかったのですが。


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 84

風に舞いあがるビニールシート

著者 : 森 絵都

出版社:文藝春秋

発売日:2006-05

評価 :

完了日 : 2006年10月12日

表題作が一番よかったです。
エドの死を受け止めきれず悩み苦しむ主人公。平和な暮らしの裏にたくさんの死があることも、アフガニスタンもイラクも忘れがちなことに気づかされます。内容もですが、設定の斬新さもよかったのでは。


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 5

スイートリトルライズ (幻冬舎文庫)

著者 : 江國 香織

出版社:幻冬舎

発売日:2006-08

評価 :

完了日 : 2006年10月12日

まさに江國ワールド。好きな作品もあるのですが、これはちょっとあまりにも感情移入できなかったなあ。設定としてはわかるけど最後まで主人公の心の動きに近づけず残念。


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 2

軽蔑 (集英社文庫)

著者 : 中上 健次

出版社:集英社

発売日:1999-02

評価 :

完了日 : 2006年08月12日

再読です。確かこれが亡くなる前最後の作品ですよね。最初に読んだときより深く読めたような気がします。美しい踊り子真知子とヤクザになりきれないヤクザものカズさん。お互い誰よりも求め合いながらすれ違い傷ついて、東京からカズさんの故郷、また東京へと舞台を移しながら物語はすすんでいきます。最近売れるとすぐ映画化されるのはあんまり好きじゃないけど、これなんか映像にしたら非常に美しいんじゃないかと思います。


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 1

梟の城 (春陽文庫)

著者 : 司馬 遼太郎

出版社:春陽堂書店

発売日:1996-03

評価 :

完了日 : 2006年08月12日

司馬ファンに勧められて読みました。
伊賀忍者の話。司馬作品のなかではエンターテイメント性が高くて読みやすいかも。
これを読んで以来、蚊にさされると、体中蚊に刺されて血をしたたらせながらも微動だにしない忍者たちの世界を思い出してしまいます。うう、そんなのあり得ない!


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 49

クローズド・ノート

著者 : 雫井 脩介

出版社:角川書店

発売日:2006-01-31

評価 :

完了日 : 2006年08月12日

ずいぶん前にハラハラスリリングな雫井作品をイメージして(事前にあらすじを確認しないで)読んだので、びっくりしました。青春もの?とでも言うのでしょうか。巻末に作者のお姉さんがモデルというエピソードがあり納得。男性作家ながら女性心理がうまいですね。でもやはり雫井修介といえば手に汗握る作品を読みたいので3点。


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 6

僕のなかの壊れていない部分

著者 : 白石 一文

出版社:光文社

発売日:2002-08

評価 :

完了日 : 2006年08月12日

作家に興味があって取り組んでみたのですが私には非常に難解でした。主人公の言っていることが最後までつかめず、、、。


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 118

重力ピエロ (新潮文庫)

著者 : 伊坂 幸太郎

出版社:新潮社

発売日:2006-06

評価 :

完了日 : 2006年07月01日

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 4

女系家族〈上〉 (新潮文庫)

著者 : 山崎 豊子

出版社:新潮社

発売日:2002-05

評価 :

完了日 : 2006年06月12日

山崎豊子にしてはあまり社会派小説という感じではなくエンターテイメント性が高いかな。大阪船場の老舗を舞台に3姉妹と番頭、親戚たちのエゴと欲望がこれでもかというほど書かれてて、多少しつこいけど面白いですよ。


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 1

ダーク・ムーン〈上〉 (集英社文庫)

著者 : 馳 星周

出版社:集英社

発売日:2004-10

評価 :

完了日 : 2006年06月05日

カナダのバンクーバーが主な舞台ではあるが、もちろんチャイニーズマフィア(香港からの移民マフィア)らが暗躍する世界。期待を裏切らない悪党ばかりが登場します。やつらは破滅に向かって爆走するのみ。馳ワールドに欠かせない狂った男と暴力と麻薬と金と女。初めて馳作品を読んだときはそのバイオレンスシーンに気分が悪くなりましたが、それでも薄目を開けて続きをのぞきたくなる、そんな感じです。主人公「呉」が、香港に残してきた子供を思う気持ちがいまいち描ききれてなかったかな、と思うので3点。


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 2

火花―北条民雄の生涯 (角川文庫)

著者 : 高山 文彦

出版社:角川書店

発売日:2003-06

評価 :

完了日 : 2006年06月05日

ハンセン病に侵された一人の作家の生涯を丹念に調べ書いた力作。病気についても施設についても差別についてもあまりにも知らないことばかりだった。
もっと読まれるべき本だと思う。


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 22

イッツ・オンリー・トーク (文春文庫)

著者 : 絲山 秋子

出版社:文藝春秋

発売日:2006-05

評価 :

完了日 : 2006年05月05日

少し気になっていた作家のデビュー作ということで読んでみた。軽さと重さがミックスされているというか、最近多いのでしょうか。背景や原因をわからなくする(書かない)のも流行?とにかくよくわからないまま終わる。悪くはないけど。


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 109

陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)

著者 : 伊坂 幸太郎

出版社:祥伝社

発売日:2006-02

評価 :

完了日 : 2006年05月05日

人気があるのはわかるけど・・・。


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 10

魂萌え !

著者 : 桐野 夏生

出版社:毎日新聞社

発売日:2005-04-21

評価 :

完了日 : 2006年04月05日

しばらくあまりにも救いがなくてどーんと暗くなる内容の作品が多かったので、これは比較的安らかに読めました。
夫の急死をきっかけに、家族が実はバラバラだったということに気づいた妻。衝撃を受けつつ変化していく様子は、OUTほど怖くはないけど「中年女性もの」としてかなり面白いと思います。


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1.とーさん (2007/12/10)
私は高畑淳子さん主演のNHKドラマで見たのですが、確かに「中年女性もの」としてかなり面白かったです。
最近中年モノに興味があるのって、もしかして自分もその領域に入ってきているからなのかな~と思い始めている今日この頃です。
2.グレコ (2007/12/12)
すみません「中高年女性もの」かもしれません。桐野作品はかなり読んでいますが、これはちょっと異色かも。ドラマでは断然高橋恵子が主役の妻タイプでしょと思ったけど意外とあれはあれでよかったかしら。
 

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 7

残虐記

著者 : 桐野 夏生

出版社:新潮社

発売日:2004-02-27

評価 :

完了日 : 2006年03月05日

桐野作品は大好きなのですが、これはあまりにも読後感が悪くて苦しかったです。
少女が男に監禁される事件がベースになっているのですが、解放された後の少女の心が、底なしの深い穴をのぞくようで読んでいてつらくなります。周辺登場人物すべてに邪悪さ、弱さを描き、犯人の男の前半生も非常にむごく(あくまで主人公の妄想)、だんだん何が事実がわからなくなる。いや、これだけ残虐な世界にひきずりこまれてしまうと、何が現実か妄想なのかわからなくなって、壊れてしまうということなのか。


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 11

ホリー・ガーデン (新潮文庫)

著者 : 江國 香織

出版社:新潮社

発売日:1998-02

評価 :

完了日 : 2006年03月05日

再読です。江国作品らしい本だと思います。
一時は同居もしていた幼馴染の女性二人、今は別々の人生を送っている。一人は大きな失恋の傷を引きずったまま、一人は妻のいる男性との遠距離恋愛を続けている。
どうしてそうなのか、を書いてくれる人ではないので、ミステリーを読みなれている人にとっては「なぜだ!わからん」の世界かもしれませんが、たまにはこういうのもいいと思います。


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 6

宝島社文庫「パーフェクト・プラン」 (宝島社文庫)

著者 : 柳原 慧

出版社:宝島社

発売日:2005-01-15

評価 :

完了日 : 2005年12月24日

期待しないで読んだらかなり面白かった。軽い文体の中に引きこもり、株、ネット、虐待、代理母など盛りだくさん。シリアスに書いたら怖くなるような内容です。ヨシュアと狂った咲子が佐渡に来るシーンが「黒い家」の犯人が追いかけてくるシーンと同じくらい怖かった。


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 53

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

著者 : リリー・フランキー

出版社:扶桑社

発売日:2005-06-28

評価 :

完了日 : 2005年12月24日

こんなにヒットしてドラマや映画化までされるとは思ってませんでした。出てすぐくらいに読んだかな。すごく泣くよ、と勧められてしまうと泣けないタチなので(どこで泣けるんだろうと待ちながら読んでしまうみたい)、残念ながら涙は出なかった。軽いエッセイ的なタッチと叙情的で美しいフレーズが交互にくるのが彼独特の書き方のようで。福岡時代が非常にみずみずしくてよかったです。
でもやっぱりお箸の持ち方はちゃんとしてるほうがいいと思うけどなー。


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