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まだらさんの読書ノート

まあまあ
みつ星くらいの本
まあまあ楽しめました
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 100

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

著者 : 伊坂 幸太郎

出版社:東京創元社

発売日:2006-12-21

評価 :

完了日 : 2008年12月22日

読みやすかったです。
現在と2年前が交互に来て、エンディングに進んで行くにつれて段々と繋がっていく展開が面白い。少しずつ繋がっていくから、どーなるんだ?と先が気になってどんどん読めました。
最後にはえっ?!という展開が・・・
でも読んでいる間中いやーな気分になるのが嫌でした。前に「グラスホッパー」を読んだ時もそんな気分になってこの人の本嫌だなぁと思ったので、この感じが伊坂幸太郎スタイルなんですね。
でも、その割りにこの本は読後感が良かったので、もう一度読みかえしてみたいと思いました。
騙されていた部分を確認したい(笑)

グラスホッパーより楽しめたけど、やっぱり嫌な気持ちの部分で★4つです。


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 12

アジアンタムブルー (角川文庫)

著者 : 大崎 善生

出版社:角川書店

発売日:2005-06-25

評価 :

完了日 : 2008年05月17日

パイロットフィッシュ以前の主人公の話です。
やっぱり綺麗な文章!でも内容まですごく綺麗なわけじゃないところが良い。
死と再生の話です。切ない。
パイロットフィッシュの時も思ったけど、これもまた何年かしたら読み返したいです。年を重ねるごとに感じ取れるものが増えそう。


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 12

サイゴン・タンゴ・カフェ

著者 : 中山 可穂

出版社:角川書店

発売日:2008-02

評価 :

完了日 : 2008年03月28日

全5編の短編集です。
どれも今までとは違う、新しい雰囲気の作品でした。

今まで同じ感じの作品が多く、それがイメージとして定着していたし、その雰囲気が好きだったけど前作の「ケッヘル」からそれが崩されました。
中山可穂と言えばこう!っていう強いイメージがあったのに、それに囚われないで新しい道に進めるなんてすごいと思いました。

「ドブレAの悲しみ」と「バンドネオンを弾く女」が好きでした。


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 4

陰陽師―飛天ノ巻 (文春文庫)

著者 : 夢枕 獏

出版社:文藝春秋

発売日:1998-11

評価 :

完了日 : 2008年02月07日

短編がつまった本で、初陰陽師の私には丁度良いかと思ったんですが、ちょっと物足りませんでした。
盛り上がってきた!と思うともう終わっちゃう。

物語や晴明・博雅コンビは好きになれたので、今度はもっと長いのを読んでみたいです。

好きだった話は、博雅が可愛かった「下衆法師」と切なさが胸に残る「鬼小町」でした!


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 1

ばいばい、アース〈3〉爪先立ちて望みしは (角川文庫)

著者 : 冲方 丁

出版社:角川書店

発売日:2007-11

評価 :

完了日 : 2007年12月06日

2巻で小休止だったのがついに動き出した感じです。
それぞれの思いを胸に、徐々に世界の謎に迫りつつあります!このスピード感が、最終巻どうなるのか楽しみです。

それにしても、ベルとアドニスがついに衝突です。
「俺を、斬れるか」だなんて…かっこいいけど嫌だ。
この2人好きなのに、すれ違ったままもう穏やかに重なることはないのかなぁ。
最終巻で、2人がどこに向かってしまうのかも気になる!


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 14

半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)

著者 : 村上 龍

出版社:幻冬舎

発売日:2007-08

評価 :

完了日 : 2007年11月27日

描写がリアルですごい怖い。この先日本がこうなってしまう可能性もゼロではないんじゃないか…と思ってしまった。怖いです。

でも登場人物がとにかく多くて、全然覚えられない!常に登場人物ページに指を挟みながら読みました。
しかも、章ごとに違う人の視点で書かれてる上に、その人によって時間軸が前後したりするので、複雑。

政治・国際問題もわんさか出てくるから、それに疎い私には難しくてちょっと読むのが大変だったけど、そんなリアルさがまた面白い点でもあったかも。
こんな私でも色々考えさせられました。差別、暴力、平和、戦争、常識云々…

現実と想像の世界に、背筋がゾクッとなる怖さを感じました。
下巻が楽しみ。


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 30

憑神 (新潮文庫)

著者 : 浅田 次郎

出版社:新潮社

発売日:2007-04

評価 :

完了日 : 2007年10月21日

人の良過ぎる主人公にやきもきしたけど、最後はホロっと泣かされました。武士道とは何ぞやですね。
映画も見てみたくなりました。キャストが面白いし、本を読む時もキャストを当てはめてみたら楽しかったです♪


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 16

時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)

著者 : 筒井 康隆

出版社:角川書店

発売日:2006-05-25

評価 :

完了日 : 2007年08月09日

まじめ!
映画を見てから読んだせいもあると思うんですけど、映画と違い、原作がすごいまじめでびっくりしました。

原作が映画とは全然違う話だというのは知っていたのですが。
映画では、タイムリープの力で遊んじゃったり、青春や恋愛がすごい沢山入ってたから、原作にもそういうのが結構あるのかと思っちゃってました。

この本は「時をかける少女」の他に2編入っています(短編集だったってことにもびっくり!)。その3つ合わせてこの本は、まじめだ~と思いました。
なんだか、未来のあり方や心理学、異次元についての話を物語にして説明された感じ。授業を小説で受けちゃったみたい。

でも、まじめだからつまらなかった訳ではなく、読みやすくて面白い本でした。
抜かりが無いところが良い!タイムスリップによる矛盾とかちゃーんと考えてあったし。そういうところもまたまじめだなぁ、と(笑)
そんな抜かり無さに、これもアニメ映画になった「パプリカ」も読んでみたくなりました。


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