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まだらさんの読書ノート

見た目が好き
装丁が素敵な本
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 29

先生と僕

著者 : 坂木 司

出版社:双葉社

発売日:2007-12

評価 :

完了日 : 2008年11月05日

怖がりで殺人の出てくる本が読めない僕と、推理小説が大好きな男の子が日常に潜むちょっとした事件に挑むお話。
私には探偵役が中学生の男の子(しかもアイドル並みに可愛い)ってのが新鮮でした。そして相棒がすんごい怖がりの大学生ってのにも(笑)
ミステリ的には物足りなさを感じたけど、ほのぼのとした空気が読みやすくて良かったです。読後感もすっきり!シリーズなら続きが読んでみたいなぁと思いました。

この本では、怖がりの僕の為に男の子が殺しの出てこない怖くない推理小説を毎回1冊宿題として紹介します。
私だけかもしれないけど、本好きの人は本の出てくる本が好きなんじゃないかな。お話の内容も面白かったけど、密かにこちらの方を楽しみにしながら読んでしまいました。どうにも面白そうに見える!
私も今度読んでみたいです。

見た目が気になって衝動買いした本だったのでちょっと心配してたんだけど、良い出会いだったみたい。


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 1

月が100回沈めば [宝島社文庫] (宝島社文庫―『このミス』大賞シリーズ)

著者 : 式田ティエン

出版社:宝島社

発売日:2008-06-03

評価 :

完了日 : 2008年07月25日

普通にまつわる話ってあるけどあんまり普通じゃないし、ミステリってあるけどミステリでもない気がしました。青春小説にもなりきれてないような。
お金や現代の若者、現代社会についての論議をしてるのが主で、結局何をしたかったのか良く分かりませんでした・・・
最後まで読んだけど、いまいち!


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 3

パリの子供部屋

著者 : ジュウ・ドゥ・ポゥム

出版社:エディシォンドゥパリ

発売日:2002-10

評価 :

完了日 : 2008年06月30日

パリのクリエイターが、自分の子供達のために作ったお部屋を紹介した本です。
それぞれのページに子供の紹介とお部屋のエピソードが書いてあって、そこから作ったママ達と使っている子供達の想いや様子が見えてくるとこが良いなと思いました。

幼い子の部屋は、まだ両親が作ってくれた部屋という感じなんだけど、少し大きくなってくるとそこに子供の個性が出てくるのが面白いです。
生活感があって、ここで遊んでるんだなぁってのが見えてくる!
完成された部屋よりもそんな子供の手が加わった、ちょっとほぐれた感じの部屋の方が私は好きです。
私もこの素敵な部屋でそんな風に遊びたいよ~って想像しながら楽しんでます。


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 149

風が強く吹いている

著者 : 三浦 しをん

出版社:新潮社

発売日:2006-09-21

評価 :

完了日 : 2008年01月20日

やっぱり三浦しをんさんは、人間を書くのが上手いなぁ。
出てくる登場人物みんな良いキャラしてて、彼らの日常の会話のやり取りに何度も笑ってしまいました。

陸上をテーマにしているのに、走りだけでなく走っている「人」のことをとても良く描いていて、すごく面白かったです。
箱根駅伝はチラッとしか見たことが無かったんですが、あの人たちはただ走っているだけじゃなくて何かしら背負って走ってるんだ!と人としては当たり前のことに気付かされ、感動しました。

でもちょっと欲を言えば、もう少し走りにも力を入れて欲しかった。けどこれが三浦しをんさんの良さですもんね。

箱根駅伝、来年は是非見たいです!


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 3

オズの魔法使い (ハヤカワ文庫 NV (81))

著者 : ライマン・フランク・ボーム,佐藤 高子,Lyman Frank Baum

出版社:早川書房

発売日:2000

評価 :

完了日 : 2008年01月19日

「オズの魔法使い」は小さい頃、絵本で読んだことのある有名な童話ですが、こんなに沢山の話が詰まった本だとは知りませんでした。
作者はこの本の序文で「今日の子供たちを喜ばせることのみを目標として書かれたもの」と書いていますが、まさにその通りの楽しい話とユニークな国やキャラクターが次々登場する物語で、とても楽しく読めました。

途中、「そんな無茶な!」とか「おいおい…」とつっこみたくなる場面もあるんですが、そこがまた面白いんです。童話を読んで笑っちゃうなんて思いもしませんでした!

そして私が一番気に入ったのは、挿絵。
お話に合った可愛い絵が描かれていて、それを見ているだけでもオズの世界が楽しめます。

次に一番驚いたのが、この「オズの魔法使い」実はオズシリーズ14作中の第1巻なのだそうです。
更に作者死後、数人の作家によって26作書かれ、オズシリーズは全部で40冊もあるとか!!

とっても有名で身近だと思っていた童話が、こんなにも奥が深い作品だったとは驚きです。読んでよかった。
是非大人にも手にとってもらいたいオススメの1冊です!


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 12

半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫)

著者 : 村上 龍

出版社:幻冬舎

発売日:2007-08

評価 :

完了日 : 2007年12月28日

長かった!物語なんだけど、何かの記録を読んでいるような気分でした。
色んな人の視点で大きな出来事の全容を見た感じ。

だから思い入れのある人物もあまりいない。
感情移入して気に入る前に、章が変わって違う人の視点になっちゃうから。

上巻でリアルさに驚いてこの先どうなるのかドキドキしたけど、下巻ではもうリアルというより情報量に目が回りました。
読み進めるのが少しきつかった…リアルよりマニアックです。

読まされてる感じがしてすっきりしなかったけど、参考文献のページを見て納得しましたー
普通がどのくらいか分からないけど、こんなに多いのは初めて見ました。何だこの量!!
取材もあとがきを見るとかなりしてそう。

すごいですね、只者じゃない。
読む暇と余力がある時にまた挑戦したい、かも。


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 14

半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)

著者 : 村上 龍

出版社:幻冬舎

発売日:2007-08

評価 :

完了日 : 2007年11月27日

描写がリアルですごい怖い。この先日本がこうなってしまう可能性もゼロではないんじゃないか…と思ってしまった。怖いです。

でも登場人物がとにかく多くて、全然覚えられない!常に登場人物ページに指を挟みながら読みました。
しかも、章ごとに違う人の視点で書かれてる上に、その人によって時間軸が前後したりするので、複雑。

政治・国際問題もわんさか出てくるから、それに疎い私には難しくてちょっと読むのが大変だったけど、そんなリアルさがまた面白い点でもあったかも。
こんな私でも色々考えさせられました。差別、暴力、平和、戦争、常識云々…

現実と想像の世界に、背筋がゾクッとなる怖さを感じました。
下巻が楽しみ。


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 2

動物チラリズム―趣味は人間観察ですけど…?

著者 : やきそば かおる

出版社:ソニーマガジンズ

発売日:2007-09

評価 :

完了日 : 2007年09月29日

カメラ目線の動物写真を集めた写真集です。
みんな絶妙なタイミングでシャッターが切られていて笑えます!


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1.さつ (2007/10/01)
まだらさんはじめまして
さつと申します。。
こ、これたまらないですね!!
自分もこれほしいです♪
2.まだら (2007/10/20)
はじめまして
お返事遅くなりました。
たまらないですよこれ!私は枕元に置いて、時々これで癒されます。
 

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 3

ウミウシ―不思議ないきもの

著者 : 今本 淳

出版社:二見書房

発売日:2007-07-15

評価 :

完了日 : 2007年09月14日

こんなキレイな生き物がいるなんてびっくりしました!
自然にこんな色が出てくるなんて信じられない。人工物よりもキレイです。

キレイだし、ウミウシが心底苦手じゃなければとっても面白いと思います。しかも写真は大きいけど、実はどれも小さくて指に乗るようなサイズだから、気持ち悪いイメージが絶対変わると思います。

けど何より楽しかったのは名前!案外テキトーで笑えます(笑)
種類が多いから付けるの大変だったのかなぁ、とか疲れてる?とか色々妄想しながら読んじゃいました。


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1.トマピィ (2007/10/01)
はじめまして。私もこの色の美しさに驚きました!妄想しながら楽しめてラッキーでしたね。また著者のエピソードもあったのが単なる写真集でなくて良かった点です。
2.まだら (2007/10/20)
はじめまして!コメントありがとうございます、遅くなりました。
ほんとビックリですよね☆こんな美しい生物がいたなんて!エピソードなど色々つまってて大満足な一冊ですね。
 

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 5

猫と庄造と二人のおんな (新潮文庫)

著者 : 谷崎 潤一郎

出版社:新潮社

発売日:1951-08

評価 :

完了日 : 2007年09月09日

猫がとにかく可愛い!猫の様子がとても細かく描かれていて、ほんとに可愛いです。
そしてその猫を中心に右往左往する人々がまた面白くて。
人間ってのは不思議な生き物だなぁ、といつの間にか猫視線になってました。

昔の本だから分からない言葉もあったけど、後ろに注解が付いているし文章が読みやすくてスラスラ読めました。
それに方言も良い味出ていて良かった。
猫好きにオススメしたい本です。


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 36

花宵道中

著者 : 宮木 あや子

出版社:新潮社

発売日:2007-02-21

評価 :

完了日 : 2007年08月14日

装丁に惹かれて買ったら大当たりでした。
江戸・吉原を舞台にした切ない恋愛小説です。
5つ物語が入っていて全て繋がっているので、ひとつ物語を読むたびに、この裏で他の人はどんな気持ちに?と気になってしまって夢中で読んじゃいました。

この本はR-18文学賞大賞を受賞していて、遊廓が舞台なのでやっぱりエロスが結構あるんですが、そんなシーンもあまり下品とかグロいとかなく、読みやすかったです。
雰囲気もすごく良かった。着物や色の名前とか、昔に使われていた物の名前って綺麗。こういう昔の雰囲気って好きだなぁ。他にも時代小説を読みたくなりました。


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 4

カボチャの冒険 (バンブー・コミックス)

著者 : 五十嵐 大介

出版社:竹書房

発売日:2007-07-30

評価 :

完了日 : 2007年08月03日

可愛い猫と、色鮮やかな表紙にひと目惚れです。
話は、五十嵐さんとカボチャの田舎暮らしを描いたもので、和みエッセイでした~

とにかく絵が奇麗で、猫のカボチャが生き生きしてて可愛いんです。遊んでほしい時や、獲物を捕ってきて自慢顔な時の顔が最高に可愛い!
ネコスローライフもいいなぁ。


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 1

眠れるラプンツェル (幻冬舎文庫)

著者 : 山本 文緒

出版社:幻冬舎

発売日:1998-04

評価 :

完了日 : 2007年08月03日

ふとした偶然から隣の家の少年と交流するようになり、何もなく暇だけどそれなりに満足していた毎日が、少しずつ歪んでいく。おかしいのは自分か周りか…

全体的に見れば、すごいドロドロした話です。
でも文章は優しくてほのぼのした場面もあり、その歪みとのギャップにびっくりして引き込まれました。
ドロドロなんだけど、汐美ちゃん(主人公)とルフィオ(お隣の少年)が可愛くてあまり昼ドラのような感じにならないんですよね~
この2人見てると和む。

大人かどうかとか関係ないと思ってるルフィオと、中身子供っぽくてもやっぱり大人な汐美ちゃんの気持ちのすれ違いが切ない!
ドロドロだけど、読みやすいと思う。オススメです。


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