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まだらさんの読書ノート

長いの
2巻以上の長編、シリーズ
シリーズ→「革命シリーズ」「有栖川有栖・国名シリーズ」「しゃばけシリーズ」「陰陽師シリーズ」
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 29

ぬしさまへ (新潮文庫)

著者 : 畠中 恵

出版社:新潮社

発売日:2005-11-26

評価 :

完了日 : 2008年10月26日

「ぬしさまへ」も長編だと思って読んだので、短編はちょっと物足りなかったです。でも、それぞれさらっと読みやすいし面白かった。
一番面白かったのは、「仁吉の思い人」切ないです。明るくて気分良くなれる話が好きだけど、やっぱり切ない恋愛も好き!乙女心というやつです。
鈴君を一途に思い続けるお吉も、お吉を思い続け支えようとする仁吉も決して交わらず終わりも無いのに思うことを止められないのが切ないです。
真っ直ぐで強い思いなんだけど、ふとした衝撃で壊れてしまいそうな脆さもあり読んでいてはらはらします。
千年以上も1人の人を思い続けるのはいったいどんな気持ちなんでしょうか・・・。何度も悲しい思いをするはずなのに!あぁ切ない。

他には、「四布の布団」と「空のビードロ」が好きです。
登場人物の輪郭が前よりはっきりしてきていて、いっそう愛着が湧く1冊です。


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 71

しゃばけ (新潮文庫)

著者 : 畠中 恵

出版社:新潮社

発売日:2004-03

評価 :

完了日 : 2008年10月02日

病弱な若だんな一太郎と妖怪たちが難事件を解決していく時代ファンタジー。
これ妖怪たちがとにかく可愛い!外出の出来ない若だんなに情報収集を頼まれれば我先にと張り切るところとか、褒められたり褒美のお菓子をもらえた時に目をキラキラさせて喜ぶ姿がなんとも微笑ましいです。
こういう妖怪のお茶目な姿を描いた話は大好きなので読んでるだけで癒されました。
あと若だんなも。江戸有数の大店の息子で顔も良いのに病弱って(笑)親と妖怪の手代2人が大福を砂糖漬けにしたくらい過保護なお陰で、外出もままならなかったりくしゃみ1つで布団に放り込まれる姿が不憫!
シリーズものなので甘ーく育てられたのに、優しく真っ直ぐな若だんながどう成長していくかも見れるのかと思うと続きが楽しみです。

ちなみに1番印象に残ったのは、家鳴という小鬼たちが若だんなに撫でてもらいたくて自分も自分もと群がる姿が可愛すぎて笑えました。


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 5

美人画報ワンダー (講談社文庫)

著者 : 安野 モヨコ

出版社:講談社

発売日:2006-11-16

評価 :

完了日 : 2008年09月16日

ついに最終章!!ここまで来たらもう究極ですね、本物目指してます安野センセイ。
美は心・中身からにじみ出るもの!
日々心の中も洗わなければいけないんですね、瞑想をやっていると書いてあればまったく興味の無かった私もやってみたくなっちゃいました。座禅とかも。
今まで美容にはそこまで興味を持っていなかったのに、この本のお陰でむくむく膨れてます。絵が可愛くて文章が面白く読みやすいのと、やっぱり安野センセイの飾らない素直な姿が魅力的だからでしょうね。失敗もわんさかしてるけどとっても楽しそう!
にしてもこの人は本当に色んなことやってますね。このチャレンジ精神には尊敬します。でもお金かかるから真似できないけど・・・。

今回は安野センセイこだわりのインテリアコーナーもあります。完璧過ぎてただただ羨ましい~。
美人画報ワンダーまで来て最後までたっぷり楽しめました。次進むごとに面白くなるからどんどん読めます。
やっぱりまた太ったとか書いてあったけど、失敗してもセンセイのように美への憧れを捨てずに私も精進しようと思います。
忘れかけたらまたこの本を手にとって頑張ろう!

今までエッセイにはあまり興味がなかったけど、他人の生き方から学ぶことも大切ですね。こんなに面白くて為になるならもっと色んな人のエッセイを読んでみたくなりました。


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 5

美人画報ハイパー (講談社文庫)

著者 : 安野 モヨコ

出版社:講談社

発売日:2006-01-14

評価 :

完了日 : 2008年09月03日

1巻は美の道への一歩を踏み出す、って感じだったけど2巻はもう少し深く。中から美しく!
嫌だ嫌だと考えてばっかだと暗い気持ちになる一方なのと同じでブスブスって考えてたらそりゃブスになる一方って訳ですね。「ブス」って言葉自体が綺麗じゃないし。

今回はお買い物日記がプラスされてます。安野センセイってばセンスの良い可愛いものいっぱい買ってて羨ましいです。お買い物に行きたくなる。
あとはビューティーモンスター叶姉妹との対談!やっぱりあの姉妹は凄いんだなと改めて尊敬&憧れ心が強まりました。
前回よりパワーアップしてます。ハイパー。


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 6

美人画報 (講談社文庫)

著者 : 安野 モヨコ

出版社:講談社

発売日:2004-11

評価 :

完了日 : 2008年08月17日

綺麗になりたいと思うことは悪いことじゃないんだ!
今までこの本に興味はあったけど、自分は綺麗とは程遠いし買うなんてお門違いだと思ってました。
でも、中身を見てみれば安野さんも自分をブスだと思ってる。漫画家というハードなお仕事のせいもあってストレスの暴飲暴食おまけに徹夜も当たり前なんてことも書いてあるじゃないですか!
私が思い描く女優のような完璧な「美人」のイメージと違い、安野さんはもっと身近な存在なんだと感じてこの本への抵抗が一気に晴れました。
美への憧れを捨てずどんどん色んな事にチャレンジしていくけど、すぐ失敗した!とか実は続かなかったとかそういうところも飾らず語ってくれるところにすごく共感しつつまた~!と笑いながら読むことが出来ました。

絵も可愛いし、文章も面白くて読みやすい美の道への入門書です。


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 2

ばいばい、アース〈4〉今ここに在る者 (角川文庫)

著者 : 冲方 丁

出版社:角川書店

発売日:2008-02

評価 :

完了日 : 2008年03月18日

ついに完結。
前半半ば辺りから、この本独特の言い回し等に着いて行けなくなってちょっと苦労しました。
雰囲気を味わう程度になってしまった・・・

でも、読了感はたっぷり味わえました。
全4巻で発売の度に読んでたから、一気に読んだわけではないんですが、最後は読みきってやった感でいっぱいになりました。


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 4

マレー鉄道の謎 (講談社文庫)

著者 : 有栖川 有栖

出版社:講談社

発売日:2005-05

評価 :

完了日 : 2008年03月08日

国名シリーズ第6弾です。
このシリーズには珍しく長編で、読み応えのある作品でした。

友人に会いに行ったマレーの楽園、キャメロン・ハイランドで起こる連続殺人。
ドアや窓に内側から目張りされた密室殺人から始まる謎を、2人は帰国までの数日で解決できるのか・・・。

トリックに驚かされるのは毎回なのですが、今作は解決に至るまでの人間模様が面白かったです。
何故殺人が起こったのか、それに関わる人々や出来事がひとつに繋がった瞬間、はっと視界が開ける気分でした。

人の欲望の汚さや切なさがとても胸に沁みます。
トリックだけでなく、その中で動く人をも読ませる所が有栖川作品のいいとこだなぁ、とこの作品で再認識しました。


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 4

陰陽師―飛天ノ巻 (文春文庫)

著者 : 夢枕 獏

出版社:文藝春秋

発売日:1998-11

評価 :

完了日 : 2008年02月07日

短編がつまった本で、初陰陽師の私には丁度良いかと思ったんですが、ちょっと物足りませんでした。
盛り上がってきた!と思うともう終わっちゃう。

物語や晴明・博雅コンビは好きになれたので、今度はもっと長いのを読んでみたいです。

好きだった話は、博雅が可愛かった「下衆法師」と切なさが胸に残る「鬼小町」でした!


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 12

半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫)

著者 : 村上 龍

出版社:幻冬舎

発売日:2007-08

評価 :

完了日 : 2007年12月28日

長かった!物語なんだけど、何かの記録を読んでいるような気分でした。
色んな人の視点で大きな出来事の全容を見た感じ。

だから思い入れのある人物もあまりいない。
感情移入して気に入る前に、章が変わって違う人の視点になっちゃうから。

上巻でリアルさに驚いてこの先どうなるのかドキドキしたけど、下巻ではもうリアルというより情報量に目が回りました。
読み進めるのが少しきつかった…リアルよりマニアックです。

読まされてる感じがしてすっきりしなかったけど、参考文献のページを見て納得しましたー
普通がどのくらいか分からないけど、こんなに多いのは初めて見ました。何だこの量!!
取材もあとがきを見るとかなりしてそう。

すごいですね、只者じゃない。
読む暇と余力がある時にまた挑戦したい、かも。


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 1

ばいばい、アース〈3〉爪先立ちて望みしは (角川文庫)

著者 : 冲方 丁

出版社:角川書店

発売日:2007-11

評価 :

完了日 : 2007年12月06日

2巻で小休止だったのがついに動き出した感じです。
それぞれの思いを胸に、徐々に世界の謎に迫りつつあります!このスピード感が、最終巻どうなるのか楽しみです。

それにしても、ベルとアドニスがついに衝突です。
「俺を、斬れるか」だなんて…かっこいいけど嫌だ。
この2人好きなのに、すれ違ったままもう穏やかに重なることはないのかなぁ。
最終巻で、2人がどこに向かってしまうのかも気になる!


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 14

半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)

著者 : 村上 龍

出版社:幻冬舎

発売日:2007-08

評価 :

完了日 : 2007年11月27日

描写がリアルですごい怖い。この先日本がこうなってしまう可能性もゼロではないんじゃないか…と思ってしまった。怖いです。

でも登場人物がとにかく多くて、全然覚えられない!常に登場人物ページに指を挟みながら読みました。
しかも、章ごとに違う人の視点で書かれてる上に、その人によって時間軸が前後したりするので、複雑。

政治・国際問題もわんさか出てくるから、それに疎い私には難しくてちょっと読むのが大変だったけど、そんなリアルさがまた面白い点でもあったかも。
こんな私でも色々考えさせられました。差別、暴力、平和、戦争、常識云々…

現実と想像の世界に、背筋がゾクッとなる怖さを感じました。
下巻が楽しみ。


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 2

ばいばい、アース 2 懐疑者と鍵 (角川文庫 (う20-2))

著者 : 冲方 丁

出版社:角川書店

発売日:2007-10

評価 :

完了日 : 2007年10月27日

2巻、悲しい感じになってきましたね。そして小休止のような本だった。あまり動いていないけど、ジワジワ中心に近づいてる。3巻がどうなるのか楽しみです。
表紙のアドニスかっこいいです!でも猫じゃないぞ…


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 4

ばいばい、アース 1 理由の少女 (角川文庫 う 20-1)

著者 : 冲方 丁

出版社:角川書店

発売日:2007-09-25

評価 :

完了日 : 2007年10月11日

ファンタジーです。戦う女の子もの。最初は、主人公の女の子・ベルのしゃべり方が江戸っ子っぽくて気に入らなかったけど、話が進むにつれてグイグイ惹き込まれて行きました。スピード感溢れる戦闘シーンは夢中で読んでしまい、電車の降りる駅を過ぎてしまったくらい…。
戦うだけでなく、恋愛もありな所も好きでした。剣士アドニスとの関係がどうなるのか楽しみ♪

ファンタジーなので、この世界観をどう感じるかで好みは変わってくるかも。
私は最初訳が分からなかったけど嫌いではなかった。言葉の言い換え方キレイで楽しいです。月瞳族をキャッツアイズ、長耳族をラビツティアなど。

冲方丁さんの「マルドゥック・スクランブル」が面白くてこの本を買ったのですが、独特のキャラと世界が面白いです。2巻が待ち遠しい。


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 4

純棘“Thorn”―R/EVOLUTION 6th Mission (R/EVOLUTION 6th Mission)

著者 : 五條 瑛

出版社:双葉社

発売日:2007-02

評価 :

完了日 : 2007年07月28日

革命シリーズ第6弾は、謎の人サーシャの話が多くて、サーシャがどんな人物なのかちょっと見えてきました。段々と色々な謎を明かしていく感じが核心に近づいていっているようで楽しかったです。

今回は久しぶりに鳩が出てきていたし、すみれも良く出てきてくれたのが嬉しかったです。この2人は好きなキャラなので、もっと出てきて欲しいな。

けど、もう第6弾。どんどん複雑になっていく人物相関に追いつけません…もうメモを取りながら、前の巻を横に置きながらでないと(笑)
次が出るのが来年なんですよね、楽しみだけど色々忘れていそう。でもこれからどんな革命が起こるのか…第7弾、楽しみです。


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