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つぐみさんの読書ノート

旅の本、旅に出たくなる本
本に登場する土地にどうしても行きたくなるような本がある。
若かりし頃、「青春の門」を読んで九州ボタ山へ、題名は忘れたが曽野綾子さんの本を読んでインドへ無性に行きたくなった。そんな本を集めてみる。
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幻獣ムベンベを追え (集英社文庫)

著者 : 高野 秀行

出版社:集英社

発売日:2003-01

評価 :

完了日 : 2008年08月16日

ず~っと読みたかった本がやっと読めた。
ネス湖の恐竜ほど有名ではないが、目撃証言もかなりあるらしい幻獣ムベンベを追ってアフリカの奥地へ探検に行く早稲田大学探検部の面々。
私は小さい頃から探検とか冒険とかいう言葉にめっぽう弱い。昔テレビでやっていた川口探検隊(?)のようにかっこよくジャングルを突き進む姿を想像してしまう。でも現実はなかなか厳しい。まずムベンベの住むという湖に行き着くまでの手続きやら現地の人との交渉やらお金の工面やら何から何まで大変だらけ。
湖ではムベンベは現れない、病人は出る、食べ物は無い、衛生面は最悪・・とにかく40日間も居座り続けて観察を続けた探検部のメンバーには拍手を送りたい。
貴重な追体験をさせてもらえる本書に感謝。
来世で男に生まれたら、彼らの仲間に加わって、豪快にロマンを求めて突き進む・・みたいな人生もまた良いかも。いや・・どうかな。
・・・つまり、今の自分にはとても無理だと手を上げてしまったわけ。


この感想へのコメント

1.NYPD (2008/09/05)
『ウモッカ…』で登場されていた「さくだいおう」氏のHPには、いろんな奇奇怪怪の情報や写真が寄せられています。特に南極付近で調査捕鯨の船員が目撃したという『ヒトガタ』には興味深々です。ああ、高野氏は南極に行ってくれないかなぁ……。
2.つぐみ (2008/09/12)
謎の巨大生物UMAのHPかな?なんだかすごい怪しげでボリュームたっぷりのHPだなぁ。少し怖い・・・ゆっくり見てみます。世の中にはものすごい人がいるもんだなぁ~~
 

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わたしの旅に何をする。

著者 : 宮田 珠己

出版社:旅行人

発売日:2000-05

評価 :

完了日 : 2007年09月27日

10年にわたるサラリーマン生活に終止符をうち、自由に旅する身分になった作者の、旅にまつわるハプニング集といった感じのエッセー。素直に笑える。

もともとあんまりエッセーというのは好きではない。全部の話が面白いかと言うとそうでもなく、いくつかのハズレに腹が立つことが耐えられないのだ。でもこのエッセーに関しては全て当たり。飄々とした語り口調もいい。

ただ、こんなハプニング連続のエッセーを読んだ後は、旅にでることを躊躇してしまいそうになる。
外国に出ると周りはみんなボッタクリ?・・・






この感想へのコメント

1.船橋胡同 (2007/09/27)
つぐみさんは、わがままなのかな?いや、はっきりとものをいうタイプなのでしょう。好奇心が旺盛なのはよく分かる。
このトップページの10作品は、全部作者も違い、分野も
バラバラ。読んでは、文句を言わないと気がすまない?
エッセーと日本歴史ものが好きでないとは、信じられない!
家庭ではみんなに可愛がられた苦労知らずのお嬢様だ?!
2.つぐみ (2007/09/28)
すみません。訂正します。エッセーはあんまり読んだことない、と。苦労知らずのお嬢様(ずうずうしい?)はあたってるかも!!!(笑)
私はどちらかというと気に入った作家さんを続けて読むタイプだったんですが、少しそれを改めて、未読の作家さんのものを今後は色々読んでいこうと思っているんです。
読書の時間が余り確保できず、なかなか読書ノートが更新できませんが今後ともよろしく・・
 

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 2

サハラに死す―上温湯隆の一生 (講談社文庫)

著者 :

出版社:講談社

発売日:1987-07

評価 :

完了日 : 2007年09月10日

サハラ砂漠をラクダ1頭と単独横断を試みようとした青年のノンフィクション。

前半は青年の日記を記したものらしい。砂、砂、砂・・の中、単調な日々が何日も続く。主人公の意識も暑さで朦朧としているのか、考えがうまくまとまらない様子で、等身大の彼の姿がよく見えてくる。

主人公の隆は、決して頑強で、前人未踏の偉業をなしとげることに情熱をささげているだけの無鉄砲な青年ではない。
将来を思い悩み、何のために旅を続けるのかを自問自答し、死への恐怖を常に感じながら、それでもサハラにとりつかれ、サハラの人々を知り、将来国連の仕事につく夢の第一歩になればと真面目に思っているのである。

時々親切な遊牧民や、旅行者に出会い、また灼熱地獄に出て行く。

たとえばエベレスト登頂とか、北極点に立つ、とかニュースで聞くとすごいなぁ、ロマンだなぁと思うけれども実際は、ほとんどずっと危険との隣り合わせ、汚い、つらい、我慢、の連続なんだろうなぁと思った。

たとえばカフェオレ色の井戸水が、飲めますか??
360度見渡す限り熱砂、熱砂、熱砂の中で手持ちの水筒に水が無くなった時に冷静でいられますか??

私たちの耳に入ってくるのは、最後の登頂の一瞬だったり、ゴールの一瞬だけだ。

今、日本人でサハラを旅する若者のバイブル的書物になっているそうだ。

ただ私はこの本を読んで、サハラに行きたいとは思わなかった。 
サハラ砂漠が眺められる街には行っても良いが・・・
やはり行くなら真水が飲めるところがいい







この感想へのコメント

1.ホルモン (2007/09/13)
レビューを読ませていただいて、凄く読みたくなりました。
早速、図書館にて探してみます!

ちなみに、私も真水が飲めるところがいいですね。笑
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