たなぞう

WEB本の雑誌

いなかむすめさん > 読書ノート

いなかむすめさんの読書ノート

☆ミステリ・推理小説・ホラー☆
ミステリ・推理小説・ホラーを中心に集めてみました。ネタバレもあるかもしれないのでご注意を!
<前のページ 1  2  3  4  5  6  次のページ>

 

みんなの感想を読む
 7

TENGU (祥伝社文庫 し 8-4)

著者 : 柴田 哲孝

出版社:祥伝社

発売日:2008-03-12

評価 :

完了日 : 2009年01月03日

第9回大藪春彦賞受賞という帯と、あらすじに惹かれて購入したものの、一向に読みすすめることができず…。

天狗伝説のある、山奥の寒村で、猟奇的な殺人事件が勃発。 犯人は、「天狗」なのか!? 当時、犯人と唯一相対して生き残った主人公が、犯人からむしりとった体毛を、DNA解析した結果、驚くべき結果が…!?

そもそも、大藪春彦賞受賞という言葉にひかれたのも、最近ハマっている誉田哲也さんの著作「ストロベリーナイト」が、ノミネートされながらも受賞を逃したと、あとがきにあいてあったため。
あれほど面白い作品が受賞を逃すなんて、一体どんな作品が受賞するのだろう…?とワクワクしていたので、余計がっかり感がいなめず…。

純然たるミステリーを期待していたので、和製ハードボイルド調にがっかりしたというのも大きかったかも。
でも、どうやら調べてみると、そもそも大藪春彦さんの作品がハードボイルド調みたいですね。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 1

ジウ〈3〉新世界秩序 (C・NOVELS)

著者 : 誉田 哲也

出版社:中央公論新社

発売日:2006-08

評価 :

完了日 : 2008年12月28日

雨宮も組織の一味だった!? 基子の運命は「新世界秩序」に翻弄され…。はたして、美咲と基子の運命は…?そして、ジウの正体とは…!?

泣かされました…。思いっきり…。
キャラクター作りが深くて、誉田さんの作品にはいつも泣かされていますね…。
2008年最後に読んだ本が、このシリーズで本当によかった!


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 31

告白

著者 : 湊 かなえ

出版社:双葉社

発売日:2008-08-05

評価 :

完了日 : 2008年12月27日

「週間文春’08年ミステリーベスト10第1位」、「この冬読んでおきたい、とっておきミステリー第2位」、「ミステリが読みたい!’09年版第3位」、「このミステリーがすごい!’09年版」第4位」はなばなしい結果を残した作品だと思います。

第29回小説推理新人賞受賞作を連作にした長編ミステリ。視点が違えば、結果や過程、事実も異なってくるということを如実に表した作品です。

担任の教師の独白から始まる「聖職者」で、担任教師は、娘がこの学校の生徒に殺されたのだと告白を。しかも、犯人は自分の教えるこのクラスにいる!?
退職の日に、行った「告白」はやがて波紋を呼び…。

あっという間に読めます。なかなかひねりがきいているのですが、心に深く残るものはなく。
まあ、ミステリーはエンターテイメントでもあると思うので、これもひとつのかたちかとは思うのですが、私個人の意見としては、もっと心に深くささる、現代社会に問題を投げかけるような作品が好みなので、あえて★3つで!
あくまで好みの問題で、読みやすくてよいミステリーだとは思いました。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 1

ジウ〈2〉警視庁特殊急襲部隊 (C・NOVELS)

著者 : 誉田 哲也

出版社:中央公論新社

発売日:2006-03

評価 :

完了日 : 2008年12月27日

ジウシリーズ第2弾!! 
SATから上野署へ異動になった基子、同じく所轄という立場でジウ事件を追う美咲。
2人の運命やいかに!?

第2弾のラストは、ぞくっとする怖さが…。
急展開に、胸が震えます。挿話の展開も正体も気になるところで、ノンストップで一気に読みました!!


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 2

ジウ―警視庁特殊犯捜査係 (C・NOVELS)

著者 : 誉田 哲也

出版社:中央公論新社

発売日:2005-12

評価 :

完了日 : 2008年12月21日

ある夏の午後、都内の住宅街で人質籠城事件が発生。本庁捜査一課特殊捜査班(SIT)第二係が出動し、犯人との交渉には、その演技力から「カンヌ」と呼ばれる美咲があたることになるが…?

おっとりとした美咲と、勝気で人を痛めつけることを好む基子。2人のヒロインは、「ジウ」と呼ばれる少年(?)が黒幕の大きな事件に巻き込まれていく…。

「武士道シックスティーン」のヒロイン2人を彷彿とさせるような秀逸なキャラ美咲と基子。
謎の少年「ジウ」の正体とは…?

読み出したら止まらないノンストップ警察小説です。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 7

ソウルケイジ

著者 : 誉田 哲也

出版社:光文社

発売日:2007-03-20

評価 :

完了日 : 2008年11月26日

血まみれの手首が、発見された。
引き続き、川の底から、同一人物のものと思われる胴体が発見される。
犯人の正体を追ううちに、捜査陣が気づいた真実とは!?
姫川警部補シリーズ長編第2弾!

あっという間に読みきりました。
推理としては、「死体なき殺人」で手首が見つかった時点で、「こういうトリックかな?」というのは、きっとミステリー好きの人なら予想がついたはず・・・。

とはいえ、誉田さんの作品は、そこにとどまらないところがすばらしい。
今回のテーマは「父性」。私も、父と衝突を繰り返しながら、今は深い愛情を感じるようになった経緯があるため、本当に感動し、トリックのことを思うと、涙が止まりませんでした。

私もここまでして、守れる絆がほしい、とただ思いをはせるのみです。

次回作も期待しています!


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 3

月光

著者 : 誉田 哲也

出版社:徳間書店

発売日:2006-11

評価 :

完了日 : 2008年11月18日

女子高生が死んだ。自宅からも、高校からも遠く離れた地で、同級生にバイクで引き殺された。
はたしてこれは事故なのか?
姉の死に疑問を持つ妹が、事件の真相を追うが、突き止めた真相は、重く哀しく…。

今まで読んだ誉田さんの作品の中では、ビリ(ストロベリーナイト、ヒトリシズカ、武士道、シンメトリーを読破しています)だけど、切ない読後感は変わらず。
やりきれないなかにも、感動があります。

これを読んで、久々に「月光」が聴きたくなったので、今聴きながら書いていますが、暗い曲ですね~w。

↓ややネタばれあり?

何をしても妹を守りたいという気持ち、わかります。私も妹たちが何より大切なので。
自分の命よりも、彼女たちの命の方が大切なんじゃないかと思えるくらい。
こんな気持ちを知ることができたことに、感謝しています。私も、子供を産むなら、3人以上産みたいな~。

いやしかし、聖女のような人でした。
こういう女性を書かせたら、ぴかいちですね。誉田さんは。
犯罪者に対する考えも、姫川シリーズとスタンスは変わらず。悩んでも悩んでも答えが出ないことが、誉田さんの作品を読むと、「わからないんだ!」とストレートにぶつけられていて、そこに深く共感を覚えます。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 5

シンメトリー

著者 : 誉田 哲也

出版社:光文社

発売日:2008-02-21

評価 :

完了日 : 2008年11月17日

同氏著書、姫川シリーズの短編集。

表題作の「シンメトリー」が、正直いま一つエピソード不足という感は否めないが、それぞれのスタンスは変わらず、私の好きなパターン=「犯人だって悪くないのかも」。

もちろん。人を殺すということは、最大限に悪いことなのだけど、殺される方にだって、それなりの理由がある場合がある。
被害者か加害者。著者が、どちらに重きを置いているかといえば、「加害者」である。

それは、多くの東野圭吾さんの作品とも通ずるものがあり、単なるミステリーではなく、ひとつ考えさせられるところがあるという意味で、非常に興味深いテーマである。

なので、どれも非常に切ないのです。
やるせない気分になります。
姫川警部が、売春をしていた上に、ドラッグを横流ししていた少女に一喝するシーンはスカッとします。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 13

ガリレオの苦悩

著者 : 東野 圭吾

出版社:文藝春秋

発売日:2008-10-23

評価 :

完了日 : 2008年11月14日

「ガリレオ」シリーズ最新短編集。
とある事件をきっかけに(容疑者Xの献身)、捜査への協力をやめることにした湯川だが、またもや捜査協力に借り出されることに。一応「聖女の救済」よりはこちらを先に読むべきなのかな? とはいえ、どちらからでも大丈夫なようになっている。
というより、どちらかだけを読んでも大丈夫なようになっています。
さらには、微妙に両方が食い違っているような気もします・・・が、まあそういう細かいところはいいのです。

もともとのシリーズの湯川ってこんなキャラだったっけ??って思うくらいだいぶん福山さんとかドラマにひっぱられているきらいはありますが、今までの「ガリレオ」短編シリーズよりおもしろくなっているし、それぞれのキャラに深みも出てきたので、読むのが楽しかったです。
とはいえ、殺人者に同情するくらい、加害者のキャラがひきたっているという東野さんの味が出ているのは「操縦る」くらいかな。
ほかには、興味深い表現があるという意味で「指標す」がよかったです。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 7

ストロベリーナイト (光文社文庫)

著者 : 誉田 哲也

出版社:光文社

発売日:2008-09-09

評価 :

完了日 : 2008年11月11日

腹を切り裂かれた惨殺死体が発見され、警視庁の姫川たちが捜査をスタート。浮かび上がってきたのは、恐ろしい連続殺人事件・・・!?
捜査線上に浮かんできた「ストロベリーナイト」とはいったい・・・!?

出だしの残虐な描写にかなりひいてしまって読みすすめるのを悩んだのですが、物語構成が見事!
「武士道シックスティーン」「ヒトリシズカ」を読んだ時にも思ったのですが、男性著者なのに、本当に女性が自然で、嫌味なく、リアルに描かれている。

このシリーズの面白さの真骨頂に、それぞれの登場人物のキャラクターの見事さということが揚げられると思うが、中でもとりわけ、主人公の姫川のキャラクターは見事だった。(当たり前か、主人公だし、笑)
とはいえ、男性キャラと女性キャラでいえば、明らかに女性キャラに魅力がある。

オチについて、賛否両論ありそうなところは、先にあげた2作に通ずるものがあると思うが、こういった「文章表現だからこそ生きる小説」「文章で差異だ現に楽しませようとしている小説」「映像化に媚びない姿勢」がとても個人的には大好きなのです。

シリーズも早速読みたいけど、金欠だ~・・・。
有隣堂さんの熱いおすすめメッセージが、よかったです。いい書店員さんにめぐまれて、幸せな本ですね!

ともあれ、ミステリーなのに涙を流す・・・という流れは、東野さんの作品に通ずるところがありました。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 4

ヒトリシズカ

著者 : 誉田 哲也

出版社:双葉社

発売日:2008-10

評価 :

完了日 : 2008年11月06日

5つの殺人事件の陰に見え隠れするのは、日本人形のように美しい女。
はたしてその正体は・・・少女!?

夢中で読みました。
非常に良く出来た連作集ではないでしょうか。

章によっては、視覚情報がプラスされるとネタバレになるものもあるので、私の好きなパターン(小説ならではの面白さ)であるものの、「反則技」と嫌う人もいるかもしれませんね。

「白夜行」・・・を連想する方も多いのでは?というのが個人的見解ですが、ラストは「白夜行」よりも好きです。個人的に。
とはいえ、「白夜行」も好きなんですけど。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 17

聖女の救済

著者 : 東野 圭吾

出版社:文藝春秋

発売日:2008-10-23

評価 :

完了日 : 2008年11月03日

「ガリレオ」シリーズは、長編に限りますね!
良かったと思います。

途中までは、ちょっとチープかな?トリックも特に無理やり物理に結び付けなくても・・・とか思っていましたが・・・。
そもそも、これってガリレオ先生じゃなきゃいけないの?って突っ込みはともかくおいておいて。

本当に、終盤がよくできていて面白い。
犯人の心理状態を想像すると、まさに「虚数解」とはなかなかうまく言ったもの。
「容疑者Xの献身」ほどとはいかなくても、なかなか東野さんらしい後味を楽しむ事ができると思います。

妻が不在の間に、夫が毒殺された。
容疑者は2人。夫の愛人か、そのとき北海道にいた妻か・・・?
未亡人に心引かれる草薙が、冷静な判断が出来ないのでは、と危惧する内海(小説版では初登場!ドラマの柴咲コウちゃんの役どころですね)は、ガリレオに捜査の手助けを依頼するが・・・?

福山さんの曲を聴くシーンが出てきたり、とドラマファンへのサービス?もたっぷりです。

映画「容疑者Xの献身」は、なんと2回続けて見てしまいました!が、2回とも泣いてしまいました・・・。非常によくできた映画だと思います。
堤さんの石神役には賛否両論あるかと思いますが、彼がいろいろな意味で、ベストだったのでは?と思います。
ま、なにはともあれ、難点は、石神役にするには男前過ぎるという点でしょうか。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 1

パリ・東京殺人ルート (集英社文庫)

著者 : 西村 京太郎

出版社:集英社

発売日:1998-08

評価 :

完了日 : 2008年10月20日

パリの運河に、かねてから内偵中だった男の刺殺体が浮かんだ。その背後に見え隠れするブロンド美女の正体は?フランスへ渡って事件を追う十津川警部の名推理!!

良くも悪くも、「いつもどおりの西村京太郎作品」です。バックは政治家とヤクザ…という。
でも、この予定調和も、たま~に読みたくなったりするんですよね。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 13

非正規レジスタンス―池袋ウエストゲートパーク〈8〉

著者 : 石田 衣良

出版社:文藝春秋

発売日:2008-07

評価 :

完了日 : 2008年09月21日

表題作の「非正規レジスタンス」以外の出来は並レベルであるといえるが、さすが表題作は一味違う。

ともすれば、新聞で流し読みされたり、TVで一瞬拾われるだけの社会問題を拾いあげ、そこから話を作り上げ、読者に問題意識を持たせる、というパターンが常道化してきているこのシリーズ。

日雇労働者問題については、気にしていたものの、やはり「自分がどうこうできるレベルではない」と、ニュースから意識的に目をそむけていたように思う。
が、ひとりひとりが意識しなくては、問題は悪化する一方なのだと改めて再確認させられる。

石田氏のような社会的にも名のある、直木賞作家である作家が、このようなシリーズを続けていくことにこそ、意味があると思い、応援していきたい、と改めて…。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 1

魔王〈下〉 (双葉文庫)

著者 : キム ジウ

出版社:双葉社

発売日:2008-07-15

評価 :

完了日 : 2008年09月21日

下巻に入るころには、いい加減キャラの名前も覚えてきて、すいすいと読むことができました。

とはいえ、ちょいちょい登場人物紹介に戻って読み直したりもするのですが…。

蒔田 陽平さんといえば、ノベライズというイメージが強いです。何冊か持っているかも。
必要最小限の情報を、小説なりに伝えることができる(余計な事をいいすぎないというのは、ノベライズに大変重要な要素のひとつだと思っています)人だと思います。

それにしても、オリジナルでここまでの重厚な作品を書き上げる事ができるキムジウさんは、脚本家として非常に優秀なんですね!
最近の「売れている原作頼み」の日本のテレビ局のドラマ制作を見ていると、しみじみ。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 2

魔王〈上〉 (双葉文庫)

著者 : キム ジウ

出版社:双葉社

発売日:2008-07-15

評価 :

完了日 : 2008年09月21日

ドラマの再放送をちょくちょく見ていて気になったのでノベライズを購入してみました。

韓国のドラマにあわせてあるので、登場人物が韓国名。紹介文を読まずに読み始めると、男だか女だか、ジェミンだかミンジェだかよくわからなくなってしまうので、なれないと厳しいかも…。

特に、ドラマでハマった子供が読もうとすると、途中で投げ出してしまうのではないでしょうか。

とはいえ、重厚な造りで、オーソドックスなサスペンスではあるけれど、最後まで楽しんで読むことができました。
深い話です。

章と章の間にコラムが挟まっているのですが、これが「かゆいところに手が届く」コラムを目指したものの、読み手からすると興ざめのするもので、その分★ひとつ減点。

日本版が勝手につけたやつなんですけど、まだそこまで話進んでないんですけど~?ってこととか、ここでそれ言っちゃう!?みたいなことをバンバン書くので、いらいらさせられました。
お前がバラすなよ、みたいな。

今から読む人は、下巻まで読み終えた後に、コラムを読むことをおすすめします。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 4

レンタル・チルドレン (幻冬舎文庫)

著者 : 山田 悠介

出版社:幻冬舎

発売日:2008-04

評価 :

完了日 : 2008年09月15日

さまざまな事情により、子供がほしい夫婦に、2週間50万円(女の子は60万円)で子供をレンタルする謎の会社「P.I」。

敗血症により、最愛のわが子を失った夫婦が、わが子とそっくりの「レンタル・チルドレン」を借りることにするが…?

キングにモチーフを得たような作品が多い山田氏。
今回はさしずめ、「ペット・セメタリー」というところか。

解説者は、スピルバーグの「A.I」との共通点も指摘するが、とにかく、昔からある「もしも失った人をよみがえらせることができたとしたら」という人間の潜在的願望が投影されている作品である。

王道ながらも、終盤までは楽しく読めるのだが、オチには少々疑問が残る。
で、結局?というラストには、ちょっとがっかり。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 3

氷の華 (幻冬舎文庫)

著者 : 天野 節子

出版社:幻冬舎

発売日:2008-06

評価 :

完了日 : 2008年09月11日

美しく、裕福だが、不妊症に悩む恭子のもとに、夫の不倫相手だと名乗る相手からの突然の電話が!
なんと、妊娠5か月だと聞いて、我を失った恭子は、相手を殺害してしまうのだが、日が経つにつれ、これは罠だったのではないか…という思いがつのり…?

今作品がデビュー作となる筆者は、この作品を自費出版で出したのが最初だという。

書店で購入した時に様子を見ていたら、文字通り、飛ぶように売れていたので驚いた。

米倉涼子主演でドラマ化が決定しているのもうなずける。確かにTVドラマ向けな展開ではあるといえるが、はたしてトリックが凝っているだとか、展開に意外性があるだというわけではないように思った。

期待しすぎていたのかもしれないが、2時間ドラマで十分な内容に、多少なりともがっかりしたのは事実。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 1

家族の行方 (創元推理文庫)

著者 : 矢口 敦子

出版社:東京創元社

発売日:2002-06

評価 :

完了日 : 2008年07月06日

いや~あまりのおもしろくなさに、読むのに相当な時間を要してしまいましたが、ようやく本日読了です。

ある少年の失踪捜査を依頼された推理小説家の「私」。家族という仲が崩壊しつつあった母子だったが、息子が異様に興味を示すので、乗り気ではなかった失踪捜査に乗り出した「私」だったけど…?

「償い」がヒット中の矢口さんですが、「償い」は置いといたとしても、他2作読んだ今、なかなか安定しておらず、著者の作品を読むのはこれにてしばらく終了にしようかと。デビュー後今までヒットしなかった理由もわかるもの。「償い」がヒットしたので過去作品も便乗して販売されていますが、今後は新作に注目ということで。


この感想へのコメント


みんなの感想を読む
 1

館という名の楽園で (祥伝社文庫)

著者 : 歌野 晶午

出版社:祥伝社

発売日:2002-06

評価 :

完了日 : 2008年06月21日

元推理小説研究会所属のメンバーも、今や初老にさしかかる年代となったとき、メンバーの1人冬木から「念願の館を建てたので」との招待状が届く。

イギリスの古い館を移築した…という設定の「三星館」に、足を悪くした婦人と冬木をはじめ、元推理小説研究会のメンバーが、推理ごっこを始めるのだが…?

非常に読みやすいがヒントが多すぎて、前半いくばくもいかないうちにトリックは読めてしまう。
ラストの後味の悪さは何とも言えない歌野節といえば歌野節。


この感想へのコメント

<前のページ 1  2  3  4  5  6  次のページ>

Copyright c 2006 WEB本の雑誌 All rights reserved.