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いなかむすめさんの読書ノート

☆小説たち☆
ミステリ・推理小説・ホラー以外の小説たちをこちらにまとめていこうと思います☆
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 13

九つの、物語

著者 : 橋本 紡

出版社:集英社

発売日:2008-03

評価 :

完了日 : 2008年03月17日

表紙がとてもきれい。
大学生の頃にでも読んでいたらもう少しはまっていたかも。
何より、引用されている小説を、ひとつも読んだことがないので入り込めないところもある。

あらすじ↓
名作文学をモチーフにした連作集。
プレイボーイの兄と同居する主人公。でも実はお兄ちゃんはもう死んでいて…!?


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 5

赤い糸 上

著者 : メイ

出版社:ゴマブックス

発売日:2007-01-26

評価 :

完了日 : 2008年02月10日

いや~…「恋空」いけたから、いけるかな~??と思ったけど、きっついな~…。
展開がまったく同じ「純」→「ヤンキーに惹かれる」→「レイプされる」(ここから恋空なら「流産」→「彼の死」)で、びっくり。これは携帯小説のセオリーかしら…?
さて、下巻はどうなるかな~…。


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 1

ふたりのしるし

著者 : 山口 正善

出版社:サンクチュアリ出版

発売日:2008-01-25

評価 :

完了日 : 2008年02月06日

びっくりした。
すっかすかで、5分で読めた。
まさかの素人仕事。
正直、これの5000通を超える反響がきたのか、疑わしいほどの内容。
いろんな作品からの寄せ集めで、オチもセカチュー。つまりエアーズロックを一人で見に行くのね。

ラスト、2pに1行とかで、あきれるのを通り越して、笑ってしまった。

これがノンフィクションにせよ、フィクションにせよ、何も描写されていないことに変わりはない。


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 7

恋空〈下〉―切ナイ恋物語

著者 : 美嘉

出版社:スターツ出版

発売日:2006-10

評価 :

完了日 : 2008年02月05日

敢えて指摘するならば、あとがきが蛇足だったかも。
完全に小説にハマりきり、これが「ノンフィクション」だと思って読んでいないので、いきなりあとがきで「自伝」のようなあいさつが書かれているとちょっとひいてしまった。
ケータイでリアルタイムで読んでいた人は、もしかしたらもっと違う感覚だったのかもしれないけれど。
どうなるの?どうするの?頑張って!って応援していたのは小説の中の美嘉であって、作者の美嘉ではなかったので、「ああ、そういやそうだったわ」って思いだしたら、ちょっとだけ現実に引き戻されてしまい、フィクションを楽しむ雰囲気が壊れてしまった。
ノンフィクションならノンフィクションで。まあ、今から「余命1か月の花嫁」を読み始めるのですが、ノンフィクションを読む時はそれなりに心構えがあるので、というだけのことですが…笑。

今回初めて携帯小説なるものに挑戦してみたのだけど、思いのほかハマってしまってびっくりしている。
作者を限定してしまうメリットとデメリットについて、今回は非常に考えさせられた。
今まで本を買う時は「この作者の本だから」という信頼が大きく市場を左右していたと思う。たとえばだけど、今日も本屋さんに行ったのだけど、桜庭さんが直木賞を受賞したことで、桜庭さんフェアが展開されていた。よく売れているようだ。

が、「売れる物しか売れない」時代になり、作者よりも「作品」が独り歩きする現象が多く見られるようになり、そういう単純な市場構成とは少し異なってきたように思える。
一つの作品がヒットしたからといって、その作者の他の本が売れるとは限らない現在だからこそ、匿名性を保った状態での出版活動が、有効性を保っているように思えるのだ。

美嘉さんは「ノンフィクションに基づく創作としての"恋空”」を出版して、それがヒットしてしまったことによって、「次の1作」が出せない状態に来てしまっていると思う。ヒロや美嘉、もしくはアヤやヤマトなどなど、今回の作品のサブキャラが出てくる番外編はともかくとして、そのほかのキャラクターで全くのフィクションを書き上げてしまったら、はたしてその作品は今までの「恋空」ファンに受け入れられるのでしょうか…?

美嘉さんの「恋空」がはたして事実なのかフィクションなのかはとりあえず置いておいて、ともかく読者は「ノンフィクションとしての恋空」を楽しんだわけなので、「美嘉」としての全くの新作を出すことは、困難な状態にあると考えられます。

それでも、PNを変えて無限に創作活動を続けていくことができるので、まさに「作家にファンがつく」のではなく「強い作品にファンがつく」時代性を逆手に取った、新しい出版体制の完成だと言えるのではないでしょうか。


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 17

恋空〈上〉―切ナイ恋物語

著者 : 美嘉

出版社:スターツ出版

発売日:2006-10

評価 :

完了日 : 2008年02月01日

完全に予想外にハマってしまいました、笑。
中学生の知り合いの子に勧められたのですが、「携帯小説がなんぼのもんじゃい」と思っていたのでなかなか手が出せずにいました。

何故なら私は「2段組み大歓迎」「超厚本大好物」「縦組命」の完全活字ジャンキー。本が厚ければ厚いほど燃えるタイプなのです。
何より、紙を愛してるので(なんだそれは)、「ケータイで小説を読むなんて、感覚的に流行るのはわかるけど、自分向きではないような気がするな」と、読まずして毛嫌いしていました。

が、ここにきていきなり挑戦!
そしたら意外に横組みもすんなりなじみ、むしろ「横組みいんじゃね?」くらいに心変わり。単純なものです…。
携帯小説にアクセスして自分で読むとまではいきませんが、とりあえず、流行っているものには何かしら魅力があるのは事実。読まず嫌いをなくし、良いところを拾っていけるようにしたいものです。

クサいセリフや感情表現が鼻につく人も(特に大人の男性など)多いかとは思いますが、久々に高校時代のピュアな感覚を取り戻せた気がして、心が温かくなりました。


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 10

東京日記2 ほかに踊りを知らない。 (東京日記 (2))

著者 : 川上 弘美

出版社:平凡社

発売日:2007-11-17

評価 :

完了日 : 2007年12月28日

「1」の時は、吉祥寺「文教堂」まで出かけ、サイン会に参加しました。背がすらりと高くて、とてもきれいな人だなあ…と思いました。
私は比較的サイン会や握手会などに参加するのが好きな方なのですが、最近それも考えものだな~と思うようになりました。
その人の小説がすごく好きな場合、会うことによってイメージが壊れてしまうのが、少し怖くなってきたのです。
私に乙一を勧めてくれた人に、「小生物語とかは読んだ?」と聞くと、「エッセイは、なんだか怖くて読めないな~。小説が好きすぎるから」と言っていました。そのときふっと、「そうかもしれないな…」なんて思ってしまったのです。今まであまり考えたことがなかったから、そういう意見が新鮮だったのもあるかもしれません。
が、以来なんだか、私も乙一さんのエッセイには近寄らないようになってしまいました。
小説は小説だからこそ楽しめるもの、というところも大いにあるかとは思います。
特に、川上さんの場合は、このエッセイシリーズに関しては、大体が本当のことを書いているようですが、今までのものは大体が嘘を書いています。
嘘のエッセイなんて…と最初は眉をひそめながら読んでいましたが、それはそれでなかなか楽しめたりもするもの。
でも、自分のその時のコンディションによっては、「エッセイのくせにこんなウソばっかり書いて!」とちょっとムッとしてしまうことも。
要は気の持ちようだと思うのですが、年末の私の気分には、このちょこちょこ織り交ぜられた適当な嘘を「エッセイ」と称して発売していることが、ちょっとその時の気分に合わなかった…ということですかね。


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 17

ベーコン

著者 : 井上 荒野

出版社:集英社

発売日:2007-10

評価 :

完了日 : 2007年12月22日

いただきもので、初めて読む作家さんなのですが、とても良かったです。というか、この人江国香織だよね、笑。食べ物の話を書く江国さん。
コルトレーンとかアマレットとかの話ばかりじゃない江国さん。
流れに流され、わけわかんないことを綴ることのない江国さん。ちょっと失礼だけど。でもやっぱり、最近の江国さんの作品は、どれもわけわかんない。軸がなくなってしまったのと、いつまでも同じことばかりだらだら書き続けている(出てくるモチーフ、単語まで一緒だと、さすがに飽きるよね)気がします。
しかし、この井上荒野(あれの、と読むみたい)という方の文章は、とても読みやすいです。それは初めて読むからかな?
ということで、江国さんの作品が好きだったけど、最近の作品はイマイチ…なんて思っている人におすすめです。
経歴や今までの受賞作品、はたまた父親が作家であるところまで。何もかもかぶっている上、文体や持つ雰囲気がとても似通っているので、江国さんと比較されるのは当然ともいえるかも。
短編集で、どれも食べ物と恋愛の話なんですが、最近ごはんを食べる時にこの本を読むようにしていました。不思議とごはんを食べながらだとすいすい読めるのに、昨日寝ながら読もうとしたら、すぐに眠くなってしまって読むのが難しかったです、笑。
私はかなり視覚やイメージで食べられなくなってしまうものが多くて困っているので、こういう「食べものをおいしそうに書いている本」は、食事時に助かります。
今まで何度、本を読みながら食事をしていて、突然気持の悪い描写にあたって、どうしてもそこから先、食べ物が食べられなくなってしまったことがあったか・・・。
ここ最近では、杉浦太陽のブログを読みながら飲み物を飲んでいて、「子ども(赤ちゃん)の鼻水を、ちゅるちゅるちゅる~と吸い出す」描写を読んで、子煩悩でいい父親だな~と思いながら、気分が悪くなってきて飲み物が飲めなくなり、「杉浦め~!」と逆恨み(?)したのが一番新しいかな。
食事時にTVをあまり見たくないのも、ある程度の取捨選択(どんな情報がいきなり流れ出すか(特にCM)わからない)できない状態の垂れ流しTVが食事の邪魔になりそうだからかも…。と、文章を書きながら気づきました。


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 9

ホテルカクタス

著者 : 江國 香織

出版社:ビリケン出版

発売日:2001-04

評価 :

完了日 : 2007年12月18日

こういうことをやらせたら、江國さんてば天才☆
って、この本、あんまり評価よくないですね、笑。
私の中じゃめちゃくちゃツボなんですけど…ダメ!?
ちょっとショックです、笑。

帽子ときゅうりと数字の2が登場人物(!?)。
真剣に考えるとなんだか笑っちゃうんだけど、なんだか切ないおとぎ話のような小説です。

10分あれば読める小説です。


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 12

思いわずらうことなく愉しく生きよ

著者 : 江國 香織

出版社:光文社

発売日:2004-06-19

評価 :

完了日 : 2007年12月17日

江國さん離れをしようと誓い、ちょっと蔵書を読み返していたのですが、こちらはなかなか気に入っているのでとっておく事にしたいと思います。
ひょんなことで、仕事で君津に行くことになり、往復で4時間費やす事になったので、こちらを手に出社。読み終えた上に、まんがを2冊読めるというほどでした。あなどれん、君津…。
江國さんのどこがすばらしいかというと、タイトルのつけ方は、当代きってのなかなかのものだと思っています。
重々しい話だけど、女だからこそわかるということがいっぱいつまった小説でした。
知人で江國さんの事が大好きな男の人がいて、別に全然悪い事ではないと思うのですが、この本の感想とか、「すごくわかる!」とか書いていて、「ほんとかな…?」と思ってしまいました。というか、そんな男の人嫌だ…と思ってしまうくらい、女女した文章を書く人だと、改めて再確認。


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 10

溺レる (文春文庫)

著者 : 川上 弘美

出版社:文藝春秋

発売日:2002-09

評価 :

完了日 : 2007年11月12日

無事引越しを追え、新居には本が入りきらない事が判明したので、本をまたもや大量処分することにしました。
ということで、「どうしようかな~?」と悩んでいる本はもう一度読み返してみることに。大分前に読んだ本を読み返すと、そのときとは違う感想を持つもの。
この本は以前はとってもお気に入りの本だったはずなのに、今読むとなんだかいまいちで…。
心境の変化かしら。それとも読書の傾向の変化かしら。不思議だけど、面白いもの。

以前までは文章のニュアンスが良ければそれでよかったのですが、今はそういう話がどちらかというとちょっと苦手になってしまって、読むからにはなんらかの得るものがあった方がいいかなあ~と。
別に、この本から得るものがなかった、というわけじゃありませんが。

雰囲気勝負がちょっと苦手になってしまったわたしの心境が大きいかと思います。

死ねない2人の短編では、印象的なエピソードが同じように『センセイの鞄』でも使われています。
この人、こういう表現好きなのかな~と。あたし、特にはこのエピソードに惹かれなかったんだけど。
どのエピソードかは、読んだらすぐわかると思うので、察してください、笑。


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 10

偶然の祝福 (角川文庫)

著者 : 小川 洋子

出版社:角川書店

発売日:2004-01

評価 :

完了日 : 2007年09月27日

あとがきは川上弘美さんなんだけど、川上さんが小川さんの作品を好きなのはすごくわかる、笑。
作風どことなく似てますものね☆
良いところも悪いところも。
ぴたりとはまると面白いんだけど、そうでなければほとんどただ読み流す感じで、後には何も残らない。
この人の本も、川上さんの本も、サイン会に出かけるくらい好きなんですけど(笑)、でもこの本はからっぽな印象だけしか残りませんでした。まあ、どんなに好きな人の作品でもそういうこともありますよね。
主人公が書いた作品や、出会った人とのエピソードとして文中にたくさん小川さんの過去の作品に登場した人や物が出てきます。
小川さんファンはそれを見つけるのを楽しんでみてはいかがでしょうか☆


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 1

秋の終りの旅 (講談社文庫 わ 1-2)

著者 : 渡辺 淳一

出版社:講談社

発売日:1976-01

評価 :

完了日 : 2007年09月27日

My First 渡辺淳一。
短編集なので、少し読み応えが足りなかったが、少しだけ渡辺作品の魅力に触れることはできたと思う。
極端なまでの女の狂気と、男の身勝手さを描いてある。
渡辺さんというと、「性愛」といたイメージが強いが、中居くんと竹内結子さんが出てたドラマ「白い影」の原作も渡辺さんだったり、医療ものも数多く著作があるということで、今回イメージを改めて読んでみることにした。あのドラマ、好きだったんですよ、笑。
そんなに性描写が目立つこともなく、割とすんなりと読むことができるので、女性も読みやすいんじゃないかな?短編集だし。また他の物にも挑戦してみたいと思います☆


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 1

浜田廣介童話集 (ハルキ文庫)

著者 : 浜田 廣介

出版社:角川春樹事務所

発売日:2006-11

評価 :

完了日 : 2007年09月21日

いちばん古い本の記憶は、浜田廣介さんの「泣いたあかおに」でした。
幼いころ、母に読んでもらいながら布団の中でいつまでも泣いていたのを覚えています。
ふと立ち寄った本屋さんのレジ前の棚に「浜田廣介童話集」が。ほかに「新見南吉童話集」と「斉藤隆介童話集」もありました。
3冊とも装丁が素敵だな~と思って手に取ってみたら案の定鈴木誠一デザイン室、笑。もちろん3札まとめて即買いです、笑。

中身は、欲を言えば、挿絵なんかが入っているとうれしかったかな。
浜田さんの童話集は、相変わらず「泣いたあかおに」には感動させられたのですが、正直他の童話はあまり…申し訳ないけれど子どもが読んでも、そんなに面白くないんじゃないかな。
というわけで、☆はとりあえず3つで。
「泣いた~」だけに関して言うと☆5つで!
残りの2冊も早く読まなきゃ…。
冬の引っ越し予定が早まって、もしかしたら来月引っ越しするかもなのです。超私的情報ですが、笑。
ちなみに、解説(2つある後の方)が小学生の感想文のよう(あらすじをなぞっただけ!)で、超びっくりしました。いや~こんなにおもしろくない、というか中身のない解説久々(というか初めて?)です、笑。


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 38

時生 (講談社文庫)

著者 : 東野 圭吾

出版社:講談社

発売日:2005-08-12

評価 :

完了日 : 2007年09月06日

「白夜行」「幻夜」他もそうだけど、東野さんは歴史上の事実・事件といった点と点を、フィクションといった線で結び、見事な小説に仕上げる名手だと思う。
誰もが知っている歴史上の事件・事実がタイミングよく挿入されているので、まるで自分もその小説に「参加」しているかのような錯覚を覚える。
何より、たとえばラストのトンネル事故を、もしかするとこういう奇跡が起こっていて、死者が7名だったのかもしれない、なんて考えられることが、才能なんだと思います。
とてもステキなことなのではないでしょうか。

それは、私の好きな他の東野さんの作品にも共通して言えることで、「確かにこの人は人を殺したかもしれない。でももしかすると、そこに至るまでこういうことがあって、この結果に至ったのかもしれない」と考える余地をくれる。

報道されることだけではなく、日々生活していて出会う瑣末な事柄まで、物事の捉え方は決して一面的ではなく、多面的にみるべきなのだということを、いつも教えてもらっています。
そうすることが、「事実」に導いてくれるかもしれないし、何より、もしかすると「事実」よりも幸せな気持ちにしてくれることがあるかもしれないし。

小説って楽しいですね☆

ベタと言われそうな表紙だけど、読み終わった後は結構この表紙がしっくりくる感じでとても清々しい気分。
NHKドラマ版は見ていないけど、そうか~…竹美さん、保田圭か~、笑。う~ん。ヤダな、笑。

東野作品だけど、ミステリーや推理小説かと言われたら微妙に違うと言わざるを得ないので、一応読書ノートは「小説たち」にも入れておきます☆
ラベルは便宜上「ミステリ・推理小説」で。また変えるかもしれないですが。

以下、あらすじです↓
グレゴリウス症候群という、男子にのみ発症する病にかかった息子が、いよいよ最後の時を迎えようとしている。
そのとき、主人公は、ふと昔のできごとを思い出す。「俺はこいつに会っている」!

まだチンピラのように暮らしていた若かりし頃、タイムスリップしてきた息子に会った主人公は…!?
感動必至のSFファンタジー。


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 12

失踪HOLIDAY (角川スニーカー文庫)

著者 : 乙一

出版社:角川書店

発売日:2000-12

評価 :

完了日 : 2007年01月01日

乙一さんの作品の中でほとんど唯一あまり受け付けなかった話かも。

母親の再婚で突然お金持ちになった主人公。しかし、その母親は死に、新たに父親が連れてきた義母尾は折り合いが悪い。
ふとしたケンカから家でをした主人公は、戻りづらいがあまり、狂言誘拐を画策してしまい…?

どうにもこうにも、主人公とクニコのしゃべり方とかから受け付けなかったんだけど、これがラノベってやつなのでしょうかね。


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 10

下妻物語・完―ヤンキーちゃんとロリータちゃんと殺人事件

著者 : 嶽本 野ばら

出版社:小学館

発売日:2005-07

評価 :

完了日 :

下妻在住のぶっとんだロリータ&同じくぶっとんだヤンキーが、ふたたび活躍!

2人が乗り込んだバスの中で殺人事件発生!しかも容疑者はイチゴ!?

「1」が良かったからといって、安易に続編を作ると失敗することが多いと思う。
映画もそうだけど、「2」を作って「あ~、1まで台無しだ」なんてことになるのは、ファンとしては避けてもらいたい。
最近見た映画だと、「ダイハード4」が、なかなか「ちょっと!1~3までが台無しじゃん!」って叫びたくなるような出来で残念でした。

それはそうと、こちらも途中まではなんてことない安易な殺人事件ものみたいで、かなりがっかりしながら読んでいました。

桃子はひくくらい性格が悪い(1でこんなに性格悪かったっけ…?)し、下手の横好きのような推理が展開される流れも、「あ~、キャラがよかったからってなんでもやっていいわけじゃないよね~」と。
でも、ラストは号泣!笑。
びっくりしました。
こういうことってあるんですね。
読み終えた後は、「1より好きかも…」って思う自分がいました。


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 5

下妻物語―ヤンキーちゃんとロリータちゃん (小学館文庫)

著者 : 嶽本 野ばら

出版社:小学館

発売日:2004-03

評価 :

完了日 :

下妻在住のぶっとんだロリータ&同じくぶっとんだヤンキーが、ふとしたことから仲良く(!?)なって!?
ひねくれたキャラクター描写が炸裂!
女の子以上に乙女(!?)な嶽本のばらが描く、少女マンガのような世界観☆

映画、見てないんですけど、キャストがぴったりな気がして、読んでいて楽しかったです☆

深キョンは演技が…なので、こういったまんがのようなあくの強いキャラにあてはめた方が安全な気がします。男性だと松潤とかもそう?
ま、映画観てないけど、笑。


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 11

蛇にピアス

著者 : 金原 ひとみ

出版社:集英社

発売日:2003-12

評価 :

完了日 :

いやー、スタートダッシュは明らかに綿谷りさより良いと思ったんだけど…。
何かと比較される2人ですが、受賞当時は悩む間もなく金原派でした。
本当に鮮烈に表れた彗星のような人だと思ったもの。
いやしかし、「アッシュベイビー」まではなんとかなったんだけど、「アミービック」が全然ついていけなかった。
新作がどうやら面白いらしいので、そちらにチャレンジしてみたいところ。
作家にはざっくり分けて、「自分の体験したことからしか書けない」タイプと「全く自分と関係ないところじゃないと書けない」タイプにわかれると思うのですが、この人は圧倒的に前者に近いタイプかと。特に「アミービック」。
個人的な好みの問題もあると思うけど、ここまで私生活が透けて見える小説は、読みにくい。
まあ、週刊誌の記事や噂話でしか知らないレベルの金原像ですが。
なんだかんだで、この作品自体は若い人にしか書けない勢いがあって素晴らしい作品だと思った。

舌にピアスをあけ、だんだん穴を拡大していき、最終的に蛇のように舌先を割るのが目的の「スプリットタン」。
主人公ルイは、ある日、そんなスプリットタンを持つ男・アマと出会いつきあい始める。かたわら、ルイは背中に竜の入れ墨をほどこすように。
いよいよ刺青が完成する、というとき、アマが死体で発見され!?
すばる文学賞&芥川賞受賞(当時は最年少受賞者!?)の話題沸騰の処女作。


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 28

真鶴

著者 : 川上 弘美

出版社:文藝春秋

発売日:2006-10

評価 :

完了日 :

今まで読んだ川上作品の中で、最低評価かも…。
一切なにがなんだかよくわからなかった。

あまりにも雰囲気押しの作品は、単に時間の無駄にしか思えなくなってきた今日この頃…。
でも、懲りずに今は『ハヅキさんのこと』を読みなおしています、笑。

装丁は豪華箱入りで、朱色のタイトルがかっこよいな、と想いました。


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 23

がらくた

著者 : 江國 香織

出版社:新潮社

発売日:2007-05

評価 :

完了日 :

川上さんの『溺レる』のところにも書いたけれども、最近こういう雰囲気&ニュアンス勝負の小説が苦手になってきました。

昔は絵國さんとか、川上さんとかめちゃくちゃ好きだったし、「なんかわかんないけど、いい!」とか言ってたはずなのに、読み返してみると「なんかわかんないからダメ!」に変わっちゃった…。
本当に、自分の心境にかかっているのですね、まったくもって。

ま、そうはいっても、また江國さんの新刊が出たらすぐに買うのでしょうが。なんかもう、習慣ですね。


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