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はまゆうさんの読書ノート

おすすめの本
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 25

武士道セブンティーン

著者 : 誉田 哲也

出版社:文藝春秋

発売日:2008-07

評価 :

完了日 : 2008年12月18日

剛の香織と柔の早苗。武者の香織と武士の早苗。

シックスティーンで同じ場所で剣道をしてきた2人が、今度は九州と関東に分かれて遠い場所で剣道を通じて大人になっていきます。
いや~、なかなか面白かったです。
香織のいい男っぷりがますます磨きがかかってて
惚れます。早苗のおかげで少し柔らかさも出てきました。そこが可愛い。

早苗が福岡で暮らしたマンションはまさに私が結婚前まで過ごした地元で驚きました。大宰府も毎年お正月には行くし。若い頃は友人とよく遊びに行ったもの。
作者は福岡にゆかりがあるのかな。
ただ、福岡弁には少しげんなり。あんなに皆丸出しで話さないよ。
でも福岡を使ってもらってそれもお膝元で嬉しかったです。

剣道もいいなあ~。柔道みたいにテレビでもないから、ほとんどチャンバラの世界だったけれど、
やってみたかったな~。


この感想へのコメント

5.ryoukent (2008/12/19)
『武士道シックスティーン』と『武士道セブンティーン』はたしかちょうど一年の間を開けて同じ日に発売されているのです。
さすれば『エイティーン』もちょうど1年後かな?
6.shippopo (2008/12/20)
私も好きなシリーズです。読んでいて娘にも剣道をさせたいと思いましたね(自分ではもうできる歳ではないので、笑)『エイティーン』読みたいですよねぇ。

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 9

インターセックス

著者 : 帚木 蓬生

出版社:集英社

発売日:2008-08

評価 :

完了日 : 2008年12月06日

5年前に書かれた「エンブリオ」の続編。
でも今回の主人公は岸川院長ではなく
泌尿婦人科と泌尿生殖器科を専門とする
30代半ばの美しき女医、秋野翔子。

この秋野先生がとってもいいんです。
彼女の元にそれまで苦しんでいたインターセックスの患者たちが集まってきて救われていくさまがとても良いです。
人間は男と女ではありません。人間は人間です。

そして、5年前の事件が秋野先生の下にだんだん
あばかれていきます・・・
そして、衝撃の最後。

現代の医療界に問題を投げつつ、けして小難しい文章でなく、私でもすらすらと読め、なおかつ
文句のつけようのない展開。
減点の仕様のない物語でした。

おすすめです。これだけでも楽しめるけど
やはり、「エンブリオ」が先のほうが楽しめます。


この感想へのコメント

5.似子 (2008/12/07)
おお〜、はまゆうさんも★5つだ。これはもう読むしかない!そうだそうだ、この作品を読む前に「エンブリオ」読んでおかなくちゃでしたね。図書館の順番がこないうちに文庫を買って来よう!おっとその前に今ある図書館本を早く片付けないと!ひゃ〜!
6.はまゆう (2008/12/08)
>似子さん
お気持ちお察しします。私も予約本がまとめてきてパニクりがち。ガンバレ~。

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 22

カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

著者 : 道尾 秀介

出版社:講談社

発売日:2008-07-23

評価 :

完了日 : 2008年12月02日

今度こそ騙されないぞと頑張りましたが
やはり見事に騙されました。
今回は読後感が良かったです。
道尾秀介さんの本の中で一番すっと読めて
すっかり騙されてでも気持ちよかった本です。、ここの人の本はスルーしていいかなと思っていましたが
もう一冊これを読んで良かったと思いました。


この感想へのコメント

4.ぺこぽん (2008/12/07)
思い出しましたよ、はまゆうさん。
なんせ私てき一位の「テンペスト」より、このミスでは上位でしたから。
確かに秀作ではありました。
道尾さんお得意の大どんでんもよかった。
が、「ラットマン」はないでしょ~
「テンペスト」があれより下かい?
つまら~ん!!
5.はまゆう (2008/12/07)
>ぺこぽんさん
今週の文春のミステリーベスト10でも「ラットマン」は4位で「カラスの親指」は10位でしたよ。
人それぞれなんでしょうね。私は断然こっち。
ちなみに1位は「告白」でした。
テンペストはランクインしてなかったです。ミステリーの範囲じゃないのかな?
テンペストは近いうちに読む予定です。
このミスの順位は知りません。もう出てるの?調べてみよ。

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 8

犯意―その罪の読み取り方

著者 : 乃南 アサ,園田 寿

出版社:新潮社

発売日:2008-08

評価 :

完了日 : 2008年11月28日

最近はずれ気味だった乃南アサさん。

この短編集はなかなか面白いものでした。
自分とは遠いところにある事件たちがとても身近に
感じられ、それぞれの事件の疑似体験をしてしまいます。そういうところ、乃南さんうまいです。

12の事件の後に弁護士の解説。裁判員制度を前に企画された小説のようです。
今日は候補者に発送されるそうです。当たりませんように!


この感想へのコメント

1.似子 (2008/11/29)
犯罪後の弁護士の視点から見てるなんて面白そうな手法ですね。
園田 寿さんてのは弁護士さん?
おぉ、裁判員制度!ホント当たったら困りますね、当たらないように祈るしかないですね。
2.はまゆう (2008/11/29)
>似子さん
はい、私も当たると嫌だな~。でも嫌と思うと当たるんですよね。
園田寿さんは弁護士さんでどこだかの大学の先生です。
 

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 3

RURIKO

著者 : 林 真理子

出版社:角川グループパブリッシング

発売日:2008-05-30

評価 :

完了日 : 2008年11月24日

いや~、面白かったですね。浅丘ルリ子さんをモデルにしたフィクションだそうで。

確かに細かい部分はフィクションとしか思えないんだけど、すごく立ち入った内容なのです。
訴えられない?だって実名だよ?って・・・・

ルリ子さんを語り手としてかかれたこの本。
小林旭や石原裕次郎、美空ひばりをはじめとして
日活青春スター総出演。石坂浩二との結婚と離婚。
あらゆる面でいいの?と思うほどスキャンダラスなのです。
文章もいかにも林真理子。この手の本はミーハーの
彼女にはお得意なのです。
それで、ミーハーの私にとっては
すごく面白い本なのでした。

表紙の浅丘ルリ子さん、ものすごく綺麗で
何度も繰り返し見ながら読みました。


この感想へのコメント

1.ぺこぽん (2008/11/24)
へぇ~
気にはなってたけど、読もうとは思ってなかったな。
林さんは、女性の一生みたいなもんを書かせると巧いのかもしれない。
なんだっけかなあ、読んだけど、まあまあだったのを覚えています。
2.はまゆう (2008/11/24)
>ぺこぽんさん
これはミーハー向きです。ミーハーじゃない人の評価が
文学としては妥当でしょう。ぺこぽんさんが読んだら
「な~んだ、くだらん!」って一刀両断かも(笑
 

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 6

なぜ君は絶望と闘えたのか

著者 : 門田 隆将

出版社:新潮社

発売日:2008-07-16

評価 :

完了日 : 2008年11月14日

日本中で多くの人が注目してきたであろう
「光市母子殺人事件」
その被害者の夫本村洋さんの事件の日からの
3300日の記録。
そして、裁判の詳細。弁護士団の行動。加害者との
面会。
この事件の一切が書かれています。
けして、本村さん一方の見方でもありません。

ずっと泣きながら読みました。読んでみて下さい。
そして知ってください。それだけです。


この感想へのコメント


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 3

もっと塩味を!―Plus de sel,s’il vous plait!

著者 : 林 真理子

出版社:中央公論新社

発売日:2008-08

評価 :

完了日 : 2008年10月28日

久々の林真理子作品です。この後「RURIKO」
が待っています。

バブル以前、結婚して2人の子持ちの和歌山のセレブな奥様だった美佐子のフランス料理とそのシェフを巡る波乱万丈物語。

主人公は林作品おなじみの、自己中心だけど何処か憎めない、計算高いけど少し抜けている。鼻持ちなら無いけど、可愛げもある。そんな女性。
林さんの本は高尚なのよりこっちのほうが好き。

今回主人公が関西弁なため、田辺聖子さんの作品と
勘違いしそうでした。林さんは現代版田辺聖子。でも主人公は田辺さんのほうがいやらしさがないかな。


この感想へのコメント

3.ぺこぽん (2008/10/30)
真理子さんは年とってからのほうが未だ馴染めるかな。
そこそこ読んだけど、あまりこれといって記憶にありません。
たまには手を出してみようかな。
4.はまゆう (2008/10/30)
>ぺこぽんさん
江利チエミをモデルの小説で「テネシーワルツ」というのが
あってそこからはまったんですよ。ミーハーなとこが好きでね。
でもその後の作品可もなく不可もなく。
読みやすいですけどね。
今予約している浅丘ルリコさんモデルの小説は楽しみなんです。ミーハーなもんで・・・

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 11

ボックス!

著者 : 百田尚樹

出版社:太田出版

発売日:2008-06-19

評価 :

完了日 : 2008年10月24日

泣きました。22章から先は何度も泣きました。

ボクシングなんて嫌いです。野蛮です。亀田も大嫌いです。
でも、この物語はとても素敵でした。
ボクシングの天才鏑矢と最初は弱っちい優紀君。
2人の友情が良かった。ボクシング部の仲間もマネージャーも監督も顧問の高津耀子先生も皆良かった。

ぜひ読んでみてください。

「永遠のゼロ」と甲乙つけがたい。ジャンルは全然違うのにこの作者はすごいです。


この感想へのコメント

7.ryoukent (2008/11/05)
はまゆうさん こんちは

Boxingのあとのたくらみとしては、やはり格闘技系ですかね。今柔道は旬じゃないから、ズバリ 剣道 方面ですかね。
そうするってえと、やはり シックスティーン 方面が有力だろうなあ。予想。

スポーツものって、ホントおもしろいっすよね。
8.はまゆう (2008/11/06)
>ryoukentさん
お察しの通りです。見抜かれてるなぁ。
スポーツもので青春物ははずれなしですね。

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 12

謎の転倒犬―石狩くんと(株)魔泉洞 (創元クライム・クラブ)

著者 : 柴田 よしき

出版社:東京創元社

発売日:2008-05

評価 :

完了日 : 2008年10月09日

なんとなく頼りないけど憎めない。
就職しそびれて、占いの会社「魔泉洞」で半ば無理やり働く事になった「石狩君」を語り部に
人気カリスマ占い師「摩耶優麗」が解き明かす謎を
描いた連作小説集です。

6作からなりますが、題名がどれも他の小説のパロディ。表題作以外にも「時をかける熟女」だったり
「狙われた学割」だったり。
題名からもわかるようにシリアスなものではありません。

作者も遊んで書いたのではないかしら。と思えるように軽く楽しい小説集です。




この感想へのコメント

1.ぺこぽん (2008/10/09)
うん。アホらしい気もするけど、面白かったです。
疲れたときはこの程度でよいでしょう。
よしきさん、おじょ~ず♪
石狩君の続編を是非読みたいものです。

原作はね、「謎の転校生」がとっても好きだった私です。
だから~ 年がバレるって、笑
2.はまゆう (2008/10/09)
>ぺこぽんさん
年はとっくにばれてます(ある程度は)笑
「謎の転校生」は覚えが無いなぁ。
「時をかける少女」と「七瀬ふたたび」は覚えてる。
って年がばれるかなぁぁぁ・・
この作品、あとがき読んだら作者もお気に入りの様子。
続編もありそうですね。
 

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 19

虚夢

著者 : 薬丸 岳

出版社:講談社

発売日:2008-05-23

評価 :

完了日 : 2008年10月04日

「天使のナイフ」で少年犯罪。
「闇の底」で性犯罪。読者に考える機会を与え続けている薬丸さん。
今回のテーマは「精神障害者の犯罪」
刑法39条。この問題は私も日ごろから何か凶悪事件が起こるたびに考えさせられる。
事件が凶悪なほど「精神的におかしくなければこんな事件は起こし得ない」と思われるのか。
弁護士(時には弁護士団)にとって精神鑑定で
刑法39条に持ち込むのが裁判で勝つための一番の手段だと考えられているように思われてならない。
では精神鑑定とは絶対なのか?
人は人の心を性格に理解する事は絶対不可能ではないだろうか?
山口の母子殺人事件でもドラエモンまで飛び出してきてあきれさせられた。

とてもよく出来た本だと思いました。
私は彼の3冊の本の中でこれが一番好きでした。
佐和子の手紙は泣けました。


この感想へのコメント

5.似子 (2008/10/09)
この作家さんも期待大な方ですね。随分前から読みたいと思っているのですがなかなか追いつきません。更に、このところ本を読む時間がとれなくて悲しいです。はまゆうさんは読書の時間をとりもどせましたか?
6.はまゆう (2008/10/09)
またまた似子さんはお忙し?
私は時間はあるのですが、テレビばかり見ていました。
このところぼちぼち本を読んでいます。
この人の本は皆好きですが、一冊読むとしたらお薦めは
この「虚夢」です。

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 2

生命保険の「罠」 (講談社+α新書)

著者 : 後田 亨

出版社:講談社

発売日:2007-11-21

評価 :

完了日 : 2008年09月19日

入った時はもらう場合を深く考えないでいた私が
4年前と最近、保険金を受け取る羽目に陥ってしまいました。
保険会社って受け取る時にはじめてどんな会社なのかわかるのです。
この本は超お薦め。まったくその通り。私が感じたことばかり。その上わかりやすいんです。

もと日本生命に10年勤めて、現在は総合保険代理業をしている作者ならではの裏話満載。
保険に今から入る方、見直しを考えてある方、そうじゃない方も必読です。
新書です。800円でお得です。


この感想へのコメント


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 33

モノレールねこ

著者 : 加納 朋子

出版社:文藝春秋

発売日:2006-11

評価 :

完了日 : 2008年09月12日

8編入った短編集です。読むのは2回目で前に読んだのは去年の2月。
すごく好きな本だったのに、結構忘れていました。

一番のお気に入りは前は「バルタン最期の日」でしたが、今回は「ポトスの樹」にやられました。

表題にもなっている「モノレールねこ」もなかなかいい。
この3作がお気に入りです。

笑えるし泣けるし、加納作品の中でも5本の指に入る本です。


この感想へのコメント

8.はまゆう (2008/10/30)
>ryoukentさん
気に入っていただいてよかったです。
この本、加納さんの中でも5本の指に入ります。
後特に好きだったのは「掌の中の小鳥」「ガラスの麒麟」
「ささらさや」「てるてるあした」かな?
ぜひもう一冊読んでファンになってくださいな。
9.ryoukent (2008/10/30)
これは嬉しい 大感激。
早速のご紹介、真摯に受け止め週末のTosyokanで探索してまいります。

はまゆうさんは、加納朋子の本たくさん読んでるんですね。
なんとも今まで感じたことの無い読書感ですね。今のところ適当な形容詞が見つかんないっす。

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 8

あたり―魚信

著者 : 山本 甲士

出版社:文藝春秋

発売日:2008-06

評価 :

完了日 : 2008年09月06日

最初に書いてあります。
「他人を信じたければ、金を貸すがいい。
 恋愛を信じたければ、結婚するがいい。
 神様を信じたければ、教会に行くがいい。
 奇跡を信じたければ、釣りをすればいい。」
これはある地方の言い伝えだそうで、昔隠れキリシタンたちが釣りを教えたことで地元民にかくまわれたことからくるらしい。
その地方のお話でしょう。

主人公はいずれも男性。彼らがひょんなことから
川釣りをするようになり、そこから小さな奇跡が
起こっていきます。

癒される連作小説集です。彼の本で「わらの人」
というやはり癒し系の連作集がありましたが
それより私的には少し評価は下です。

釣りを全く知らないからかな。つり好きならたまらないかも。
一話目のお話が一番好きでした。
胸が熱くなりました。結構お薦めです。


この感想へのコメント

14.ryoukent (2008/11/18)
このコメ忘れてました。スマヌ
『レッドクリフ』わたしは、ちょっとした事から公開前に観ました。ハッキリ言って 凄い映画 ですね。(そして金城さんは孔明役で出てます)

でも好き嫌いあるから、こういう中国の歴史物が好きじゃないとやっぱりダメかも。

報告!
『あたり』読了です。
15.はまゆう (2008/11/20)
そうですか。迫力はあるのはよくわかります。
でも中国の歴史はあまり興味ないですから
だめかな~。

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 7

エンブリオ

著者 : 帚木 蓬生

出版社:集英社

発売日:2002-07

評価 :

完了日 : 2008年09月02日

エンブリオって?
胎児になる前の小さな小さな存在。

産婦人科医岸川はそのエンブリオを使っていろいろな事をやってのける。

生まれてくる子供たちとほぼ同数の堕胎が行われているという日本。外国では堕胎には厳しいが不妊治療には寛大である。日本ではまるで逆。
産婦人科学会に入っていない岸川は不妊で悩む人や
臓器移植を求める子供達の神様となりうる。

しかし、彼はまた悪魔でもあるのだ。
彼の周りには事件が次々と起こる・・・

久しぶりの読書でした。
倫理的にはそりゃすごく問題になるんだろうけれど
実現したら夢のような治療が出来る。

現役の医者らしく医療についても説得力がありますし、
無駄なストーリーだと長々と書かれた場面では感じたことも、後では重要な伏線になっていたりして
飽きずに読めました。
ミステリー仕立ての内容は終わりが宙ぶらりんに感じましたが、続編がでたので、それに続いているのでしょう。


この感想へのコメント

3.はまゆう (2008/09/03)
>似子さん
本格的にはいきませんが、ぼちぼち読んでいます。
本って集中できる環境じゃないとなかなか読めないです。
映像の方がすんなり入るのでテレビばかり見ていました。
4.はまゆう (2008/09/03)
>ぺこぽんさん
うちの図書館にまだ「インターセックス」入ってないんです。早く読みたいです。中途半端だったから。
図書館本が7冊ですか!何の本かな?楽しみにしてます。

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 14

スメラギの国

著者 : 朱川 湊人

出版社:文藝春秋

発売日:2008-03

評価 :

完了日 : 2008年05月24日

今回の朱川さんの本。長編です。現代です。
ホラーです。恐いです。本当に長くて恐くて
無残でかわいそうで・・・・

でもホラーなだけではありません。
途中、目を背けたくなるようなところが多々ありましたが(猫好きの人は耐えられないかも)
たくさんの作者のメッセージを感じました。


この感想へのコメント

14.はまゆう (2008/06/17)
>ryoukentさん
うちのダックスも猫とは相性悪いです。道で見かけると
大騒ぎで追う気満々。でも猫たちはリードで犬が自由にならない事をよく知っていて悠然としています。
猫の方が一枚も二枚も上手です。
猫だからリアリティを感じました。でもかわいそうでした。
15.ryoukent (2008/06/17)
そうでした。はまゆうさんとこにもダックスちゃん居たんですね。 
うちのM-DaxのJackはそれはそれはもう臆病者で、コメ12に書いたにらみあい状態も、相手のネコが玄関先に繋がれているから遣るだけで、そうでなければ走って逃げるところです。実際はリードでJackは繋がれているのでそうはいかないのですけど。

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 18

花まんま

著者 : 朱川 湊人

出版社:文藝春秋

発売日:2005-04-23

評価 :

完了日 : 2008年05月11日

あ~、なんか久しぶりに面白いしっくりと来る本を
読みました。
これまでと同様、少し不思議で少し悲しくとても
懐かしい物語の集まりでした。

どれが一番かと言われたらやはり「花まんま」
「花まんま」の意味がわかった時、泣けちゃいました。あとどれもいいんですが最初の「トカビの夜」
「アイゴーアイゴー」と嘆くハルモニと共にこれも
うるうるでした。


この感想へのコメント

1.ぺこぽん (2008/05/11)
そうか・・・「トカビの夜」はみんな結構好きなんだよね。
私は何の先入観もなく読んだんですが、この装丁が怖くてね。どんなおどろおどろの話かと、敬遠してたんですよ。
「花まんま」には弱いです。当たり前の頭で読むと、それはないだろ~かもしれませんが、あってもいいよねと思わせる、そんなお話が好きです。
2.はまゆう (2008/05/11)
>ぺこぽんさん
朱川さんの本って、どれもそれはないだろ~と思いつつ
あってもいいよね。と思わせますよね。それで、しつこいようだけど程よく漢字が入ってて、ちょこっと難しくなると
ちゃんとふりがながふってあって優しいんだわ。
他のも読むわ。

 

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 20

そうか、もう君はいないのか

著者 : 城山三郎

出版社:新潮社

発売日:2008-01-24

評価 :

完了日 : 2008年04月23日

昨年の3月に79歳で亡くなった城山三郎が
亡くなる半年前にを平成11年に肝臓がんで急遽した妻容子との
思い出を綴った本。妻への愛情があふれる一冊でした。
まさに赤い糸で結ばれた2人という印象。こんな一生ってとてもうらやましいです。


この感想へのコメント

1.ぺこぽん (2008/04/26)
あぁ、これ気になってた一冊です。
いつものことながら早いですねえ、ほんと。
☆五つですか。私も読んでみようっと。
2.はまゆう (2008/04/26)
これ1時間くらいで読めちゃいます。だから順番も回ってくるの早かったです。城山三郎さんは本当に奥さんが大好きで
彼も理想の旦那様ですよん。
 

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 93

阪急電車

著者 : 有川 浩

出版社:幻冬舎

発売日:2008-01

評価 :

完了日 : 2008年04月19日

やっと読めました。阪急電車。
阪急には乗ったことあるんだけど、今津線は知らなかった。
宝塚にも行ったことないし。
いいな~。こんな風に小説になるのって~。
と思っていたらなんと有川さんが住んでいたのね。
小林駅かしら。
今度大阪に行ったらこの線に乗りたくなりました。
そして小林駅で降りたいな。そしたら翔子さんに会えるかしら。(翔子さんのお話が一番のお気に入りです)
登場人物が皆とても魅力的でした。最初は今までの作品との違いに
違和感あったんだけど、読み進むうちに恋愛会話なんか今までの作品を読んでいるみたいでしたね。

設定もいいです。特に折り返しからがまた楽しく読むことができて満足度100パーセントでした。


この感想へのコメント

3.ぺこぽん (2008/04/20)
構成が斬新でしたね。はっとさせられました。
登場人物がみんな気持ちよくて、なんかよかったな~
お気に入りの一冊になりました。
4.はまゆう (2008/04/20)
>ぺこぽんさん
そうですね。女性は潔い人が多くて有村さんらしいなと思いました。それに素直なのね。通りすがりのおばさんの言葉を
ちゃんと受け止める心を持っていましたよね。私もお気に入り!

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 1

田辺聖子長篇全集〈15〉窓を開けますか? 日毎の美女ー新醜女の日記 (1982年)

著者 : 田辺 聖子

出版社:文芸春秋

発売日:1982-11

評価 :

完了日 : 2008年04月17日

「窓を開けますか?」は星が3個
私の田辺聖子お初の作品。19歳のときに読んだこの本は私をとりこにし、田辺聖子を読み漁った。
さすがに今回は時代遅れの感が大きかった。「言い寄る」ほどの感激は無かった。しかし、さすが田辺恋愛文学。読む終わった時はじんわり胸にしみてそこそこいいお話でした。

「日毎の美女」・・新醜女の日記
これは☆4つと半分。
昔読んだときはこちらのほうが評価が低かったんだけど、今回は「窓を開けますか?」より面白かった。
台所用品の卸問屋で働く野口マメ子ちゃん。
彼女の会社には木原梢ちゃんというとびきりの美人がいる。ほかのOLたちもそこそこ美人ばかり。

仕事はできるが見かけはいまいちのマメ子ちゃんが
美女に群がる男たちやとびきり美女の周りのソコソコ美女たちの生態を観察した日記。

今なら「セクハラ!」と言われるような男性たちの言葉が満載。昔はこれが許されたんだよね。
でも、彼女の書く男女の姿は生き生きと実に面白い。
あせいさんのユーモアも満開ですごく楽しいお話でした。


この感想へのコメント


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 45

戸村飯店青春100連発

著者 : 瀬尾 まいこ

出版社:理論社

発売日:2008-03-20

評価 :

完了日 : 2008年04月10日

久しぶりの瀬尾まいこさん。
なんかいつもと違うぞ?とはじめは思った。
第一題名がね、それに主人公は高校卒業したばかりの兄と3年生になった弟。男が主役だ。

舞台は大阪。こてこての大阪。阪神タイガースのファンが集い、吉本新喜劇が大すきな町の人々に愛される中華料理店が戸村飯店。その息子たち。一つ違いの兄弟。

兄は高校を卒業して東京へ。弟は大阪で高校3年生。
それから一年間の物語。兄弟交互に章が進んでいく。

これがいいんです。爆笑コメディなのは確か。何度も噴出してしまいました。面白い。

でも、そこにはやはり瀬尾ワールドがちゃんとあってとても居心地がいい物語でした。笑っているんだけど泣きながら読んでいました。いいな~瀬尾ちゃん。
読み終わるのがもったいなかったな。


この感想へのコメント

7.ウッディ (2008/11/15)
はまゆうさん、こんにちは。
人の感想にコメント書くの、初めてです。
失礼をお許し下さい。
なんかこのタイトルがぶっ飛んでるようで、
瀬尾さんの本としては違和感があったのですが、
思わず吹き出してしまう面白さと、
温かさがすごく心地よかったです。
自分も大阪人なので、吉本のネタとか
誰かと話したくなってしかたなかった。

8.はまゆう (2008/11/15)
>ウッディさん
ウッディさんの感想のどれにコメントつけようかと迷いました。これも考えたのですが、たまたま山本甲士さんを読んでいたのであの本に書きました。嗜好が似ている部分があるようで参考にさせてくださいね。
大阪人ですか。大阪って縁があるんです。福岡以外で一番詳しいの。瀬尾さんも大阪人ですね。

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