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りょうじさんさんの読書ノート

2008年に読んだ本
2008年に読んだ本です。
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 10

夜中に犬に起こった奇妙な事件 新装版

著者 : マーク・ハッドン

出版社:早川書房

発売日:2007-02

評価 :

完了日 : 2008年10月30日

オススメと聞いて読みました。
読み終わった今、
自信をもってオススメします。

自閉症の主人公の一人称で書かれていますので、確かに最初だけ読みにくいのかも知れませんが、そのとても正直な気持ちや、そこから発せられる何気ないセリフが、何度ボクの心に響いてきたか。ボクの心をわしづかみして、そのあと軽くマッサージして去っていくような読後感です。グッときちゃいますよ。


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 14

69(シクスティナイン) (集英社文庫)

著者 : 村上 龍

出版社:集英社

発売日:1990-09

評価 :

完了日 : 2008年10月28日

楽しそうですね~
ボクの世代よりは、だいぶ前の話ですが、きっとその当時の方が読んだら、最高の思い出が鮮明に蘇ってきて興奮してしまう本なのでしょう。
最近の若者にはこんなこと出来ないですよね。
だいぶうらやましいです。


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 16

穴 HOLES

著者 : ルイス・ サッカー,幸田 敦子

出版社:講談社

発売日:2006-12-15

評価 :

完了日 : 2008年10月27日

これはすごいぞ。
読めば読むほど面白い。
そしてこんな見事に挿話がはまる小説はあまりない。挿話を織り交ぜる小説たちは、どうしても辻褄合わせになってしまうことが多く、それらは面白くない。ところが本作はホント見事!
いや~楽しめました。皆にお勧めできる本です。


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 12

パンク侍、斬られて候 (角川文庫)

著者 : 町田 康

出版社:角川書店

発売日:2006-10

評価 :

完了日 : 2008年10月24日

おひょひょ~
なんなんでしょうこれは。
これが天才ということなんでしょうか。
とにかく面白い。いや~面白い!
心に響くものがなかった点のみ減点。


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 4

国銅〈上〉 (新潮文庫)

著者 : 帚木 蓬生

出版社:新潮社

発売日:2006-02

評価 :

完了日 : 2008年10月21日

すごい本に出会ってしまった。
物語は淡々としているし、
劇的な展開はないし、
スピード感もゼロ。

それなのにいい。
いいなんてレベルじゃないかもです。

この読後書感は、内容は全く違えど
「私を離さないで(カズオ イシグロ)」以来かもしれない。
あ~よかった。


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1.すみれ (2008/10/30)
はじめまして。

「国銅」私も保存版の一つです。
2.りょうじさん (2008/10/31)
すみれさん こんにちは~
ノート、ひと通り見させていただきました。
ボクが読んできた本たちや
これから読みたい本たちが
すんごくいっぱいで、
とっても参考になりました。
今後ともよろしくですっ!
 

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 26

笑う招き猫 (集英社文庫)

著者 : 山本 幸久

出版社:集英社

発売日:2006-01-20

評価 :

完了日 : 2008年10月07日

おもしろかったす。さわやかですね。
悩みなんて無縁そうにみえるも、それなりに悩んでいて、でもそれが青春だったりする。女性同士の漫才師という設定がいいですね。軽く読めました。


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 65

しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)

著者 : 佐藤 多佳子

出版社:新潮社

発売日:2000-05

評価 :

完了日 : 2008年10月03日

あ~ 不覚にも目から汗が・・・・。
登場してくる人物は、皆、一生懸命だった。ボクも頑張ろうって思う。そのくせ、全編を通して、力の抜け具合がなんだかいいのです。一生懸命なわりに、そんな感じを受けるのは、この小説のいいとこなんだな。きっと。

この物語、続編があっても楽しそう。
佐藤多佳子さん 書いて~っ!


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 21

ステップファザー・ステップ (講談社文庫)

著者 : 宮部 みゆき

出版社:講談社

発売日:1996-07

評価 :

完了日 : 2008年09月30日

読了感がとってもいいですね。
双子の会話がテンポ良く、あたたかい。ちょっとひねったストーリー展開も、つかれた頭にはちょうどいい!


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 25

レベル7(セブン) (新潮文庫)

著者 : 宮部 みゆき

出版社:新潮社

発売日:1993-09

評価 :

完了日 : 2008年09月29日

さすがですね~
量・内容ともに軽くないのに読みやすい。難しいことを分かりやすい言葉で説明すること、これこそがプロなんだと思います。そして宮部さんの小説はいつもそうです。誰もが書いていますが、ホントあっという間に読んじゃいました。はらはらどきどき、えっこの後どうなるの~、が最後まで。とても楽しめました。


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 16

赤めだか

著者 : 立川 談春

出版社:扶桑社

発売日:2008-04-11

評価 :

完了日 : 2008年09月24日

こっちまでうれしくなっちゃう。
談志師匠にほめられるってことは、すごいことなんです。「よかった」ってひとことをもらうために、かなりの努力をしたんだと容易に想像できます。ところが、おもしろおかしく書いてあるんで、そして自分がいかに努力したかってことを大げさに書いてなくって(普通書きたくなるんだと思います)、そのいさぎよさがカッコいい。談春、いいですよ。


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 7

ハチ公の最後の恋人 (中公文庫)

著者 : 吉本 ばなな

出版社:中央公論社

発売日:1998-08

評価 :

完了日 : 2008年09月24日

いいな~ よしもとばななの本は!
ばななさんの本は、そんなに多く読んでないんです。
でも何回も読むのです。当然、本書もその類に入ります。

とても純粋です。
とても神秘的です。

なんか内臓の奥から「ぎゅぅ~」っと、ゆっくり握られているような錯覚におちいる感じです。この感覚を味わうために、また読んじゃうんだと思います。未体験の方、オススメ!


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 7

三国志 (1の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)

著者 : 北方 謙三

出版社:角川春樹事務所

発売日:2001-06

評価 :

完了日 : 2008年09月19日

見事っ!
その時代を生きた人間の生き様が美しくも儚い。
それを見事に書ききれていると思います。見事です!
戦に中に生きて、死中を戦にもとめ、果敢に戦おうとするが、戦場で死ぬことが許されず、多くの兵の犠牲に守られて、敗将として帰還する。そして、志半ばにして病に倒れる。
あ~なんて、つらく儚いんだぁ~!

吉川「三国志」の基本に、柴錬「三国志」はよりダイナミックな印象を受け、まだ三作目の「三国志」ですが、どれよりも感情移入できた作品でした。気持ちの部分が「より熱く」書かれています。その分、あっという間だったな~。

陳舜臣・安能務・宮城谷昌光の「三国志」、全員が巨匠です。その全ての作品が気になりますが、しか~し、その前に、酒見賢一の「泣き虫弱虫諸葛孔明」を来年を目安に読んじゃう予定です。


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2.りょうじさん (2008/10/02)
そうですね~
歴史の順番からすると「三国志」が先ですね。
ボクは先に「水滸伝」を読んじゃいましたが・・・。
そして、もし「水滸伝」をよむんなら、その前に「楊家将(上下)」を読んでからがいいよ。なぜならば、「水滸伝」で活躍する最重要人物の祖先の活躍が書かれているからです。そして「楊家将」も抜群に面白いのです。ダントツオススメッ!
3.かじくみぽん (2008/10/02)
ありがとうございます~。では、まずは「楊家将」から試してみます!!上下巻ならすぐ読めますし(臆病)
そんでハマっちゃったら「三国志」、又は「水滸伝」、試してみます。

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 30

コールドゲーム (新潮文庫)

著者 : 荻原 浩

出版社:新潮社

発売日:2005-10

評価 :

完了日 : 2008年08月15日

お~すごかった~
最後はびっくり。内容は非常に思い話。
ちょっとグロい話のため、減点ですが、
とても興味深い内容でおもしろい!

身の回りに問題が起こったときに、
その問題を「起こした人」より、
その問題を「見て見ぬ振りした人」も同罪。
むしろ、ダメってことですね。
あ~こわかった。
とても身に染みます。

せめて選挙くらいには行くことにします。
ぺこっ。


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 4

異人たちとの夏 (新潮文庫)

著者 : 山田 太一

出版社:新潮社

発売日:1991-11

評価 :

完了日 : 2008年08月13日

あれれ
小さい頃に亡くした父母に会えて、
とてもいい雰囲気でお別れもできて、
途中までとってもいい話だったのに、
なんか最後にホラーものになっちゃった。


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 3

射雕英雄伝―金庸武侠小説集 (1) (徳間文庫)

著者 : 金 庸,金 海南,岡崎 由美

出版社:徳間書店

発売日:2005-07

評価 :

完了日 : 2008年08月12日

いや~最高っす!
最初は、翻訳ものだし、五冊もあるし、
ちょっと手を出しにくかったんですが、
他の方のオススメ文なんかを見て、
思い切りいってみました。

あ~ なにをためらっていたのだろう。
最高におもしろかった。

物語の展開のスピード感がいいね。
人物相関図を頭に描ければ、
様々なワザをイメージできれば、
あとは何も考えずに読んでいけます。
ワクワクしたい方、断然オススメ!


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1.かじくみぽん (2008/08/14)
こんにちは!
やー、本当面白いですよね、これ。
私は自分の左手と右手を戦わすシーンが好きなんです(笑)
有り得ねーっ!って思っても、ついつい読んでしまう。すごい本ですよね。
2.りょうじさん (2008/08/15)
そうそう そうそう
ボクもまさにそのシーンが好きなんです。
なんか、ボクの心理を見透かされているような
コメントに感じてしまいました。
かじくみぽんさん すごい!
 

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 92

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

著者 : 梨木 香歩

出版社:新潮社

発売日:2001-07

評価 :

完了日 : 2008年08月01日

ステキな本でした。
とっても単調にくりかえされる言葉が、
まいと魔女の心の美しさを引き立てていますねぇ。

まいの場所の神聖な感じを
もーちょっと際立ててくれてもいいかな~
とは思いました。

映画化されるってぇ、映像が楽しみですの。


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 5

体の贈り物 (新潮文庫)

著者 : レベッカ ブラウン

出版社:新潮社

発売日:2004-09

評価 :

完了日 : 2008年07月31日

とても痛かった。
読むのがとってもつらいです。
でも絶対に読んでおくべき本です。


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 60

白夜行 (集英社文庫)

著者 : 東野 圭吾

出版社:集英社

発売日:2002-05

評価 :

完了日 : 2008年07月28日

見事っ!
主人公の2人が全く交わらず、
主人公の2人の内面は全く書かれず、
それでいて、この分厚さを最後まで飽きさせず読ませる、この小説としての力は、ホントすごいと思いました。

設定が天童荒太の「永遠の仔」(←これも名作中の名作!)に似てるかな~と思いながら読み進めますが、だんだん作者の意図していることが全く違うことに気付きます。

いや~怖い話でした。


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 11

ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)

著者 : 中島 らも

出版社:集英社

発売日:1996-05

評価 :

完了日 : 2008年07月23日

すごい!
すごい!
おもろ~っ! おもろ~っ!

とにかく面白かった。
上中下と一気読みです。
第一部から、一気に盛り上がっていき、
第二部では、ケニアに行きます。
とても面白いです。
ところが、第二部でもうケニアから帰ってきちゃって「あれっ もう帰っちゃうの?」って感じなんだけど、 
ところがどっこい、
第三部のドタバタとハラハラドキドキがたまりません。

誰もが「超能力ってホント?」って思っているはず。ですので、全ての人が、どんどん、この話にのめりこんでいってしまうはずです。

娯楽超大作!
超オススメ!


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2.りょうじさん (2008/07/30)
かじくみぽんさん こんにちは~っ!
コメント ありがとうございます。
かじくみぽんさんの読書履歴も見させてもらいました。
二十歳と知って、選択している本と年齢のギャップにびっくりしました。でも読まれている本、とてもいい趣味だと思います。
今後読みたい本もみつかりました(お礼)。
コメントもいれさせてもらいました。
3.かじくみぽん (2008/07/30)
やー、どうもどうも(笑)。
私もりょうじさんの読書履歴すごく好みですよー。勝手にお気に入り登録してました(^^)
コメントもありがとうございました。薦めていただいた中島らもさんの本、今度読みまーす。

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 17

笑う警官 (ハルキ文庫)

著者 : 佐々木 譲

出版社:角川春樹事務所

発売日:2007-05

評価 :

完了日 : 2008年07月15日

かなり面白かった。
警察モノの小説として問題点は多々あるようですが、それを補って余りある面白さ。最後まで、どうなるのどうなるのって、楽しく読めました。
佐々木氏の最高傑作はいまだに「武揚伝」だと思っておりますが、これも傑作です。
佐々木読みもしばらくは続くことでしょう。


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