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りょうじさんさんの読書ノート

感涙の本たち
電車では読んではいけない本たち
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 8

神々の山嶺〈上〉 (集英社文庫)

著者 : 夢枕 獏

出版社:集英社

発売日:2000-08

評価 :

完了日 : 2008年12月22日

満点! ★7つ!
またすごい本に出会ってしまった。
今年最高の本でした(同率首位「水滸伝」)。
分厚めの本ですが、心理描写の自問自答のシーンなどは改行が多いため、非常に読みやすい。そしてその分、グッ!っときます。
読み終わるのが勿体ない。でも一気読みです。
あ~ こんな本に出会えて幸せだ!

でも読後には、

ボクはこのままでいいのだろうか。
やりたいことはできているのか。
いいや、できていない。

と、変な自己嫌悪に陥るのです。

今年は、All Time BEST20を2冊更新しました。


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 10

夜中に犬に起こった奇妙な事件

著者 : マーク ハッドン

出版社:早川書房

発売日:2007-02

評価 :

完了日 : 2008年10月30日

オススメと聞いて読みました。
読み終わった今、
自信をもってオススメします。

自閉症の主人公の一人称で書かれていますので、確かに最初だけ読みにくいのかも知れませんが、そのとても正直な気持ちや、そこから発せられる何気ないセリフが、何度ボクの心に響いてきたか。ボクの心をわしづかみして、そのあと軽くマッサージして去っていくような読後感です。グッときちゃいますよ。


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 5

国銅〈上〉 (新潮文庫)

著者 : 帚木 蓬生

出版社:新潮社

発売日:2006-02

評価 :

完了日 : 2008年10月21日

すごい本に出会ってしまった。
物語は淡々としているし、
劇的な展開はないし、
スピード感もゼロ。

それなのにいい。
いいなんてレベルじゃないかもです。

この読後書感は、内容は全く違えど
「私を離さないで(カズオ イシグロ)」以来かもしれない。
あ~よかった。


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1.すみれ (2008/10/30)
はじめまして。

「国銅」私も保存版の一つです。
2.りょうじさん (2008/10/31)
すみれさん こんにちは~
ノート、ひと通り見させていただきました。
ボクが読んできた本たちや
これから読みたい本たちが
すんごくいっぱいで、
とっても参考になりました。
今後ともよろしくですっ!
 

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 68

しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)

著者 : 佐藤 多佳子

出版社:新潮社

発売日:2000-05

評価 :

完了日 : 2008年10月03日

あ~ 不覚にも目から汗が・・・・。
登場してくる人物は、皆、一生懸命だった。ボクも頑張ろうって思う。そのくせ、全編を通して、力の抜け具合がなんだかいいのです。一生懸命なわりに、そんな感じを受けるのは、この小説のいいとこなんだな。きっと。

この物語、続編があっても楽しそう。
佐藤多佳子さん 書いて~っ!


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 21

赤めだか

著者 : 立川 談春

出版社:扶桑社

発売日:2008-04-11

評価 :

完了日 : 2008年09月24日

こっちまでうれしくなっちゃう。
談志師匠にほめられるってことは、すごいことなんです。「よかった」ってひとことをもらうために、かなりの努力をしたんだと容易に想像できます。ところが、おもしろおかしく書いてあるんで、そして自分がいかに努力したかってことを大げさに書いてなくって(普通書きたくなるんだと思います)、そのいさぎよさがカッコいい。談春、いいですよ。


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 7

三国志 (1の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)

著者 : 北方 謙三

出版社:角川春樹事務所

発売日:2001-06

評価 :

完了日 : 2008年09月19日

見事っ!
その時代を生きた人間の生き様が美しくも儚い。
それを見事に書ききれていると思います。見事です!
戦に中に生きて、死中を戦にもとめ、果敢に戦おうとするが、戦場で死ぬことが許されず、多くの兵の犠牲に守られて、敗将として帰還する。そして、志半ばにして病に倒れる。
あ~なんて、つらく儚いんだぁ~!

吉川「三国志」の基本に、柴錬「三国志」はよりダイナミックな印象を受け、まだ三作目の「三国志」ですが、どれよりも感情移入できた作品でした。気持ちの部分が「より熱く」書かれています。その分、あっという間だったな~。

陳舜臣・安能務・宮城谷昌光の「三国志」、全員が巨匠です。その全ての作品が気になりますが、しか~し、その前に、酒見賢一の「泣き虫弱虫諸葛孔明」を来年を目安に読んじゃう予定です。


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2.りょうじさん (2008/10/02)
そうですね~
歴史の順番からすると「三国志」が先ですね。
ボクは先に「水滸伝」を読んじゃいましたが・・・。
そして、もし「水滸伝」をよむんなら、その前に「楊家将(上下)」を読んでからがいいよ。なぜならば、「水滸伝」で活躍する最重要人物の祖先の活躍が書かれているからです。そして「楊家将」も抜群に面白いのです。ダントツオススメッ!
3.かじくみぽん (2008/10/02)
ありがとうございます~。では、まずは「楊家将」から試してみます!!上下巻ならすぐ読めますし(臆病)
そんでハマっちゃったら「三国志」、又は「水滸伝」、試してみます。

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 93

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

著者 : 梨木 香歩

出版社:新潮社

発売日:2001-07

評価 :

完了日 : 2008年08月01日

ステキな本でした。
とっても単調にくりかえされる言葉が、
まいと魔女の心の美しさを引き立てていますねぇ。

まいの場所の神聖な感じを
もーちょっと際立ててくれてもいいかな~
とは思いました。

映画化されるってぇ、映像が楽しみですの。


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 3

天切り松闇がたり〈第4巻〉昭和侠盗伝 (集英社文庫)

著者 : 浅田 次郎

出版社:集英社

発売日:2008-03-19

評価 :

完了日 : 2008年06月26日

やはり最高です。
「かっこいい」とはこういうことを言うんだぁ。
男は当然、惚れます。
そしてきっと女も惚れます。
自分は江戸っ子だぁ~っ! って思ってる方、
江戸っ子に磨きがかかります。
是非、読んでみてください。
声に出して、読みたくなる本ですよ。

しかし、
目細の安、
説教の寅弥、
黄不動の栄治が
だいぶ年をとってしまったのが、悲しい。

その分、おこん姐御、百面相の常、
そしてようやく天切り松の活躍なんだろうけど・・・。


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 9

異邦の騎士 改訂完全版

著者 : 島田 荘司

出版社:講談社

発売日:1998-03

評価 :

完了日 : 2008年06月24日

うわ~、いいですね~! ミステリーを読んで、こんなに目頭を熱くしたことがあっただろうか。おそらく数年後に再読するであろう本です。御手洗のゆるさが、物語を際立たしていますね。


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 2

エトロフ発緊急電 (新潮文庫)

著者 : 佐々木 譲

出版社:新潮社

発売日:1994-01

評価 :

完了日 : 2008年06月18日

いい小説だ~!
色んな賞をとっただけあります。
太平洋戦争に突入していこうとしている時、
主戦vs反戦の多くの議論がなされたことは、
知ってはいましたが、
諜報活動がこれだけ熾烈であったとは。

スリルがあって、
スピード感があって、
人間としての葛藤があって、
あまりにもせつなすぎる結末。
あ~も~いっかいよも~っと!


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 25

蝉しぐれ (文春文庫)

著者 : 藤沢 周平

出版社:文芸春秋

発売日:1991-07

評価 :

完了日 : 2008年06月09日

いや~ いいなぁ~
なんでこんなにいいんだろう。

余計な修飾が一切なく、とても易しく、とてもキレイな日本語です。その分、頭の中に情景を浮かべて、かみしめながら読みすすめることになりますので、結構時間がかかるのです。

しかし藤沢周平の作文は、おそらく日本一!
そして本作は、藤沢周平の最高傑作!

蝉の声が聞こえてきますよ。
夏がくると思わず手とる本です。


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 23

閉鎖病棟 (新潮文庫)

著者 : 帚木 蓬生

出版社:新潮社

発売日:1997-05

評価 :

完了日 : 2008年05月29日

法廷でのシーンで泣いてしまった。良かったですよ。何年も前に買っておいた本ですが、今、とってもはやってるようですね。「琴線にふれる」うまいコピーその通りの本です。是非!


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1.P子 (2008/08/26)
私も最近この本を読みました!
私の中では今までの人生ベスト3には入るくらいよかったです!
新しい世界に出て行く勇気がもらえる本だと思いました。
ずっと大切にしたい一冊になりました♪
作者の他の本も読んでみようと思います☆
2.りょうじさん (2008/10/02)
確かにとってもよかったですよね。
次回の帚木氏の本では、近々「国銅(上下)」を読む予定です。
なんだかとっても評価が高いので選んじゃいました。
 

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 61

クライマーズ・ハイ (文春文庫)

著者 : 横山 秀夫

出版社:文藝春秋

発売日:2006-06

評価 :

完了日 : 2008年04月25日

傑作ですね~。小さい命と大きな命があるってぇ~。そんなことはないですよ~。昨年に、自分に近い人を二人も亡くしましたので、「報道のあり方」「命の重さ」の熱い記述が、ボクの心にびんびん響いてきました。本当に素晴らしい作品でした。


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 16

水滸伝〈1〉 曙光の章 (集英社文庫 き 3-44) (集英社文庫)

著者 : 北方 謙三

出版社:集英社

発売日:2006-10-18

評価 :

完了日 : 2008年04月24日

ついに終わってしまったぁ。全19巻読破。
なんとかっこいい漢(オトコ)たちなんだぁ。
読後1週間の余韻に浸り、ようやく感想を書いています。
そして、ここには初めて、改行ありの長文感想を書きます。
「北方水滸伝」全19巻、文庫版の発売日を逃さず購入し、
一年半以上ためてためて、がまんしてがまんして、
ようやく先月、読書開始!

丁度、最終巻の発売日に18巻を読み終えて、
4/18(金)の発売日に、そのまま19巻に突入!
という計画を立て約二ヶ月間、
どっぷり「水滸伝」に浸かりました。

北方謙三という作家は、
はっきり言って、かっこつけすぎなんです。
ところが、くやしいくらい、かっこいいんです。
「水滸伝」は、とにかくすごいんです。

どれだけいいかって言いますと、
ボクの「ALL Time Best20」のベスト5に入るくらい。
余計わかんないかぁ。はっはっは~!
とにかく読んでみてくださいな。

これから長い長い小説を読むんだ~っ!
なんて覚悟は、全くいりません。
普通に読み始めれば、どんどんどんどんおもしろくなるよ。
19冊、別の小説読めばよかった~っ!
な~んてことには、なりません。

ひとつだけ、注文をつけるとするならば、
百八人の漢の心動かした
「替天行道」の本文を小説に中に組込んでほしかった。


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 25

幽霊人命救助隊 (文春文庫)

著者 : 高野 和明

出版社:文藝春秋

発売日:2007-04

評価 :

完了日 : 2008年01月24日

あ~おもしろかったぁ! そして、とても勉強になった。そして、終盤で思わず涙がこぼれました。多々の矛盾点が見られますが、そーいうのは無視して読みましょう。


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 3

父からの手紙 (光文社文庫)

著者 : 小杉 健治

出版社:光文社

発売日:2006-03-14

評価 :

完了日 : 2008年01月04日

お~そうきたか~っ! 新年早々には、少し暗い話なんですが、非常におもしろい! 人の幸せ・家族の幸せとは何なのか? 改めて考えさせられます。人生は繰り返すのだ~っ!


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 149

風が強く吹いている

著者 : 三浦 しをん

出版社:新潮社

発売日:2006-09-21

評価 :

完了日 : 2007年12月28日

12月末、この時期だけにばっちりはまりました。ちょっとできすぎなんですが、ホントサイコーです。何度も鼻の奥がつーんとしました。感動です! やっぱお正月は箱根駅伝だね~。この本で今年100冊達成!


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 128

一瞬の風になれ 第一部 --イチニツイテ--

著者 : 佐藤 多佳子

出版社:講談社

発売日:2006-08-26

評価 :

完了日 : 2007年12月21日

一気読み! 風邪引いて寝ながらですが、3冊3日で読破。 非常にさわやかですね~ ホント読みやすいし、中学高校スポーツマンの必読書だ~。ボクももうちょっと若かったら、今頃、絶対走りだしています。


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 1

武揚伝〈下〉

著者 : 佐々木 譲

出版社:中央公論新社

発売日:2001-07-25

評価 :

完了日 : 2007年12月07日

うぉ~! すごい本に出会ってしまったぁ! 幕末歴史小説の(極太)名作です。現代に榎本武揚のような人はいるのだろうか? そんな人に出会いたいものです。それにしても読了に時間がかかりました。


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 20

ツ、イ、ラ、ク (角川文庫)

著者 : 姫野 カオルコ

出版社:角川書店

発売日:2007-02

評価 :

完了日 : 2007年11月28日

うわ~なっつかしいな~っ! 交換ノート(日記)みんなやってたな~。初めて喫茶店に入り、どうしたらかっこよく見えるか? うんうんそーだった!青春は一瞬であり、あとの年月はただそれを思い出すだけだ。たしかにっ!


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