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カトリセンコさんの読書ノート

元気になる本
読んでいて笑ってしまう元気になる本たちです。
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 6

どきどきフェノメノン A phenomenon among students (角川文庫)

著者 : 森 博嗣

出版社:角川グループパブリッシング

発売日:2008-04-25

評価 :

完了日 : 2008年05月29日

ミステリーを書かれている森博嗣の初のラブコメ。工学部の博士課程の女性が主人公。彼女の周りにいる濃い男性陣。さわやか青年・鷹野と人形オタクの水谷、指導教官の相澤たち彼女を一番ドキドキさせるのは誰か?主人公は独特の思考をし、若干のダジャレや冗談も心のうちでは言っている。
主人公のように恋愛がとても難解なものであると感じるのにとても共感してしまった。あと女性ならある妄想にも。読んでいて楽しく気持の良い読後感が得られた。

女性でドクターまで行く人は少ないのでカッコよく感じてしまう。


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 30

聖☆おにいさん 1 (1) (モーニングKC)

著者 : 中村 光

出版社:講談社

発売日:2008-01-23

評価 :

完了日 : 2008年05月19日

久しぶりにマンガで爆笑した。立川のボロアパートに住むイエスとブッダのお話。
人間界を満喫している二人の様子が良い。宗教の自由な日本人だから書けた作品かもしれない。
イエスのプールの話が個人的に好きだ。


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 46

四畳半神話大系

著者 : 森見 登美彦

出版社:太田出版

発売日:2004-12

評価 :

完了日 : 2008年03月28日

四畳半神話大系の文庫が発売されたので一気に読んだ。「太陽の塔」よりも主人公は周囲に毒を吐いていなかった。ただ、森見(もりみー)の作品に登場する主人公たちは青春を謳歌できない体質に見える。常に自滅の方向へ進んでいく。可愛らしさ1割、面白さ9割で笑ってしまう。「四畳半~」は主人公があの時これをしていればどうなっていたかというような四つの平行世界を書いている。
まったく知らずに読んでいると三、四回この作品の構成に驚くだろう。ひつまぶしのような作品。
ターニングポイントでなにを選んでも大して結末は変わりはしないというのが良かった。
意外とそんなものだと思う。


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 109

太陽の塔 (新潮文庫)

著者 : 森見 登美彦

出版社:新潮社

発売日:2006-05

評価 :

完了日 : 2007年11月05日

一人の大学生の失恋から話が始まる。主人公はフラれてから別れた彼女(水尾さん)を研究し始める。研究のために愛車まなみ号(自転車)に乗って彼女の家まで行くと同じように彼女に付きまとう怪しい人がいて・・・。

話の終わり方もハッピーエンドで私は好きですこの話。漫画にしても、映画にしても楽しい作品になるでしょう。作者と同じ学部ですので、悲しみの不規則配列など、授業でよく耳にした言葉をもじっているのが、とてもツボにはまってしまいます。かわいい擬態語の数々や、濃い登場人物。激しい妄想を抱く主人公たち。そして、彼女だった水尾さんも結構、変人であるのが良い。あきらかに現実にいたら変だよ、この人。と言ってしまうが主人公目線で読んでいるとなぜか、かわいく見えてきてしまう。
読んでいて嫌なところが全く無かった。また読み返しても笑ってしまいそうだ。電車やバスでは読めないぐらいだ。
悲しいことや嫌なことがあったら自分を元気付けるのに読み直そうと思う。


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 1

ソクラテスの口説き方

著者 : 土屋 賢二

出版社:文藝春秋

発売日:2003-11-08

評価 :

完了日 : 2007年11月03日

朝日新聞で紹介されていた本を今回は読みました。新聞の本の書評を読んでいるのですが、これは題名に惹かれて読みました。
「ソクラテスの口説き方」という題名なのですが、エッセイ短編集(一つの短編につき4ページ程度)のうちの一つの話が「ソクラテスの口説き方」なのでした。新聞の書評欄をあら読みしているので、勘違いをして本一冊丸々ソクラテスについて書いてあるのだと思ってました。一つの話が短いので暇な時間にマメに読むことができます。
土屋教授と辛口な助手そして、土屋教授のすばらしい奥様との会話が面白いです。奥様がこの本の中では最強であるようです。著者は自分のことを謙遜しているようで、自慢していたりするのも楽しい。同にもならない自分をどうプラスに持っていくかという自分回復の見本になります。4ページと限られた中で、整理整頓された話にオチを必ず付けてきてくれます。{そのオチが必ずしも笑えるとは限らないが。}頭の良い方なのだと感じます。話の内容は哲学など文系よりの内容かと思いましたが、理系っぽく計算されたお話でした。
エッセイが好きな方で、周りの友人、同僚、上司が厳しい、辛口で困っている方には素晴しい本なのだと思います。
題名のソクラテスの口説き方では、現代人には通用しないという結論でした。私も、同じように言われたら素直にうれしいとは言えません。


この感想へのコメント

1.フィリップ・まろ (2008/01/24)
はじめまして。
僕は『ツチケンモモコラーゲン』で土屋賢二を知りましたが、この先生は何時でも何処でも誰かに説教されているようで。もう少しエバッていた方が好いかと思いましたね。
謙遜が過ぎて自嘲が多くなると読者としてはしんどくなっちゃいますよね。
発想の豊かな面白い人なだけに「ツチケン先生、頑張れ!」とゆいたい!
2.カトリセンコ (2008/01/24)
フィリップ・まろさんこちらこそはじめまして。
本当に土屋先生の本を読んでいると応援したくなりますよね。とても素直でまじめな印象を受けます。
 

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 1

スミレ・16歳!! 1 (1) (少年マガジンコミックス)

著者 : 永吉 たける

出版社:講談社

発売日:2006-09-15

評価 :

完了日 : 2007年09月09日

漫画は小説以上に自由だと言うのを思い知る本。月刊少年マガジンで連載されているこの話は、等身大人形「四谷スミレ」を使ってオヤジが高校に通う話である。オヤジは徹底して黒子に徹し、腹話術を使って女子高生として生活する。同級生たちはオヤジを初めは意識するがやがて馴染んでオヤジを含めてスミレの友だちになっていく。コメディがベースでスミレ(オヤジ)のまっすぐな性格が良い。
ちなみに、「スミレ17歳」も別に発売されている。
絵の整った笑える漫画を読みたい方は是非。


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