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ちっこいのさんの読書ノート

本棚に本と猫
猫の出てくる本。
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 1

とらちゃん的日常

著者 : 中島 らも

出版社:文藝春秋

発売日:2001-10

評価 :

完了日 : 2008年12月17日

らもさんの、とらちゃんに対する愛情はよく分かるんだけど、だからって自分がラリるために買ってきたマジックマッシュルームをとらちゃんにも食べさすのはどうなんだ。

加えて、これはとらちゃんの、というよりはらもさんの日常の本です。
バンドの演奏前緊張して、風邪シロップでまたラリって臨むらもさんのそういう弱さは嫌い。


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 1

[フィガロブックス] パリ・下北沢猫物語 (FIGARO BOOKS)

著者 : フジ子 ヘミング

出版社:阪急コミュニケーションズ

発売日:2007-03-21

評価 :

完了日 : 2008年12月01日

猫を心から愛するフジ子さん。彼らとの別れもさらりと書いているけれど、沢山悲しんで淘汰された結果、いま淡々と語れるのではなかろうか。

「ビンラン」「モグリ」など、ちょっとかわいそうなネーミングもご愛嬌。
(由来が知りたい方はご一読を!)


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 16

猫にかまけて

著者 : 町田 康

出版社:講談社

発売日:2004-11-16

評価 :

完了日 : 2008年11月10日

町田さんと猫の、出会いと生活と別れ。
出会いは嬉しくて、生活は楽しくて(時々困ったりもするけど)、そして別れはやっぱり悲しい。

けれど別れに涙しても、町田さんと奥様の猫への愛情が、その涙を温かいものにする。

ときどき出てくる写真もすごくいい。家族写真だなあと思う。
このあと「猫のあしあと」に続くようなのでまた楽しみに読みます。

それにしてもゲンゾー君は我が家のTにそっくりである。


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 1

まだ恋じゃない

著者 : 青嶋 ひろの,板東 寛司(写真)

出版社:メディアックス

発売日:2008-08-30

評価 :

完了日 : 2008年10月05日

大切な友人からもらった本です。
恋のはじまり、なかごろ、おわりの俳句+猫、猫、また猫・・・かあいい!

私の好きな大人の猫の写真が少なめだったのが残念だなあ。
よその猫って興味深い。家々に合わせてそれぞれの育ち方、老い方をしていて、なんか笑えたり凄味があったりする。
この本の大人の猫たちもみんないい顔だった。

俳句は若手のもの?
はっ、とするようなのがたくさんありました。
「好きなものは破璃薔薇雨駅指春雷」鈴木しづ子
「てのひらにのせてくださる柏餅」後藤夜半
「肉体は重たきがよし雪遊び」高瀬祥子
「君は私の舟だつたのに秋麗」大高翔
すべての俳句に解説つき。

そしてうちのTといえば、旦那の腹筋器(坂になっている)からすべり落ちそうなのを必死に耐えているところ。
なのに乗るところがやっぱりおもしろい。


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1.ダフニス (2008/10/23)
たびたびのご訪問ありがとうございます。
ちっこいのさんのページでこの本を見つけ、早速母に報告しました。母はこの本を買ったようです。
私は未読ですが、なんといっても猫がかわいく、病的な猫好きの家系である我々にはたまらない一冊です。
2.ちっこいの (2008/10/23)
ダフニスさん、コメントありがとうございます。
うっとり猫の写真を眺めても、じっくり俳句を読んでも、どちらでも楽しめる本ですので、お仲間が増えてうれしい限りです。どうやらシリーズもあるようなので、良かったらチェックしてみてください!
 

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 1

アブサン物語 (河出文庫―文芸コレクション)

著者 : 村松 友視

出版社:河出書房新社

発売日:1998-09

評価 :

完了日 : 2008年09月15日

ホークスの方じゃないよ。
そもそも「アブサン」というのはきっつーいお酒の名前で、村松さんちにやってきた猫が、「アブサンを飲みすぎて喉がつぶれた場末の酒場の女みたいな鳴き声だった」から雄なのにアブサンと命名。(しかものちに美声に変わってしまった)

村松家にとって、アブサンは初めての猫。試行錯誤しながらゆっくり家族になっていき、20数年をともに過ごしてやがて看取る。
うちでも初めて猫を飼うことになって、案外分からないことが多く、そんなとき読んでとてもためになった。アブサンの生涯から学ぶものは多い。

軽やかで楽しい文章。よみがえる懐かしい風景。
影の主役であられる村松夫人もとってもチャーミングです。


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 1

愛しのチロ

著者 : 荒木 経惟

出版社:平凡社

発売日:1990-02

評価 :

完了日 : 2008年09月15日

アラーキーは猫が嫌いだった。
でも陽子さんが連れ帰ったチロちゃんが
「ネコロリコロリ」とした姿にイッパツでヤラレテしまったんだそうな。
その後はひたすら蜜月。不思議とアラーキーの周りには猫みたいな女が集まってくるけれど、チロちゃんは女みたいな猫である。色っぽいんである。

チロちゃん死んだらアラーキーの一部も死んでしまうんだろうなとその時を心配している。ヨーコさんのお棺にはチロちゃんの写真も一緒に入って行った。
「チロはAの愛人生」
猫のいる人生は、いない人生よりちょっと幸せ。
我が家の場合は愛しのたろ、であります。

(人間のヌードの写真が邪魔なので星4つ。)


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 2

再び女たちよ! (新潮文庫)

著者 : 伊丹 十三

出版社:新潮社

発売日:2005-06

評価 :

完了日 : 2008年09月13日

表紙が怖いですね。たぶん火事。そしてこれは伊丹十三その人が描いたものです。
と言っても別に怖い本ではなく、彼が興味を持ったありとあらゆる事柄が、それぞれ短いエッセーになったもの。
頭良すぎて才能ありすぎて、薄暗く屈折しちゃってる気がしますが(表紙の暗さはそこから来るのか?)、好きな人は合うんじゃないでしょうか。

伊丹さんはまた、たいそうな猫好きでもありました。
「凛としつつ同時にどうしようもなくマヌケ」・・・
私はこれ以上うまく猫を表した言葉を知らない。
でもだからって自分の猫に「歯医者」って付けるのはどうなのよ?

「私は彼のあのような死を今でも信じない」という知人による解説が悲しい。


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