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ちっこいのさんの読書ノート

おすすめの本
ほっとしたり、切なくなったりする本。
最近はこれに「ニヤッとする本」も追加。
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 7

ヘルタースケルター (Feelコミックス)

著者 : 岡崎 京子

出版社:祥伝社

発売日:2003-04-08

評価 :

完了日 : 2008年12月25日

描かれているものは圧倒的に醜いのに、この漫画は美しい。
それはまさに「咲ききった薔薇みたいに、吹いたら散ってしまうような」腐臭漂うギリギリの美しさ。
りりこは伝説になり、追いかけるように岡崎さんも伝説になった。産み出した作品が彼女を飲み込んでしまったみたいだ。
メリー・クリスマス。


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 1

三文役者の待ち時間 (ちくま文庫)

著者 : 殿山 泰司

出版社:筑摩書房

発売日:2003-03

評価 :

完了日 : 2008年12月11日

「JAMJAM日記」の続き。

愛してるよォートノさん!
今年の収穫はあなたの本に出会えたこと。
あなたの誠実さや弱さが私にはとても嬉しかった。
あなたの本から世界が広がって、
私は初めてビリー・ホリデイを聴き、
ジェゼフ・ハンセンのブランドステッターシリーズに唸っているところです。
ありがとう、トノさん。
あなたがまだ生きていたらと思う。
そしてどこかで出会っていたなら、私はきっとあなたにホレたでしょう。
でもきっと私の片思いだったことでしょう。

そんなことを思いながら本を閉じた。


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 2

月と菓子パン (新潮文庫)

著者 : 石田 千

出版社:新潮社

発売日:2007-07

評価 :

完了日 : 2008年12月01日

優しい気持ちになるのは、石田さんが生活を楽しんでいるからだろう。
日常の小さなことからキラリとした輝きを見つけるのがお上手。それをふんわりした文章で書いておられる。今後が楽しみなエッセイスト。


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 3

蟋蟀(こおろぎ)

著者 : 栗田 有起

出版社:筑摩書房

発売日:2008-09

評価 :

完了日 : 2008年12月01日

栗田有起の進化を感じる最新刊。
いろんなテイストの話があるが、ぐいと前を向いた印象を受けるものが多く、私は嬉しかった。
これからもこの人の本を読める幸せを感じた一冊。


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 1

絵本 パパラギ―はじめて文明を見た南の島の酋長ツイアビが話したこと

著者 : エーリッヒ ショイルマン,Erich Scheurmann,岡崎 照男,和田 誠,ツイアビ,Tuiavii

出版社:立風書房

発売日:2002-03

評価 :

完了日 : 2008年12月01日

オアフの酋長がヨーロッパを旅し、そこで見たもの・思ったことを仲間に伝えるために書いた本。
子どもも理解できる簡潔な言葉のなかに強烈なメッセージがある。衝撃。
多くの人に読んでほしい。


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 23

ノルウェイの森 下 (講談社文庫)

著者 : 村上 春樹

出版社:講談社

発売日:2004-09-15

評価 :

完了日 : 2008年10月21日

圧倒的な力を持った本だと思う。
同時に読んでいた本がすっかり霞んでしまった。
書かれていることの重さが、まったく違ったから。

この本は「昔の傷」を思い出させる。もしくは、心に新しい傷を付ける。人によって内容は違うかもしれないけど、きっと何かが残る。

結局、主人公は2年近く、ぐるぐる考えていただけなのだ。それでも彼にとってはそれが命懸けだったところが滑稽で悲しい。その非力さがいとおしい。そんなことが19や20の頃には命懸けだった。でも本当に命懸けだったのだ。あの年頃の、生まれたての鹿の子みたいに危なっかしく、でも自分の脚で立とうとしている感じが本当によく書けていると思う。いろんなセックスが出てくるけど、どれを取っても物悲しいのも・・・。この本が多くの人に読み続けられているのは、それぞれの青春を思い出させるからだろう。

そしてこの本の最大のテーマは、「生きること・死ぬこと」、「絶望と希望」だと思う。”死は生の内に潜んでいる”という主人公の見つけた答え、ならば緑の中にも、外へ出た玲子さんの中にも直子が存在する・・?それは悲しいけれどたぶんYESだ。

でも、ささやかで、死の前では取るに足らぬような光であっても、主人公はその光を掴んだのだと私は思いたい。
だってそうやって生きていくのだ。
みんなそうやって生きていくのだ。


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1.ニティ (2008/11/08)
ちっこいのさん、はじめまして。「ノルウェイの森」本箱から出してきました。1987年2刷(裁断ミス本)。87年にきっと夢中になって読んだはずなのに、お話は覚えていない。再読してみます。最近は「ぐだぐだ18禁奇書」ばかり選んで読んでます。病んでるのかなぁ。ときどきのぞいてください。よろしく。
2.ちっこいの (2008/11/10)
遅くなりましたが、二ティさん、ご訪問ありがとうございます。
「ぐだぐだ18禁奇書」で精神の健康を保ってる私が言うのも何ですが(笑)、奇書には解毒の作用もあるし、いいんじゃないでしょうか。「ノルウェイの森」の方が案外病んでる気がしますし・・・。感想楽しみにしています。またちょこちょこお邪魔します。
 

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 28

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

著者 : 村上 春樹

出版社:講談社

発売日:2004-09-15

評価 :

完了日 : 2008年10月21日

2日間で一気読みして風邪を長引かせた。
感想は下巻で。


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 1

JAMJAM日記 (ちくま文庫)

著者 : 殿山 泰司

出版社:筑摩書房

発売日:1996-02

評価 :

完了日 : 2008年10月05日

我が真面目かつ不真面目な母から、しばしば「トノヤマタイジ」の話を聞かされた。ふうん。筋金入りの不真面目なオッサンらしい。なんか見た目もやってることもアラーキーに似てるしな。で、私は何故かこういう人に惹かれるのです。ちなみに男としては惹かれませんが。念のため。

で、やっと借りました。
よよよ、すごいや。言葉の洪水!
解説でジャズ奏者の山下洋輔がいいことを書いているのでそのまま引用。
「(殿山の)これらの擬音語の使い方は、リズム感に密接な関係がある。というより、リズム感じがなければ不可能なタイミングで使用され、出現してくるのだ。これは何かに似ていると思って三秒程考えたら、ドラムであることが分かった。」

ああ、そうかもしれない。殿山が愛したジャズのリズムがそのまま文章になってるのかも!
というくらい、変な擬音がヒョイヒョイ出てくる。
「ヒィッ!」(主に感動した場合)
「ヒヒヒヒ」(過激な論をぶったあと、それをやわらげるように使う。「まあ人それぞれだな、ヒヒヒヒ」とかいう風に。)
え~あとは残念ながら忘れた。
どうぞ皆さん読んで味わってやってください。
馬鹿な発言、いまなら(これは確か75年、76年頃の日記)女性蔑視と怒られそうな一節も出ては来ますが(実際ちょっと腹も立った)、それでもそれを凌ぐ素晴らしさですよ~。

そういえば内容を言ってなかった。
ジャズ、ミステリー、そして当時の映画、演劇、政治(ロッキード事件がリアルタイムで起こる)などを、殿山が言いたい放題、ときどきフォローするという、濃くて楽しくて独特な哀愁のある本です。

仕事がなくては落ち込み、妻(愛人と三角関係だったらしいので毎回どちらか分からない)に「ジジイ!」と吠えられ、
「三文役者は虚勢を張って生きていくもんじゃけえ。」
と言ってしまう。
乱暴かつ謙虚、そしてほのかに切ないこんな宣言をされたら女はちょっとヨロっとなる(私だけかもしれないので、念のため)。

「ラストにプレイしたヨーロッパから帰ったばかりの山下洋輔トリオの音にはオレはヒイッ!!と叫んだ。」り、ミステリを「推センします。テメエに推薦なんかしてもらいたかねえやいバカヤロ死ね!キャンキャン!」と推センしたりしているうちに今年もお終い、また来年、となる。
続きないの?読みたい!!

で、私は思うのだけど、
たぶん妻(か愛人=いつもババアと表される)はほんとはジジイなんて呼ばないで、「タイちゃん、」と少し甘く呼んでいたんじゃあるまいか。とっても愛されて、でも憎まれていたような雰囲気がある。

そして例の「ヒヒヒヒ」は絶対テレ隠しである。殿山は乱暴だけど繊細な男だと思うんだなあ。
邦画の旧作にて、ああこれにも出てたのかーと殿山と対面する日は近い、最近読んだエッセーナンバー1。


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8.ちっこいの (2008/11/02)
take9296さん、コメントありがとうございます。
いやあ、これは嬉しいです!さっそく読みたいと思います。
楽しみだな~^^どうもありがとうございました!
9.ちっこいの (2008/12/11)
take9296さん、「三文役者の待ち時間」読みました!
キイキイと面白かったです。また感想を書こうと思います。
ありがとうございました。

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 7

お縫い子テルミー

著者 : 栗田 有起

出版社:集英社

発売日:2004-02

評価 :

完了日 : 2008年10月05日

やっぱいいよぉ栗田有起。この人の名前がいい。
有って起つ。
出てくる人物もみんなそんな風に生きている。

「お縫い子テルミー」は16歳。
でも28の私より100倍はしっかりしている。
最初この話はなんか嫌だった。南の島で時に夜這いされながら居候して働いてるっていうのが嫌だった。それを受け入れているテルミーも、居心地の悪い主人公だった。

でもテルミーが東京に出て、シナイちゃん(妙な名前だ)に恋をして、その歌にげろを吐くほど魂を揺さぶられるあたりからテルミーをどんどん好きになる。
これから読もうとされる方は飛ばしていただきたいのだけど、

最後、恋がかなわなくて自分の服を縫って、というのはテルミーの自立を印象的に描いていていいなあ(特にファミレスのシーン)と思ったけど、唸ったのは、枕。ああ凄いなあ、こんな風に書けちゃうんだなあ、と思った。

「ABARE・DAICO」もとても良かった。
10代の少年を描いたものとして、最近読んだ「猛スピードで母は」と比較した部分があるのだけど、「猛…」の方が現実の辛さを覇気なくも受け入れる今時の都会の少年(実際は地方都市が舞台なのだけど、彼は外で遊ばない)とすれば、「ABARE…」の彼はちょっと田舎の町の、現実を受け入れてはいるけど、世界と自分の可能性をいつも探しているちゃんと子どもらしい子どもだと思う。
これまたこう子どもを書けるのがすごいや。
子どものとき、すごく自信が無かったり、何か発見して無敵な気分になったりした。それがそのまま紙の上で活き活きと踊っていた。

「オテルモル」よりこちらがおすすめ。


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 8

村上ラヂオ (新潮文庫)

著者 : 村上 春樹,大橋 歩

出版社:新潮社

発売日:2003-06

評価 :

完了日 : 2008年09月13日

ぼんやりとあったかい。ときどきニヤリ。
エッセーは、かいてる人の人柄が出ますね。
村上さん、いいひとだなあ。
大橋歩さんの挿絵もいいです。


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 5

あ・うん (文春文庫)

著者 : 向田 邦子

出版社:文藝春秋

発売日:2003-08

評価 :

完了日 : 2008年09月11日

いいよいいよぉ、このダメダメ・ドロドロ感。なんか王道だね~

初めて見た向田邦子の作品は、NHKのドラマ「胡桃の家」だった。当時中学生の私はその内容を嫌悪した。だってお母さんが家出したお父さんとわざわざ外で密会してホテル行ってんだもん。そういうのってそこら辺のポルノなんかより数段いやらしいと思った。

そして時は流れ人妻になり、なんとなく今の自分にはフィットする気がして「あ・うん」を読んだ。それで冒頭の感想になる。

たぶんこれはとても日本的な話なんだと思う。口に出さない、でも伝わる、でも気付かないふり・・・このいじいじした感じがたまらなく心地いい。人のせいにしつつしたたかに、自虐的に清く生きてく感じ。このいやらしい感じがたまらなく楽しい。
これってなんか「ある」よなぁ、と思った。
分かってて書いてる向田邦子はすごい才能の人であろう。

私もちったあ大人になったってことなのか。
こんな風に一度はモテてみたいものだ!


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 6

中国行きのスロウ・ボート (中公文庫)

著者 : 村上 春樹

出版社:中央公論社

発売日:1997-04

評価 :

完了日 : 2008年08月30日

不条理な話が多い。
が、私も読書力がついたもんだ。楽しく読みました。
中でも「午後の最後の芝生」がすごくいい。
真夏のギラギラした太陽の下、まっ青な芝生を刈る健康的なイメージと、いまそこにいない「彼女」の匂いが立ち上る部屋のクローゼットの闇。鮮やかな明と暗。

お酒ばかり飲んでいる頑丈な婦人、この人にはアメリカ南部の(テキサスとか)乾いた地方で、あるじの留守に家を守ってた昔の主婦ってこんな感じかな、という印象を持った。とてもタフだけど、同時にものすごく孤独でもあるんだろうな。

新聞で小川洋子さんもこの話がとても好き、と書いていて、でしょでしょー、とちょっと得意になった。


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 11

螢・納屋を焼く・その他の短編 (新潮文庫)

著者 : 村上 春樹

出版社:新潮社

発売日:1987-09

評価 :

完了日 : 2008年08月30日

最近再読した。というか村上春樹を続けて何冊か読んでいる。
下の段落の文は去年書いたもので、このときは村上さんのことよく分かってなかったと思う。

今回読んで「蛍」の素晴らしさに初めて気づいた。ばーっと情景が浮かんできて、久しぶりに絵を描いた。心を揺さぶるセンチメンタルな力がこの話にはありました。

以下、分かってない感想。
「納屋を焼く」が怖かった。でもうまいです。
ご本人による解説が読みたいところ。
村上さんが「これは笑える話だよ」と言ったらどうしよう。
そんなことを考えると尚更怖いです。


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1.mackinchan (2008/09/16)
 多田道太郎に『変身 放火論』というのがあります。
 日本には金閣寺をはじめ、放火する文学がやたら多い、ということです。
 都合のいい納屋があったら、僕も放火したいと思います。
 では。
2.ちっこいの (2008/09/16)
mackinchanさん、ご訪問ありがとうございます。
危険なコメントにニヤリといたしました。
納屋を燃やしたら教えてください。
それにしてもおもしろい本をご存知ですね。さすがです。
 

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 7

オテル モル (集英社文庫)

著者 : 栗田 有起

出版社:集英社

発売日:2008-06

評価 :

完了日 : 2008年08月29日

この小説は、出てくるホテルのように薄暗い。
主人公も家族も幸福とは言えない。
でも、この「オテル」の暗闇が決して不快なものではないように、この小説の暗さも心地よいものだ。
「オテル」の雰囲気が何かに似ているなと思ったら、母の胎内ってこんな感じじゃないかなと気づいた。みんなここで眠って、世界に出て行くのだ。主人公もそうなんだろう。
栗田有起、いいかもしれない。
ちなみにラストはちょっと物足りなかったです。


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 2

日日雑記 (中公文庫)

著者 : 武田 百合子

出版社:中央公論社

発売日:1997-02

評価 :

完了日 : 2008年03月19日

すごいぞ、この本は。
読みはじめ、居心地が悪い。あまりに思ったとおりにずばずばと人や物事を描くので、読んでいるこちらがドキドキする。
(例えば「天皇がげろを吐かれて元気になられた。悪いものを出したのが良かったのだ」というような文章。そりゃ天皇だってげろを吐く訳だけど)

この人は家で会話するように文章を書くのだなと思った。庭でおしっこしても書いちゃう。それを猫が見ててちゃんと砂を掛けてくれる。それをこう書いてしまえるのはやっぱり凄いことです。
娘のHさんとの掛け合いがとてもいい。出てくる友達もみんな曲者でおもしろい。

しかし、こんなにツワモノな武田さんなのに、世の中に出ると知らないことや怖いことに遭遇してオロオロして、時々食べ過ぎて気分が悪くなっていたりする、そんな弱さがまた切なくて好きだ。
ふんわり漂ってくる死のにおいが、この本に奥行きを添えていると思った。


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 4

そして私は一人になった (幻冬舎文庫)

著者 : 山本 文緒

出版社:幻冬舎

発売日:2000-08

評価 :

完了日 : 2007年12月02日

なんでだろう。やたら好きなエッセー。
著者が離婚して一人暮らしを始め、仕事が徐々に軌道に乗り、引越しし(このエピソードがとても好き)、友達とおいしいものを食べたり、だんだん忙しくなってタバコ片手に徹夜で執筆したりする。そんな一年間の日記。とても明るく、初々しい。
一応離婚譚なのに、結婚前に読んで幸福な気分になった。
なんでだ。

ちなみに。あとがき「4年後の私」は、つらい。仕事に追われてうつ病になり、通院しているらしい姿が痛々しい。このあとさらに怒涛の闘病生活が待っていた訳だ。今は回復して再婚もされ、その辺のエピソードは「再婚生活」に書かれているようなので、また読んでみたい。


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5.船橋胡同 (2007/12/06)
また青春時代を思い出した。少ない歌える歌ごが“舟歌”
八代アキ(もうアキの字を忘れた)でした。
早く東京にきてカラオケに行こう!幻の心の友よ!
6.ちっこいの (2007/12/07)
いいっすね~カラオケ♪わざわざ東京までカラオケしに行くってのも・・・ゴージャス!お姫様みたいだー^^
幻の心の友とは、またいいこと言いますね~。絶妙、であります。

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 7

こんとあき (日本傑作絵本シリーズ)

著者 : 林 明子

出版社:福音館書店

発売日:1989-06

評価 :

完了日 : 2007年11月11日

名作。
こんはきつねのぬいぐるみで、あきの友達。
お互いを気遣いあうふたりがほほえましくて切ない。
小さい頃大事にしていた「あの子」が誰にでもいるものだ。
林さんの本は、絵もお話も素晴らしい。


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1.トマピィ (2007/11/12)
わたしもこの絵本大好きです。旅する心と道中のアクシデントや登場人物のそれぞれの愛情がよく現れていてとても良いです。
2.ちっこいの (2007/11/12)
おばあちゃん家に着くまで、ドキドキしますよね!ラストもいいですね。みんなでお風呂に入るシーンは幸せな気分になります。こんとあきは相思相愛ですね^^
 

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 12

斜陽 (新潮文庫)

著者 : 太宰 治

出版社:新潮社

発売日:1950-11

評価 :

完了日 : 2007年10月06日

高校生のとき、メロメロになりながら読んだ。
素敵すぎる!切なすぎる!太宰すげ~!
ひとつの台詞を取ってもそこにドラマがある感じ。
「しくじった、惚れちゃった」
とか言われたら卒倒するよ、私きっと。
心理的なミステリーとしても読めるし、なんかもう堪らない。      
以上、17歳の時思っていたこと。

10年経って読んだら、えらいアッサリ読めてしまってびっくりした。
おかあさまや和子の世間知らずで一途なところに物悲しさを覚える。それに私、「しくじった、惚れちゃった」なんて今言われたらたぶん逃げる、恥ずかしくて。
私の中の、「斜陽」に参ってた純情な部分は、それなりに世の中をサバイブするうちに死んじゃったのかもしれない。いつの間にか、知らないうちに。今回はそっちの方が切なかったです。
また10年後に読もう。


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 1

東京物語

著者 : 荒木 経惟

出版社:平凡社

発売日:1989-04

評価 :

完了日 : 2007年09月27日

大好きな写真集。
いま、舐めるように見てるとこ。
この頃のアラーキーはいい。
やっぱりヨーコさんが生きてたからでしょうか。
・・・・・・・
泣く泣く図書館に返却。
もうこれは買おう。

近年、カラーで撮ったり、後でアクリルペイントしたりしてるアラーキーですが、私はそれらが好きじゃない。
汚れている感じ、死の臭いがすごくしてしまう。
本来彼はモノクロでも雄弁に語ることができる写真家です。
「東京物語」には、人生のおかしみや哀しみがバッチリ写ってる。きれいなものばかり撮っている訳ではないけれど、それすら美しい本なのでした。


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 1

ナマケモノのひるね

著者 : 田辺 あゆみ

出版社:ベストセラーズ

発売日:2005-09

評価 :

完了日 : 2007年09月15日

あゆみさん、最高!
「もう、家に帰ろう」で、なんか不思議な格好で、片付いてない部屋でぼーっと過ごすあゆみさんの姿を見たときから、この人、部屋着は適当で家事もあまり好きじゃないんだろうな~見てたら安心するな~、と思っていたのですが。
いやはや。そのまんまだったよ(笑)
モデルなのに、写真家の妻なのに、気取っても良さそうなのに、そうしない。(なまけものだから、という理由で。)
ふつうに、自分として生活している。なんかそれって人とし正しいと思う。そりゃ藤代さんも惚れるだろう。
文章もおもしろくて、かなり笑えます。
ちなみに私の部屋着もかなりキてるよ。・・・関係ないですね。


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5.船橋胡同 (2007/10/14)
喝!「正統ななまけもの」になっていない。もう一度<喝>
何時 泥棒が入ったり警察が来るかも知れないので 昼間は
ドレスアップし外出してデパートで生活する。
夜は、自然にもどり、汚さず洗わずの“裸”の生活です。
今度点検に行きます。再度 喝?
6.ちっこいの (2007/10/14)
独特な「喝」をありがとうございます。なまけものになるのもこんなに大変だったとは!昼はデパート、夜は自然。家に帰れるのはいつですか、兄貴(笑)点検に来てくれても、やっぱり寝巻きでお出迎えになることでありませう^^;

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