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ちっこいのさんの読書ノート

画集・写真集
ぐっと来た作品をチョイス。
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 1

[フィガロブックス] パリ・下北沢猫物語 (FIGARO BOOKS)

著者 : フジ子 ヘミング

出版社:阪急コミュニケーションズ

発売日:2007-03-21

評価 :

完了日 : 2008年12月01日

猫を心から愛するフジ子さん。彼らとの別れもさらりと書いているけれど、沢山悲しんで淘汰された結果、いま淡々と語れるのではなかろうか。

「ビンラン」「モグリ」など、ちょっとかわいそうなネーミングもご愛嬌。
(由来が知りたい方はご一読を!)


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 1

まだ恋じゃない

著者 : 青嶋 ひろの,板東 寛司(写真)

出版社:メディアックス

発売日:2008-08-30

評価 :

完了日 : 2008年10月05日

大切な友人からもらった本です。
恋のはじまり、なかごろ、おわりの俳句+猫、猫、また猫・・・かあいい!

私の好きな大人の猫の写真が少なめだったのが残念だなあ。
よその猫って興味深い。家々に合わせてそれぞれの育ち方、老い方をしていて、なんか笑えたり凄味があったりする。
この本の大人の猫たちもみんないい顔だった。

俳句は若手のもの?
はっ、とするようなのがたくさんありました。
「好きなものは破璃薔薇雨駅指春雷」鈴木しづ子
「てのひらにのせてくださる柏餅」後藤夜半
「肉体は重たきがよし雪遊び」高瀬祥子
「君は私の舟だつたのに秋麗」大高翔
すべての俳句に解説つき。

そしてうちのTといえば、旦那の腹筋器(坂になっている)からすべり落ちそうなのを必死に耐えているところ。
なのに乗るところがやっぱりおもしろい。


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1.ダフニス (2008/10/23)
たびたびのご訪問ありがとうございます。
ちっこいのさんのページでこの本を見つけ、早速母に報告しました。母はこの本を買ったようです。
私は未読ですが、なんといっても猫がかわいく、病的な猫好きの家系である我々にはたまらない一冊です。
2.ちっこいの (2008/10/23)
ダフニスさん、コメントありがとうございます。
うっとり猫の写真を眺めても、じっくり俳句を読んでも、どちらでも楽しめる本ですので、お仲間が増えてうれしい限りです。どうやらシリーズもあるようなので、良かったらチェックしてみてください!
 

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 1

愛しのチロ

著者 : 荒木 経惟

出版社:平凡社

発売日:1990-02

評価 :

完了日 : 2008年09月15日

アラーキーは猫が嫌いだった。
でも陽子さんが連れ帰ったチロちゃんが
「ネコロリコロリ」とした姿にイッパツでヤラレテしまったんだそうな。
その後はひたすら蜜月。不思議とアラーキーの周りには猫みたいな女が集まってくるけれど、チロちゃんは女みたいな猫である。色っぽいんである。

チロちゃん死んだらアラーキーの一部も死んでしまうんだろうなとその時を心配している。ヨーコさんのお棺にはチロちゃんの写真も一緒に入って行った。
「チロはAの愛人生」
猫のいる人生は、いない人生よりちょっと幸せ。
我が家の場合は愛しのたろ、であります。

(人間のヌードの写真が邪魔なので星4つ。)


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 1

東京物語

著者 : 荒木 経惟

出版社:平凡社

発売日:1989-04

評価 :

完了日 : 2007年09月27日

大好きな写真集。
いま、舐めるように見てるとこ。
この頃のアラーキーはいい。
やっぱりヨーコさんが生きてたからでしょうか。
・・・・・・・
泣く泣く図書館に返却。
もうこれは買おう。

近年、カラーで撮ったり、後でアクリルペイントしたりしてるアラーキーですが、私はそれらが好きじゃない。
汚れている感じ、死の臭いがすごくしてしまう。
本来彼はモノクロでも雄弁に語ることができる写真家です。
「東京物語」には、人生のおかしみや哀しみがバッチリ写ってる。きれいなものばかり撮っている訳ではないけれど、それすら美しい本なのでした。


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 5

ダカフェ日記

著者 : 森 友治

出版社:ホーム社

発売日:2007-07-04

評価 :

完了日 : 2007年08月31日

父・母・子ふたり・犬一匹。
なにげない毎日の、笑えることや小さな幸せ。
母・だぁちゃんは格闘技好きで、美人。
「マジですげぇワザ」を繰り出し、運動会で投げキスしながらゴールするエンターテイナー、長女・海。
立ったまま熟睡して、犬用ガムを試食する九州男児、長男・空。
ふたりの子どもに(時には母にも)良いようにされながら、じっと耐える飼い犬・ワクチン。
黒子に徹する父・もりぽんはカメラマンで、この本の作者でもあります。
書店にて、図らずも笑ってしまった素晴らしい本です。


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1.YuKI (2007/09/03)
こんにちは。
この人の写真を見てると、家族って良いなあと思ってしまいますよね。毎日こんなに笑えるんだから。
たまにある奥さんが撮った写真も好きです。
2.ちっこいの (2007/09/04)
YuKIさん、コメントありがとうございます(^^)
それと、お気に入りにもして頂いて、ほんとに嬉しい。
ダカフェ日記、楽しそうですよね。
たぶん、辛いことだってあるだろうけど、毎日笑って、
そうやって乗り越えて行くんだろうな。
 

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 2

男子

著者 : 梅 佳代

出版社:リトル・モア

発売日:2007-07-25

評価 :

完了日 : 2007年07月30日

これぞ男子。
バカ過ぎてカッコいい。
旦那への次のプレゼントは、この本に決めてます。


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 2

たまもの

著者 : 神蔵 美子

出版社:筑摩書房

発売日:2002-04

評価 :

完了日 : 2007年05月30日

読み終わって、ぐったり疲れて体調が悪くなった。
自分の経験とシンクロしてしまって苦しかった。
それくらい見るものの心に、ぐいぐい迫りくる写真集。
写真家と、その別れた夫と今の夫。3人の数年間に渡る
壮絶な葛藤の記録。
それでも痛みを引き受けて、この本を世に問うたことに
写真家としての決意を感じる。


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 4

もう、家に帰ろう

著者 : 田辺 あゆみ,藤代 冥砂

出版社:ロッキングオン

発売日:2004-04

評価 :

完了日 : 2006年07月30日

一年前、結婚を控えていた。
嬉しかったし楽しみだったけど、正直怖かった。
彼との関係が変わること、家庭を持つということ・・・。
藤代さんの写真を見ていたら、大丈夫、と思えた。
あゆみさんのことがめちゃくちゃ好き!って写真から伝わってくる。いま、あゆみさんは子育て中です。
藤代さんに今度は子どもも一緒の写真集を出してほしい。そしてまた、私の背中を押してほしい、と思います。


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 1

on reading

著者 : 甲斐 扶佐義

出版社:光村推古書院

発売日:1997-08

評価 :

完了日 : 1999年10月21日

京都人が、「本を読む」京都人を撮った写真集である。
それを、京都のとある図書館で借りたのだった。

トーキョーには行ったことのない私だが、キョートには行ったことがある。しかも住んでいた。たった2年足らずだけど。

京都のことを思うと、今でも苦いものがある。
あの街には捨ててきたものがなんせ多い。故郷を出て、初めて一人で暮らした。そして、その後の人生を良くも悪くも左右する出会いや出来事が幾つかあった。
あの街に片思いしていたけれど、結局最後まで自分の街にはならなかった。私には大きすぎるし、人が物が多すぎて、息がうまくできない感じだった。
京都に生まれていたら、と思ったりもした。

甲斐さんの写真には、私が見たくて見られなかった京都の街角の優しさが写っている。私がなりたくてなれなかった、京都の素敵な人たちが写っている。
甲斐さんが、京都の人だから撮れた写真だ。

今では、あの頃の苦しみがひとつも無駄になってないことが分かる。
そして私にも、優しさを写せる街と人があるのだ。




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7.ちっこいの (2007/10/24)
船橋さま。
おお・・・問題発言の数々、ついに容姿のことに言及して地雷を踏んだか・・・?!おいしい果物の名産地では、ビタミンCを豊富に採れるため美人が多いのですよ、エヘン!東京湾に沈められないよう、後ろに注意して出歩きましょう!
8.船橋胡同 (2007/10/24)
浅田次郎の講演会に行った。面白かった。
「若い頃からウソつきだった。作り話が多く親や先生に
怒られた。卒業後、自衛隊に入ったりしたが、いつも
本を書くつもりだった。作家は40歳すぎた頃に名が売れた方が大成する。
なを、顔の美醜は言われなかった。
(筆の誤りでした。「味のある人」が傷付けない単語
 でした。訂正します。本音を言ってはいけないのだ)
講演内容は「SNS本を読む人々」に追って予定する。

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 1

秋桜子

著者 : 荒木 経惟

出版社:小学館

発売日:1998-10

評価 :

完了日 : 1998年11月27日

この本に出会って、アラーキーに恋してしまった。
お金がない学生だったので、書店に通っては眺めた。
結構重症だった。
秋桜子と名付けられた彼女が、少女から大人の女になっていく。
そしてやがては遠くへ行ってしまう。ここには、彼女を思うアラーキーの切なさが写っている。
当時私も少女だった。そしてその切なさに恋したのだと思う。


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 2

センチメンタルな旅・冬の旅

著者 : 荒木 経惟

出版社:新潮社

発売日:1991-02

評価 :

完了日 : 1998年10月28日

妻からの最後のプレゼント、それは突然の彼女の死。
「ヨーコが天才にしてくれた」
ほかの誰にも撮ることのできない、壮絶な愛情の記録。
新婚旅行の、すでに死を内包しているかのような妻の寝顔。
妻の気配が色濃く残るひとりの部屋。
病室に向かう階段に、くっきりと映る自分の影。
とても悲しいのに、静かな明るさを感じる。
人を心から愛するとは、こういうことなんだと知った。


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1.トマピィ (2007/10/18)
「人を心から愛するとは、こういうことなんだと知れる本」っていうことはどういうことなんだ?と思いましたので、読んでみたいと思います。
2.ちっこいの (2007/10/18)
トマピィさんは、初・アラーキーでしょうか?
結構アクが強いので、好き嫌いが分かれるとは思いますが、ぜひ!
 

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 1

フリーダ・カーロ―痛みの絵筆

著者 : マルタ ザモーラ

出版社:リブロポート

発売日:1991-10

評価 :

完了日 : 1998年01月22日

真ん中がつながった太い眉毛、うっすら生えた口髭。なのに、ものすごい美人。
フリーダ・カーロは、一度見たら忘れられない顔をしている。彼女の絵も、しかり。

フリーダの人生は、常に痛みとともにあった。
偶然乗ったバスが横転、子宮に柱が突き刺さるという凄惨な事故に遭った。奇跡的に助かったあと、故郷メキシコの英雄的画家、ディエゴ・リベラと結婚。しかしディエゴは浮気が絶えず、待ち望んでいた子どもも流産。

フリーダは身体と心の痛みに耐えながら、ひたすら絵を描いた。描くことで自分を保っていた。だから彼女の絵は生々しい。血と、死の匂いがする。
反面、生命力に溢れた鮮やかな絵も多数残している。彼女は美しいものが好きだった。髪にリボンを巻き、花を挿し、自分自身も装飾した。ポートレイトがたくさん残っているが、本当に美しい人だと思う。

「人生は素晴らしい。」晩年の彼女の言葉だ。彼女は壮絶な人生を苦しみつつも楽しんだ。私の大好きな画家の一人である。


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